インバウンド担当者必見!中国SNS『RED(小紅書)』を活用した観光客誘致戦略

近年、インバウンド需要が急速に回復する中、特に中国人観光客の増加が顕著です。2025年の上半期だけで約570万人もの中国人が来日し、消費額は訪日外国人全体の2割超を占めるなど経済効果も群を抜いています[1]。しかし一方で、言語や情報収集手段の違いから多くの日本企業の情報が彼らに十分届いていないのが現状です[1]。実際、中国人旅行者は「RED(小紅書)」や大衆点評といった中国語SNS上の口コミを頼りに旅先を決めており[1]、これらのプラットフォーム上に情報がなければ訪日客からは“存在しない”も同然と言えるでしょう。
そこで本記事では、中華圏で絶大な影響力を持つSNS『RED(小紅書)』に焦点を当て、飲食店・宿泊施設・観光スポットといった業態の皆様がインバウンド観光客誘致に活用する方法を解説します。基本的な仕組みや特性に触れつつ、実践的なマーケティング視点の戦略や運用ポイント、成功事例を紹介します。
▼ インバウンド担当者必見!中国SNS『RED(小紅書)』を活用した観光客誘致戦略
中国発の巨大SNS「RED(小紅書)」とは
RED(小紅書、英語名: Xiaohongshu)は、月間アクティブユーザー3億人超を誇る中国発のソーシャルコマースSNSです[2]。もともと海外商品の口コミ共有コミュニティとして2013年に誕生し、現在では美容・ファッションから旅行・グルメまで幅広いライフスタイル情報を扱う巨大プラットフォームへ進化しました[3]。20~30代の若年女性を中心ユーザーとし、Instagramのようなビジュアル共有と口コミレビュー、さらにはEC機能を組み合わせた独特の位置づけが特徴です[2][3]。ユーザーは写真や動画付きの「ノート」と呼ばれる投稿でリアルな体験談や商品レビューを共有し合い、共感できる生の声が重視されます[2]。投稿内容は「日本旅行の攻略法」から「東京の最新カフェ情報」に至るまで多岐にわたり、生活の百科事典とも称されています[4]。
特に注目すべきは、その検索プラットフォームとしての機能と口コミの信頼性です。RED上ではユーザーの7割が毎日6回以上検索を行っており[4]、「買う前提でまずREDで検索する」行動が定着しています[5][6]。2023年には海外旅行関連の検索件数が約7億3,100万件と前年比240%増と急増しており[2][4]、旅行・グルメ・ショッピングの情報源として存在感を急拡大させています。また「情報の真実性が高いから」という理由でユーザーの75%がRED内検索を好むとの調査もあり、広告よりリアルな口コミを信用するユーザー心理がうかがえます[4]。このようにREDは信頼できるクチコミを探す場所として定着しており、中国では「GoogleやInstagramが使えない環境下で主要な情報源」になっているのです[7]。
訪日中国人はREDで旅先を決定する~「情報がなければ存在しない」現実
日本を訪れる中国人観光客にとって、REDは旅の計画に欠かせないツールです。たとえば訪日旅行者は「東京 カフェ」「銀座 美食」「京都 穴場」といったキーワードでREDを検索し、先に投稿されたリアルな体験談を参考に行き先や店舗を決めます[8]。実際、「東京の〇〇カフェが良かった」「京都の△△という穴場スポットが面白い」といった旅行者目線の投稿が次の旅行者を呼び込む流れが生まれており、保存した投稿をもとに旅程を組み立てて来店・来訪するケースも多く報告されています[9]。裏を返せば、RED上に情報が見当たらない店や観光地は、中国人旅行者の検討リストに上がらないということです。[8]実際、「REDに載っていなければ中国では存在していないのと同じ」という指摘もあるほどで[7]、現地でいくら高評価でも中国語圏SNS上に情報発信がなければ機会損失に繋がりかねません。
こうした傾向の背景には、中国人旅行者の情報収集行動の変化があります。従来のガイドブックや旅行会社主導の団体旅行から、若い個人旅行者を中心に口コミ重視・冒険志向へシフトしており、「定番観光地よりもSNSで見つけた新鮮なスポットに行ってみたい」というニーズが高まっています[10]。特に20~30代のZ世代は広告よりユーザーのリアルな体験談を信用し、「自分と近い目線の人の投稿」を旅先選びの決め手にしています[11]。このため、日本語の情報やGoogle検索だけではリーチできない層に対して、中国語圏SNS上で自然な口コミ情報を蓄積することが成功の鍵となっているのです[11]。
インバウンド集客にREDを活用すべき理由
上述のように、中国人観光客にリーチするにはREDでの情報発信が不可欠ですが、それは単に「彼らが使っているから」という以上に多くのメリットがあります。ここでは、インバウンドマーケティングの観点からREDを活用すべき主な理由を整理します。
