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韓国貿易の基礎知識 | 貿易相手国ランキング・米国および各国FTAの状況・新型コロナの影響

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「韓国貿易の基礎知識」として、韓国貿易の特徴と基本情報、最新トピックとして、アメリカおよび各国とのFTAの状況および新型コロナウイスル感染拡大の影響などについて解説します。

さらに、韓国のおもな貿易相手国と貿易額や貿易品目について、日韓貿易からみた両国の経済概況についても考察していきます。

韓国への海外展開を考えている日系企業が知っておくべき「韓国の貿易の基本情報」としてお役立てください。

▼ 韓国貿易の基礎知識 | 貿易相手国ランキング・米国および各国FTAの状況・新型コロナの影響

▼ 韓国での海外ビジネスを成功させるために

1. 韓国貿易の基本情報

半導体の輸出によって好調だった韓国貿易だったが…?

2018年の通関ベースの輸出入は、輸出が6,049億ドルと前年比5.4%増、輸入は5,352億ドルで前年比11.9%増となり、輸出入どちらも2年連続で増加となりました。

輸出が2年連続で過去最高を記録したのは半導体のおかげです。半導体は総輸出の約2割を占めており、2018年は前年比29.4%増となり、寄与率は92.3%に上りました。

半導体輸出が増加した背景には、データセンター向けのメモリーなどに対する海外の需要が高まっていることと、メモリー価格の高騰があります。

第3四半期までは原油価格の高騰により輸入の増加ペースが輸出を上回ったため、貿易黒字は、過去最高であった2017年の952億ドルからさらに697億ドルへ縮小しました。

しかし、2019年第1四半期になると米中貿易摩擦の影響を受けたため、輸出は1,327億ドルと前年同期比8.5%減となり、半導体の輸出も21.4%減と急減します。産業通商資源部は「政策を総動員してリスクを克服し対応する」とし、輸出額の回復への意欲を示しました。

2. 韓国の貿易相手国ランキング&各国との貿易額

韓国の貿易総額上位6カ国・地域

このセクションでは、韓国の貿易相手国ランキングと各国との貿易額について見ていきましょう。

■輸出 韓国_貿易相手国 額_輸出 最大の輸出先の中国は2017年・2018年と2年連続で14%台の伸びを記録しており、中国向け輸出の約3割を占める半導体が32.7%増と大幅に増加しています。

■輸入 韓国_貿易相手国 額_輸入 輸出だけではなく、輸入も2年連続で大きな伸びを見せており、2018年の輸入は前年比11.9%増加しています

※データ抜粋:「日本の主な貿易相手国 / 韓国(大韓民国)」JFTC(一般社団法人日本貿易会)きっず サイト

韓国のおもな貿易品目

ここからは、韓国貿易におけるおもな貿易品目について見ていきます。

■輸出 韓国_輸出品目 前述したとおり、2018年の輸出を大きく牽引したのは半導体でした。半導体以外では、石油製品、石油化学製品(合成樹脂など)が輸出拡大への寄与が大きく、原油価格上昇に伴って上昇した輸出単価、そして韓国国内の生産拡大のおかげで2桁増を記録しています。

一方で、自動車、船舶海洋構造物および部品、フラットパネルディスプレーおよびセンサーは、前年比で減少しており、これは、韓国にとって最大の自動車輸出先である米国向けの自動車が6.9%減と3年連続で減少したことが大きく影響したと見られています。

■輸入 韓国_輸入品目 2018年の輸入は前年比11.9%増。ほとんどの主要品目の輸入が増加しています。 資源価格上昇に伴って、原油をはじめとする鉱物性燃料の輸入が33.3%増と2年連続で30%台の大幅な伸びを見せましたが、数量ベースでは2.7%の増加率にとどまりました。

精密機械は11.8%減少しており、これは韓国半導体メーカーによる前年の大幅な生産能力増強の反動で、半導体製造装置の輸入が減少したことが一因です。

※データ抜粋:「世界貿易投資報告 / 韓国 / 2019年版」JETRO

3. 韓国貿易の最新トピック

このセクションからは、香港貿易の最新トピックとして、各国とのFTAの状況および新型コロナウイスル感染拡大の影響について見ていきましょう。

韓国貿易におけるアメリカおよび各国とのFTAの状況

韓国では2019年1月に改定韓米FTAが発効されており、米国の貨物自動車の関税(25%)撤廃時期を2021年から2041年に延期すること、韓国の米国車輸入についてはメーカー別に、これまでの2倍である年間5万台まで米国の自動車安全基準(FMVSS)を満たした車両を韓国の安全基準(KMVSS)を満たしたものとみなすことになりました。

韓国では15のFTAが発効されており(2019 年6月時点)、FTA相手国との貿易額が貿易総額に占める割合は2018年時点で75.5%となっています。

韓国・中米(コスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、パナマの5ヵ国)FTAは2018年2月に署名され、韓国政府の発表によると、アジアで中米5ヵ国とFTAを結ぶのは韓国が初めてとのことです。

