パキスタンとはどんな国? ビジネス可能性調査と進出メリット

日本人がいない変な地域専門での海外ビジネス展開支援をしている「Frontieer」の代表を務めている大谷(※)と申します。
本記事では「いまこそ日本企業がパキスタンに海外進出すべき理由」と銘打って、私・大谷が、日本企業がパキスタンに海外進出をするにあたってオススメできる理由を解説いたします。
確かに多くの方がお持ちのイメージどおり、政治リスクやテロなどの可能性は決して低くはないのがパキスタンという国の実情です。しかしそんなマイナスイメージを補って余りある魅力が、パキスタンにはあるのです。
パキスタンで気をつけるべきポイント、パキスタンという国の実情などの情報と併せて、「美味しい楽しい国、パキスタンでの海外ビジネスの勧め」を解説します。
※編注:
トップ画像向かって右から2人目の男性
▼ パキスタンとはどんな国? ビジネス可能性調査と進出メリット
1. パキスタンって本当に危険なの?
パキスタンで気をつけるべきポイント4つ
実際にパキスタンで仕事をしていると言うと「危険じゃないの?」「テロとかどう?」などと訊かれます。すごく頻繁に。
私の実感としては今まで何度も言っていますが「あまり気にならない」というのが正直なところです。
もちろん、タクシーは普通に乗ったら高額請求ですし、何かを買おうとすると外国人価格でふっかけられるのは当たり前。道路側で写真を撮っているとスマホを奪われることあるから気をつけろ、くらいなのはあります。でもそのくらいです。
たまにありますよ、爆破事件。たまに。ただわざわざ外国人を選んで実行するほどには彼ら興味なさそうですが。
私は基本セキュリティガードなしでスタッフと行動しています。
ただ気をつけるポイントとしては…
・必ず地元の協力者を味方につけること
・手ぶらでうろちょろしないこと
・トゥクトゥク(こっちではリキシャ)じゃなくて車で移動すること
・女性をガン見しないこと
…というところです。
あと、相手の持ち物に対して「それいいね」というような、海外であるあるの褒め言葉を使わないこと(それちょうだい、の意味になるので)。それこそ「(あなたの)娘さん綺麗ですね」なんて言ってしまったら大騒ぎです。
2. パキスタンってどんな国
結局のところ、この記事をお読みになっている大体の方は、「パキスタン行かないよ」「パキスタンで仕事することなんてないよ」…などと思っていらっしゃるかもしれません。
ここからはそんなあまりイメージのよくない(?)パキスタンという国がどんなお国柄なのかを解説します。
製造拠点の移管の候補国として注目されているアジアの大都市
さて、チャイナリスクを考えて製造拠点を移した企業様の多くは、タイ、ベトナムが多いかと思います。
ただ、どちらの国も平均賃金がここ数年で急上昇しているのはご存じのとおりです。
そんな中、次の進出先として注目を浴びている国々が、インド、インドネシア、ミャンマー、バングラディッシュ、カンボジアなどです。
そこにパキスタンも候補として挙げられています。
大きく4つのエリア・4種の人種で構成されている
次はパキスタンの人種について解説します。
パキスタンは、大きく以下の4つのエリアおよび4種の人種で構成されています。
①勤勉で製造関係が得意な南側のシンド州
②手工業が得意で職人気質なパンジャブ州
③世界中に売り込んでいくのが得意な遊牧民族KPK(カイバル・パクトゥンクワ)州
④謎に包まれた(?)バロチスタン州
ただ実際は、ごちゃ混ぜに混ざって暮らしているので、ざっくり…大阪の方は漫才とたこ焼きが好き…くらいのニュアンスということをご了承ください。
またパキスタンには、2022年10月時点で在留日本人が993人(※)いることのことですが、ほとんどが南のカラチという大都市に集中しています。
加工貿易(原材料を輸入して製品を輸出する)に強みを持っている
アラビア海からの海路だけではなく、シルクロードからの情報や流通が古くからあり、弊社Frontieerが得意とするKPK(カイバル・パクトゥンクワ)州ペシャワール。日本で有名な名称はガンダーラとなります。かの三蔵法師が行っていたところです。しかもその時代に大学があるくらい、知財も情報も集まる場所として知られています。
現在は様々な国から原料を輸入して加工をしたり、自国で生産したものを輸出するのに西側諸国向けには都合が良い、ということで多くの有名ブランドやよく使うものが意外とパキスタンで作られています。
居酒屋で出てくるおしぼりタオルは結構な割合でパキスタン製です。あと温泉施設などの粗品で出てくる手拭いも。医療用メスとかハサミなども多いです。
つまり…原料を輸入し、加工して販売する、ということが強い国です。
どこかにも似たような国がありますね。
人口は3億人ほど、失業率は高く、就職しても月給1万円から3万円くらい。人はいっぱいいるし、給料もそこまで高くない…
人はいる、原料も多くある、でもアイデアがなくて技術を多く持つ日本に好印象を持っている。
…と考えると、パキスタンへの自社の工場移転も視野に入ってきたりしませんか?