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訪日客の購買行動に直結:REDはユーザーの購買意欲が高いプラットフォームです。旅行やグルメ情報も「行く前提・買う前提」で検索されるため、共感できる投稿がそのまま来店・予約などのコンバージョンにつながりやすい特徴があります[12]。実際、化粧品・食品・観光情報など幅広いジャンルで、広告を出すよりもRED上の口コミ施策の方が高い成果を上げているケースが見られます[12]。
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口コミによる信頼効果:中国では「広告より口コミを信頼する」文化が根強く[13]、REDはまさにその口コミ文化と合致した媒体です。ユーザー自身が発信する体験コンテンツは広告色が薄く受け入れられやすいため、企業公式の発信であっても“体験談風”にすることで信頼度が高まる傾向があります[14]。日本ブランドの誠実な情報発信はREDのユーザー層とも親和性が高く、ブランディングにも有効です[13]。
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情報資産の長期活用:REDの投稿は一度バズると検索結果に長く残り続けます[15]。タイムラインが流れて消えてしまう他SNSと異なり、過去の投稿が旅行シーズンごとに何度も参照されるため、継続的な集客導線として機能します[16]。写真や動画を交えた魅力的な投稿は単なる紹介に留まらず、「ここに行けばこんな体験ができる」という予告編となってユーザーの行動を後押しします[17]。つまり、RED上に蓄積した情報は中長期で観光客誘致の資産となるのです。
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競合が少ない先行者メリット:中国で圧倒的支持を集めるREDですが、実は日本企業で本格的に活用している例はまだ多くありません[18]。だからこそ今始めればライバルを出し抜けるチャンスがあります[18]。主要都市の人気店でさえRED上に情報がほとんどないケースもあり、「日本では無名でもREDで話題」という逆輸入的なブームを起こす余地も十分にあるでしょう。
以上のように、REDは単なるSNSではなく「文化」「体験」「消費」を結びつけるプラットフォームとして、訪日観光客マーケティングで避けて通れない存在となっています[19]。インバウンド需要の回復局面において、この波に乗ることが今後の集客競争で優位に立つ鍵となるでしょう。
『RED』活用の実践ポイント:効果的な運用戦略
では具体的に、中小規模の飲食店・宿泊施設・観光スポットがREDを活用するにはどうすれば良いでしょうか。ここでは実践的な運用のポイントをいくつか挙げます。
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現地ユーザー目線の共感コンテンツを投稿する: 宣伝臭を抑え、旅行者が「行ってみたい!」と感じるストーリー仕立ての投稿を意識しましょう。過度に綺麗すぎる演出より、実際の体験に基づいた生の声やスタッフ・地元客との触れ合いなどを盛り込むと効果的です。広告然とした表現は避け、親しみやすく正直な口調の中国語で伝えることがポイントです[14]。たとえば料理の紹介であれば、単にメニューや価格を載せるのではなく「●●という人気メニューを現地の友人に勧められて訪問。期待以上の味で◎◎も体験できた」など、読者が自分ごと化できる語り口が支持されます。[20]
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検索に強い投稿設計を心掛ける: REDはハッシュタグやキーワード検索で情報を探すユーザーが多いため、店名・地名・サービス内容などのキーワードを効果的に盛り込むことが重要です[21]。投稿時には位置情報(地図タグ)を付与し、タイトルや本文中にも中国語での店舗名・エリア名・カテゴリ(例:「銀座 和牛焼肉」「京都 和風ゲストハウス」など)を入れましょう[21]。そうすることで検索結果に表示されやすくなり、せっかくの良い内容も埋もれてしまうリスクを減らせます。また人気のハッシュタグを研究し適切に付けることで、関連するおすすめフィードにも乗りやすくなります。「ユーザーが検索しそうなワードは何か?」を意識したコンテンツ設計が肝心です。
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写真・動画のクオリティにこだわる: 視覚的インパクトはユーザーの目に留まる大きな要素です。スマートフォン撮影でも構いませんが、照明や構図に配慮した高品質な画像・動画を用意しましょう[22]。料理や客室、風景の魅力が伝わる明るい写真、臨場感のある短尺動画などを組み合わせ、「映える」だけでなくその場に行った気分になれるビジュアルを心掛けます[23]。また、画像の枚数や動画の長さなどフォーマットの工夫も大切です。複数枚の写真を組み合わせたカルーセル投稿や15~60秒程度のショート動画など、反応が良い形式をA/Bテストで検証し最適化すると良いでしょう[24]。
