爆買いの終焉と中国人観光客の新たな消費動向:SNS時代のインバウンド戦略
2010年代半ばに流行語となった「爆買い」。当時は訪日した中国人観光客が高額な日本製品を大量購入する姿が象徴的でした。しかしその「爆買い」ブームは既に終焉を迎えています[1]。コロナ禍を経たいま、中国人の旅行スタイルや消費傾向は大きく変化し、日本の観光・サービス業は旧来のイメージをアップデートする必要があります[1]。
本記事では、日本のホスピタリティ・観光・飲食業の事業者向けに、中国人インバウンドの最新トレンドとそれに対応するマーケティング戦略を6つのテーマで解説します。中国人観光客が「モノよりコト」を重視する背景から、彼らの情報収集経路、中国発SNS「小紅書(RED)」を活用したKOC/KOL(Key Opinion Consumer/Leader)戦略の重要性、そしてそれらを支援するサービス紹介まで、具体例を交えながら紹介します。新しい中国人インバウンドの姿を正しく理解し、実践的な集客施策に役立ててください。
▼ 爆買いの終焉と中国人観光客の新たな消費動向:SNS時代のインバウンド戦略
1. 「爆買い」はなぜ終わったのか?
かつて訪日中国人と言えば爆買いという印象でしたが、現在そのイメージは通用しません[1]。まず背景にあるのが、中国国内の消費環境と旅行スタイルの変化です。中国の越境EC(電子商取引)の発展により、日本ブランドの商品が中国にいながら容易に手に入るようになりました。その結果、「日本でしか買えないものが多かったから大量購入していたが、今では人気の日本商品もオンラインで入手可能となり、旅先で買い漁る必要がなくなった」と指摘されています[2]。実際、中国EC大手アリババの関係者も「爆買いは中国人の海外旅行黎明期に起きた特殊な現象」であり、コロナ禍中に越境EC市場が拡大したことで「日本旅行中に買いまくる必要がなくなった」と述べています[2]。つまり、爆買い現象は時代の産物であり、今や中国人観光客は必ずしも大量購入を目的に訪日するわけではないのです。
さらに、中国人旅行者の旅行形態が団体ツアーから個人旅行へとシフトし、旅先での体験型消費を重視する傾向が強まったことも大きな要因です[3]。これは中国側の旅行業界関係者の共通認識であり、団体で観光地を回りお土産を大量購入するスタイルから、個人で自由に行動し現地ならではの体験を味わうスタイルへと変化しています[3]。
加えて、中国国内の経済事情も無視できません。近年の景気減速で中国人消費者の節約志向が高まり、「消費ダウングレード」(より安価で実用的な商品を選ぶ志向)という言葉が中国SNS上で話題になるほどです[4]。富裕層だけでなく中間層が旅行の主役となり、旅行者数は増えても一人当たり支出は抑えめになる傾向があります[5]。実際、コロナ後に中国人観光客は戻りつつありますが、高級品購入は伸び悩みました。2024年春に一時的に円安に乗じたラグジュアリーブランドの高額爆買いが発生したものの、それは円相場の異変とごく一部の中間層によるコスパ重視の動きが生んだイレギュラーな現象でした[1][6]。2025年に入り円安が是正されると、日本でブランド品を買うお得感も薄れ、高級品の売上は反動減に転じています[7][8]。
中国・韓国では免税店での高額購買が減少し、その代わりにダイソーなど手頃な店巡りが若年旅行客の定番になりつつある[9][4]。爆買いブーム終焉後、安価な雑貨店やドラッグストアが中国人客で賑わう光景も珍しくない。写真は韓国・釜山のダイソー店舗(日本発の100円ショップ)[9][10]
総じて、「中国人=爆買い」という認識は改めるべきです[1]。これからの中国人観光客は「モノ」を買い漁るより、「コト」を体験しに来る比重が高まっているのです。
2. 中国人観光客は日本で何にお金を使っているのか?
