アメリカ貿易の基礎知識 | 貿易相手国ランキング / 米大統領選・米中貿易摩擦・新型コロナが与える影響…ほか
「アメリカ貿易の基礎知識」として、アメリカ貿易の特徴と基本情報、最新トピックとして、新たなアメリカ貿易の方向性、今なお終息する気配のない「米中貿易摩擦(戦争)」および「新型コロナ感染拡大」がアメリカ貿易に与えている影響について解説します。
さらに、アメリカのおもな貿易相手国と貿易額や貿易品目について、日米貿易からみた両国の経済概況についてもあわせて考察していきます。
アメリカへの海外展開を考えている日系企業が知っておくべき「アメリカ貿易の基本情報」としてお役立てください。
▼アメリカ貿易の基礎知識 | 貿易相手国ランキング / 米大統領選・米中貿易摩擦・新型コロナが与える影響…ほか
▼ アメリカでの海外ビジネスを成功させるために
1. アメリカ貿易の基本情報
消費大国アメリカの貿易赤字は5年連続で増加
消費がGDPの約7割を占める消費大国であるアメリカ。消費財の輸入規模が大きいため、アメリカの貿易赤字は5年連続で増加しています。
2018年国際収支ベースの財・サービス貿易は、輸出が2兆5,013億ドルと前年比6.3%増。輸入は3兆1,290億ドルと7.8%増。貿易赤字は14.1%増の6,277億ドルとなりました。
2. アメリカの貿易相手国ランキング&各国との貿易額
アメリカの貿易総額上位6カ国・地域
このセクションでは、アメリカの貿易相手国ランキングと各国との貿易額について見ていきましょう。
■輸出 財輸出は前年より増加。中国は米中通商摩擦における中国の報復関税措置などの影響により、2018年以降の輸出は減少傾向にあります。
■輸入
財輸入も前年より増加しており、2018年には対中追加関税実施前の駆け込み需要による影響もあり、中国からの輸入はさらに増加。2019年に入ると追加関税などの貿易摩擦の影響により、中国からの輸入は減少しています。。
※データ抜粋:「日本の主な貿易相手国 / アメリカ(アメリカ合衆国)」JFTC(一般社団法人日本貿易会)きっず サイト
アメリカのおもな貿易品目
ここからは、アメリカ貿易におけるおもな貿易品目について見ていきます。
■輸出(2018年)
通信機器は2.7%減となったものの、2018年は多くの財が前年比増となりました。
(構成比32.5%を占める工業用原材料が16.6%増。原油は115.8%増、液化天然ガスは26.1%増。民間航空機エンジンは19.0%増、一般機械5.2%増、コンピューター周辺機器8.0%増など。)
■輸入(2018年)
構成比22.7%の工業用原材料が13.5%増。資本財は民間航空機と通信機器が減少しましたが、コンピューターや電気機器など増加した項目も多く、8.2%増となりました。
※データ抜粋:「世界貿易投資報告 / 米国 / 2019年版」JETRO
3. アメリカ貿易の最新トピック
このセクションからは、アメリカ貿易の最新トピックとして、バイデン政権における米中貿易摩擦(戦争)の現状、および新型コロナウイスル感染拡大の影響について見ていきましょう。
バイデン政権になっても米中貿易摩擦は続く
2021年1月、脱トランプを掲げるバイデン政権が誕生しました。
バイデン大統領は大統領選挙の時からトランプ氏を非難し、同氏のモットーであるアメリカファースト(米国第一主義)を否定。就任直後より、パリ協定に復帰する大統領令に指名し、国連人権理事会やイラン核合意などへの復帰に舵を切るなど、トランプ政権が脱退した3つの協定・機関への回帰を進めています。
共和党のトランプ大統領は就任時より、生産拠点を中国から米国に戻した企業を優遇する異端の新税制「米国第一」を掲げていました。
トランプ大統領の経済対策の柱は「2つの減税」でした。1期目には10年で1.5兆ドル(約159兆円)という大規模減税を実現。さらに2期目は米国生産を税優遇する「メード・イン・アメリカ減税」を実行。貿易においても、自国生産を前面に押し出した「米国第一主義」を重要視していました。
対する民主党候補のジョー・バイデン氏ですが、選挙戦の時から、トランプ大統領の「米国第一」に対して、増税と巨額の投資を掲げつつ、トランプ大統領がお株とも言える「バイ・アメリカン(米製品の購入)」「メード・イン・アメリカ(米国製)」というワードも飛び出していました。
選挙戦の時から、仮に次のアメリカ大統領が変わっても、「米国第一」を掲げたアメリカ政府主導の保護主義政策に基づいた貿易は今後も続くことが予想されていました。
たしかにバイデン大統領は、トランプ政権では優先順位が低かった世界の環境問題や人権問題を重要視し、アメリカファーストとは真逆な国際協調主義をモットーとしています。しかし、バイデン大統領は米中貿易摩擦については制裁を緩める気配はなく、トランプ政権が連発した対中経済制裁も解除していません。
2020年時点では「米中貿易戦争は休戦」とされていたが…?
