【入門編】韓国でのマーケティング|人気手法から成功のポイント、事例まで徹底解説!

韓国市場への進出を検討する日本企業が年々増えるなかで、現地消費者に響くマーケティング手法の習得は、事業成功の大きな鍵となります。高いデジタルリテラシーとSNS主導の情報収集スタイルを持つ韓国の消費者に対しては、日本国内で通用するアプローチだけでは効果が薄く、韓国市場ならではの特性や文化を正しく理解したうえでの戦略設計が求められます。
本記事では、韓国市場の基本的な特性から、NAVERやKakao、Instagramといった主要チャネルの活用方法、人気のマーケティング手法、そして実際の成功事例までをわかりやすく解説いたします。また、実務レベルで成果につなげるための運用上のポイントや、効率的に進めるためのヒントもご紹介します。
韓国市場でのマーケティングを初めて検討される方にとっても、既に展開中の企業にとっても、実践的なヒントとなる情報を網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。
▼ 【入門編】韓国でのマーケティング|人気手法から成功のポイント、事例まで徹底解説!
韓国市場の基本情報とデジタル環境
人口規模と都市集中型市場の特性
韓国の人口は約5,000万人と日本よりも小規模ですが、首都ソウルを中心とした首都圏に国民の約半数が集中しており、都市部を中心としたマーケティング展開が非常に効率的です。また、国土が比較的コンパクトであるため、エリアごとの戦略設計が立てやすい点も日本とは異なる特徴の一つです。若年層の割合は日本よりやや高く、流行に敏感でブランド志向が強い消費者層が多いことも、プロモーション戦略に影響を与えます。
デジタルリテラシーの高さとスマートフォン普及率
韓国はデジタル先進国として知られており、インターネット普及率は97%以上、スマートフォンの保有率はほぼ100%に達しています。日常の情報収集や買い物、エンタメ体験の多くがオンラインで完結するほど、デジタル環境が生活に密着している点が特筆されます。とりわけ、モバイルファーストの傾向が強く、マーケティング施策もスマートフォン最適化を前提に設計する必要があります。
NAVER・Kakaoに代表される独自のネットエコシステム
韓国ではGoogleのシェアが限定的で、NAVERが検索エンジンの主流として高い影響力を持っています。また、NAVERブログやNAVERカフェといったユーザー投稿型コンテンツが多く、SEOやコンテンツマーケティングのアプローチも日本とは異なるノウハウが求められます。加えて、KakaoTalkはメッセンジャーアプリとして国民的に使われており、企業アカウントを通じた販促や顧客とのコミュニケーション手段として非常に有効です。
SNS・動画メディア主導の消費行動
Instagram、YouTube、TikTokといったSNSプラットフォームの利用率も高く、ビジュアル訴求力のあるプロモーションが消費者の心をつかみやすい傾向にあります。レビュー文化も根強く、口コミが購買行動に直結するため、インフルエンサーとの連携やユーザー生成コンテンツ(UGC)の活用が重要な戦術となります。これらのプラットフォームを横断的に組み合わせたクロスメディア戦略が、韓国市場における成功のカギを握ります。
韓国と日本のマーケティングの違い
消費者心理の違い|共感とトレンドを重視する韓国市場
韓国の消費者は「共感」や「今どき感(トレンディさ)」を重視する傾向が強く、商品の機能や価格よりも「誰が使っているか」「どんなライフスタイルを演出できるか」といった感情的な訴求が購買に直結しやすい傾向があります。日本のように、スペックや信頼性を丁寧に伝えるアプローチとは異なり、韓国では「自分らしさ」を表現できるブランドかどうかが選ばれる鍵になります。そのため、マーケティングコンテンツには、消費者の感情に寄り添う演出や、同世代の共感を得られるストーリー性が求められます。