では、爆買いが沈静化した現在、中国人観光客は訪日中に何にお金を使っているのでしょうか。大きく分けて「買い物」「飲食」「体験」の三つのカテゴリーが挙げられます。
まず買い物について。依然として中国人観光客の旅行支出に占める買い物代の割合は大きく、一人当たり約10万円と他国に比べ桁違いに高水準ではあるものの、その額はわずかに減少傾向です[11]。注目すべきは購入する商品の内容の変化です。2010年代は化粧品や医薬品などが人気でしたが、2024年にはお菓子類が購入品目のトップになりました[12]。これは「化粧品や薬は今や中国国内でも容易に買えるため、“その場でしか買えない限定商品”に関心が移ったため」だと分析されています[13]。実際、訪日旅行者向け土産としてコンビニスイーツや限定菓子が人気急上昇しており、手頃なお土産として定番化しています[14]。購入場所も変化しており、かつて訪日中国人の買い物先といえばドラッグストアが定番でしたが、2024年はコンビニが最も利用される買い物スポットになったとのデータもあります[14]。例えばコンビニ各社の地域限定スイーツや飲料、お菓子は「その土地でしか味わえない」とSNSで話題となり、中国人旅行者の“爆食い土産”として人気を博しています[14]。
一方で、高額なブランド品購買は抑え気味とはいえ依然ゼロにはなっていません。むしろ「本当に良いものを厳選して買う」志向が強まり、質やブランドを重視する傾向も指摘されています[15]。たとえば日本製の高品質な時計や宝飾品、ファッションアイテムはプレミアムな価値を提供する商品として根強いニーズがあります[16][17]。もっとも、こうした高額品の購買を牽引するのは一部富裕層に限られ、多くの中国人旅行者はコストパフォーマンスに優れた商品を求めています[4]。その結果、ドン・キホーテや家電量販店、ドラッグストアといった手頃で実用的な商品を扱う店のインバウンド売上が伸びているのが現状です[18]。事実、2025年4~6月期の統計でも、中国人観光客の1人1泊当たり買い物代は16,014円と依然他国(例えば韓国人や米国人の倍以上)より突出していますが、その内訳は日用品や菓子、化粧品など比較的単価の低い商品を量で稼いでいることが示唆されています[18]。
次に飲食(グルメ)です。日本食は依然として大きな魅力であり、中国人観光客の消費に占める飲食費は2023年で18.3%と高い割合を維持しています[19]。寿司やすき焼きといった定番高級和食を楽しむ層もいますが、近年居酒屋文化に興味を持つ中国人観光客が増加している点が注目されます[19]。個人旅行が一般化したことで、一人でも入りやすい大衆的な店を訪れるケースが増えているのです[20]。例えば「せんべろ」(安価な飲みセット)を提供する居酒屋や、昭和レトロな食堂、カフェ巡りなど、日本人の日常に近い食体験を求める若い旅行者も多くなっています[21]。旅先で日本のリアルな生活文化を味わいたいというニーズが背景にあり、インバウンド向けグルメも高級志向一辺倒から多様化しています[21]。飲食店にとっては、これまで中国語メニューの整備や団体客受け入れに注力していたところ、今後は一人客や少人数でも快適に過ごせる工夫や、居酒屋・カフェ文化といった新たな切り口での発信が求められるでしょう。
最後に体験(観光・娯楽サービス)です。「モノより体験」へのシフトは各種データにも表れており、2019年から2024年にかけて中国人観光客の娯楽・体験サービス支出は約80%も増加しました[11]。具体的に人気が高まっている体験として、舞台や音楽ライブ鑑賞、自然体験ツアーへの参加、映画・アニメの聖地巡礼(ゆかりの地訪問)、ポップカルチャーのイベント参加などが挙げられます[22]。たとえば新海誠監督の映画の舞台となった場所や、人気アニメの聖地(湘南鎌倉の踏切や富士急ハイランドのコラボイベントなど)には、中国の若者たちがSNSで情報を共有し合い訪れるケースが増えています。また、日本ならではの伝統文化体験(茶道や着物レンタル体験、和菓子作りなど)も根強い人気です。これらの体験型コンテンツは写真映え・動画映えするため小紅書(RED)などSNSで共有しやすく、Z世代の「自分の興味に合わせて旅をカスタマイズしたい」という欲求にマッチしています[23]。その結果、「選び抜いたモノ」と「自ら体験するコト」を両立させるのが今の中国人訪日客の消費スタイルだ、と分析する声もあります[24]。日本側としては、こうした体験消費のニーズに応えるため、地域の文化やコンテンツを掘り下げたプログラムや、季節毎のイベント企画などを用意し、SNSで発信していくことが重要になるでしょう。
3. 中国人観光客が敬遠する店舗の共通点
中国人観光客に「選ばれる店」になるには、逆に「選ばれない店」の特徴を知ることも大切です。彼らが敬遠しがちな店舗にはいくつか共通点があります。
