海外の製造委託企業の選び方&注意すべき6つのポイント

海外に製造委託を行う際の委託先の選び方や注意すべき6つのポイントについて解説します。
あえて国内の生産拠点を自社で持たず、海外企業への製造委託によって生産コストを削減する戦略は、自社とって大きなメリットがあるため、数多くの日本企業が海外へ製造委託することによってさまざまな製品を世に送り出しています。
本テキストでは、海外製造委託の仕組み、製造委託を意味するワードであるOEM(Original Equipment Manufacturing)とODM(Original Design Manufacturing)の違い、といった基礎知識に加えて、海外に製造を委託する際に日本企業として注意しておきたポイントや海外製造委託のメリット・デメリットについて、さらには具体的な海外製造委託の進め方といった、海外製造委託を検討する際に知っておきたい基本情報をわかりやすく解説していきます。

▼海外の製造委託企業の選び方&注意すべき6つのポイント
- 1. 海外製造(生産)委託とは
- 2. 海外製造(生産)委託において注意すべきポイント
- 3. 海外製造(生産)委託企業の選び方
- 4. 海外製造(生産)委託のメリット・デメリット
- 5. 海外製造(生産)委託の3つの方法(製造業の場合)
- 6. 海外製造(生産)委託の進め方(OEMの場合)
▼アナタの海外ビジネスを成功させるために
1. 海外製造(生産)委託とは
海外製造(生産)委託とは
製造委託とは「委託する側の自社商品として製品を製造することを受託する側に対して委託すること」を言います。海外製造委託とは、この製造委託を海外の企業に対して行うことを言います。
OEMとは
「OEM」とは「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」の略であり、相手先のブランド製品を生産することを言います。
委託元は生産工程の全てを受託側に対して任せますが、企画や開発は自社で行います。
ODMとは
「ODM」とは「Original Design Manufacturing」の略。OEMと同じく委託する側の製品を受託側が生産しますが、OEMと異なるのは企画開発から生産までを受託者が行う点です。
OEMとODMはどちらも製造委託の一種ですが、それぞれ違いがあり、メリットやデメリットも異なります。OEMやODMについてさらに詳しく知りたいという方は下記のテキストも参考にしてみてください
2. 海外製造(生産)委託において注意すべきポイント
国内生産とは異なるリスクが存在する
海外製造受託の意味とOEM、ODMの違いがわかったところで、海外製造委託において注意すべきポイントもおさえておきましょう。
海外製造委託は近年、大手ほど経営資源が潤沢ではない中小企業が海外展開に踏み切る手段の一つとしても注目され、多くの中小企業の海外進出の成功を支えてきました。
成功事例が増えれば増えるほど、商品を生産する際にはまず海外製造委託を、と考える企業も増えるのは当たり前のことですが、最近は海外に生産を委託することが一般的になりすぎて、その理由を深く考えていないというケースも。
海外に製造を委託するわけですから、国内生産とは異なるリスクが存在することを忘れてはいけません。海外製造委託において注意しておきたいポイントは下記の6つです。
① 海外に製造(生産)委託をする目的を明確にする
② 知的財産権(ロイヤリティ)の管理を徹底する
③ 技術流出の防止に務める
④ カントリーリスクを考慮する
⑤ 製造物責任法(PL法)に基づく責任を持つ
⑥ 契約終了後の対処についても決めておく
それぞれを詳しく解説していきます。
① 海外に製造(生産)委託をする目的を明確にする
もともと、海外に製造を委託する企業の多くが生産コストの削減や、委託先の技術を使って自社では作れない製品の製造を実現すること、効率よく小ロットの製品を生産することなどを目的として海外製造委託を活用しています。
このような目的がなく、何となく海外に製造を委託していては、本末転倒です。人件費が比較的安価な国であっても、委託費用は馬鹿になりません。不要な外注はむしろ無駄なコストを増やしてしまうかもしれません。
まずは、なぜ海外に製造委託するのかを自社で明確にし、経営者が外注の方針を現場としっかり共有することが重要です。
② 知的財産権(ロイヤリティ)の管理を徹底する
自社の製造を委託するということは、自社の商標利用を受託者に対して許可するということです。商標は委託する側にあることを明確にすることや、利用の範囲を製造目的のみとすること、受託者が現地で勝手に商標登録をしないことなどをきちんと定め、知的財産権や著作権を厳重に管理する必要があります。
③ 技術流出の防止に務める
国内のケースですが、製造委託を受けていた受託者が委託者の製品を自社のものであると言い張り、訴訟になったことがありました。商標など知的財産権の管理だけでなく、技術流出も製造を委託する際の大きなリスクとなります。
