ベトナムの習慣とビジネスマナー|文化的背景から読み解く商習慣と信頼構築のコツ

近年、ASEAN諸国のなかでも特に注目を集めている国がベトナムです。経済成長率は高く、人口約1億人というスケールと若年層の豊富さから、日本企業にとっては製造拠点、販売市場、さらには人材供給地としても極めて重要なパートナーとなっています。しかし、その一方で、ビジネスの現場では「話がうまく伝わらない」「納期やスケジュール感が合わない」といった戸惑いの声が聞かれることも少なくありません。
こうしたギャップの多くは、言語や制度の違いだけでなく、「習慣」や「価値観」の違いに根差しています。ベトナム人は非常に勤勉で柔軟性に富んだ国民性を持っていますが、同時に日本人とは異なる歴史・文化のなかで育まれた行動原理が存在します。そのため、表面的なビジネスマナーの理解だけでは不十分であり、背景にある習慣や社会的価値観を正しく把握することが、円滑なコミュニケーションや信頼関係の構築において非常に重要になります。
本記事では、ベトナムの代表的な生活習慣から、ビジネスの現場で求められる商習慣、さらに地域ごとの違いや信頼構築のポイントまでを丁寧に解説していきます。文化的な背景を理解することが、現地での商談やマネジメントを円滑にし、持続可能なビジネス関係を築く第一歩になるはずです。是非参考にしてください。
▼ ベトナムの習慣とビジネスマナー|文化的背景から読み解く商習慣と信頼構築のコツ
ベトナムの代表的な文化・生活習慣
年齢や上下関係を重視する社会構造
ベトナム社会では、年齢や役職といった上下関係を非常に重視する文化があります。これは儒教の影響を受けた伝統的な価値観によるもので、家庭や学校、職場といったあらゆる場面で上下関係への配慮が求められます。年上の人には敬意をもって接し、目上の人の意見には容易に反論しないというスタンスが一般的です。
そのため、職場においても、日本のようなフラットな関係を前提とした意見交換やチーム運営をしようとしても、部下が遠慮して発言を控えるといったケースが見られます。上司の意向を汲み取る姿勢が尊重される一方で、イノベーションや現場改善が進みにくくなる可能性もあります。この文化的背景を理解したうえで、丁寧な説明や信頼関係の構築を通じて、徐々に意見を引き出していく姿勢が求められます。
家族中心・集団意識の強さ
ベトナム人の生活観において、家族は非常に重要な存在です。家族と一緒に住むのが一般的であり、週末や祝日は家族と過ごすことを何よりも優先する傾向があります。また、自分の行動が家族やコミュニティ全体にどう見られるかを常に意識しているため、自己主張よりも協調性や周囲への配慮を重視する傾向が強いです。
このような背景から、ベトナム人従業員にとっては、会社も“家族的な存在”と感じられるような職場づくりが効果的です。個人の評価よりもチーム単位での成功を重んじる風土があるため、上司からの信頼や配慮がモチベーションに直結することが少なくありません。日本企業がベトナム人材をマネジメントするうえでは、この「集団意識の強さ」に寄り添った働きかけが大切になります。
旧正月(テト)と年中行事の意味
ベトナムでは旧暦に基づく祝日が生活のなかで大きな意味を持っています。なかでも最大の行事である「テト(旧正月)」は、1年の始まりを祝う重要なイベントで、家族と過ごすために長期休暇を取るのが一般的です。テトの前後は帰省ラッシュや店舗の休業も多く、ビジネス活動が一時的に停滞する時期となります。
また、テトの前には“ボーナス”の支給や“お年玉”の文化があり、これらが従業員のモチベーションや定着にも影響します。ビジネスを進める際には、こうした文化行事の時期を考慮した計画が必要です。たとえば納期設定や会議スケジュールなどにおいて、テト休暇を挟むと大きくずれ込むリスクがあるため、現地との調整が欠かせません。
挨拶や日常会話における独特の礼儀観
ベトナム人の挨拶は非常にフレンドリーで親しみやすいのが特徴ですが、礼儀正しさにおいては独自のバランス感覚を持っています。たとえば初対面でも「年齢は?」「結婚しているか?」といった質問が交わされることがありますが、これは無礼な意図ではなく、相手の立場を理解しようとする文化的な背景によるものです。
また、目上の人に対しては敬称を用いることが一般的で、呼び方や話し方にも注意が払われます。日本とは異なる礼儀の形式を持っているため、形式的な敬語よりも、相手への尊重の気持ちを態度で示すことが重視されます。こうした違いを理解し、相手の文化を尊重する姿勢を持つことで、ビジネス上の信頼感を築く土台となるでしょう。
ベトナムの商習慣とビジネスマナー
商談の進め方と交渉スタイル
