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『海外ビジネスで必ず役立つ【売れる英語】講座』《後編》

掲載日:2017年11月13日

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あなたが海外に商品やサービスを売り込みに行った際に、海外バイヤーに「この日本人、できる!」と唸らせたらシメタもの。 そんな商談プロセスごとに必要な英文フレーズをまとめた、これまでに数々の日系企業の海外進出サポートに携わってきた大澤裕氏(ピンポイント・マーケティング・ジャパン代表)による新刊著書が、『海外/カタログ・ウェブサイト/展示会で 売れる英語』(ダイヤモンド社・2017/9/14発刊)。
 
本連載『海外ビジネスで必ず役立つ【売れる英語】講座』では、この海外でのセールスや交渉に携わるビジネスパーソンの間で話題になっている本書から、・後の3回に渡って、同著からの抜粋記事を掲載。最終回となる後編では、『販売パートナー候補への質問』『価格交渉』の2つのテーマについて解説します。

提供:『海外/カタログ・ウェブサイト/展示会で 売れる英語』(ダイヤモンド社・2017/9/14発刊)

1. 第5講義『頻繁に言うのは避けた方がよい英語表現』

その使用頻度にはご注意を

日本人が頻繁に使いがちでありならが、注意した方がよい英語というのを紹介しましょう。
商談に限らず、普通の英会話で、なんとなく使い安いのでよく使ってしまうのですが、その頻度に注意すべき言葉です。

■ Really

「へー、ホント?」という時、really ? と言いますが、日本人は、その頻度が高すぎます。 一点張りでは知性が感じられません。ニュアンスによって使い分けましょう?

■比較的軽い感じ

・Really ?
ホント? (疑問・驚き・皮肉)

・Is that so ?
そうなの? (疑問・驚き・皮肉)

■強い疑念

・What ?
何? (驚き)

・Are you sure ?
本当ですか? (強い疑念、念を押す)

・You must be kidding.
冗談ですよね。

■軽い否定

・I am sorry. I don’t understand it.
何? (驚き)

・Are you sure ?
すみません。私は理解していません。

・I can understand it, but I cannot accept it.
おっしゃっていることがわかりますが、同意できません。

■強い否定

・I don’t think so.
私はそう思いません

・I can’t believe it.
私には信じられません

これだけだと少しぶっきら棒なので、because…と続けて理由を説明してあげましょう。

■ I think …

謙虚に受け取られますが、多用すると自信の欠如とみなされます。 あくまで会社の意見の違う自分の意見だということを表明したければ、“I personally think…”などと言うのはOKです。

■ I personally think…を使う場合

・I personally think your company could be our perfect sales partner.
個人的には、御社は我々の完璧な販売パートナーになりうると思います。

■ To be honest with you…

「正直に言えば…」という意ですが、日本人がよく使う英語ですが、あまり頻繁に使うと、「普段は正直でないのか?」と思われてしまいます。

■ In Japan,

「日本では…」を連発しすぎるのは考えものです。日本の特殊性を説明しなければならないときもありますが、あまり使いすぎると「日本だけ特別扱いできない」と反発を招きます。適度な頻度に抑えましょう。

■ Oh, my god!

「なんてことだ!」という意を持つ、おなじみの表現ですが、そもそも仏教徒や無信仰の人がいうのは不自然です。

2. 第6講義『下手でもバカにされない英語がある』

「誰に、何を目的として、何を説明すべきか」を明確に意識する

以上、・後の3回に渡って解説しました、『海外ビジネスで必ず役立つ【売れる英語】講座』、いかがでしたでしょうか?

「そう言えばよく使っているな」と思い当たるフレーズもあったのではないでしょうか。それを自覚しているだけでも会話は違ってきます。自分の癖を少しづつ直していきましょう。

 

そんなチャンスにも関わらず、「この国に売るのは初めてなので、価格表を持っていません」などと言うと、相手は一気に白けてしまいます。場合によっては「真剣でないなら展示会に出展するな」などと気分を害されてしまうかもしれません。

少なくともドル表示の大雑把な価格表ぐらいは用意して商談に臨みましょう。

あなたの英語の上達をビジネスチャンスは待ってはくれません。けれども、仮に文法や単語が不自然かつ下手な英語であっても、海外のバイヤーをうならせることは可能です。

そのためには、相手の立場やニーズを理解することはもちろん、分からないときには、その都度適切に質問をすることが重要です。「誰に、何を目的として、何を説明すべきか」を明確に意識した会話を心がけましょう。

今回の講義で紹介した英文フレーズを駆使して、海外の企業に積極的に自社の商品やサービスを提案してみてください。あなたのビジネスの成功を祈っています。

提供:『海外/カタログ・ウェブサイト/展示会で 売れる英語』(ダイヤモンド社・2017/9/14発刊)

■大澤 裕 (おおさわ ゆたか)
株式会社ピンポイント・マーケティング・ジャパン代表取締役社長。これまでに、経済産業省研修所、JETRO、中小企業大学校などで多数の講演を行う。著書に『中小企業が「海外で製品を売りたい」と思ったら最初に読む本』(ダイヤモンド社)。

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