【2025年度版】シンガポール高価格帯市場で成功するブランド戦略とは?“価格ではなく価値で選ばれる”ために

価格勝負の時代は終焉を迎え、シンガポールでは“意味のある高価格”こそがブランド選定の基準となっています。富裕層と価値志向層が共存するこの成熟市場では、「なぜその価格なのか?」「どんな想いが込められているのか?」という問いに、明確に答えられるブランドだけが選ばれます。
本記事では、ブランド価値の定義から、それを消費者体験へ落とし込む方法、具体的な成功事例までを通して、「高くても買いたい」と思わせるブランド戦略の全体像を解説します。シンガポール進出を目指すプレミアムブランドにとって、戦略設計の起点となる実践ガイドです。
▼ 【2025年度版】シンガポール高価格帯市場で成功するブランド戦略とは?“価格ではなく価値で選ばれる”ために
1.なぜシンガポールは高価格帯戦略が成立するのか?
富裕層・中間層の割合が高い成熟市場
シンガポールは人口約570万人と小規模ながら、経済力が非常に高い国として知られています。特に、可処分所得の高い中間層〜富裕層が多く、日常生活においても高品質な製品やサービスに慣れている層が中心です。富裕層に限らず、「少し高くても良いものを買いたい」という意識は、文化として浸透しています。また、教育水準が高く、ブランドの哲学や背景、サステナビリティなどの「意味ある消費」に関心を持つ傾向があり、日本ブランドの丁寧なモノづくりや哲学は強く共鳴されやすい土壌といえます。
「選ばれるブランド」になるには“意味ある高価格”が求められる
単に価格が高いというだけでは、シンガポール市場では成功しにくいのが現実です。高価格を正当化するためには、製品やブランドに物語性や使命、独自性が必要不可欠です。たとえば、製品がどのように作られているのか、誰がどのような理念で作っているのかといった「裏側のストーリー」がしっかり伝わることで、消費者は価格に納得し、むしろ共感を持って購入するようになります。つまり、価値と価格の整合性が鍵を握っており、「高価格=高品質」の公式が成立するには、納得感のある“理由づけ”が重要なのです。
2.高価格帯市場で通用するブランド価値の構築ステップ
① 「ブランドが語るべきこと」を明確にする
シンガポールの成熟した高価格帯市場では、商品スペックだけで勝負するのではなく、ブランドが「何を語るのか」「なぜ存在するのか」が重視されます。
たとえば、「環境問題に取り組むブランド」「古き良き日本の手仕事文化を伝えるブランド」など、社会的意義や独自の視点を明確にすることで共感が生まれやすくなります。価格の高さは、商品そのものの魅力というよりも、そうした“理念や背景に共感する消費”に対して許容される傾向があります。
製品のコンセプトに加え、創業ストーリーやクラフトマンシップの精神など、ブランドが背負う文脈を掘り下げ、それを的確に言語化・ビジュアル化することが、高価格帯市場では特に有効です。
② “選ばれる理由”を商品と体験に組み込む
高価格帯で商品を選んでもらうには、「なぜこの商品を買うべきなのか?」という問いに、体験を通じて納得してもらう必要があります。単なる素材の良さや高級感だけではなく、購入前後に感じる満足感——たとえば、特別なパッケージング、会員限定サービス、アフターケア対応、洗練された店舗体験——なども含めた全体設計が差別化の決め手になります。
シンガポールの消費者は、製品の「機能美」と「使う喜び」その両方を重視する傾向があります。だからこそ、プロダクトそのものに加え、ブランド空間、接客、購入後のストーリーなどを通して「一貫した世界観」を届けることが、価値を価格に転化させるうえで極めて重要となります。
③ 商品価格の設計に“自信”と“根拠”を持つ
高価格帯商品を扱ううえで、価格設定に迷いや躊躇があると、それは消費者にも伝わってしまいます。重要なのは、「なぜこの価格なのか」に明確な根拠と哲学を持ち、その理由をストーリーとして提示することです。たとえば、原材料の希少性や持続可能な調達、手作業による製造工程、職人の時間など、「価値を生み出す要素」を丁寧に伝えることで、高価格が正当化される構造を作ることができます。
また、値引きやセールに頼るとブランド信頼が損なわれるため、価格を守る姿勢を貫くことも信頼の構築につながります。「高くて申し訳ない」のではなく、「高いには理由がある」と堂々と語れるブランドであることが、選ばれる前提となるのです。