① 中国語での情報がない(知られていない)こと。[25]中国人旅行者は訪日前に入念に情報収集をしますが、その際に中国語で有用な情報が見つからない店は最初から選択肢に入らない傾向があります[25]。日本語や英語の情報しかない店舗は、中国人から見ると「話題性や人気が感じられず、計画段階で候補に上がらない」[25]のです。たとえ料理や商品が魅力的でも、中国語で発信された口コミや紹介記事が皆無では、「そもそも存在を知られない」か「不安で避けられてしまう」可能性が高いでしょう。
② 現地での評価や実態が不透明なこと。[26]たとえば大衆点評(中国版食べログ)などにおいて評価が低かったり投稿数が少なかったりする店は、「どんな店かイメージできない」「ハズレを引きそう」と思われがちです[26]。写真が古い・更新されていない、最新情報が出てこない店舗も敬遠されます[26]。中国人ユーザーは日本人以上に第三者のリアルな体験談を重視するため[27]、直前に頼りにする大衆点評で情報不足だと、「失敗しそうだからやめておこう」と他店に流れてしまうのです[26]。
③ 中国人客への配慮に欠ける対応や評判があること。極端な例ですが、2025年に大阪の焼き鳥店が入口に「中国人のお客様お断り」の貼り紙を掲示し物議を醸した事件がありました[28][29]。SNSで拡散された結果、運営会社は中国語で謝罪文を出し、当該店舗は閉店に追い込まれています[28][29]。このように露骨なケースでなくとも、「スタッフが外国人に不親切だった」「中国語メニューがなく意思疎通が大変だった」などネガティブな体験談はSNS上ですぐ共有され、店舗のイメージダウンにつながります。逆に言えば、一度悪い評判が立つと中国人コミュニティ内で訪問が避けられてしまうため、そのような評判を生まない配慮が必要です。言語の問題に関しては、最近では翻訳アプリの精度向上や、多言語対応スタッフの配置でかなり緩和できるようになりました。中国語表記の案内やメニューの整備、スタッフへの接客教育など基本的な受け入れ態勢を整えることは、今やインバウンド対応の前提と言えます。
以上のように、中国人観光客に敬遠される店は総じて「情報発信不足」と「顧客視点の欠如」という課題を抱えています。しかし裏を返せば、この点を改善することで彼らの来店ハードルを下げ、大きなチャンスを掴めるということでもあります。中国語での情報露出を増やし、リアルな口コミ評価を蓄積し、文化と言語への配慮を示すことーーこれが中国人観光客に「選ばれる店舗」になるためのカギです。
4. 中国人観光客はどうやって店や観光地を見つけるのか?
中国人観光客の情報収集経路は、日本人とは大きく異なります。彼らはインターネット、とりわけSNSの口コミを重視します[27]。具体的に旅行前後で役割の異なる二大ツールが「小紅書(RED)」と「大衆点評」です。
小紅書(RED)は中国版Instagramとも言われますが、実態は検索機能を備えた「体験共有型の口コミSNS」です[30]。コスメやファッションからグルメ、観光スポットに至るまで、あらゆるカテゴリでまずREDで調べるという消費行動が、中国の若者を中心に定着しつつあります[31][32]。特に20~30代女性の利用率が高く、「何か買うときやどこかに行くときは必ずREDを見る」とまで言われています[32]。旅行においても例外ではなく、訪日計画を立てる段階で小紅書の投稿を検索し、行きたい観光地や飲食店のリストアップを行います。小紅書にはユーザーのリアルな体験談が蓄積されており、個人のストーリー性ある投稿が評価される文化があります[30]。こうした投稿を読んで「◯◯に行ってみたい!」と来日前に“行きたい理由”を作るのが小紅書の役割です[33]。例えば、「東京おすすめカフェ10選」「京都着物レンタル体験レポ」「大阪最新ショッピングスポット」等の投稿が保存・共有され、それが旅行プランに反映されていきます。
一方、大衆点評は中国版のGoogleマップ+食べログのような存在で、飲食店や店舗の検索・評価確認に特化したプラットフォームです[34]。中国人観光客は日本滞在中、移動先で「今どこに行くか」を決めるために大衆点評を利用します[34]。たとえば現在地や目的地周辺でレストランを探す際、大衆点評を開けば口コミ評価や写真、価格帯、距離まで一括で分かるため非常に便利です[35]。つまり大衆点評は、来日後の直前判断フェーズで“どの店を選ぶか”を後押しするツールと位置づけられます[33][26]。小紅書で目星をつけた店であっても、大衆点評で評価が低ければ最終的に別の店に流れることもありますし、逆にノーマークだった近場の店でも点数が高ければ飛び込みで入ってみようという気になります。要するに、小紅書が集客の“種まき”を行い、大衆点評が来店直前の“決め手”になる[36][37]ーーこれが中国人旅行者の一般的な行動パターンなのです。
このほか、中国本土で主流の微信(WeChat)や微博(Weibo)といったSNSから情報を得るケースもあります。WeChat上の旅行コミュニティで先に日本へ行った友人の投稿を参考にしたり、微博の旅行アカウントが発信する日本観光情報をチェックしたりといった具合です。また動画プラットフォームの抖音(Douyin)や哔哩哔哩(Bilibili)で日本旅行レポート動画を見て行き先を決める若者も増えています。ただ、一般的には旅行前の検索は小紅書、現地での店舗探しは大衆点評という二本柱が主流です。
