マレーシアの小売業レポート|ショッピングモールからショップロットまで現地流通事情を徹底解説

マレーシアの小売業は、東南アジア有数の多様な業態と規模を誇っています。首都クアラルンプールを中心とした都市部では、国内外のブランドが集う「ショッピングモール」が次々と登場し、買い物の場を超えたエンターテインメントや人々の交流の場ともなっています。一方で、地方や住宅街には、生活者の身近にある「ショップロット」と呼ばれる小規模店舗群が、日常生活やコミュニティ活動の中心的なインフラとして機能しています。
多様な業態と店舗形態、都市と地方、若年層と中高年層、マレー系と中華系、インド系など・・・。このような背景からも、マレーシアの小売現場では、さまざまな施策が求められています。日本企業がマレーシアに進出する際には、現地の生活様式や価値観、商習慣、消費行動を理解した上で、テストマーケティングや立地選定の組み合わせを注意深く検討する必要があると言えるでしょう。
本記事では、マレーシアの小売業の全体像から、各業態の特徴、小売現場から得られるヒントや成功の鍵となるポイントまでを幅広く解説していきます。マレーシアだけでなく、民族間や地域間の差異が著しい東南アジアの国へ進出を検討される方々への参考となるものと考えています。
▼ マレーシアの小売業レポート|ショッピングモールからショップロットまで現地流通事情を徹底解説
マレーシアの小売業全体像と市場の特徴
成長を続けるマレーシアの小売市場
マレーシアの小売市場は、人口の増加や都市化の進展、そして所得の向上を背景に着実な成長を続けています。2020年以降のコロナ禍を経ても、国内消費は力強い回復を見せ、多様な業態が共存するマーケットとなっています。特に、若年層の増加と中間層の拡大が消費の後押しとなり、ブランド品やライフスタイル提案型の店舗などの需要も高まりつつあります。一方で、多民族・多文化が共存するマレーシアならではの特性から、国内でも州や都市、さらには地域単位で求められる商品や店舗の姿が異なっています。単なる「新興国」という一括りでは語りきれない、多様で成長力のあるマーケットとなっているのです。
都市部と地方で異なる消費行動と業態分布
マレーシアの都市部、例えばクアラルンプールやペナン、ジョホールバルなどでは、ブランド店舗や大型ショッピングモール、ハイパーマーケットなど、近代化された店舗が多く見られます。一方で、地方や郊外のエリアでは、住宅街と共存する「ショップロット」が地域の生活インフラとして存在感を発揮しています。都市部の消費者はブランド名や品質、デザイン性への関心が高い一方で、地方では価格や利便性などが重視されています。日本企業がマレーシアへ進出する際には、都市部・地方それぞれの生活様式、消費行動、立地環境などを把握した上で、ターゲット層や進出地域、事業展開の方向性を検討していくことが重要です。
外資にも開かれた市場構造と現地への「適応化」
マレーシアの小売業の大きな魅力の一つが、外資企業が参入しやすい市場環境です。人口ボーナス、消費意欲の高い若年層、多様な民族・文化、そして進取の精神が共存しており、海外の商品・サービスへの関心も年々高まりを見せています。ただし、日本にある製品をそのまま輸出するだけで成功できるわけではありません。商品のハラル対応などの現地への適応化は必須です。適応化はマレーシアだけでなく、商品・サービスの国際化を図る上で避けて通れない問題とも言えます。現地の商習慣や消費者の価値観、市場構造の違いなどが各国で違うということは、海外進出の大前提であることは間違いありません。マレーシアの市場も、その例外ではないということです。
存在感を放つショッピングモール文化
レジャー空間としてのショッピングモールの役割
マレーシアの都市生活の中心となるのが、ショッピングモールの存在です。単なる買い物の場ではなく、家族や友人、恋人同士が集まり、週末のひとときを楽しむ重要なコミュニティ空間となっています。店舗だけでなく、映画館、フードコート、アミューズメントなど、多様なエンターテインメントが楽しめ、豊かな体験価値を提供しているのが特徴です。これには現地の気候が大きく影響しており、熱帯気候であるマレーシアでは涼しく快適で清潔な空間としてショッピングモールは欠かせない空間となっています。一般の人々が、消費空間としてだけでなく日常空間として活用する場であることから、サンプリングや店頭調査などのテストマーケティングも盛んに行われています。「トライアルの場」としても有効なチャネルです。
首都圏で人気の大型モール事例(Mid Valley, Pavilionなど)
首都クアラルンプールには、多様な店舗の集まるメガモールが存在します。例えば、「Mid Valley Megamall」は、エンタメ施設や多くの飲食店も共存し、家族連れから若年層、観光客まで幅広い層を惹きつけています。一方、「Pavilion Kuala Lumpur」は、海外の高級ブランドも多数出店しており、中心街で洗練された買い物体験ができる場となっています。これらのモールは単なる店舗の集合体ではなく、商品・サービスの価値などを発信できる場としても使われており、多くの人と直接コミュニケーションできる「拠点」としての役割も果たしています。ショッピングモールを活用してサンプリングや実地調査を実施する企業も多くなっています。
