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ローカライゼイション(ローカライズ)/ トランスクリエーション / インターナショナリゼーションの基礎知識

掲載日:2020年11月29日

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本テキストでは、「ローカライゼイション(ローカライズ)」「トランスクリエーション」「インターナショナリゼーション」という3つのワードについて解説します。

これらの3つのワードを理解することは、翻訳はもちろん、海外ビジネスにおいて、そしてグローバルマーケット戦略を構築する上で非常に重要です。

なぜなら、歴史、文化、商習慣、法律、宗教などが異なる国の市場に、自社の商品・サービスを、そのままの形で売り込んだところで、その国の人々や消費者に受け入れてもらう可能性は非常に低いからです。

本文内で詳しく解説しますが、今回フィーチャーした「ローカライゼーション(ローカライズ)」「トランスクリエーション」「インターナショナリゼーション」のいずれも、海外(グローバル)ビジネスに従事している方、特にグローバルマーケティング戦略の構築などに携わっている方ならば、マストで理解しておくべき概念です。ぜひ本テキストをあなたの海外進出にお役立てください!

▼「ローカライゼイション(ローカライズ)」「トランスクリエーション」「インターナショナリゼーション」の基礎知識

▼アナタの海外ビジネスを成功させるために

1. ローカライゼーション(ローカライズ)とは?

ローカライズとは自社の商品・サービスを対象国用にカスタマイズしていくこと

ローカライゼーション(ローカライズ)とは、地域化する、局在化する、集中する、局部に留める…という意味を持つ言葉です。

広義な意味で言うと、ローカライゼーション(ローカライズ)とは、対象となる国の歴史や文化や商習慣、流行、法律、宗教…といった様々なバックグラウンドを考慮しながら、その国の消費者・ユーザーに受け入れられやすいように、商品・サービスおよびコンテンツなどを、その国・地域用にカスタマイズしていく一連の作業や工程を指します。

「翻訳」と「ローカライゼーション(ローカライズ)」の違い

例えば「翻訳」を例にしてみると、翻訳とは、対象となるコンテンツを、ある言語から別の言語へ変換する作業を意味します。そして、既存の言語から新たな言語に〝翻訳〟する際は、その最初のプロセスにおいて、まずは原文どおりに内容を正確にして変換することが重要です。

しかし、文字通り、原文をただ正確に変換(翻訳)しただけでは、その文章が持つ文脈やニュアンスが反映されないケースが多々あります。なぜなら多くの言語や言葉には、それを作ったor発信している人々のバックグラウンド(歴史や文化や習慣など…)が大いに関係しているからです。

そんな上記のような「翻訳」( ≒ 直訳)に対して、「ローカライゼーション(ローカライズ)」は、より深く踏み込んだ作業および複雑な工程となります。

単なる〝翻訳〟と比較した場合、ローカリゼーション(ローカライズ)のプロセスは、その言語のニュアンスや、言葉遣い、文脈などを考慮した上で、受け手に対してより効果的なコミュニケーションを提供します。

例えば海外の映画のタイトルや字幕を、日本語に訳す場合、そのまま翻訳しただけだと、日本人にはうまくニュアンスが伝わらない場合、オリジナルと異なるケースが多々あります。そのようにオリジナルの翻訳だけでは伝わりにくい部分を、対象となる国や地域のユーザーにも伝わるように調整することが「ローカリゼーション(ローカライズ)」なのです。

IT業界(WEB・ソフトウェア関連)における「ローカリゼーション(ローカライズ)」

翻訳との対比同様に、IT業界においても、特にWEBやソフトウェア関連において「ローカリゼーション(ローカライズ)」は非常に重要なプロセスです。

日本製のWEBサイトやソフトウェアを海外仕様に変更する場合、翻訳同様に、対象国の法律や文化や社会情勢を深く理解しておく必要があることは言うまでもありません。特に言語の場合だと、アルファベットや数字といった半角文字は1バイトで表示できるのに対して、日本語圏で使用する漢字やひらがな・カタカナ、さらには全角英数字を表示には2バイトが必要です。