2018年3月にトランプ政権が、中国からアメリカへ輸出される鉄鋼製品に関税をかけたことから始まった「アメリカと中国による、お互いの国の輸出品に対する関税の引き上げ合戦」は、米中貿易摩擦、あるいは米中貿易戦争とも呼ばれています。
その後、2018年7月にロボットなど約800品目に対して340億ドル相当の25%の関税を、同年8月には半導体などの約300品目に対して160億ドル相当の25%の関税をかけるとトランプ政権が圧力をかけたことに対抗し、中国の習近平政権は2018年3月に大豆などの約500品目に340億ドル相当の25%の関税を、同年7月には自動車などの約300品目に160億ドル相当の25%の関税をかけるという声明を発表します。
2018年8月、アメリカが家具・家電などの約5,700品目に2,000億ドル相当の10%関税をかけることを発表すると、中国は液化天然ガスなどの約5,200品目に600億ドル相当の5%または10%の関税をかけるとし、関税の引き上げ合戦はますますエスカレート。
2018年12月のアルゼンチンおよび、2019年6月の大阪での「G20(主要20ヵ国・地域)サミット」を経て、トランプ大統領と習近平国家主席は会談し、現時点では「米中貿易戦争は休戦」とされています。
その後、2019年12月より中国湖北省武漢市で発生した「新型コロナウイルス」の感染拡大が始まりました。米中貿易戦争の勃発から2年近く経っても両国の貿易摩擦の収束の道筋が見えず、世界各国の企業が「中国からの生産移管」を実施あるいは視野に入れ始めた矢先のことでした。
新型コロナウイルスがアメリカ貿易に与えた影響
新型コロナウイルスが世界的に感染拡大を進めている中で、アメリカの感染者数と死者数は急激に増加し、現在、世界一となっています。経済活動の低下による企業への影響も顕著で、製造業で生産を中断、もしくは通常未満の稼働率で生産している企業が7割近くに達したとのデータもあります。生産が落ち込む以上、輸出輸入にも影響が出ることは避けられないでしょう。
2020年1月〜2月前半までの米中関係は比較的安定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、米中対立はさらに悪化。米中貿易摩擦から端を発した「中国からの生産移管」の波は、これからさらに広がりを見せていくでしょう。
すでにアメリカの有名企業であるAppleとブルックスは自社製品の生産を中国からベトナムに移管しており、ほかにも世界の名だたる企業が中国から他国へと生産を移管しています。
4. 日米貿易について
最後のセクションでは、日米貿易について解説していきます。
■日米貿易の貿易額
●貿易額
輸出: 1,364億8,100万ドル[2017年]
輸入: 676億500万ドル[2017年][2017年]
■日米貿易におけるおもな貿易品目
●品目
輸出: 自動車・同部品(37.1%)、一般機械(22.5%)、電気・電子機器(12.6%)、化学品等(9.1%)など
輸入: 食料品・農水産物(18.9%)、化学品等(18.1%)、一般機械(11.1%)、光学機器・医療機器(10.3%)、航空機・同部品(9.7%)など
※( )内はシェア
日米貿易からみた両国の経済概況
基本的・戦略的利益を共有し,日米安保体制を中核とする同盟関係にあるのが日本とアメリカです。
日本にとってアメリカは輸出入総額の15%を占める貿易相手国であり、日米間の物品貿易に関する協定である『日米貿易協定』が2020年1月1日に発効されました。これは関税に関する部分のみの協定なのでFTAとなります。日本が最重要視している米は保護されていますが、日本に対して、乳製品や牛肉などの輸入を迫る内容となっています。
2019年6月発表の内閣府月例経済報告では着実に回復が続いていたとされるアメリカの景気ですが、現在、新型コロナウイルスの感染が拡大しており、感染者数死者数共に世界一という状況です。