3.高価格帯で評価される「ブランド要素」の具体例
ストーリー性:製品に込められた“物語”
単に「良い商品」であるだけでは、シンガポールの高価格帯市場では通用しません。そこで求められるのが、製品やブランドに宿る「物語」です。たとえば、100年以上続く職人の技術を現代風に再解釈したアイテムや、創業者の人生観を反映させたプロダクトなど、背景にある思想や情熱が顧客の共感を生みます。
シンガポールでは教育レベルが高く、多言語での情報収集も活発なため、ブランドの“なぜ”にこだわる消費者が多い傾向にあります。だからこそ、ストーリーテリングを通じて、商品がただのモノではなく、“価値ある選択”として認識されるような構築が必要です。
希少性・限定性:限定生産・職人手作業など
高価格帯で重要な要素の一つが「希少性」です。大量生産ではなく、手作業や少量生産、あるいは季節・地域限定といった要素が“特別感”を演出します。たとえば「このバッグは年に100個しか作られない」「特定の店舗限定販売」といった訴求は、購買意欲を刺激し、ブランドの格を引き上げる手段となります。
シンガポールの富裕層や上位中間層は「誰でも持っているもの」よりも「自分だけが持っているもの」に価値を感じる傾向があり、この“所有の特別感”が購入の決め手になります。数量・期間・流通チャネルの絞り込みによって、価格とブランド価値の整合性がより強固になるのです。
サステナブル姿勢:地球・社会にやさしい選択
環境配慮や社会貢献への意識が高いシンガポールでは、ブランドの“エシカルな姿勢”も選定基準の一つとなっています。たとえばフェアトレード素材の使用、再生可能資源の活用、プラスチック削減パッケージ、売上の一部を寄付に回すなど、具体的なアクションが求められます。高価格商品であるからこそ、単なる“贅沢品”ではなく、“意味ある消費”としての正当性が不可欠なのです。
こうした姿勢は、特に若い世代の富裕層に刺さりやすく、InstagramやYouTubeなどでの情報発信とも親和性が高いため、価値観の発信を重視する戦略が功を奏します。
ブランド体験:実店舗・サービスに込められた演出
ブランドの価値は商品そのものだけでなく、「購入する体験」によっても左右されます。高価格帯ブランドでは、五感に訴える演出——店舗の香り、照明、インテリア、スタッフの所作、BGMなど——が、購買前から満足度を高める重要な要素です。たとえば、店舗に一歩足を踏み入れた瞬間から特別な世界に包まれるような空間づくりは、高単価でも「それに見合う」と感じさせる説得力になります。
シンガポールではION OrchardやThe Shoppes at Marina Bay Sandsのような高級モールで、店舗体験の洗練度が顧客ロイヤリティに直結します。体験の設計力こそが、価格に納得感をもたらす武器になります。
情報発信:ブランドの“内側”を開示するSNS運用
現代のブランド価値は、SNSを通じた情報発信で大きく左右されます。特にシンガポールのような情報感度の高い市場では、製品の裏側や作り手の想い、企業としての姿勢など、ブランドの“中身”をどこまで誠実に開示できるかが評価されます。製造工程の紹介、素材へのこだわり、スタッフインタビュー、環境配慮への取り組みなど、透明性ある情報発信は、共感と信頼を生みます。
また、多言語対応(英語+簡体字など)やローカルインフルエンサーとの連携によって、情報の伝達力はさらに高まります。単なる商品紹介にとどまらず、ブランドそのものの人間性を伝える姿勢が、結果として“高くても買いたい”を成立させるのです。
4.成功する日本ブランドの共通点:事例で学ぶ戦略
■ A社(プレミアムスキンケア)
「自然と科学の調和」をブランドテーマに、使用成分・研究チーム・地球環境配慮までを開示。店舗では肌分析+カウンセリングを徹底し、価格帯以上の体験価値でファン層を獲得。
■ B社(レザーアパレルブランド)
“日本の革職人”の背景を全面に出し、製品のストーリーを英語で丁寧に伝える展示・ECサイトを展開。David Jonesと契約し、シンガポール旗艦店を持たずに売上を拡大。
■ C社(エシカルアクセサリー)
売上の一部を現地NPOに寄付するモデルを導入。素材も再生金属・天然石を使用。単なる製品ではなく“行動の選択”としての購入体験を提供し、高単価商品ながらリピーター率が高い。