技術の流出は契約だけでは防ぎ切ることはできないため、重要な部品だけは日本から調達させるよう義務付けるケースや、定期的に調査を行うなど、多くの企業がさまざまな対策を講じているようです。
④ カントリーリスクを考慮する
カントリーリスクは新興国特有のものではなく、全ての国や地域が持つものです。
海外に対して製造委託を行う際には、その国や地域のカントリーリスクについて調査し、じゅうぶんに検討・対策をした上で契約を締結する必要があります。
⑤ 製造物責任法(PL法)に基づく責任を持つ
製造物の欠陥によって人の生命や身体、財産に損害が生じた際には製造物責任法、いわゆるPL法に基づいて委託元に対しても責任が発生します。PL法とは製造物責任法のことですが、製造物の瑕疵が受託者に原因があるものだったとしても、製品の輸入者となる委託元にも責任が発生することは避けられません。
⑥ 契約終了後の対処についても決めておく
製造委託が単にライバルを育てただけで終わってしまうという場合があります。契約終了後、かつての委託先と競合となったというケースは少なくありません。製造委託を行う際には、技術供与を行っている期間中に自社の技術をさらに進化させておくことや、契約終了後にも契約終了後も守秘義務が存続し、利益を回収できるような条項を契約書に盛り込んでおくといった対処が必要です。
また、契約終了の条件についてもしっかり決めておきましょう。
3. 海外製造(生産)委託企業の選び方
海外製造委託の注意すべきポイントについて理解が深まったでしょうか。この項では、委託先を選ぶ際にはどのようなことに着目すれば良いのかを解説します。
生産を委託する海外パートナーの重要性
製造委託に限らず、国内であっても海外であってもパートナー選びが大切なのはどのようなビジネスでも同じですが、海外製造委託においては信頼できるパートナー選びが特に重要です。
自社の基準、日本の基準、販売する国の基準に見合った製品を安定して製造できる体制を整えることができるかどうか、時間をかけてしっかりと見定める必要があります。
また、製造開始の段階では、いきなり大量生産ではなく、まずは小さく始めて様子を見るため、試用期間を設けてもいいでしょう。
委託内容を明確に定めて選定する
海外の規格や一般的に製品に対して求める基準、商習慣などは日本のそれとは大きく異なります。製造を委託する内容は明確に定めておかないと、全く違うものができてしまうということにもなりかねません。
生産実績および組織体制を確認する
過去に日本からの製造委託を受けている企業は、日本企業の求める品質や技術水準を満たしていることが多く、日本の商習慣なども理解している可能性が高いです。そのため、生産実績については必ず確認しておきましょう。
製造工程における組織体制が整っている企業かどうかもあわせて確認したいところです。特に総務・財務といったバックオフィスがしっかりとしていないと、トラブルが起きた時に速やかに対応してもらえないことも。
品質管理および品質保証(検収プロセス)の実効性を考慮する
品質管理・品質保証は製造において非常に重要です。製造工場に対して自由に立ち入り検査などを行うことができるよう契約書に記載しておくといいでしょう。
品質管理に関しても、組織体制が整えられている企業かどうかは事前に確認しておきたいところです。
検収のプロセス、条件についても明確に定めておかないと、支払いトラブルの元となるので注意しましょう。
納期および不良品の対応についても確認する
海外の業者は日本ほど時間に正確ではないことが多いため、納期についてもきちんと定めておくことが重要です。納期は余裕をもって設定しておくべきです。
不良品に対してどのような保証・対応をしてもらえるのかについても確認しておきましょう。
4. 海外製造(生産)委託のメリット・デメリット
海外製造委託のポイントや選び方について解説してきました。ここまでお読みいただければ、海外に製造・生産を委託することには多くのメリットがあることがおわかりいただけると思います。しかし、海外製造委託にはメリットだけでなくデメリットももちろん存在します。
この項では海外に製造を委託する際のメリットとデメリットについて改めて確認しておきましょう。
海外製造(生産)委託のメリット
海外に製造を委託することで製造・生産にかかる設備コストを軽減することができ、製造に割いていたリソースを企画や販売、マーケティングなどに活かすことで自社のビジネスをさらに発展させることができるのは委託側の大きなメリットです。
製造部門のない企業でも自社製品を作ることが可能なことや、小ロットでの製造が可能であることなどもメリットとして挙げられるでしょう。
受託側としても他社のブランド力を借りて利益を上げることができたり、技術供与を得ることで技術力が上がったりと、双方に大きなメリットがあります。