テナント戦略とブランド展開のポイント
マレーシアのショッピングモールで成功するポイントとなるのが、「テナントの立地と商品・サービスのブランド体験」に他なりません。ターゲットとなる層や店舗の動線などの側面から出店を検討するべきでしょう。例えば、日本ブランドの強みとなる品質やデザイン性、安心・安全といった価値を、店舗空間を通して伝え、現地の方々の共感を引き出すことが求められます。親日国ならではの「日本ブランド」の活用と、商品・サービスの価値を現地に合わせて伝えていけるかのバランスが求められています。
地域密着型のショップロットとその特徴
日常型商圏「ショップロット」とは
マレーシアで良く見かける「ショップロット」とは、地域の生活を支える重要な店舗群のことで地域の生活インフラとして重要な役割を果たしています。日本の商店街や小規模店舗と同様、身近で便利な買い物や交流の場ともなっており、生活密着型の店舗が多く軒を連ねています。一方で、多様な民族・生活様式が共存するマレーシアならではの店舗構成にもなっており、(ローカルブランドだけでなく)日本やその他の海外ブランドも展開できる可能性も秘めています。「地域コミュニティの中で事業展開できるチャネル」として、日本企業にとっても小売展開、店舗展開などの候補として検討できるのではないでしょうか。
ショップロットの大きな特徴は、一つのエリアで、飲食、美容、雑貨、生活用品など、多様なサービスが受けられる点にあります。日本企業が進出する際も、こうした「地域コミュニティへの参画」が持続的な事業の成長に資することになるかもしれません。
ショップロットでの展開について
ショップロットでの店舗運営の最大の強みは、「地域の消費者と身近で対話できる」という点です。一方で、地域性が色濃く表れるチャネルであるために、日本の価値観や品質だけでは受け入れられない側面もあります。地域のターゲット層、生活様式、周辺環境などを理解し適応する柔軟性が求められます。地域コミュニティへの適応力こそが、ショップロットから生まれる成長の源となるのです。日本の商品・サービスの強みを活かしつつ、現地の状況に適応していく。海外進出の基本が、このショップロットでは色濃く体験できるはずです。
ハイパーマーケットとスーパーマーケット
AEON・TESCO(Lotus's)・Giantなど
マレーシアの小売業を代表するのが、AEON、TESCO(現Lotus’s)、Giantなどの大手ハイパーマーケットです。これらの店舗ではスーパーマーケットよりも多くの品揃えが見られ、かつショッピングモールよりも地域の生活に根差した小売チャネルとも言えます。例えば、AEONは日本ブランドや生活様式の提案、TESCO/Lotus’sやGiantは、豊富で手頃な価格帯の品揃えが見られます。ハイパーマーケットは、日本企業が事業展開する際も重要な小売先として無視できない業態です。
都市型 vs 郊外型店舗の機能とターゲット層の違い
マレーシアのハイパーマーケット・スーパーマーケットなどの業態の特徴となるのが、「都市型店舗」と「郊外型店舗」の性質の違いです。都市型店舗は、若年層から観光客、外国人駐在員まで、多様なターゲット層が集まる空間です。一方、郊外型店舗は、ファミリー層を中心とした、「生活の基盤となる商業空間」という意味合いが強まります。日本から進出する際も、ターゲット層、購買力、生活様式などを検討して、立地を選定していくことが求められます。
ローカルチェーンの台頭と価格志向の強まり
最近は、マレーシアの資本によるローカルチェーンの展開も広まってきており、価格や利便性も重要なカギとなってきています。日本から進出する企業も、より多くのチャネルでの販売を促進する上で、このローカルチェーンの活用は重要なポイントとなるでしょう。そこでは、柔軟なPricing戦略が求められてきます。一方で、日本ブランドならではの品質・安全・デザイン力が、持続的で安定した成長につながる可能性も大きく、商品・サービスの展開におけるチャネルの棲み分けも事業戦略上の課題として検討すべきでしょう。
ドラッグストアと日用品市場のトレンド
Caring・Watsonsなど主要チャネルと健康・美容市場の拡大
マレーシアのドラッグストア・日用品市場を代表するのが、Caring、Watsonsなどの大手チェーンです。「薬局」という枠組みを超え、化粧品、ヘルスケア、ライフスタイルグッズなど多様な品揃えが特徴です。日本製の化粧品やヘルスケア商品も多く並び、日本企業にとっても重要なチャネルとして無視できません。一方で、ローカルブランドの台頭や低価格志向なども相まって、競争も激しくなっています。また、健康・美容への関心は年々、高まるばかりで、最近ではオーガニック商品の市場も拡大しています。