さらに、日本滞在中にはGoogleマップも併用されます。中国国内ではGoogle関連サービスは利用できませんが、海外旅行中であれば問題なく使えます。そのため目的地までの経路検索や周辺スポット検索にGoogleマップを使い、あわせてGoogleのレビュー(星評価)を参考にする人も少なくありません。実際、「訪日した中国人は移動時にほとんどGoogle Mapを頼っており、星の数などもチェックしている」という指摘もあります。そしてGoogle上で気になる店を見つけた場合、改めて小紅書で検索して口コミを確認するといった動線も一般化しています[38]。要するに、中国人観光客は自国発のSNSとグローバルなツールを巧みに使い分けて情報収集しているのです。日本のお店側としては、小紅書・大衆点評・Googleマップという三つの経路すべてで情報発信・管理しておくことが望ましいでしょう。「日本語サイトを用意しInstagramも更新しているのに中国人客が来ない…」という場合、これら中国人が見る媒体への情報露出が不足しているケースがほとんどです[39]。
逆に言えば、適切な中国語情報の発信と評価管理を行えば、中国人観光客に見つけてもらえる確率は飛躍的に高まります。次章では、そうした中国向けプロモーションの中でも特に重要性を増しているREDマーケティングとKOC/KOL戦略について解説します。
5. なぜ「REDマーケティング」とKOC/KOL戦略が必須なのか?
前章で述べたように、訪日中国人の集客には小紅書(RED)など中国発のSNSで情報発信することが不可欠です。[40][41]その理由の一つは、中国国内ではFacebookやInstagram、Googleといった海外SNSやサービスへのアクセスが制限されており、自前の日本語ホームページや英語のSNSだけでは中国人に情報が届きにくいことがあります[42]。実際、中国には中国版の独自SNSが圧倒的な影響力を持つ構造があり、微信(WeChat)や微博などが広く普及していますが、特に近年台頭しているのが「小紅書(RED)」です[42]。ユーザー数は2024年11月時点で3.3億人に達し[43]、若年層・女性を中心に強い発信力を持つソーシャルコマースプラットフォームへと成長しました[44]。このプラットフォームではユーザーが商品やサービスのレビュー・体験談を投稿し合う「種草」(シードプランティング)文化が根付いており、小紅書で話題になった商品は市場でヒットするという公式すら成り立っています[45]。旅行分野でも同様に、小紅書でバズった観光地やお店には中国人観光客が押し寄せる傾向があります。ですから、日本企業・店舗にとってRED上で認知を獲得することは極めて重要なのです。
もう一つの理由は、中国のネット検閲(グレートファイアウォール)による情報発信の難しさです。日本から中国に向けて自社サイトなどで情報発信しても、中国本土のユーザーには表示されなかったり極端に読み込みが遅くなったりする場合があります[46]。中国国内にサーバーを置き現地向けサイトを開設するにはICPライセンスの取得など煩雑な手続きが必要であり[46]、中小企業にはハードルが高いのが現状です。しかし、小紅書(RED)を活用すればこうした規制の影響を受けずに情報発信が可能です[47]。実際、小紅書上で日本の店舗や施設が公式アカウントを開設し、現地語で積極的に発信する動きも増えてきました。例えばある東海地方のレジャー施設では、公式REDアカウントで動画投稿したところ初回投稿だけで「いいね260件超・コメント60件超・保存50件超」という高いエンゲージメントを獲得し[48]、問い合わせや来場者数増加につながったケースがあります。
こうした中国SNSマーケティングを語る上で欠かせないキーワードがKOLとKOCです。KOL(Key Opinion Leader)はフォロワー数が多く影響力の大きいインフルエンサーのことで、いわゆる著名ブロガーやユーチューバーに相当します[49]。一方、KOC(Key Opinion Consumer)はフォロワー数は少ないものの身近で信頼性の高い発信をする一般ユーザーを指し、いわば“口コミ職人”のような存在です[50][51]。中国のSNSユーザーは企業色の強い投稿に敏感で、「広告っぽい」情報は敬遠する傾向があります[52]。そのため、共感性が高くリアルな体験談を届けてくれるKOCの存在感が増しているのです[52]。