2020年3月の内閣府月例経済報告では、感染症の影響により、アメリカの経済活動が抑制されていることから、景気は下押しされていると発表されています。当面、感染症の影響が続くと見込まれるため、事業再開の目処が立たない企業も数多く、かなり厳しい状況になると予想されます。また、「金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある」とも発表されています。
通商問題の動向及び影響,今後の政策の動向及び影響,金融資本市場の変動の影響等にも留意しておきましょう。
5. 優良なアメリカ進出サポート企業をご紹介
御社にピッタリのアメリカ進出サポート企業をご紹介します
今回は「アメリカ貿易の基礎知識」として、米中貿易摩擦(戦争)および新型コロナウイスル感染拡大の影響について解説しました。
消費大国であるがゆえに、貿易赤字が増加し続けているアメリカ。米中貿易摩擦や新型コロナウイルスの感染拡大などがアメリカの貿易に与える影響は大きく、今後も動向が気になるところです。
発効されたばかりの日米貿易協定についてもしっかりチェックしておきましょう。
「Digima〜出島〜」には、ジャパントラスト株式会社を始め、厳正な審査を通過した、様々な支援を行う優良な香港進出サポート企業が多数登録しています。
「アメリカに自社商品を輸出したい」「海外から商材を輸入したい」「通関や輸出入許可の申請をサポートしてほしい」…といったアメリカとの輸出入に関する課題はもちろん、多岐に渡る海外進出におけるご質問・ご相談を承っています。
ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリのアメリカ進出サポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。
(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
この記事が役に立つ!と思った方はシェア
海外進出相談数
2,000
件突破!!
最適サポート企業を無料紹介
コンシェルジュに無料相談
この記事をご覧になった方は、こちらの記事も見ています
オススメの海外進出サポート企業
-
ABCD株式会社
私たちは貴社のセカイビジネス(主に欧米+アジア進出)の共創パートナーです。
私たちABCDは、貴社の海外事業部としてセカイ進出を共創するパートナーです。
これまでの実績は700社を越え、さまざまな業種業態の企業の進出支援を行っております。
■私たちは...
*企業のセカイビジネスの開拓・拡張・成長をミッションとして各分野から集まった組織
*成功のノウハウだけでなく、失敗におけるノウハウも貴社支援に活用
*セカイビジネスを""A""(立ち上げ)から事業推進(""toZ""/プロジェクトマネジメント)まで伴走
*セカイ各国・各分野の現地協力社&6万人を超える現地特派員により、セカイビジネスを共創
■3つのサポート領域
①BtoB販路開拓サポート
セカイ各国の現地企業との取引創出を目的としたサポート。
現地企業の探索条件の設計から着手し、企業探索・アポイント取得・商談〜交渉〜契約までワンストップで対応。
②BtoC販路開拓サポート
セカイ各国の消費者に直接販〜集客することを目的としたサポート。
販売はECモール・越境ECサイトを中心とし、集客はSNS活用から各種プロモーション(インフルエンサーマーケティング・広告運用など)海外でのブランディングを含めたマーケティング戦略全般対応。
③セカイで法人・店舗開業
セカイ各国現地に店舗開業を包括的にサポートすることを目的としたサポート。
現地法人設立(M&A含む)や店舗開業に伴う不動産(内装業者)探索や人材探索、各種手続き・ビザ申請等、ワンストップで対応。
■サポート対象エリア
基本的にはセカイ各国の支援に対応しておりますが、
これまでの多く携わってきたエリアは、アメリカ・ヨーロッパ・東南アジア・東アジアです。
■これまでの支援で最も多かったご相談
- 海外進出って何をすればよいの?