情報収集のスタイル|NAVERとSNSが購買導線の起点に
日本ではGoogle検索や公式サイトの閲覧、比較サイトの利用が主な情報収集手段とされていますが、韓国ではNAVERの検索結果やNAVERブログ、YouTubeやInstagramのレビュー動画が購買意思決定に直結しています。さらに、KakaoTalkを通じた情報共有や口コミも活発で、「信頼できる人が勧めているか」が重視される傾向です。このような背景から、韓国では企業が自社サイトで発信する情報よりも、第三者やインフルエンサーによる紹介の方が影響力を持ちやすいという特徴があります。
ブランド戦略の違い|高級志向とファンづくりの融合
韓国のブランド戦略では、「高級感」や「限定性」が非常に効果的です。日本では品質や企業姿勢が評価軸となることが多い一方で、韓国では「ブランドの世界観」「その商品を使う自分がどう見えるか」が重視されます。そのため、ブランドのイメージづくりに投資を惜しまず、広告・PRではドラマ仕立ての動画やセレブの起用など、感性に訴える表現が多く用いられています。韓国では「買って終わり」ではなく、「買ったあとファンになってくれる」設計が重要であり、SNSで拡散される仕組みづくりがマーケティング戦略の中心となります。
韓国で人気のマーケティング手法 7選
1. NAVER活用型SEOとコンテンツマーケティング
韓国で最も影響力のある検索エンジン「NAVER」では、Googleのようなアルゴリズムとは異なり、自社コンテンツやブログ、NAVERカフェ(コミュニティ)が検索結果に多く表示されます。そのため、NAVERに最適化したSEO対策と、現地語でのブログ記事制作が効果的です。特にNAVERブログを活用した継続的な情報発信は、検索流入だけでなくブランドの信頼性を高める手段として重視されています。
2. インフルエンサーマーケティング
韓国の消費者は、芸能人だけでなくマイクロインフルエンサーの発信にも強い関心を持っています。実際に商品を使用したレビュー動画やSNS投稿が購入を後押しする傾向にあるため、ターゲット層と親和性の高いインフルエンサーを起用することが、信頼性の高いプロモーションにつながります。また、韓国のインフルエンサーはファンとのコミュニケーション密度が高く、エンゲージメント重視の戦略が可能です。
3. SNSプラットフォームを活用した広告運用
韓国ではInstagram、YouTube、TikTokが非常に人気で、視覚的に訴える広告が効果を発揮します。たとえば、短尺動画を用いたストーリー形式の広告や、ライブ配信機能を活用したプロモーションが成果を出しやすいです。特にZ世代をターゲットとする場合には、TikTokのチャレンジ動画やハッシュタグキャンペーンが注目を集めやすい手法となっています。
4. ショート動画コンテンツの重要性
韓国では短い時間で情報を得たいというニーズが高く、15~30秒程度のショート動画が多く消費されています。商品の使い方や特徴を簡潔に伝える映像コンテンツをSNSに投稿することで、高い視認性と拡散効果が期待できます。ブランド紹介だけでなく、購入者のレビュー動画や“使ってみた”系コンテンツも人気があり、UGC(ユーザー生成コンテンツ)を巻き込んだ運用が成果を生む鍵となります。
5. ライブコマースの活用
ライブ配信とEコマースを組み合わせた「ライブコマース」も韓国では急成長している分野です。企業がインフルエンサーとともに商品を紹介し、リアルタイムでコメントや質問に答えながら販売を行うことで、視聴者の購買意欲を高められます。双方向のやりとりによって信頼性が増し、コンバージョン率の向上にも直結します。
6. カカオトークチャンネルを活用したCRM施策
韓国で最も使用されているメッセンジャーアプリ「カカオトーク」は、マーケティングツールとしても非常に優れています。企業は「カカオチャンネル」を開設することで、フォロワーに対してキャンペーン情報やクーポンを配信できます。1対1のチャット形式での問い合わせ対応も可能で、ロイヤル顧客の育成に効果的です。