海外製造(生産)委託のデメリット
海外製造委託のデメリットとしては、すでに述べたとおり受託者が競合となる可能性があることや、類似の製品を開発されてしまう危険性が挙げられます。 受託者から見たデメリットとしては、他社のブランドに頼りっきりでは自社ブランドがなかなか育たないことや、収益率が低くなることが挙げられるでしょう。
5. 海外製造(生産)委託の3つの方法(製造業の場合)
メリットとデメリットを理解できたところで、委託方法についても知っておきましょう。
海外製造委託にはさまざまな方法がありますが、ここでは製造業を例に、海外製造委託の3つの方法を解説します。自社に合った方法はどの方法でしょうか?参考にしてみてください。
製造工程の一部を委託
製造には多くの工程がありますが、その一部を委託するのがこの方法です。例えば資材の発注や一部の製品は自社で行い、残りの製品の製造を海外に委託する、というケースです。
製造ラインをそのまま委託
製造ラインをまるごと委託してしまうという方法もあります。自社で製造している3つの製品のうち、1つの製品の製造ラインをそのまま委託する、というようなケースです。
製造行程を一括でまるごと依頼
工場の製造工程を全て海外委託してしまうという方法です。工場設備の費用が大幅に削減されますが、発注や生産管理、品質管理など全て任せるので、自社では製品を発注するだけで製造から発送までが行われます。
6. 海外製造(生産)委託の進め方(OEMの場合)
OEM生産における製造委託の4つの流れ
前項では製造業を例にとった海外製造委託の3種類の方法を解説しましたが、この項ではOEM生産における製造委託の実際の流れを見ていきましょう。
OEM生産における製造委託の流れは、大きく分けて下記の4つの工程となります。
① 企業を選定し製造を依頼する
↓
② 打ち合わせ→サンプル生産
↓
③ 本生産
↓
④ 検品→出荷
では、それぞれの工程についてもう少し詳しく解説します。
① 企業を選定し製造を依頼する
前述した選定の際のポイントや注意点をもとに、パートナー企業を選定します。製品の情報に加えてロット数や価格、納期などの希望を伝え、良い返答が得られたら実際に製造を依頼します。
② 打ち合わせ→サンプル生産
打ち合わせで製造に関する詳細を確認します。不安点や疑問点などあればここでしっかり確認しておきましょう。どれだけ細かい話し合いを重ねても、実際に製造されなければわからないことも当然あるので、製品にはよりますがサンプル品を作ってもらうケースも多いようです。
サンプルは実際に店頭に並ぶ製品をイメージするための重要な存在です。何度も作り直すケースがほとんどですので、この工程に要する時間はかなり余裕をみてスケジュールを組んでおきましょう。
③ 本生産
サンプルの修正が終わり、いよいよ生産に入ります。先に述べたとおり、海外へ製造委託を行う際には納期や品質の管理がとても重要となります。
④ 検品→出荷
できあがった製品が規格に合ったものか、異物混入や汚れなどをチェックします。検品をクリアすれば出荷となります。
7. 優良な海外進出サポート企業をご紹介
御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します
大手企業に比べて経営資源の乏しい中小企業が海外進出を行う手立てとして、海外への製造委託は一気に広がりを見せ、多くの成功例を生み出しました。今では世界の多くの国に製造受託企業が存在しており、その製造技術も年々レベルの高いものとなっています。
日本の製造業が衰退していると言われ始めてしばらく経ちますが、全世界の製造業は成長を続けており、製品にもよりますが受託製造市場も好調な成長を見せているようです。
アメリカのREPORTOCEAN社によると、2021年から2027年にかけて世界における電子機器受託製造市場は8.5%以上の成長率が予測されており、プラスチックの受託製造市場の同時期の成長率は5.6%以上と見込まれています。
多くの国内企業が海外進出を考える今、海外製造委託は今後も重要な存在であり続けるでしょう。しかし実際に委託するとなると、前述したように多くの注意点やクリアしなければならない問題が出てきます。パートナー企業の選定は自社だけで行うのは不安だという企業様も多くいらっしゃいます。
「Digima〜出島〜」には、「海外の営業代行・販売代理店探し」を実施する際の支援はもちろん、厳選な審査を通過した、様々な支援を行う優良な進出サポート企業が多数登録しています。
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(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
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「マッチング」=最適なパートナーとの取引