- 初めての海外進出をどのように進めれば不安、手伝って欲しい
- どこの国が最適なのか、一緒に考えて欲しい
- 進出検討中の国や市場を調査・分析し、自社との相性が知りたい
- 現地競合企業の情報・動向が知りたい
- どんな売り方が最適か、アドバイスが欲しい
- 海外進出事業計画策定を手伝って欲しい
- 事業戦略・マーケティング設計がしたい
- 食品・コスメ・医薬品に必要なFDA申請を手伝って欲しい
- 海外で販路開拓・拡張がしたい
- 海外現地企業と取引がしたい
- 海外現地法人設立(ビザ申請)をサポートして欲しい
- 海外でプロモーションがしたい
- 越境EC(自社サイト・モール)販路を広げたい・深めたい
- 海外のデジタルマーケティング戦略をサポートして欲しい
- 海外向けのウェブサイト(LP)をつくってほしい
- 海外向けのECサイトをつくってほしい
- 海外のSNS・ECの運用を手伝って欲しい
- すでに活動中の現地法人の悩み解決を手伝って欲しい
- 海外で店舗開業(飲食店含む)を総合サポートして欲しい
■主要施策
①BtoB販路開拓サポート
- 海外販路開拓・現地企業マッチングサポート
- 市場調査/現地視察
- 事業計画設計
- 海外ビジネスマッチング(現地企業探索サポート)
- 海外人材 探索・手配サポート
- 翻訳・通訳サポート
- 手続き・申請(FDA申請含む)サポート
- 海外税務/法務/労務/人事 サポート
- 輸出入/貿易/通関 サポート
- 海外販路開拓・現地企業マッチングサポート
- 各種市場調査/分析
↳企業信用調査
↳競合調査/分析
↳法規制調査
↳有識者調査・インタビュー
↳消費者調査・インタビュー
↳現地テストマーケティング
↳ウェブ調査/分析
②BtoC販路開拓サポート
- EC/越境EC運用代行サポート
- 各種サイト運用代行
- SNS運用代行サポート
- サイト(EC/多言語/LP)制作
- コンテンツ(画像・動画)制作デジタルマーケティングサポート
- プロモーションサポート
- SEO強化サポート
- Webプロモーション
↳インフルエンサープロモーション
↳現地メディアプロモーション
↳広告運用(リスティング広告・SNS広告など)
③法人・店舗開業
- グローバル飲食店開業サポート
- 現地法人設立サポート
- 現地視察サポート
- ビザ申請手続き
- 現地人材探索
- MAサポート
- クラウドファンティングサポート -
株式会社コンパスポイント
Amazonを使った日本企業の海外進出をサポートします。
弊社コンパスポイントでは、越境EC、各国Amazon特有のノウハウに加え、
貿易に関する知識と数多くの企業様への支援実績に基づいて
Amazonを中心とした国内外EC全般のサポートとコンサルティングを提供させて頂いております。
また、中小機構開のEC・IT活用支援パートナー、及び販路開拓支援アドバイザー、
JICAマッチング相談窓口コンサルタント、
複数の銀行の専門家として企業様のご支援をさせて頂いており、
また、中小機構、銀行、地方自治体、出島 等が主催する各種セミナーでの登壇も行っております。
日本Amazonはもちろん、北米、欧州、インド、オーストラリア、サウジ、UAE、
トルコ、シンガポールAmazonなどへの進出サポートを行っており、
中小企業から大手まで、またAmazonに出品可能なあらゆる商品に対応致します。
企業様が海外Amazonへ進出される際にハードルとなる、
Amazon販売アカウントの開設、翻訳、商品画像・動画撮影、商品登録、国際配送、
多言語カスタマーサポート、国際送金サポート、PL保険、Amazon内広告を含む集客、
テクニカルサポート、アカウント運用代行、著作権・FDA・税務対応・GDPR対応サポート、
市場調査、コンサルティング、SNSマーケティング、メディアバイイング、現地スタッフの手配
等について、弊社パートナーと共に対応させて頂きます。
また、国内Amazonの場合、並行して楽天、ヤフー、自社サイト、SNS、メディアサイト、広告なども含めたデジタルマーケティングのトータルサポートも実施しております。 -
株式会社ダズ・インターナショナル
*アジア・欧米への進出を伴走支援*
私たちは日本企業のアメリカ・東南アジア・東アジアへのグローバル展開をサポートします。
支援実績社750社を超え、見えてきた成功と失敗の共通点・傾向から、"企業の「やりたい」を『デキル化』する" をモットーに、新しい市場への挑戦に伴走します。
事業をしっかり前に進めるための"デキル化支援"として、これまでに携わった海外進出支援の中で、効果的な支援手法として、これらの3つのサービスラインナップを用意しております。
------------------------------------
01:デキル化伴走サポート
私たちが貴社のグローバルマーケティングチームになります。
海外進出のアイデア段階から伴走し、すべき/すべきでないことをミエル化し、デキるサイズ(実現可能な行動)に落とし込み、デキル化。
貴社のグローバルマーケティングチームとして積極的な事業推進を伴走します。
------------------------------------
02:グローバルマーケティング各施策
各フェーズ(調査・設計・実施)で、幅広い施策サポートを。