ベトナムにおける商談は、形式的な会議よりも「人と人」との信頼関係を築くことが重要視されます。多くの場面で、まずは雑談から始まり、相手の人柄や価値観を探る時間が設けられるのが特徴です。ビジネスの核心に入る前に、互いの理解と距離感を縮めることが成功の鍵とされています。
また、交渉のスタイルは一見柔軟に見えますが、実際には慎重で段階的に進められることが多く、結論を急ぐと相手に圧力を与えることになりかねません。特に契約内容や価格交渉においては、丁寧に段階を踏みながら信頼を積み重ねる姿勢が求められます。一度決まったことが覆ることもあるため、非公式な場での合意に頼らず、文書化を怠らないことも大切です。
時間感覚と約束に対する姿勢
時間の使い方について、日本とベトナムの間には明確な違いがあります。日本では厳格な時間管理がビジネスマナーの基本ですが、ベトナムでは必ずしも「時間厳守」が徹底されているわけではありません。交通事情や突然の予定変更などにより、遅刻や日程の再調整が生じることも少なくなく、柔軟な対応が求められます。
とはいえ、ビジネスにおける信頼は「時間を守る」姿勢からも築かれます。ベトナム側も、日本企業の時間感覚を理解しているケースが増えており、会議の開始時間や納期に関しては以前より意識が高まっています。そのため、日本側も過剰に神経質になるのではなく、互いの文化の違いを理解したうえで、必要に応じてリマインドや確認を重ねる姿勢が大切です。
書類主義よりも「人間関係」を重視
日本のビジネス文化では、契約書や議事録などの書類が重視されますが、ベトナムでは「人と人」の信頼関係が何よりも優先される傾向があります。たとえ正式な契約がなくとも、相手との信頼が構築されていれば、ビジネスが円滑に進むこともあるほどです。
しかし、日本企業が現地パートナーと取引を行う際には、この文化的背景を尊重しつつも、書面での確認をおろそかにしないバランス感覚が求められます。「形式にこだわるのではなく、お互いの安心材料として契約書を残す」といった説明を丁寧に行えば、相手の理解も得やすくなります。信頼と文書管理の両立が、日越ビジネスでは重要な視点となります。
上司・年長者への敬意と縦社会の影響
ベトナムでは、企業内の意思決定が「上の人の判断」に大きく依存する傾向があります。これは、年長者や上司に敬意を払う文化が根づいているためであり、特に地方企業や国営系企業ではその傾向がより強くなります。会議の場でも、担当者レベルでは意見を控える場面が多く、最終的な判断は部門長や経営者によって下されることが一般的です。
したがって、商談や交渉を進める際には、最初からキーパーソンを見極め、その人物に対して丁寧な関係構築を行うことが極めて重要です。また、日本側が若手社員のみで対応すると、相手にとって軽視されたと受け取られる可能性もあるため、初回の面談には役職者や意思決定権のある人が同席することが望ましいといえます。
地域による文化・商習慣の違いに注意
北部(ハノイ)・中部・南部(ホーチミン)の違いとは?
ベトナムは南北に長い国土を持ち、地域ごとに歴史的背景や文化、経済の発展度合いが大きく異なります。このため、ビジネスを展開するうえでも、地域に応じた柔軟な対応が求められます。特にハノイ(北部)とホーチミン(南部)の違いは、ビジネスマナーや交渉の進め方に明確な傾向として現れるため注意が必要です。
北部のハノイは政治・行政の中心地であり、国家機関や国営企業が多くを占めています。そのため、商談は慎重に進められ、決定にも時間を要する傾向があります。形式や礼儀が重んじられ、年功序列的な色合いも強く、対面での信頼構築を重視する文化が根強く残っています。
一方、南部のホーチミンは商業・経済活動が活発で、グローバルな企業も多く進出していることから、比較的オープンでスピード感のあるビジネススタイルが特徴です。若手人材が多く、英語を使ったやりとりにも抵抗がなく、柔軟な発想や新しい試みに対しても前向きな傾向があります。
中部(ダナンやフエなど)は、北と南の文化が交差するエリアで、観光産業や農業が中心ではあるものの、近年ではIT・製造分野への投資も進んでおり、今後のビジネス展開先として注目されています。現地の商習慣は北部寄りの保守的な部分もありつつ、南部の柔軟性も取り入れつつある過渡期にあるといえるでしょう。
意思決定スピードや商談の進め方の違い
地域ごとの文化の違いは、具体的には意思決定のスピードや商談の流れにも大きく影響します。たとえば、北部の企業との取引では、合意形成に時間をかける傾向があり、上層部からの承認を得るまで複数回の打ち合わせを要することが少なくありません。提案書や契約条件の調整も慎重に進められるため、日本企業側もスケジュールにはある程度の余裕を持たせる必要があります。