それこそUI(ユーザーインターフェイス)やボタンひとつとっても、さらにはセキュリティに関する暗号技術なども、従来の日本仕様から海外仕様に変更する必要があります。それらのプロダクト(WEBサイト・ソフトウェア)を海外でも使えるようにすることが「ローカリゼーション(ローカライズ)」なのです。

海外ビジネスにおける「ローカライゼーション(ローカライズ)」

そして海外ビジネスおよびグローバルなマーケット戦略においても、先述に翻訳・IT業界同様に、「ローカライゼーション(ローカライズ)」は非常に重要です。

海外ビジネス=グローバル市場に進出するには、進出先の法律や物流の問題はもちろん、文化およびコミュニケーションにおける参入障壁が存在します。

それらの問題を解決するために必要なのが「ローカライゼーション(ローカライズ)」なのです。

結論から言えば、自社の商品・サービスを、グローバルブランドとして海外市場で受け入れてもらうためには、顧客体験の全てを、それぞれの国の市場に最適な言語で提供する必要があり、さらにはその国の文化・習慣にフィットしたコミュニケーションも実現する仕組みを構築しなければならないのです。

商品やコンテンツであれば、その国の言語だけでなく、文化や習慣や流行を意識したデザインやブランディングやコンセプトが必要ですし、ソフトウェア関連であれば、その国の言語はもちろん、あらゆる規制や仕様においてローカライゼーション(ローカライズ)が必要です。

誤解を恐れずに言えば、グローバルマーケット戦略とは、ビジネスに関するすべての要素や項目をひとつのものに統一していくことではありません。むしろその逆です。多くの日本企業にとっての海外ビジネス(=グローバル市場への進出)とは、進出国の文化や歴史や法律といった多様性に配慮した「ローカライゼーション(ローカライズ)」なしには成り立たないと言っても過言ではないのです。

2. トランスクリエーションとは?

トランスクリエーション(Transcreation)とは翻訳(Translation)」と創造(Creation)をMIXした造語

「ローカライゼーション(ローカライズ)」に続いては「トランスクリエーション」について解説します。

「トランスクリエーション(Transcreation)」は比較的まだ新しい概念であり、その語源も「翻訳(Translation)」と「創造(Creation)」のふたつの言葉をミックスした造語です。

トランスクリエーションとは、翻訳のシーンよりも、広告やマーケティング業界でより重要視され進化してきたコンセプトです。それこそ単なる翻訳(直訳)ではなく、ターゲットユーザーにより魅力的に伝わる(刺さる)言い回しに変換して翻訳することを意味します。

先述のローカライゼーション(ローカライズ)と比較しても、トランスクリエーションはより深く踏み込んだ作業とされており、ターゲットのニーズをより深掘りするメッセージを提示することを目的としています。

よりマーケティングの要素が強いトランスクリエーション

ときに〝マーケティング翻訳〟とも称されるトランスクリエーションですが、それを実施するには、ターゲットの言語に関する知識はもちろんのこと、ローカライズに必要なその国の文化や歴史や習慣なども理解している必要があります。

さらに、対象国のターゲットユーザーの消費行動を熟知した上で、現地の人々の心を動かす翻訳=よりエモーショナルなコピーライティングが必要とされるのです。

それこそ翻訳だけでなく、トランスクリエーションは、海外ビジネスという異文化間のコミュニケーションの全てにおいて有効なコンセプトおよび施策です。

今後、海外ビジネスを展開する日本企業は、自社のWEBサイトやSNSを起点とするオンラインマーケティングはもちろん、海外向けのカタログやパンフレットといった広告商材のマーケティングにおいても、自社のブランドイメージがより魅力的に感じられるコピーライティングやデザインやビジュアルが求められます。

なぜならグローバルマーケットは多様性に満ちており、一口にグローバル市場といっても、各国の市場はそれぞれ全く異なるからです。

それに加えて、インターネット上でのソーシャルメディアによるコミュニケーションが世界中で爆発的に広がった現在、従来のローカリゼーション(ローカライズ)の概念をさらに進化させたトランスクリエーションの重要性が高まっています。

海外ビジネスという、複数の文化圏を対象にしたマーケットで、各国の文化、慣習、方言、慣用句、文脈などを考慮した上で、よりエモーショナルなメッセージを発しながら、より積極的な顧客とのコミュニケーションを構築したいと思っているならば、そして自社の商品・サービスの魅力を最大限に伝えたいならば、このトランスクリエーションの重要性を理解しておくべきです。

3. インターナショナリゼーションとは?