具体的に消費者の行動を見てみると、KOLとKOCは役割が異なり連携して効果を発揮します。[53][54]たとえば小紅書上でフォロワー数数十万のKOLがある店を紹介すれば、その投稿がきっかけで多くのユーザーがその店名を認知し興味を持ちます。ユーザーは興味を持ったら検索し、今度はフォロワー数千程度のKOCたちが書いた複数のリアルな口コミ投稿をチェックします[53][54]。「みんなの口コミを見ると本当に良さそうだ」と感じてはじめて、その店に行ってみようと最終的な購買行動(来店)を決断するわけです[54]。つまりKOLの投稿が話題の火種を作り、KOCの投稿が信頼の後押しをする関係にあります[54]。この構図から、昨今の小紅書マーケティングでは「KOLだけに依存せずKOCと組み合わせるハイブリッド戦略」が基本になりつつあります[52]。企業案件だと一目で分かるような不自然な宣伝より、KOCによるナチュラルな体験談の集積こそがファンの心を動かすからです[52]。
以上の理由から、日本の事業者が中国人インバウンドを取り込むには、小紅書を中心としたSNS上でKOL・KOCを活用したマーケティングが欠かせません。これは単に一度広告投稿を出せば良いという話ではなく、KOLで話題を作りつつKOCによる草の根口コミを蓄積し、さらに大衆点評やGoogle Mapでの評価管理も連動させるといった一連の導線設計が重要です[55]。自社で中国語対応や現地SNS運用のノウハウがない場合、次章で紹介するような専門サービスを利用するのも有効でしょう。
6. JJマーケットの「RedBridge」サービス紹介
最後に、中国語圏向けSNSマーケティングを支援するサービスの一例として、合同会社JJ Marketが提供する 「RedBridge(レッドブリッジ)」 を紹介します。RedBridgeは訪日観光客向けに小紅書(RED)、大衆点評、Google Mapに対応したインフルエンサーマーケティングプランを月額5万円から提供しているサービスです[56]。少額の固定料金で始められる明快な料金体系で、中小企業から大手まで導入しやすいのが特徴です。
具体的には、KOCやKOLといったインフルエンサーによる体験投稿を活用して自然な認知拡大を図りつつ、大衆点評やGoogle Map上でのレビュー導線の整備も合わせて行います[56]。これにより、SNS上での口コミ拡散と実際の来店促進を両立させることが可能です[56]。特に中国本土・台湾・香港といった中国語圏市場それぞれの言語・文化に配慮したプロモーション設計を得意としており、現地のユーザーに響く発信を代行してくれます[56]。
実績も豊富で、これまで飲食店や小売店、観光地を中心に多数のクライアントを支援しています[56]。例えば東京のある焼肉店ではRedBridgeを導入し、小紅書や大衆点評での口コミ戦略を展開した結果、半年で月間売上が600万円増加したという驚くべき成果も報告されています[56]。これはまさに前章まで述べてきたREDマーケティング+KOC/KOL戦略の威力を裏付ける事例と言えるでしょう。
RedBridgeのようなサービスを活用すれば、自社内に中国語対応スタッフがいなくとも、専門チームに現地目線でのSNS運用を任せることができます。月5万円からという手軽さでスタートできるため、インバウンド集客をこれから強化したいという店舗にとってハードルは高くありません。実際、「中国人観光客をSNS口コミで呼び込みたいが何から手を付けて良いか分からない」という日本企業にとって、RedBridgeは強力な橋渡し(red bridge)となってくれるでしょう。
おわりに
中国人観光客の動向は今や「爆買い」から「体験と口コミ」へと大きく舵を切りました。これは日本の観光産業にとって、新たなチャンスであると同時にチャレンジでもあります。モノ消費に頼らずとも、魅力的な体験やサービスを提供し、それを適切に発信していけば、確実に中国語圏からの集客につながる時代が来ています。日本のビジネスオーナーの皆様には、本記事で紹介したトレンドと施策を踏まえ、自店・自社の強みを生かしたインバウンド戦略をぜひ検討していただきたいと思います。
幸い、デジタルマーケティングの発達によって国境を越えた口コミの力を活用しやすくなっています。重要なのは、「知られていない」という状態を脱し、現地のユーザーとの接点を持つことです。中国語での情報発信とコミュニケーションに投資することは、もはや贅沢ではなく必須の営業努力と言えるでしょう。[1]その一歩として、小紅書や大衆点評への参入、さらにはRedBridgeのような専門サービスの活用を検討する価値は大いにあります。
日本を訪れる中国人観光客にとって、本当に魅力ある体験や商品を提供できれば、きっと彼らはSNSで熱く語り、次の旅行者を連れてきてくれるはずです。爆買い後の時代にふさわしいおもてなしとマーケティングで、中国からのお客様に「また日本に行きたい!」と思ってもらえるような関係を築いていきましょう。
参考文献・出典一覧
- 【5】東洋経済オンライン『中国人「爆買い」はなぜ消えた? 今求められる新たなインバウンド戦略。』浦上早苗(2025年8月24日)[57][58]他
- 【57】東洋経済オンライン(同上)[1]
- 【58】東洋経済オンライン(同上)[2]
- 【59】東洋経済オンライン(同上)[3]
- 【26】PRESIDENT Online『習近平の大誤算で「爆買い消滅」…お金を使わなくなった中国人観光客が向かう“日本生まれの格安店”の名前』青葉やまと(2026年1月29日)[9][4]