マレーシアの小売現場でテスト・マーケティングを
サンプリング・資料配布の活用からポップアップストアの設置まで
マレーシアで商品・サービスを検証したい、もしくはハラル消費や中華系の消費者に対する調査を実施したい場合は、現地のショッピングモール、スーパーマーケット、ハイパーマーケット、ドラッグストアなどでポップアップストアの設置やサンプリング、資料配布などの施策が有効です。マレーシアの消費者の反応をダイレクトに検証でき、ターゲット層への理解に繋げることができます。マレーシアの消費者は、ASEAN10か国の中でも最も消費感度が高く、新商品・新サービスの早期採用者が圧倒的に多いのが特徴です。マレーシアで商品・サービスの展開を検討している企業だけでなく、ハラル市場への進出や華人の消費者行動など東南アジアからのインバウンド消費の参考にもマレーシアでのテストマーケティングは有効です。
リアル店舗でのアンケート・聞き取り調査の実施
リアル店舗でのアンケート調査もテストマーケティングの有効な手段の一つです。単なる「データ」にとどまらず、その場での聞き取り調査も実施することで生きた情報が取得でき、消費者行動のリアリティを体感することが出来ます。単なる検証の場としてではなく、マーケティングの「国際経験」を積む場としても現地の店舗に出向いて調査を進める意味は十分にあります。いくつかの業態、店舗、地域、ターゲット層を組み合わせて、マレーシアの、ハラル市場の、華人消費者の、リアリティを掴んで国際化を図っていけるものと考えます。
まとめ|マレーシア小売チャネルの理解と活用
マレーシアの小売チャネルは、ショッピングモール、ショップロット、スーパーマーケット、ハイパーマーケット、ドラッグストアと各業態によって品揃えの特徴が異なっています。現地の消費者の反応を、その場で確認できるアンケートや聞き取りなどの実地調査、サンプリングや資料配布などによる情報提供は、海外進出の検討時に実施しておく必要のあるアクションの一つです。マレーシアの消費者には新商品・新サービスの早期採用者が多く、反応を見るには最適な市場です。その上、マレーシアの小売現場では英語で調査が実施でき、多民族国家の特徴も掴めます。リアルな現場で、ハラル市場や華人の消費者行動などを調査してみては如何でしょうか。
なお、マレーシアのショッピングセンター、薬局、カフェ、美容サロンなどのリアル店舗でのサンプリング、アンケート、店舗の経営者・従業員へのヒアリング調査などは、Service PR Japan株式会社が行っています。是非、お気軽にご相談ください。
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実績:
東アジア(中国、韓国、台湾、香港等)
東南アジア(マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ等)
南アジア(インド、パキスタン、バングラディッシュ等)
北米(USA、メキシコ、カナダ)、南米(ブラジル、チリ等)
中東(トルコ、サウジアラビア等)
ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、フランス、スペイン等)
アフリカ(南アフリカ、ケニア、エジプト、エチオピア、ナイジェリア等) -
株式会社ダズ・インターナショナル
東南アジア・東アジア・欧米進出の伴走&現地メンバーでの支援が強み
私たちは東南アジア・東アジア・欧米進出の伴走サポートを強みとしております。
対応する主要各国にメンバーを配置し、海外進出後も支援できる体制を整えています。
事業開始から20年弱、850社を超える成功も失敗も含めた実績・ノウハウから積極的に支援します。
昨今の国際情勢を見てみると良くも悪くも変動性が高く、かつウェブ・SNS等の膨大な情報が仇となり、
リアルタイムかつ最適な情報を獲得することが難しい時代です。
私たちはこの状況に対応すべく、現地のリアルを理解し、支援できる体制づくりにこの数年力を入れています。
特に強化しているエリアは現在日本企業の進出が増加傾向にあるASEAN各国です。
2025年、カンボジア・プノンペンにも新しい拠点を追加しております。
どの国が最適か?から始まる、海外進出のゼロ→イチを伴走する支援をさせていただきます。
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■サポート対象国(グループ別)
海外進出支援や活用・生活を支援する対象とする国は以下の通りです。
※サポート内容により、対応の可否や得意・不得意な分野はあります。
↳欧米(アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ)
↳アジア①(タイ・カンボジア・ベトナム・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ラオス)