「ラボラトリー」=調査と分析にもとづいた活動
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「ミッション=伴走」
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私たちは、海外進出支援という立場としてどんなサポートが企業にとって意義があるのかを学習していく中で、"伴走する"ということが役割だと結論づけました。
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「何が必要かを一緒に考えましょう」というスタイルでなければ、本当の支援にはなりづらいため、一緒に考え、一緒に行動するというスタンスを大切に考えています。
「BtoB 進出ソリューション」
私たちがBtoB海外進出・新規事業展開に必要不可欠だと考えるのは下記の3つです。
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進出企業(主観)でもなく、現地企業(客観)でもない第三者である私たち(俯瞰)がこの立場を担います。
プロジェクトに必要な要素を俯瞰視野でも見ることはとても重要です。
「どうしたいか、したくないか」という当事者の考えとはまた別に「どうすべきか、すべきでないか」という考えにより、プロジェクトのズレ・モレを軽減・解消することができるのもプロジェクトマネジメントならではの役割です。
◇各国各分野の専門家・専門企業の協力
海外進出は、対象とする国を熟知する人・企業や必要となる対応分野におけるプロフェッショナルの存在により、安定した事業推進が実現します。
私たちのGlobal CxO Partnarsにより、専門力と現地対応力の安定した進出計画・事業推進が可能となります。
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対象とする国で成功したければ、現地の企業との取引・連携・協力関係が必要です。
特にBtoBは、現地企業との相性・関係がそのまま事業成功に繋がると言っても過言ではありません。
私たちのサポートの根底には、これらの必要不可欠な要素を補うことにあります。
「BtoC 進出ソリューション」
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◇俯瞰を担当するプロジェクトマネジメントの存在
進出企業(主観)でもなく、現地消費者(客観)でもない第三者である私たち(俯瞰)がこの立場を担います。
プロジェクトに必要な要素を俯瞰視野でも見ることはとても重要です。
「どうしたいか、したくないか」という当事者の考えとはまた別に「どうすべきか、すべきでないか」という考えにより、プロジェクトのズレ・モレを軽減・解消することができるのもプロジェクトマネジメントならではの役割です。
◇各国各分野の専門家・専門企業の協力
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MRKS International LLC / マークスインターナショナル合同会社
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海外進出をゼロから伴走、包括的にサポート
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70か国/90都市以上での現地に立脚したフィールド調査
GLOBAL ANGLEは海外進出・事業推進に必要な市場・産業調査サービス、デジタルマーケティングサービスを提供しています。70か国90都市以上にローカルリサーチャーを有し、現地の言語で、現地の人により、現地市場を調べることで生きた情報を抽出することを強みとしています。自社オンラインプラットホームで現地調査員管理・プロジェクト管理を行うことでスムーズなプロジェクト進行を実現しています。シンガポール本部プロジェクトマネージメントチームは海外事業コンサルタント/リサーチャーで形成されており、現地から取得した情報を分析・フォーマット化し、事業に活きる情報としてお届けしております。
実績:
東アジア(中国、韓国、台湾、香港等)
東南アジア(マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ等)
南アジア(インド、パキスタン、バングラディッシュ等)
北米(USA、メキシコ、カナダ)、南米(ブラジル、チリ等)
中東(トルコ、サウジアラビア等)
ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、フランス、スペイン等)
アフリカ(南アフリカ、ケニア、エジプト、エチオピア、ナイジェリア等)
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