海外進出の各フェーズ・各施策を必要な分だけサポート。
ご要望と協議により、最適な関わり方・契約形態にて支援。
------------------------------------
03:グローバルデキル化エージェントサポート
私たちが貴社の海外ビジネスのハブ役(エージェント)を担います。
グローバル展開に必要な現地企業・専門企業/専門家を、探索〜選定〜交渉まで実施。
"どのような企業が事業推進に必要になるかの設計"から携わります。
貴社にとってどんな企業がパートナーとして最適か、第三者視点で精査・提案いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下2点が私たちの海外進出支援におけるバリュー(&理念)です。
■第三者ならではの貢献
企業支援の現場で私たちは「売る側」でも「買う側」でもない、第三者です。
私たちは「売る側」にも「買う側」にも肩を入れない、俯瞰的な位置に在るべきだと考えています。
"新しい市場でビジネス展開するためには、これらの3つの視野が必要"です。
- 主観:進出する企業(売る側|販売主の視野)
- 客観:進出する企業のお客様(法人・個人)や取引企業(買う側|消費者の視野)
- 俯瞰:わたしたち(第三者|売る側と買う側を俯瞰した視野)
それぞれの視野・立場だからこそ気づけること・見えること・わかることがあり、当然、偏りもある中でそのバランスをまとめる第三者が必要になります。
私たちはこれまで多くの支援実績やノウハウ(企業の成功・失敗の傾向と対策)に加え、第三者ならではの冷静さを持ち、事業推進を共に進めていく伴走者です。
------------------------------------
■会話にこだわり抜くこと
たとえば「成功したいんです」「失敗したくないんです」というコトバ。
これらのコトバたちは人によって意味も定義もまるで違うものです。
私たちは企業との会話で聞きます。
「あなたにとって成功とはどのような状態ですか?」
「失敗とはどのような状態ですか?」
どのような意味・思惑・意志を持ったコトバなのかもわからなければ、貢献なんてできません。
わかった気になって、会話のつもりが独り言になってしまうと、不協和音は鳴ってしまうものです。
私たちは、どんな当たり前のことも聞き、話します。
私たちの仕事において、会話はもっとも重要です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -
BTW Consulting Company
現地法人いらず、中国でのビジネス展開をサポート致します!
BTWは日本初の海外雇用代行を中心とした世界60カ国に自社法人を所有するHRサービスを展開している会社となります。
当会社はGoGlobalのグループ会社であり、特に需要の多い中国への進出支援を専門に行う会社となります。
現地への進出コンサルから拠点設立サポート、輸出入オペレーション代行、代理店探し、EC出店・販売のコンサルティングから実オペレーションに至るまでサポートさせて頂きます。 -
Swapsss株式会社
フランスに拠点を置く競合優位性と、各事業部が連携し貴社の海外展開を成功に導きます!
〜フランスに本社を置く弊社は、法人取引・海外販路開拓に特化したグローバル展開をサポートします!〜
◉ 中小企業庁 令和4年度 「Japanブランド育成支援事業」 / 支援パートナー企業
◉ 令和4年度 札幌市「海外展開事業」 / 支援パートナー企業
◉ 東京都中小企業振興公社 「第二回海外チャレンジセミナー」/ 企画・講師
◉ 岐阜県産業経済振興センター / 海外展開アドバイザー
◉ 中小企業基盤整備機構 / 中小企業アドバイザー
【弊社の海外進出支援の特徴】
マーケットプレイス、BPO、海外進出支援、Web事業が戦略的に貴社の海外業務を総括的にサポート
◆マーケットプレイス事業
海外販路・B2Bに特化したマーケットプレイス "Le Marche Paris"の開発・運営
*マーケットプレイス = Webショッピングモール
現在6,000を超えるバイヤーが登録中、出店に関わる業務は弊社が、全てサポート
◆BPO事業
日本と海外時差、海外在住のメリットを活用し、24時間・多言語で貴社業務をサポートします。
海外事業部としての機能代行、海外事業に精通した人材リソースを提供
-活用例
CS対応、データ入力、資料作成、翻訳・通訳、総務・秘書業務、海外支店のオフィス業務、輸出に関するサポート、HP・ECなどの運用、当マーケットプレイス内の開設したショップ運営など
◆海外進出支援事業
欧州市場(フランス・ドイツ)で展示会の出展・運営サポートやディレクション業務、ポップアップやイベントの企画・運営、テストマーケティング、市場調査、補助金・助成金に関わる書類作成、各種マーケティングリサーチ、新規販路開拓のリサーチ・リスト抽出・アポイント・交渉など
◆Web事業
海外向けに特化した多言語ホームページ制作、越境ECサイト制作、Webサービス・アプリの制作・保守、LP制作など
===============================================
▼以下、海外進出でご経験ある方は弊社にご相談ください。
- 展示会に出展したけど、その後のサポートがなく中途半端で不完全燃焼...