7. 韓国独自の文化・記念日を活かしたプロモーション
韓国には「ペペロデー」や「ホワイトデー」など、日本にはないユニークな記念日が多く存在します。こうした文化を取り入れたプロモーション企画を行うことで、現地の消費者との距離を縮めることができます。日常的なイベントをうまく活用し、自然な形でブランド露出を図ることが、韓国市場では好感を得る施策となります。
韓国でのマーケティング成功のポイント
現地文化と価値観を深く理解した上でのブランド表現
韓国市場で成功するためには、表面的な翻訳や現地化だけでは不十分です。韓国の消費者は、商品の背景や世界観に共感できるかどうかを重視します。たとえば、単なる「日本製」という打ち出しではなく、「なぜその製品が韓国のライフスタイルにフィットするのか」「日本の職人技がどう韓国の美意識と響き合うのか」といった、文脈に基づいたブランディングが求められます。
さらに、韓国では社会的な関心や共通の話題への感度が高く、タイムリーなキャンペーンやトレンドに沿った表現を取り入れることも重要です。ブランドの立ち位置を明確にしつつ、韓国の価値観に沿ったアプローチを展開することが、長期的な信頼と共感を生む鍵になります。
ローカルパートナーや現地エージェントの活用
言語や文化の壁だけでなく、韓国独特のマーケティング手法や商習慣に対応するには、信頼できるローカルパートナーの存在が不可欠です。特に、NAVERの検索対策やKakaoチャンネルの運用、現地SNSインフルエンサーとのネットワークなど、現場レベルの知見や実行力は現地企業が圧倒的に優位です。
日本本社主導だけではカバーしきれないスピード感や感性を補完するためにも、韓国マーケティングに特化したエージェンシーやコンサルタントとの連携を積極的に検討すべきでしょう。費用対効果の高い施策を実施するうえで、こうした外部リソースの選定は極めて重要な判断ポイントとなります。
PDCAの高速化と柔軟なコンテンツ運用体制
韓国ではトレンドの移り変わりが非常に速く、消費者の反応もSNSを通じて即座に可視化されるため、スピーディな対応が求められます。計画に沿って丁寧にコンテンツを作り込む日本式の進め方よりも、まず試して反応を見て調整する「仮説検証型」の運用が適しています。
たとえば、インフルエンサー施策で想定外の投稿がバズった場合、即座に関連キャンペーンを拡張するなど、フレキシブルな運用体制が差を生みます。事前のプランニングとともに、現地チームが即判断・即実行できる体制づくりも、韓国市場での成功には欠かせません。
韓国でのマーケティング成功事例
日本の化粧品ブランドA社|SNSとNAVERブログの組み合わせでファン層を拡大
ある日本の化粧品メーカーは、韓国市場に本格参入するにあたり、NAVERブログとInstagramを中心としたマーケティング戦略を展開しました。まずNAVERでは、韓国人ライターを起用してブランドのストーリーや製品のこだわりを丁寧に紹介し、SEO効果と信頼性を確保。そのうえで、Instagramでは「#日本コスメ」などのハッシュタグを活用し、実際に使用した感想やメイクアップ動画をインフルエンサーに投稿してもらうことで、急速に認知を拡大しました。視覚的に洗練された世界観と「韓国人にも似合う色展開」が話題となり、ローカル化に成功した好例といえます。
食品メーカーB社|カカオトークとオフラインイベントの連動でファンを獲得
日本の伝統菓子を手がけるB社は、韓国におけるブランディングに「懐かしさと新しさの融合」を掲げ、デジタルとリアルを融合した施策を行いました。まず、カカオトークでブランドチャンネルを開設し、クーポン配布や韓国語でのキャンペーン告知を実施。それに連動して、韓国の大型ショッピングモールで試食イベントを開催し、来場者にSNS投稿を促す施策を取り入れました。この相乗効果により、単なる「輸入お菓子」から「体験できるブランド」へと認識が変わり、販売店舗の拡大につながる成果を上げました。