- 【33】Forbes JAPAN『中国人観光客「爆買い」終焉か、「モノより体験」へ』金井哲夫(2026年3月号)[11][12][14][24]
- 【27】東洋経済オンライン(同上)[18]
- 【30】株式会社ベイス(BASE)公式ブログ『中国人の爆買いは終わり?減った理由や中国人観光客のインバウンド最新動向を解説』(2025年4月1日)[19][21][22][23][59][47]
- 【39】CHINA ADマーケティングチーム「小紅書(RED)と大衆点評の違いとは?店舗集客にはどちらを使うべきか」(2026年1月22日)[37][26][27][35]
- 【37】CHINA AD(同上)[30][34][33]
- 【14】東洋経済オンライン『「中国人の"爆買爆旅"は全てここから始まる?」3億人以上が利用する中国最大の口コミ型SNS「RED(小紅書)」の知られざる真実』岡俊輔(2025年3月16日)[31][32]
- 【15】東洋経済オンライン(同上)[40][41][45]
- 【36】日刊スポーツ『中国語で謝罪文 特定外国籍客の「入店お断り」貼り紙で大阪の飲食会社「店舗運営責任者の独断」』(2025年5月14日)[28][29]
- 【40】moffie note『KOCとKOLの違いとは?』(2025年7月24日)[53][54][52]
- 【22】Digima〜出島〜「合同会社JJ Market」企業ページ(最終閲覧2026年2月)[56]
[1] 中国人「爆買い」はなぜ消えた? 今求められる新たなインバウンド戦略。中国人“富裕層”ヴィトン爆買いに浮かれたツケとは | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンラインhttps://toyokeizai.net/articles/-/900393?display=b [2] [3] [57] [58] 中国人「爆買い」はなぜ消えた? 今求められる新たなインバウンド戦略。中国人“富裕層”ヴィトン爆買いに浮かれたツケとは | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/900393?page=2 [4] [5] [9] [10] 習近平の大誤算で「爆買い消滅」…お金を使わなくなった中国人観光客が向かう"日本生まれの格安店"の名前 (2ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) https://president.jp/articles/-/108321?page=2 [6] [18] 中国人「爆買い」はなぜ消えた? 今求められる新たなインバウンド戦略。中国人“富裕層”ヴィトン爆買いに浮かれたツケとは | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/900393?page=5 [7] [8] 中国人「爆買い」はなぜ消えた? 今求められる新たなインバウンド戦略。中国人“富裕層”ヴィトン爆買いに浮かれたツケとは | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/900393?page=4 [11] [12] [13] [14] [24] 中国人観光客「爆買い」終焉か、「モノより体験」へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) https://forbesjapan.com/articles/detail/79965 [15] [16] [17] [19] [20] [21] [22] [23] [46] [47] [48] [59] 中国人の爆買いは終わり?減った理由や中国人観光客のインバウンド最新動向を解説 | 株式会社ベイス https://www.base-net.co.jp/blog/inbound-china/ [25] [26] [27] [30] [33] [34] [35] [36] [37] [55] 小紅書(RED)と大衆点評の違いとは?店舗集客にはどちらを使うべきか解説 | China AD https://www.china-ad.jp/column/xiaohongshu-red-vs-dianping-store-marketing/ [28] [29] 中国語で謝罪文 特定外国籍客の「入店お断り」貼り紙で大阪の飲食会社「店舗運営責任者の独断」 - 社会 : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202505140000227.html [31] [32] 「中国人の"爆買爆旅"は全てここから始まる?」3億人以上が利用する中国最大の口コミ型SNS「RED(小紅書)」の知られざる真実 