- 社内に海外事業に精通した人材ないな為に、業務が非効率...
- 多言語や時差のある業務にストレスを感じている...
- 継続した取引、既存の顧客企業に対して新製品のPRが上手く出来ていない...
- ToCの取引が多く、利益率が低く本当は、ToB取引を理想...
- 越境ECサイトを制作したけど、効果的に集客できない...
- 越境ECサイトの運営に係る人件費、広告費、保守費と成約数の費用対効果が悪く改善したい...
===============================================
まずは、お気軽にご相談ください!
コンシェルジュに無料相談する
入力1
入力2
確認
送信
オススメの海外進出サポート企業
-
ABCD株式会社
私たちは貴社のセカイビジネス(主に欧米+アジア進出)の共創パートナーです。
私たちABCDは、貴社の海外事業部としてセカイ進出を共創するパートナーです。
これまでの実績は700社を越え、さまざまな業種業態の企業の進出支援を行っております。
■私たちは...
*企業のセカイビジネスの開拓・拡張・成長をミッションとして各分野から集まった組織
*成功のノウハウだけでなく、失敗におけるノウハウも貴社支援に活用
*セカイビジネスを""A""(立ち上げ)から事業推進(""toZ""/プロジェクトマネジメント)まで伴走
*セカイ各国・各分野の現地協力社&6万人を超える現地特派員により、セカイビジネスを共創
■3つのサポート領域
①BtoB販路開拓サポート
セカイ各国の現地企業との取引創出を目的としたサポート。
現地企業の探索条件の設計から着手し、企業探索・アポイント取得・商談〜交渉〜契約までワンストップで対応。
②BtoC販路開拓サポート
セカイ各国の消費者に直接販〜集客することを目的としたサポート。
販売はECモール・越境ECサイトを中心とし、集客はSNS活用から各種プロモーション(インフルエンサーマーケティング・広告運用など)海外でのブランディングを含めたマーケティング戦略全般対応。
③セカイで法人・店舗開業
セカイ各国現地に店舗開業を包括的にサポートすることを目的としたサポート。
現地法人設立(M&A含む)や店舗開業に伴う不動産(内装業者)探索や人材探索、各種手続き・ビザ申請等、ワンストップで対応。
■サポート対象エリア
基本的にはセカイ各国の支援に対応しておりますが、
これまでの多く携わってきたエリアは、アメリカ・ヨーロッパ・東南アジア・東アジアです。
■これまでの支援で最も多かったご相談
- 海外進出って何をすればよいの?
- 初めての海外進出をどのように進めれば不安、手伝って欲しい
- どこの国が最適なのか、一緒に考えて欲しい
- 進出検討中の国や市場を調査・分析し、自社との相性が知りたい
- 現地競合企業の情報・動向が知りたい
- どんな売り方が最適か、アドバイスが欲しい
- 海外進出事業計画策定を手伝って欲しい
- 事業戦略・マーケティング設計がしたい
- 食品・コスメ・医薬品に必要なFDA申請を手伝って欲しい
- 海外で販路開拓・拡張がしたい
- 海外現地企業と取引がしたい
- 海外現地法人設立(ビザ申請)をサポートして欲しい
- 海外でプロモーションがしたい
- 越境EC(自社サイト・モール)販路を広げたい・深めたい
- 海外のデジタルマーケティング戦略をサポートして欲しい
- 海外向けのウェブサイト(LP)をつくってほしい
- 海外向けのECサイトをつくってほしい
- 海外のSNS・ECの運用を手伝って欲しい
- すでに活動中の現地法人の悩み解決を手伝って欲しい
- 海外で店舗開業(飲食店含む)を総合サポートして欲しい
■主要施策
①BtoB販路開拓サポート
- 海外販路開拓・現地企業マッチングサポート
- 市場調査/現地視察
- 事業計画設計
- 海外ビジネスマッチング(現地企業探索サポート)
- 海外人材 探索・手配サポート
- 翻訳・通訳サポート
- 手続き・申請(FDA申請含む)サポート
- 海外税務/法務/労務/人事 サポート
- 輸出入/貿易/通関 サポート
- 海外販路開拓・現地企業マッチングサポート
- 各種市場調査/分析
↳企業信用調査
↳競合調査/分析
↳法規制調査
↳有識者調査・インタビュー
↳消費者調査・インタビュー
↳現地テストマーケティング
↳ウェブ調査/分析
②BtoC販路開拓サポート
- EC/越境EC運用代行サポート
- 各種サイト運用代行
- SNS運用代行サポート
- サイト(EC/多言語/LP)制作
- コンテンツ(画像・動画)制作デジタルマーケティングサポート
- プロモーションサポート
- SEO強化サポート
- Webプロモーション
↳インフルエンサープロモーション
↳現地メディアプロモーション
↳広告運用(リスティング広告・SNS広告など)
③法人・店舗開業
- グローバル飲食店開業サポート
- 現地法人設立サポート
- 現地視察サポート
- ビザ申請手続き
- 現地人材探索
- MAサポート
- クラウドファンティングサポート -
株式会社コンパスポイント
Amazonを使った日本企業の海外進出をサポートします。
弊社コンパスポイントでは、越境EC、各国Amazon特有のノウハウに加え、
貿易に関する知識と数多くの企業様への支援実績に基づいて