アパレルブランドC社|ライブコマースで即時販売と話題性を両立
中価格帯の日本アパレルブランドであるC社は、韓国のライブコマースプラットフォームを活用し、現地インフルエンサーと共同でリアルタイムの商品紹介を実施しました。商品をただ見せるのではなく、「どんなコーディネートに使えるか」「他の商品との組み合わせ」など、韓国の若者に刺さる文脈で紹介することで、配信中の即時購入が多数発生しました。配信後はYouTubeやNAVER TVにアーカイブを残すことで、継続的な流入も獲得し、1回のライブ配信で通常の3倍近い売上を記録しました。
韓国でのマーケティング活動を効率的に行う方法
韓国市場に強い専門パートナーの活用
韓国でのマーケティング活動を自社だけで完結させるのは、言語・文化・商習慣の違いに加え、現地ならではのSNSトレンドやメディア特性を踏まえると非常にハードルが高いのが現実です。したがって、韓国市場に精通した専門パートナーや代理店を選定し、戦略の立案から実行、効果測定までを一貫して任せることで、効率的かつ成果につながるプロモーションが可能となります。
たとえば、NAVER SEO対策、カカオチャンネルの開設、インフルエンサー選定・管理、ライブコマースの実施などは、日本企業には馴染みが薄く、専門的な知見を要する分野です。こうした業務をローカルパートナーに委託することで、無駄な時間やコストを抑えながら、現地市場に即した施策をスピーディに実行できます。
翻訳ではなく“ローカライズ”にこだわる
韓国で成果を出すためには、ただ日本語の広告や商品紹介を韓国語に翻訳するのではなく、「ローカライズ(現地最適化)」する姿勢が極めて重要です。たとえば、同じ商品の紹介でも、韓国人が好む表現や比喩、共感ポイントをしっかりと押さえることで、ブランドへの親近感が大きく変わってきます。
さらに、韓国の消費者はレビューやSNSを通じて“企業姿勢”にも敏感です。そのため、広告やSNS投稿の文言はもちろん、ブランドとしての一貫したトーンや対応姿勢にも注意が必要です。現地スタッフや韓国語ネイティブのライターを起用することで、より説得力のある表現が実現できます。
PDCAの高速回転と柔軟な意思決定
韓国市場はトレンドの移り変わりが早く、消費者の反応もSNS上で瞬時に可視化されます。つまり、成功するかどうかは、PDCA(計画・実行・検証・改善)をいかにスピーディに回せるかに大きく左右されるのです。
たとえば、キャンペーンの初動データを見て早期にバナーや動画を差し替えたり、思わぬインフルエンサー投稿が話題になったら即座に二次施策を仕込むなど、柔軟かつ迅速な対応が現地での成否を分けます。日本本社主導では対応が遅れる場面も多いため、現地に判断権限を委ねる体制の整備もポイントとなります。
まとめ|韓国市場でマーケティングを成功させるために
韓国市場は、デジタルインフラの成熟と消費者の情報感度の高さから、スピード感と感性が求められるマーケティング環境です。NAVERやKakaoTalk、Instagramといった独自のプラットフォームが浸透しており、単なる日本国内の施策の延長線では成果を上げにくいという実情があります。
一方で、日本ブランドへの信頼は依然として高く、「安心感」「品質」「洗練されたデザイン」といった要素は韓国の消費者に響きやすい傾向にあります。重要なのは、そうした強みを韓国の価値観やトレンドに合わせて表現し、現地のメディアやチャネルを通じて効果的に届ける工夫です。
本記事では、韓国の市場特性や人気のマーケティング手法、実際の成功事例までを網羅的にご紹介しました。成功の鍵は、現地理解に基づいた柔軟な施策運用と、信頼できるパートナーとの連携にあります。
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