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/860077?display=b [38] [39] 2025年インバウンド攻略:中国人観光客をSNS口コミで呼び込む戦略 https://red-bridge.co.jp/blogs/sPXVU5RA [40] [41] [42] [43] [44] [45] 「中国人の"爆買爆旅"は全てここから始まる?」3億人以上が利用する中国最大の口コミ型SNS「RED(小紅書)」の知られざる真実 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/860077?page=2 [49] [50] [51] [52] [53] [54] KOCとKOLの違いとは?|moffie https://note.com/moffiemarketing/n/n45c74a9cfde2 [56] 合同会社JJ Market | Digima〜出島〜 https://www.digima-japan.com/company/j-j-market/
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↳アジア①(タイ・ベトナム・マレーシア・カンボジア・インドネシア・フィリピン・ラオス)
↳アジア②(日本・香港・シンガポール・台湾・韓国)
↳アジア③(ドバイ・サウジアラビア・インドバングラデシュ・モンゴル・ミャンマー)
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※サポート内容により、対応の可否や得意・不得意な分野はあります。
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■対応施策ラインナップ
①"市場把握"サポート
目的は"海外現地を理解し、事業の成功可能性を上げる"こと。
(以下、含まれる施策)
↳市場概況・規制調査
↳競合調査
↳企業信用調査
↳現地視察企画・アテンド
②"集客活動"サポート
目的は"海外現地で売れるためのマーケティング活動を確立"すること。
↳多言語サイト制作
↳EC運用
↳SNS運用
↳広告運用(Google/Metaなど)
↳インフルエンサー施策
↳画像・動画コンテンツ制作
③"販路構築"サポート
目的は"海外現地で最適な海外パートナーとの取引を創出"すること。
↳商談向け資料制作
↳企業リストアップ
↳アポイント取得
↳商談創出・交渉サポート
↳契約サポート
④"体制構築"サポート
目的は"海外現地で活動するために必要な土台"をつくること。
↳会社設立(登記・銀行口座)
↳ビザ申請サポート
↳不動産探索(オフィス・倉庫・店舗・住居)
↳店舗開業パッケージ(許認可・内装・採用・集客)
↳人材採用支援(現地スタッフ採用支援)
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合同会社サウスポイント
世界と日本をつなぐ架け橋「沖縄」から海外展開を支援しています
2017年7月日本・沖縄と海外の万国津梁の架け橋を目指して、企業の海外展開支援を目的として沖縄・那覇で設立。アジア・欧州を中心に沖縄県内・沖縄県外企業の海外進出・国際展開のサポートを実施しています。2022年7月には観光産業の伸びの著しい石垣市に八重山事務所を開設しております。
沖縄をハブに、台湾・中国・香港・ベトナム・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・ドイツ・ブラジル各国にパートナーエージェントを配置し、アメリカ合衆国・インドは提携先を設けていますので、現地でも情報収集、視察等も直接支援可能、幅広く皆様の海外展開とインバウンド事業をサポートしております。 -
アクシアマーケティング株式会社
「どの国が自社に適しているのか、客観的データで判断したい」そんなお悩みにお答えします
海外市場の中でも、調査・分析に特化したサービスを提供しております。
たとえば、市場の調査・分析に関しては、外部環境の影響を推測するPEST分析や、ビジネスモデルの仮説検証などを「正確かつ包括的」に実施しております。なぜその情報が必要なのか、クライアントのご相談背景まですり合わせをすることを徹底していることが強みとなっています。
競合の調査・分析については、対象企業の強みや弱みを把握するためのSWOT分析、マーケットシェアや競合企業の分析などを行い、「その企業がなぜ成功・失敗したのか」を徹底的に掘り下げます。
また、得られたデータや分析から、具体的な戦略と実行可能な施策提案まで行っております。貴社の「適切な経営判断」のために、合理的かつ包括的な支援を心がけています。
ありがたいことに、これまでたくさんの企業様を支援させていただきましたが、相談いただくほどんどの企業様が、
「どの国・地域に参入すべきかわからない」
「進出に踏み切れる客観的データがない」
「海外進出がはじめてだから落とし穴が多そうで困っている」