Amazonを中心とした国内外EC全般のサポートとコンサルティングを提供させて頂いております。
また、中小機構開のEC・IT活用支援パートナー、及び販路開拓支援アドバイザー、
JICAマッチング相談窓口コンサルタント、
複数の銀行の専門家として企業様のご支援をさせて頂いており、
また、中小機構、銀行、地方自治体、出島 等が主催する各種セミナーでの登壇も行っております。
日本Amazonはもちろん、北米、欧州、インド、オーストラリア、サウジ、UAE、
トルコ、シンガポールAmazonなどへの進出サポートを行っており、
中小企業から大手まで、またAmazonに出品可能なあらゆる商品に対応致します。
企業様が海外Amazonへ進出される際にハードルとなる、
Amazon販売アカウントの開設、翻訳、商品画像・動画撮影、商品登録、国際配送、
多言語カスタマーサポート、国際送金サポート、PL保険、Amazon内広告を含む集客、
テクニカルサポート、アカウント運用代行、著作権・FDA・税務対応・GDPR対応サポート、
市場調査、コンサルティング、SNSマーケティング、メディアバイイング、現地スタッフの手配
等について、弊社パートナーと共に対応させて頂きます。
また、国内Amazonの場合、並行して楽天、ヤフー、自社サイト、SNS、メディアサイト、広告なども含めたデジタルマーケティングのトータルサポートも実施しております。 -
株式会社ダズ・インターナショナル
*アジア・欧米への進出を伴走支援*
私たちは日本企業のアメリカ・東南アジア・東アジアへのグローバル展開をサポートします。
支援実績社750社を超え、見えてきた成功と失敗の共通点・傾向から、"企業の「やりたい」を『デキル化』する" をモットーに、新しい市場への挑戦に伴走します。
事業をしっかり前に進めるための"デキル化支援"として、これまでに携わった海外進出支援の中で、効果的な支援手法として、これらの3つのサービスラインナップを用意しております。
------------------------------------
01:デキル化伴走サポート
私たちが貴社のグローバルマーケティングチームになります。
海外進出のアイデア段階から伴走し、すべき/すべきでないことをミエル化し、デキるサイズ(実現可能な行動)に落とし込み、デキル化。
貴社のグローバルマーケティングチームとして積極的な事業推進を伴走します。
------------------------------------
02:グローバルマーケティング各施策
各フェーズ(調査・設計・実施)で、幅広い施策サポートを。
海外進出の各フェーズ・各施策を必要な分だけサポート。
ご要望と協議により、最適な関わり方・契約形態にて支援。
------------------------------------
03:グローバルデキル化エージェントサポート
私たちが貴社の海外ビジネスのハブ役(エージェント)を担います。
グローバル展開に必要な現地企業・専門企業/専門家を、探索〜選定〜交渉まで実施。
"どのような企業が事業推進に必要になるかの設計"から携わります。
貴社にとってどんな企業がパートナーとして最適か、第三者視点で精査・提案いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下2点が私たちの海外進出支援におけるバリュー(&理念)です。
■第三者ならではの貢献
企業支援の現場で私たちは「売る側」でも「買う側」でもない、第三者です。
私たちは「売る側」にも「買う側」にも肩を入れない、俯瞰的な位置に在るべきだと考えています。
"新しい市場でビジネス展開するためには、これらの3つの視野が必要"です。
- 主観:進出する企業(売る側|販売主の視野)
- 客観:進出する企業のお客様(法人・個人)や取引企業(買う側|消費者の視野)
- 俯瞰:わたしたち(第三者|売る側と買う側を俯瞰した視野)
それぞれの視野・立場だからこそ気づけること・見えること・わかることがあり、当然、偏りもある中でそのバランスをまとめる第三者が必要になります。
私たちはこれまで多くの支援実績やノウハウ(企業の成功・失敗の傾向と対策)に加え、第三者ならではの冷静さを持ち、事業推進を共に進めていく伴走者です。
------------------------------------
■会話にこだわり抜くこと
たとえば「成功したいんです」「失敗したくないんです」というコトバ。
これらのコトバたちは人によって意味も定義もまるで違うものです。
私たちは企業との会話で聞きます。
「あなたにとって成功とはどのような状態ですか?」
「失敗とはどのような状態ですか?」
どのような意味・思惑・意志を持ったコトバなのかもわからなければ、貢献なんてできません。
わかった気になって、会話のつもりが独り言になってしまうと、不協和音は鳴ってしまうものです。
私たちは、どんな当たり前のことも聞き、話します。
私たちの仕事において、会話はもっとも重要です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -
BTW Consulting Company
現地法人いらず、中国でのビジネス展開をサポート致します!