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在日KOLやKOCとの連携: 自社アカウントから情報発信するだけでなく、現地の中国人インフルエンサー(KOL)や一般ユーザー(KOC)の力を借りるのも有効な戦略です。[25]フォロワー数が桁違いに多いトップKOLでなくとも、フォロワー1~10万人規模のマイクロKOLや熱心なファンであるKOCは、高いエンゲージメント率と信頼感を武器にリアルな口コミ拡散をしてくれます[25]。たとえば在日中国人の人気ブロガーを招いて店舗体験を発信してもらう、地元在住の中国人留学生にモニター体験を依頼する、あるいはすでに来店した中国人のお客様に投稿を促す仕組みを作る(レビュー投稿特典やフォトスポット設置など)といった施策が考えられます。第三者の口から発信されるコンテンツは宣伝ではなく「より自然な口コミ」として受け止められるため、結果的に公式発信より大きな信頼と拡散力を得られる可能性があります。[20]
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ユーザーとの対話・UGC促進: REDで効果を上げるには、投稿して終わりではなくその後のエンゲージメントにも注力しましょう。[26]投稿にコメントが付いたら丁寧に返信し、質問には可能な範囲で中国語で回答することで、「ちゃんとコミュニケーションしてくれるお店だ」という安心感を与えられます[26]。また、投稿を見て来店・宿泊してくれた中国人ユーザーがいれば、ぜひお礼を伝えつつ感想のシェアをお願いしてみましょう。こうしたUGC(一般ユーザーによる投稿)が増えれば増えるほどRED上での存在感が高まり、自然な口コミの蓄積によって集客効果が雪だるま式に向上します。[11]定期的にエゴサーチして自社に言及した投稿をチェックし、好意的な内容には「いいね」やコメントで反応するなど、ファンとの関係構築にも努めると良いでしょう。
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継続運用と効果検証: 最後に大事なのは、短期間で諦めず継続的に発信を続けることです。[27]RED運用は一度投稿がバズれば終わりではなく、フォロワーとの信頼を積み上げ中長期的なファン育成につなげる長距離走です。[27]定期的な投稿計画を立て、シーズンイベント(紅葉シーズンや春節など)に合わせた特集ネタを盛り込むなど工夫しながら、最低でも半年~1年は運用を継続してみましょう。その中で保存数・いいね数・コメント数などKPIをモニタリングし、反応の良い投稿は何が刺さったのか、伸びない投稿にはどんな改善余地があるかを分析します[28]。データに基づき試行錯誤を重ねることで、自店舗に最適なコンテンツの方向性が見えてくるはずです。
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他チャネルとの連携 (応用):可能であれば、REDと併せてWeChatやWeibo、抖音(中国版TikTok)など他の中国向けデジタルチャネルも組み合わせた発信ができると尚効果的です。[29]たとえばREDで興味・関心を喚起し、Weiboで話題拡散、抖音で動画訴求、最終的な予約や購買アクションは公式WeChatや予約サイトへ誘導するといったシームレスな導線設計も考えられます[29]。実店舗であればREDの投稿からそのまま地図アプリや予約フォームに飛べるQRコードを用意する、商品販売であればRED公式アカウントのEC連携機能や淘宝(タオバオ)/天猫(Tモール)へのリンクを設定するなど、ユーザーがスムーズに次の行動に移れる仕掛けを用意しましょう。こうしたクロスメディア戦略は上級編ですが、将来的に中国人顧客とのタッチポイントを一貫して最適化することで、より高い送客・売上効果を狙うことも可能です[29]。
インバウンド集客の成功事例:RED活用で成果を上げたケース
実際にREDを上手く活用して訪日観光客の集客に成功した事例も増えてきています。ここではいくつかのケースを紹介し、その成功要因を探ってみましょう。
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地方温泉旅館:KOL招致で予約大幅増加 –ある地方の温泉旅館では、中国人KOL(インフルエンサー)を招いて宿泊体験してもらい、その様子をREDに投稿してもらう施策を行いました。その結果、宿泊予約数が前年同期比で大幅に増加したという報告があります[30]。広告ではなく実際に訪れたインフルエンサーの生の感想が広く拡散されたことで、「次は自分も行ってみたい」と感じたユーザーが急増したと考えられます。
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地方自治体(愛媛県):現地体験情報の発信で検索数アップ –愛媛県は中国向けWebマーケ企業と連携し、在日中国人インフルエンサーを招いて松山城や道後温泉などを巡る体験を発信するプロモーションを行いました。その結果、RED上での愛媛県関連の投稿数が増加し、愛媛を現地名で検索する件数も大幅に伸びたと報告されています[31]。地域の魅力がRED上に蓄積されたことで、「愛媛」という地名自体が中国人旅行者の間で話題となり、指名検索が増えた好例です。