インターナショナリゼーションとはローカライズの事前準備

最後に「インターナショナリゼーション」について解説します。

インターナショナリゼーションとは、国際化を意味する言葉で、商品やサービスのローカライゼーション(ローカライズ)の適応性を高めること、つまりローカライズの準備をすることを意味します。

インターナショナリゼーションは「国際化」や「I18N」とも呼称されており、I18Nというのは、Internationalizationの最初のIと最後のNとの間に18文字省略されていることからそう呼ばれています。

インターナショナリゼーションは、IT業界で使われることが多い言葉で、プロダクトであるソフトウェアやアプリやWEBサイトなどを、対象各国の言語に対応できる形に作っておくことを指します。

具体的には、データのエンコードや、日付と時刻の形式や、通貨や単位…といった様々な項目を、プログラマーやソフトエンジニアが事前準備として変更しておくことをインターナショナリゼーションと呼んでいます。

ソフトウェアやWEBで「ローカライゼーション(ローカライズ)」を実行する際に、事前に「インターナショナリゼーション」をしておけば、よりスムーズに進むという意味でも重要です。

4. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します

今回は、海外ビジネスおよにグローバルマーケティング戦略の構築において重要な「ローカライゼイション(ローカライズ)」「トランスクリエーション」「インターナショナリゼーション」の3つのワードを解説しました。

「Digima〜出島〜」には、厳選な審査を通過した、様々な支援を行う優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。

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この記事を書いた人

「Digima〜出島〜」編集部

「Digima〜出島〜」編集部

株式会社Resorz

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    私たちのサービスは下記の4つのカテゴリに分かれます。

    ❖コンサルティング(プロジェクトマネージメント・フィジビリティスタディ)
    ❖マーケティング(プロモーション含む)
    ❖グローバルエージェント(海外事業展開総合サポート)
    ❖クリエイティブ(制作業務全般)

    これまで日本企業のグローバル展開・オンライン展開の事例から得たノウハウと経験から逆算し、
    必要なサポートを何かを考えたうえでつくったサービス領域です。

    私たちが日本企業のサポートを行うサービスの根底には、
    "失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること"がミッションにあります。

    ------------------------------------

    ■コンサルティング
    − プロジェクトマネージメント
    ∟ グローバル展開
    ∟ オンライン展開

    − フィジビリティスタディ/実現性・市場調査
    ∟ 有識者調査
    ∟ 企業信用調査
    ∟ 競合調査/分析
    ∟ 自社調査/分析
    ∟ 消費者調査
    ∟ パネル調査

    ------------------------------------

    ■ マーケティング
    − Webマーケティング
    ∟ SNSマーケティング
    ∟ SEO
    ∟ メールマーケティング

    − 海外テスト販売代理店
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    ∟ 現地店舗

    − プロモーション
    ∟ Web
    ∟ SNS
    ∟ インフルエンサー
    ∟ 現地メディア
    ∟ 広告運用

    ------------------------------------

    ■ グローバルエージェント
    − SNS開設〜運用代行
    ∟ 海外
    ∟ 国内

    − EC出品〜運用代行
    ∟ 越境EC(自社)
    ∟ 各国ECモール

    − 販路開拓
    ∟ 販売代理店探し〜交渉〜やりとり

    − 翻訳・通訳

    − 申請・手続き業務
    ∟ FDA
    ∟ 保険

    − 法務・税務・人事・労務

    − オンライン集客代行

    ------------------------------------

    ■ クリエイティブ
    − サイト制作
    ∟ EC制作
    ∟ 多言語化サイト
    ∟ LP制作
    ∟ ほか各種サイト
    ∟ システム開発