BTWは日本初の海外雇用代行を中心とした世界60カ国に自社法人を所有するHRサービスを展開している会社となります。
当会社はGoGlobalのグループ会社であり、特に需要の多い中国への進出支援を専門に行う会社となります。
現地への進出コンサルから拠点設立サポート、輸出入オペレーション代行、代理店探し、EC出店・販売のコンサルティングから実オペレーションに至るまでサポートさせて頂きます。 -
Swapsss株式会社
フランスに拠点を置く競合優位性と、各事業部が連携し貴社の海外展開を成功に導きます!
〜フランスに本社を置く弊社は、法人取引・海外販路開拓に特化したグローバル展開をサポートします!〜
◉ 中小企業庁 令和4年度 「Japanブランド育成支援事業」 / 支援パートナー企業
◉ 令和4年度 札幌市「海外展開事業」 / 支援パートナー企業
◉ 東京都中小企業振興公社 「第二回海外チャレンジセミナー」/ 企画・講師
◉ 岐阜県産業経済振興センター / 海外展開アドバイザー
◉ 中小企業基盤整備機構 / 中小企業アドバイザー
【弊社の海外進出支援の特徴】
マーケットプレイス、BPO、海外進出支援、Web事業が戦略的に貴社の海外業務を総括的にサポート
◆マーケットプレイス事業
海外販路・B2Bに特化したマーケットプレイス "Le Marche Paris"の開発・運営
*マーケットプレイス = Webショッピングモール
現在6,000を超えるバイヤーが登録中、出店に関わる業務は弊社が、全てサポート
◆BPO事業
日本と海外時差、海外在住のメリットを活用し、24時間・多言語で貴社業務をサポートします。
海外事業部としての機能代行、海外事業に精通した人材リソースを提供
-活用例
CS対応、データ入力、資料作成、翻訳・通訳、総務・秘書業務、海外支店のオフィス業務、輸出に関するサポート、HP・ECなどの運用、当マーケットプレイス内の開設したショップ運営など
◆海外進出支援事業
欧州市場(フランス・ドイツ)で展示会の出展・運営サポートやディレクション業務、ポップアップやイベントの企画・運営、テストマーケティング、市場調査、補助金・助成金に関わる書類作成、各種マーケティングリサーチ、新規販路開拓のリサーチ・リスト抽出・アポイント・交渉など
◆Web事業
海外向けに特化した多言語ホームページ制作、越境ECサイト制作、Webサービス・アプリの制作・保守、LP制作など
===============================================
▼以下、海外進出でご経験ある方は弊社にご相談ください。
- 展示会に出展したけど、その後のサポートがなく中途半端で不完全燃焼...
- 社内に海外事業に精通した人材ないな為に、業務が非効率...
- 多言語や時差のある業務にストレスを感じている...
- 継続した取引、既存の顧客企業に対して新製品のPRが上手く出来ていない...
- ToCの取引が多く、利益率が低く本当は、ToB取引を理想...
- 越境ECサイトを制作したけど、効果的に集客できない...
- 越境ECサイトの運営に係る人件費、広告費、保守費と成約数の費用対効果が悪く改善したい...
===============================================
まずは、お気軽にご相談ください!
もっと企業を見る