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地方自治体(茨城県):大量フォロワーKOL起用で関心喚起 –茨城県では秋の観光プロモーションとして、フォロワー合計800万人超の中国人インフルエンサー2名を招聘しました[32]。彼らにりんご狩り体験や温泉入浴などを発信してもらったところ、投稿がRED上で広く拡散され、現地旅行会社による茨城ツアーの予約数や検索数の増加につながりました[32]。大規模KOLの発信力により一気に認知度が向上し、「茨城にこんな魅力的な体験があるんだ」と新たな需要を喚起できた事例です。
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テーマパーク施設:公式運用でファン醸成 –日本国内のある人気テーマパークでは、公式REDアカウントを開設して継続的に園内体験の投稿発信を行いました。開設当初から「行ったらこうなる」という臨場感ある写真・動画投稿に注力した結果、初投稿から高い反応(いいね262件・コメント64件など)を獲得し、フォロワーも順調に増加しています[33]。現在では数百件規模のリアクションを集めるまでに成長し、中国人観光客へのブランド認知・来場促進に寄与しています[33]。このケースでは地道な公式発信によりファンコミュニティを築き、「次の旅行ではこのテーマパークに行こう」と思う層を着実に広げています。
以上の事例からも分かるように、現地インフルエンサーの活用や継続的な情報発信によってRED上に話題を作り出すことが、訪日観光客の誘致に大きな効果を発揮しています。特に地方の観光地や中小規模の施設でも、REDを通じて発信力のあるユーザーにリーチできれば十分にチャンスがあると言えるでしょう。ポイントは単発で終わらせず、いかに継続して口コミと情報を蓄積していくかです。「存在しないも同然」と言われる状態を脱し、RED内に自社・自地域の情報エコシステムを築くことが理想的な成功パターンです。
まとめ:REDを制する者がインバウンド集客を制す
中国発のSNS『RED(小紅書)』は、訪日中国人観光客の旅マエ情報収集から旅ナカ行動までを左右する強力なプラットフォームです。言い換えれば、RED上で存在感を示せるか否かがインバウンド集客の成果を大きく分ける時代になりつつあります。特にZ世代を中心とした中国語話者にアプローチする上で、REDは避けて通れないマーケティングチャネルと言えるでしょう[19]。
幸い、日本企業の参入はまだ始まったばかりで、今動けば十分に先行者利益を得られる状況です[18]。本記事で述べたように、共感を呼ぶコンテンツ作りやKOLの活用、継続的な運用によって自然発生的な口コミの輪を育てていけば、小さなお店でもRED発のブームを起こしうる可能性があります。RED上の評価が実際の来訪につながり、やがて売上や事業拡大に直結するサイクルが生まれれば理想的です。
インバウンド市場の競争は今後さらに激しさを増すと予想されますが、だからこそ最新トレンドを押さえた戦略的なSNS運用がカギとなります。ぜひこの機会にREDの活用を前向きに検討し、小さく始めて試行錯誤を重ねてみてください。地道な取り組みの積み重ねがやがて大きな成果となり、世界最大級の口コミプラットフォームであるRED上において皆様のビジネスが輝きを放つことを期待しています。日本の魅力をREDで発信し、インバウンド観光客を惹きつける次の成功事例は、あなたの事業かもしれません。
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[1] [2] [4] [10] [11] [34] 中国人観光客へのインバウンド対策:SNS/口コミで呼び込む戦略 | 海外進出ノウハウ | Digima〜出島〜 https://www.digima-japan.com/knowhow/china/expert-j-j-market-00003.php [3] 飲食店必見!中華圏最大の口コミアプリ「小紅書(RED)」攻略法 – 在日KOL活用で中国人を集客する | IMJ https://inbound-marketing-japan.com/media/sns-marketing/2025/07/08/633/ [5] [6] [7] [8] [12] [13] [18] [27] [28] [35] 〖中国進出の必須SNS〗Rednote(小紅書)で認知とファンを広げる方法|ナリ| バズ動画メソッド https://note.com/naribuzz_rednote/n/n4f5801f3cabd [9] [14] [19] [20] [24] [25] [29] 〖海外マーケ最新トレンド〗爆伸び中!2025年版インバウンド戦略で話題のRED(小紅書)とは?