    − コンテンツ
    ∟ スチール撮影
    ∟ 動画撮影・編集
    ∟ アニメーション制作

    ━━━━━━━━━━━━━━━━

    新規事業展開をする企業にとって言うまでもなく、失敗も成功もイメージが湧きづらいものです。
    「何をやればいい?」「何から進めればいい?」「気をつけるべきことは?」「資金はどのくらい必要?」不安や疑問は数え上げたらキリがなく、上がってくるものです。

    どのような事業推進にも”プロジェクトマネージメント"という働きはとても重要な存在だと考えていますが、特に新規事業にとっては絶対要素だと考えます。

    プロジェクトマネージメントは
    目的達成のためにゴールから逆算してプロセスを考えてリードする働きです。
    具体的には計画・進捗・作業系統化・リソース(ヒト・カネ・モノ)・時間・リスクなどの各条件を管理しながら、プロジェクト完了までチームを効率的にリードしていくことです。

    とてもシンプルに言えば、仕切り役・リーダー的存在です。
    この働きに必要な資質は以下だと考えます。

    ❖俯瞰視(Bird's-eye view)ができること
    ❖判断力・決断力(ブレない一貫性)
    ❖専門的な知識・経験
    ❖インプット力(情報収集力・傾聴力)
    ❖アウトプット力(伝達力)
    ❖ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)

    ------------------------------------

    [俯瞰視(Bird's-eye view)ができること」
    私たちはこれまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、その会社での立場や愛社精神・商品/サービスへの愛情/熱意が俯瞰位置を保てず、
    主観の位置になってしまうことが原因にあります。

    [判断力・決断力(ブレない一貫性)]
    俯瞰視と同様、これまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、正しい判断・決断をするためには、“何か・どこか・誰かに偏らない、事実に基づいたフラットな位置”を保てる人間であることが絶対条件になります。

    [専門的な知識・経験]
    私たちはこれまでの事例からグローバル展開・オンライン展開における知識・経験を持っています。ミッションは”事業の失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること”です。

    [インプット力(情報収集力・傾聴力)]
    プロジェクトに関連する情報を効率よく収集していく力、そしてチーム内の声に傾聴する力がとても大切です。
    ここで大切なのは、ただ集めるのではなく、プライオリティとセグメントを明確にして収集する情報を選択できることです。

    [アウトプット力(伝達力)]
    案件にもよりますが、多くの管理(進捗・タスク・リスク・品質・構成・コスト・リソースなど)をする中で、必要な情報を色・リズム・温度・強弱・時差・ツールで分けた伝達をしていける力が必要になります。

    [ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)]
    “先が見えないから不安、計画が立てられない”そこがスタートです。
    このスタート地点からプロジェクトを設計・管理するために必要なセンスはまず、臆病かどうかです。
    この不安をひとつひとつ消し続ける活動がプロジェクトマネージメントの根本になります。
    自分がビビる気持ち・人がビビる気持ちに敏感に察知する力はこの分野で重宝します。


    私たちはこれら6つの資質を持つプロジェクトマネージメントという働きは、外部が担うべきことだと考えます。
    プロジェクト(計画)マネージメント(立案〜管理〜調整)はどんなことにも必要です。
    コンサル屋さんが専門用語で難しい言葉の横文字を並べる中、私たちはリアルなサポートをしていくために、必要な考え方と伝え方と、会話を重要視します。

    目標は何か。
    達成のために、いつ・だれが・なにを・どこで・どうするのか。
    目標から逆算で具体的なやるべきことを落としていくというとてもシンプルな事業推進が多くの企業にとって、”自社だけでは難しい”ことです。

    私たちは海外進出サポートという立場で携わるからこそ、事業主ではない立場で、
    貴社の事業に必要なことを考え、動かす役割として、プロジェクトマネージメントというやり方を持っています。

    スポーツで言えば選手ではなく、監督や選手の体調管理を行うコーチだと思ってください。

    事実、当社は事業主が作成する事業計画書がまだ完成していない段階から携わることが多く、
    抽象的な事業計画を具体化・実現化するサポートをしております。

    俯瞰・外部から事業推進に寄り添うことで、保てる熱・リズムが当社の存在意義になればと考えています。

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