ちなみに、食事は普通に美味しいです。私はパキスタンの食事で外したことがあまりなく、いつも見たまま想像したままのそれっぽい味で出てきます。
トマト多めのカレーとか。ミートボール入ったトマトスープみたいなのとか。全体的にあんまり辛くない、というのもいい感じです(特に北部の人々は辛い食べ物を全然食べてないそうです)。
ただ、甘いのはものすごく甘いので、それはちょっと覚悟が必要です。
3. パキスタンと日本との関係性について
2000年のバブル崩壊から日本企業ではなく中国企業が躍進
歴史上パキスタンと日本の関係性は深く、戦後すぐの日本に唯一綿花を売ってくれた国であり、そのおかげで、紡績業から(豊田自動織機などを始めとする機械産業なども)日本の発展のきっかけになった、と言っても間違いではないと思います。
現地のおじいさんとお話をすると、日本の車は当時粗悪だった、でも車体を安く販売して部品を高く売る方法でパキスタン中を日本車が埋め尽くしていった、というようなことも聞きます。
実際1960〜70年代の日本車としてダルマセリカや初代ランサーあたりは今でも結構見かけます。その当時から現地に影響力が出るくらい、日本人も暮らしており、仕事があったのだと思われます。
バブル崩壊後からちょっと経った2000年ごろから、中国に切り替える企業が続出し、日本企業と取引がなくなってしまった…と本当に多くの現地企業から嘆きの声を聞いています。
このような両国の歴史を踏まえた上で、パキスタン進出をとらえると、ある意味「進出というよりも回帰」の部分も多いとも言えます。
4. いまこそ日本企業がパキスタンに海外進出すべき理由
3つの注意すべきポイントにもとづいて日本企業がパキスタンに進出すべき理由を解説
さて、ここからが本題となります。
そもそもビジネスノウハウとしてイスラム圏共通で注意すべきポイントは以下の3つ。
① 生活に宗教が結びついているので、尊重と警戒が必要
② 日本人のイメージが良いことで変な伝わり方をしているので、会う人話す人に注意
③ 結局は同じ人間なので、お互い尊敬と感謝を忘れずに(片方だけが儲かるようなビジネスのモジュールだと現地の方も非協力的)
以降より、それぞれのポイントにもとづいて、日本企業がパキスタンに進出すべき理由について解説していきます。
① 生活に宗教が結びついているので、尊重と警戒が必要
日本人が思うよりもはるかに宗教と生活が結びついています。金曜日昼のお祈りタイム、断食月とその後のお祭り、結婚式や葬儀の価値観の違いを尊重しなければなりません。
家族によって重要性は多少違いますが、特に女性を雇用する場合は気をつけなければならないポイントがかなり多いです。
雇用主は宗教観を把握するアドバイザーを顧問弁護士のように社内、もしくは外部で設置しておく必要があります。
② 日本人のイメージが良いことで変な伝わり方をしているので、会う人話す人に注意
パキスタン人は日本人のことが大好きです。95%くらいは好意的な印象を持っている感じです。といいますか外国人が好きです。
有名人かのように一緒に写真を撮って欲しいと言われますが、日本人と会ったということが一種の自慢になる感じです。ビザや日本での仕事が欲しい、ということで弊社スタッフたち宛に毎日数件から数10件の電話が来ており、すごく遠くの親戚からも10数年ぶりの連絡が来るほど「日本人と仕事をしたい」とは思ってくれているようです。
ただ、日本がパキスタンとの関わりが薄いのは事実で、日本の良いイメージが先行して実態が追いついていない部分もあり、なんとなくのイメージで思われている感じです。
ただ現地で人材募集をするとその数10倍は問い合わせが来ると思っていいので、人の雇用に不便は一切感じません。
ただ弊社のような特殊人材だけを雇用しているパターンの場合、日本語どころか英語も話せない方からの応募も溢れるようにきます。
また、寄付や技術移転の依頼も多く来ます。その真偽もさることながら、ものすごい案件数がきますので、基本スルー、もしくは業務の延長線で行うくらいのつもりでないととキリがない感じです。
③ 結局は同じ人間なので、お互い尊敬と感謝を忘れずに
パキスタンでの海外ビジネスで、もっともわかりやすいのが、結局は儲かるか儲からないかで判断されることです。
会社が、担当者が儲かるかどうかです。
その辺は他の途上国と同じで、儲かるならやる、儲からないならやらない、が結構はっきりしています。業務円滑化のための費用というのが必要となるケースも多いです。
また裏切りもあります。最初と言っていることが違う、ということもよくあります。その場合は、その後どうリカバーするか、どのポイントが悪かったのかを明確にし、先方に反省と改善を促し、次に繋げることが重要です。
日本でやっていることと全く同じで、パキスタン人だから、イスラム教だから、という違いはそこまでありません。
私の場合は、どう改善するかを見てその後の判断を行っていますが、一度揉めた後はものすごい頑張ってくれる、現場を引っ張っていってくれる方ばかりです。
義理人情がしっかりあり、筋を通してくれる場合も多いです。
言語コミュニケーションはなんとでもなりますが、毎日現場と接していて直接指示をしたりすると、言葉は通じなくても心と心のぶつかり合いで仕事が動く、というところにスゴくなんとも言えない嬉しい気持ちと達成感を感じる日々です。
5. 人口が多くポテンシャルも高い「日本企業の海外進出」にお勧めのパキスタン
すでに海外進出している企業様にはぜひ一度視察のご検討を
長くなってしまいましたが、そのイメージどおり、政治リスクやテロなどの可能性は決して低くはないのがパキスタンという国の実情です。
ですが、人口も多く、ポテンシャルの高い、日本企業が進出するにあたって大変お勧めできる国です。
パキスタンはすごくいいですよ! 何より何処にいってもご飯は美味しいです。
普通の日本人のビジネスパーソンが行くにはちょっと大変な時もありますが、すでに海外進出している企業様にはぜひ一度現地視察をご検討ただけたらと思います。
「Frontieer」では現地企業リストアップ、現地案内やコネクション作り、商談交渉、ビジネス円滑化など一通りの業務を一元化で行なっています。
弊社がプロジェクトマネージャーとして動き、パキスタンでの円滑なビジネス展開をサポートしています。どうぞお気軽にご相談ください。
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