一方、南部では意思決定が迅速で、商談のスピードも比較的速いため、タイミングを逃さない提案やレスポンスが重要になります。ただし、スピード重視で進める一方で、後から条件変更を求められることもあるため、都度内容を文書化し、確認を怠らない姿勢が求められます。
このように、地域による特性を理解したうえでアプローチ方法を工夫することで、商談のスムーズな進行と信頼関係の構築が可能となります。ベトナムは一つの国ではあるものの、地域性を踏まえた柔軟な対応が、ビジネス成功の鍵を握っています。
日本企業が気をつけたいコミュニケーションと信頼構築のポイント
指示の出し方・お願いの伝え方
ベトナム人材とのやりとりにおいて、日本人が無意識に行っている指示やお願いの表現が、時に誤解を生むことがあります。たとえば「〇〇してもらえる?」といった日本特有のあいまいな依頼表現は、ベトナム人にとっては“やってもやらなくても良い”という意味に受け取られる可能性があります。結果として業務が進んでいない、というケースは現場でしばしば起こります。
そのため、指示はなるべく明確かつ具体的に伝えることが基本です。「いつまでに、誰が、何を、どのように」という5W1Hを意識することで、誤解や抜け漏れを防ぐことができます。また、柔らかく伝えることは重要ですが、曖昧すぎる言い回しよりも、丁寧でストレートな表現のほうが相手にとって分かりやすいという点も意識したいところです。
褒め方・叱り方の文化的違い
日本では「結果が出るまではあまり褒めない」「ミスはその場で厳しく指導する」といった文化が根づいている企業も少なくありませんが、ベトナムでは正反対の感覚を持つ人材も多く見られます。ベトナム人は努力や成果をその都度認められることで、やる気を高める傾向があります。小さな成果でもしっかりと評価の言葉を伝えることで、モチベーション向上につながります。
一方で、叱責については慎重に行う必要があります。特に、他のスタッフの前で指摘を行うと「恥をかかされた」と感じてしまい、関係が悪化するリスクがあります。注意が必要な場面では、個別に静かな場所で話すなど、相手の“面子”を保つような配慮が求められます。このような文化的背景を理解しておくことで、現地スタッフとの信頼関係は大きく向上します。
長期的な関係構築と“面子”の重要性
ベトナムでは、「短期的な利益」よりも「長期的な信頼関係」に価値を置く傾向があります。たとえ最初の取引が小規模であっても、誠実な対応や丁寧なコミュニケーションを通じて信頼を積み重ねていくことが、将来的な取引拡大につながります。これは日本企業にとっても馴染みのある価値観ですが、国が異なることでその構築プロセスも異なってくる点には注意が必要です。
また、ベトナムでは“面子(メンツ)”を大切にする文化が根強くあります。相手を否定するような発言、恥をかかせるような対応は、相手の信用や立場を損なう結果につながり、ビジネス関係に大きな影響を及ぼしかねません。トラブル時の対応や交渉においても、相手の立場や感情を尊重し、対等な関係を意識した言葉遣い・態度が求められます。
このように、文化や価値観の違いを理解し、配慮したコミュニケーションを実践することで、ベトナム人材や現地パートナーとの間に深い信頼が生まれ、安定したビジネスの基盤を築くことが可能となります。
まとめ|ベトナム習慣の理解はビジネス成功の第一歩
ベトナムとのビジネスは、近年ますます活発化しており、製造・販売・人材といった多方面で日本企業にとって欠かせないパートナーシップの対象となっています。こうしたなかで、文化や価値観の違いに起因するすれ違いやトラブルも散見されており、その多くが「習慣」や「暗黙の前提」に対する理解不足から生じています。
本記事では、ベトナムの生活習慣や文化的価値観、商習慣、地域差、さらにはコミュニケーションの実務的な注意点までを幅広くご紹介しました。ベトナムでは、年齢や上下関係への配慮、家族や集団を重視する価値観、そして“面子”に代表される人間関係のバランス感覚が、ビジネスの場にも色濃く反映されています。
日本企業がベトナムと良好な関係を築くには、相手の文化を一方的に理解するのではなく、異なる背景を前提に丁寧に向き合う姿勢が求められます。そのうえで、信頼を積み重ねていくことで、長期的かつ持続可能なパートナーシップが実現できるはずです。
なお、「Digima~出島~」には、優良なベトナムビジネスの専門家が多数登録されています。「海外進出無料相談窓口」では、専門のコンシェルジュが御社の課題をヒアリングし、最適な専門家をご紹介いたします。是非お気軽にご相談ください。
本記事が、ベトナム進出・現地展開を検討される日本企業の皆様にとっての一助となれば幸いです。
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