などいったお悩みを抱えています。こういったお悩みの企業のご担当者は、ぜひ一度、アクシアマーケティングにご連絡ください。
東南アジアや中国、韓国、インドをはじめ、北米や欧州といった幅広い国・地域での調査実績があり、調査・分析に特化している弊社が、貴社の海外事業の成功に向けて、伴走支援させていただきます。
【主要サービスメニュー】
市場調査
競合分析
アライアンス支援
【よくご相談いただく内容】
「どの国・地域に参入すべきかわからない」
「進出に踏み切れる客観的データがない」
「海外進出がはじめてだから落とし穴が多そうで困っている」
「市場規模や成長性を正確に把握できていない」
「公開情報が少ないニッチな市場を細かい粒度で分析したい」
「現地の消費者ニーズや嗜好が理解できない」
「競合他社の動向や市場内でのポジショニング戦略が定まらない」
「法規制、税制、輸入関税などの複雑な規制を把握するのが難しい」
「効果的なマーケティング戦略や販売チャネルを見つけ出せない」
「現地でのビジネスパートナー探しや信頼できるサプライヤーの選定が困難」
「その地域特有の慣習、文化を把握できていない」
など
①市場調査
進出を考えている市場をマクロ的視点、ミクロ的視点から調査・分析いたします。
潜在ニーズやトレンド、製品・サービスの適合性など、多岐にわたる範囲に対応しております。
「どういった情報があれば、適切な事業判断が下せるのか」といった姿勢を徹底しており、適切な情報を漏れなく提供することができます。
市場調査では、有識者へのヒアリングなど多くのサービスを展開しておりますが、貴社にとって適切な調査・分析をご提案させていただきます。
「バイアスがかかった状態で判断してしまっていそう」といったお悩みを抱えるご担当者の方は、壁打ちからでも対応できますので、まずはご相談ください。
②競合調査
「競合がなぜ成功・失敗したのかわからない」といったご相談をよくいただきます。
弊社の競合調査では、競合の戦略を徹底的に解剖し、貴社のマーケティング戦略の支援まで実施します。
サービス内容としては、業界の第一線を走る方への一次取材などをご提供しております。
また、他社が関わる分野の調査ということもあり、匿名性や守秘義務も徹底遵守しています。そのため、クライアントからも大変好評をいただいております。
③アライアンス支援
双方に適切なパートナーシップ構築であることをポリシーとしています。
数多くの企業と提携を結んでいる弊社が、貴社の適切なパートナーをご提案させていただきます。
海外進出をご検討されている企業さまに多くご依頼を受けているサービスの1つです。
「はじめての国・地域」だからこそ、事業を成功させるには、協業することは重要な要素となってきます。
自信をもって、提携企業様をご提案させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。 -
トレーディネート株式会社
台湾への貿易ならお任せください
【貿易の壁を越え、アジアビジネスをつなぐプロフェッショナル】
トレーディネート株式会社は「貿易を通じて人と人をつなげる」という理念のもと、
海外展開を目指す企業と海外市場を結ぶ架け橋として2015年に創業しました。
台湾・タイを中心としたアジア市場に特化し、
物流と営業代行を融合させた独自のサービスで、
これまで多くの企業の海外進出を成功に導いてきました。
■ グローバルサポートの強み
【圧倒的な台湾ネットワーク】
創業以来、台湾に毎月渡航し構築してきた強固なパートナーシップにより、
他社では提供できない販路開拓ルートを確保。食品、酒、米、庭木、観賞魚などの特殊分野でも確かな実績を持ち、
あらゆる商材の輸出入をサポートします。
【貿易業界の"異端児"としての挑戦】
常識にとらわれない発想で、通常の貿易会社では対応困難な案件にも果敢に挑戦。
生き物・植物の輸出入や、特殊貨物の取扱いなど、
専門性の高いサービスを提供しています。
【両方向のビジネス支援】
日本から海外への展開支援だけでなく、海外企業の日本進出もサポート。
輸入→保管→ピッキング→発送までのワンストップ物流体制により
、EC販売やオムニチャネル展開もスムーズに実現します。
■ サービス展開
海外(台湾・タイ・シンガポール他)での営業代行
グローバル輸出入サポート(コンテナ手配、通関手続き等)
現地マーケットリサーチ・プロモーション支援
特殊貨物(食品、植物、生物等)の輸出入対応
展示会・商談会の出展代行・同行サポート
EC向け国際物流管理(保管・ピッキング・発送)
「貿易をしたくてもできない」という壁を取り除き、
中小企業でも海外市場で成功できるよう、専門知識と情熱をもってサポートします。
特に台湾市場では、日本製品への高い信頼と円安傾向が追い風となり、
ビジネスチャンスが広がっています。
挑戦を迷っている方、まずはお気軽にご相談ください。
貴社の製品・サービスの強みを活かした、オーダーメイドの海外展開戦略をご提案いたします。






