活用術TOP5戦略 海外市場を制する鍵 - オリナス株式会社|グローバルSNS支援に強いデジタルマーケティング企業 https://orinas.jp/blogs/red-xiaohongshu-inbound-marketing-strategy-2025/ [15] [16] [17] [21] [22] [23] [26] [33] 〖小紅書(RED)〗日本法人の活用事例|日本語で簡単に操作する方法も | 株式会社ベイス https://www.base-net.co.jp/blog/red-japan/ [30] [31] [32] 「小紅書(RED)」を活用した訪日中国人観光客集客の最新動向 | BuzzTravelers(バズトラベラーズ) https://buzztravelers.com/column/red-chinese-marketing/
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どの国が最適か?から始まる、海外進出のゼロ→イチを伴走する支援をさせていただきます。
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■サポート対象国(グループ別)
海外進出支援や活用・生活を支援する対象とする国は以下の通りです。
※サポート内容により、対応の可否や得意・不得意な分野はあります。
↳欧米(アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ)
↳アジア①(タイ・カンボジア・ベトナム・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ラオス)
↳アジア②(日本・香港・シンガポール・台湾・韓国)
↳アジア③(ドバイ・サウジアラビア・インドバングラデシュ・モンゴル・ミャンマー)
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■海外進出(前)支援
日本企業の海外ビジネスのゼロイチを共に考え、目標達成のために共に動くチーム
対象法人:これから海外進出を開始する企業 / 海外事業担当者不在、 もしくは海外事業担当者が不足している企業
契約形態:①伴走支援(月額 10万円〜)②スポット支援(施策により変動)
『ポイント』
✓ゼロ地点(「海外で何かやりたい」のアイデア段階)から伴走サポート
✓BtoB・BtoC・店舗開業など幅広い進出支援に対応
✓現地で対応する駐在スタッフを各国に配置
✓現地で専門分野に特化したパートナー企業・個人と提携
『対応施策』
⚫︎海外進出の準備・設計・手続き/申請サポート
↳各種市場調査・事業計画設計(稟議書策定) /会社設立/FDA等申請等
⚫︎BtoC販売促進サポート
↳マーケティング企画設計/分析/SNS運用/ECモール出品〜運用
↳プロモーション(広告運用/インフルエンサー施策含む)/各種制作
⚫︎BtoB販路開拓サポート
↳現地パートナー起業候補の探索〜交渉〜契約/展示会サポート
↳セールスマーケティングキット制作
⚫︎飲食店開業サポート(ほか店舗開業サポート含む)
↳エリアマーケティング〜テナント居抜き探索
↳現地人材候補の探索〜交渉〜契約/現地店舗運営代行
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■海外進出(後)支援
現地日系企業の現地での集客課題を共に考え、目標達成のために共に動くチーム
対象法人:すでに海外へ進出済みの企業 / マーケティング関連業務の担当者不在、もしくは不足している企業
契約形態:①伴走支援(月額 500ドル〜)②スポット支援(施策により変動)
『ポイント』
✓丸投げ(担当者もいない・知識もない)ウェルカムの代行サポート
✓BtoB・BtoC・店舗運営など幅広い集客支援に対応
✓現地で対応する駐在スタッフを各国に配置
✓現地で専門分野に特化したパートナー企業・個人と提携
『対応施策』
⚫︎マーケティング関連施策サポート
↳各種マーケティングリサーチ
↳デジタルマーケティング全般の企画設計/分析/PDCA改善
⚫︎セールス支援サポート
↳インサイドセールス全般(営業代行/メルマガ配信)
⚫︎各種プロモーションサポート
↳MEO/SEO/リスティング広告/インフルエンサーマーケティング
↳EC運用/SNS運用
⚫︎各種制作サポート
↳サイト/LP/ECサイト/オウンドメディア/コンテンツ(記事・動画)
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合同会社サウスポイント
アジアに近い沖縄から海外ビジネスをサポート
2017年7月日本・沖縄と海外の万国津梁の架け橋を目指して、企業の海外展開支援を目的として沖縄・那覇で設立。アジア・欧州を中心に沖縄県内・沖縄県外企業の海外進出・国際展開のサポートを実施しています。2022年7月には観光産業の伸びの著しい石垣市に八重山事務所を開設しております。
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