↳アジア②(日本・香港・シンガポール・台湾・韓国)
↳アジア③(ドバイ・サウジアラビア・インドバングラデシュ・モンゴル・ミャンマー)
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■海外進出(前)支援
日本企業の海外ビジネスのゼロイチを共に考え、目標達成のために共に動くチーム
対象法人:これから海外進出を開始する企業 / 海外事業担当者不在、 もしくは海外事業担当者が不足している企業
契約形態:①伴走支援(月額 10万円〜)②スポット支援(施策により変動)
『ポイント』
✓ゼロ地点(「海外で何かやりたい」のアイデア段階)から伴走サポート
✓BtoB・BtoC・店舗開業など幅広い進出支援に対応
✓現地で対応する駐在スタッフを各国に配置
✓現地で専門分野に特化したパートナー企業・個人と提携
『対応施策』
⚫︎海外進出の準備・設計・手続き/申請サポート
↳各種市場調査・事業計画設計(稟議書策定) /会社設立/FDA等申請等
⚫︎BtoC販売促進サポート
↳マーケティング企画設計/分析/SNS運用/ECモール出品〜運用
↳プロモーション(広告運用/インフルエンサー施策含む)/各種制作
⚫︎BtoB販路開拓サポート
↳現地パートナー起業候補の探索〜交渉〜契約/展示会サポート
↳セールスマーケティングキット制作
⚫︎飲食店開業サポート(ほか店舗開業サポート含む)
↳エリアマーケティング〜テナント居抜き探索
↳現地人材候補の探索〜交渉〜契約/現地店舗運営代行
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■海外進出(後)支援
現地日系企業の現地での集客課題を共に考え、目標達成のために共に動くチーム
対象法人:すでに海外へ進出済みの企業 / マーケティング関連業務の担当者不在、もしくは不足している企業
契約形態:①伴走支援(月額 500ドル〜)②スポット支援(施策により変動)
『ポイント』
✓丸投げ(担当者もいない・知識もない)ウェルカムの代行サポート
✓BtoB・BtoC・店舗運営など幅広い集客支援に対応
✓現地で対応する駐在スタッフを各国に配置
✓現地で専門分野に特化したパートナー企業・個人と提携
『対応施策』
⚫︎マーケティング関連施策サポート
↳各種マーケティングリサーチ
↳デジタルマーケティング全般の企画設計/分析/PDCA改善
⚫︎セールス支援サポート
↳インサイドセールス全般(営業代行/メルマガ配信)
⚫︎各種プロモーションサポート
↳MEO/SEO/リスティング広告/インフルエンサーマーケティング
↳EC運用/SNS運用
⚫︎各種制作サポート
↳サイト/LP/ECサイト/オウンドメディア/コンテンツ(記事・動画)
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ワールド・モード・ホールディングス株式会社
【メディア掲載】日経MOOK「中堅・中小企業のASEAN進出 2025年版」に掲載されました
私たちワールド・モード・ホールディングスは、日本で唯一のファッション・ビューティー業界に特化したソリューション・グループです。
業界に精通したプロフェッショナルが集結し、従来の枠を超えたトータルサポートを実現。戦略企画、マーケティング、プロモーション、店舗運営、人材採用・育成など、多角的な視点から実践的なソリューションを提供しています。
近年では、カフェ・飲食、小売以外の業態や海外市場にも対応領域を拡大。エリア・業種を問わず、クライアントの課題に寄り添った柔軟な支援を行っています。
今後も、「顧客に寄り添い、目標を共有するパートナー」として、そして「ワンストップで価値を届けるプロフェッショナル集団」として、進化を続けてまいります。
<グループ会社>
株式会社iDA、株式会社AIAD、株式会社フォー・アンビション、株式会社BRUSH、VISUAL MERCHANDISING STUDIO株式会社、株式会社AIAD LAB、株式会社 双葉通信社、WORLD MODE ASIA PACIFIC -
合同会社サウスポイント
アジアに近い沖縄から海外ビジネスをサポート
2017年7月日本・沖縄と海外の万国津梁の架け橋を目指して、企業の海外展開支援を目的として沖縄・那覇で設立。アジア・欧州を中心に沖縄県内・沖縄県外企業の海外進出・国際展開のサポートを実施しています。2022年7月には観光産業の伸びの著しい石垣市に八重山事務所を開設しております。
沖縄をハブに、台湾・中国・香港・ベトナム・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・ドイツ・ブラジル各国にパートナーエージェントを配置し、アメリカ合衆国・インドは提携先を設けていますので、現地でも情報収集、視察等も直接支援可能、幅広く皆様の海外展開とインバウンド事業をサポートしております。