5.販路ごとのアプローチ設計と注意点
百貨店・セレクトショップ(B2B展開)
シンガポールの百貨店や高級セレクトショップへの出店は、ブランド価値を高める上で極めて有効な手段です。TANGSやRobinsonsなどの主要百貨店は、世界中から選ばれたブランドが集まる場であり、バイヤーは「何を語れるか」というブランドの“哲学”に注目しています。したがって、製品の特徴だけでなく、背景や社会性までを含めたストーリーを、英語で明確に提示する資料準備が不可欠です。
また、ブランドの世界観を崩さないよう、什器や陳列方法、販売員の言葉遣いや服装まで統一感を持たせる必要があります。交渉段階では、サンプル提供や説明会開催も信頼を築く要素となります。
自社EC+SNS発信(D2C展開)
D2Cモデルでの高価格帯展開では、“価格の理由”を明確に伝える表現力が成功の鍵を握ります。たとえば、製品ページでは単なるスペックではなく「なぜこの素材を選び、どんな工程で作られているのか」といったストーリーの開示が求められます。SNSではInstagramやYouTubeを活用し、製品が生まれるまでの背景や現場の様子を動画で紹介することで、ブランドへの信頼と親近感を醸成します。特にレビュー投稿やストーリー型コンテンツは、「他の人がなぜそれを買ったか」という文脈を提供でき、購買行動の後押しに効果的です。広告よりも“語りかける情報発信”が、D2Cの成功を左右します。
6. シンガポール市場における「リピーター獲得」の鍵
会員制度とロイヤリティプログラムの設計
シンガポールの消費者は、価格に対する価値に非常に敏感である一方で、満足度の高い体験をしたブランドに対しては長期的なロイヤルティを持ちやすい傾向があります。したがって、購入後の関係性を深める仕組みとして、会員制度やロイヤリティプログラムの導入は必須です。単なるポイント還元だけでなく、限定商品への先行アクセスやパーソナライズされた招待イベント、誕生日クーポンなど、特別感を演出することで「ブランドの仲間である」という意識を高めることができます。
さらに、会員ステータスの可視化やステップアップの楽しさを加えることで、ブランドとの関係が習慣化されやすくなります。
購入後の“感動”が次の購入につながる
シンガポールでは、購入直後の印象やフォロー体験が次回購入の動機に強く影響します。
たとえば、高価格帯商品の場合は、ギフト用の丁寧なラッピングや、ブランドからの手書きメッセージ、使用方法を記載したオリジナルカードなど、小さな配慮が「価格に見合う価値」として評価されます。さらに、数日後に送る「使い心地はいかがですか?」といったフォローメールや、レビュー依頼の際に次回購入クーポンを添える施策も有効です。
こうした“購入後の感動体験”が、単なるモノの取引を超えたブランド体験として記憶に残り、結果的にリピート率を高める鍵となります。
オフライン×オンラインの体験連動設計
高価格帯市場においては、オフラインとオンラインの体験をどう連動させるかが重要です。例えば実店舗での接客内容をECサイトのアカウントに連携し、購入履歴や好みに応じた情報提供ができれば、顧客満足度は飛躍的に高まります。
また、来店者向けに「EC限定品の購入方法」や「自宅用サンプルのお渡し」など、オンラインとオフラインを往復させる仕掛けがあることで、ブランドとの接点が増え、愛着も高まります。特にシンガポールの消費者は利便性と個別対応を重視するため、テクノロジーを活用した体験設計が、ロイヤルカスタマーの育成につながるのです。
7.まとめ:「高くても買いたい」をどう作るか?
シンガポールの高価格帯市場は、“お金を出す人”が多いのではなく、“納得できるものにしか出さない人”が多い市場です。 だからこそ、価格よりも価値を語り、体現するブランドだけが選ばれます。
「なぜその価格なのか」を伝え、「その価値に共感できる」体験を設計する。 この積み重ねこそが、シンガポールで選ばれる日本ブランドへの第一歩となるのです。
シンガポール進出に関するご相談は、ぜひWMH(ワールド・モード・ホールディングス株式会社)までお気軽にお問い合わせください。
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