2019年6月には、イギリスのEU離脱に備えた臨時措置として韓英FTA交渉の原則妥結が署名。これは、それまでの韓EU・FTAと同等の協定により、両国間の通商関係の連続性と安全性を確保するためのものです。2019年6月には、ロシアとの間にもサービス・投資分野のFTA交渉を開始することで正式署名。フィリピンともFTA交渉開始で合意しています。

新型コロナウイルスが韓国貿易に与えた影響

2020年3月、韓国貿易協会は韓国の輸出企業915社を対象に実施した「2020年第2四半期輸出産業景気展望調査」において、EBSI(輸出産業景気展望指数)が79.0となり、2013年第1四半期以来、7年ぶりに80.0を下回ったと発表しました。(EBSI は100.0を下回ると、企業が今後の輸出環境の悪化を見込んでいることを示します。)

韓国貿易協会は、新型コロナウイルス感染の拡大による海外需要の不振、操業中断および物流の制約による原材料・部品調達の滞りなどの要因から、今後ほとんどの品目で輸出環境が悪化すると見込まれるとも発表しており、新型コロナウイルス感染拡大の影響は他国と同じく、韓国の貿易にも大きな影響を与えるようです。

4. 日韓の貿易について

日本にとって韓国は18年連続で第3位の貿易相手国

最後のセクションでは、日韓貿易について解説していきます。

韓国の経済は、輸出に大きく依存する経済構造が特徴です。

日本にとって韓国は2001年以降、18年連続で第3位の貿易相手国であり、韓国にとっても日本は第3位の貿易相手国です。政治的には何かと対立しがちな日韓関係ですが、経済な結びつきは強いと言えます。

■日本と香港の貿易の貿易額
●貿易額
輸出: 551億2,500万ドル[2017年]
輸入: 268億1,600万ドル[2017年]

■日韓貿易におけるおもな貿易品目
●品目
輸出: 半導体製造装置(10.4%)、半導体(8.5%)、プラスチック製品(4.3%)、鉄鋼版(4.2%)、フラットパネルディスプレー製造装置(3.7%)
輸入: 石油製品(11.4%)、鉄鋼板(7.9%)、半導体(4.4%)、自動車部品(3.5%)、精密化学原料(3.1%)

※( )内はシェア

日韓貿易からみた両国の経済概況

2019年7月、日本がいわゆる『ホワイト国』から韓国を除外し、韓国向けの半導体材料を始めとした3つの品目における輸出管理を強化すると発表。韓国国内で強い反発が広がりました。

8月に『ホワイト国』からの正式な除外が行われると、韓国も日本を『ホワイト国』から除外。GSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄するとも発表し、両国の溝はさらに深まるかと思われましたが、その後、トランプ政権からの圧力もあり、韓国はGSOMIAを破棄せず延長。

2016年以降は政策対話も途切れていましたが、2019年12月、日韓の局長級による政策対話が開催され、関係は好転したと見られています。

5. 優良な韓国進出サポート企業をご紹介

御社にピッタリの韓国進出サポート企業をご紹介します

今回は「韓国貿易の基礎知識」として、韓国貿易の特徴と基本情報、最新トピックとして、米国および各国とのFTAの状況および新型コロナウイスル感染拡大の影響について解説しました。

日本にとって、政治的には火種を抱えているものの、経済な結びつきは強い国。それが韓国です。2019年、日本が韓国をいわゆる『ホワイト国』から除外したことから、急激に関係が悪化したと見られた両国ですが、現在、関係は好転しているようです。

新型コロナウイルスの影響により、今後ほとんどの品目において輸出環境が悪化すると見込まれている韓国貿易ですが、MERSの教訓を活かし、韓国政府は新型コロナウイルスに対して感染の早期発見や早い段階での医療措置の実施、迅速かつ広範囲な検査を実施しており、その対応は欧米からも評価されています。

新型コロナウイルスの世界における感染状況は刻一刻と変化しています。今後の韓国経済、韓国貿易についても動向をチェックしておきましょう。

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    ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
    我々はその課題を

    (1)海外事業の担当人材の不足
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    と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
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    そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。

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    コミュニケーションと新技術

    ユビークのコアチームは、日本およびグローバルでコミュニケーションのためのコンテンツを数十年にわたって企画・制作してきた経験を有しています。企業開発のコンサルティングから、翻訳、コピーライティング、ネーミング、ライティングなど幅広いサービスを提供し、それぞれが重要な役割を果たしています。また、出版物やビデオ、雑誌、書籍、広告の制作といった多面的なプロジェクトに領域を拡げ、さらには世界に展開するウェブサイト、SNS、ポータル、コンテンツマネジメントシステムを構築するデジタル領域へと進化してきました。

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