香港進出のメリット・デメリット|日本企業の進出動向

香港へ進出した際のビジネス上のメリット&デメリットについて解説します。さらには、香港に進出した日本企業の最新の香港進出動向に加えて、香港ビジネス成功のカギを握る、香港進出を支援する海外進出サポート企業の探し方についてもレクチャーします。
香港の人口は約726万人(2014年)。その人口密度は64,09人/k㎡。世界の人口密度ランキングでは第2位。非常に狭い国土でありながら「世界有数の金融大国」としても知られ、その「経済自由度数」は世界No.1。中国本土とは異なる「レッセフェール(自由放任主義)」に基づいた、「シンプルかつ低い税制」に惹かれて、この地に進出を果たす外資系企業は後を絶ちません。
そんな香港進出におけるメリット・デメリットに加えて、世界No.1と称される「経済の自由度」と、「日本企業と香港市場の親密度」について解説します。
▼香港進出のメリット・デメリット|日本企業の進出動向
- 1. 香港進出 3つのビジネス上のメリットとは?
- 2. 香港進出 3つのビジネス上のデメリットとは?
- 3. 香港に進出する日本企業の進出動向
- 3. 世界No.1の座に輝く「経済の自由度」
- 5. 日本企業と香港市場の親密度の高さ
- 6. 香港進出成功の秘訣は進出サポート企業の活用にあり
- 7. 香港進出サポート企業の探し方
▼アナタの香港ビジネスを成功させるために!

1. 香港進出 3つのビジネス上のメリットとは?
メリット1 経済的自由度が22年連続で世界No.1
アメリカのシンクタンク「ヘリテージ財団」と経済紙「ウォールストリートジャーナル」が、毎年共同で発表している「国別経済自由同数」において、香港は25年連続で1位を獲得しています(2019年現在)。
その内訳としては、法律による支配や規制の効率性、さらには市場開放度や、金融や貿易の自由度などの観点から、その国の経済活動がどの程度自由であるかを100点満点で指数化したものなります。
香港は90.2ポイントで、世界平均(60.8ポイント)を大きく29.4ポイント上回りました。2位はライバル国とも言えるシンガポールで、ちなみに日本は30位となっています。
例えば、香港に法人登記をする場合、株主と役員は1人以上からで、香港非移住者でも株主や役員になれます。資本金は1HKドルからでOK。事前に決定すべき事業内容も、日本のように詳細な事業目的を列挙する必要はなく、おもな事業内容を決めれば充分とされており、会社設立後に異なる事業を起こしても問題はありません。
また日本と異なるユニークな(?)制度としては、香港法人は秘書役を選定して登記所に届け出をしなければならないこと。秘書役は、香港在住の個人もしくは法人である必要がありますが、現地には代行業者が存在しているので、そこにオーダーをする手もあります。
以上のことからも、香港がまさに「経済的自由度」が世界トップクラスであることがご理解いただけると思います
メリット2 税金の種類が少なく税制も簡素で明快
欧州はもちろんのこと、日本を含む他のアジア諸国と比較しても、全般的に低税率である香港。そもそもが税金の種類自体が少なく、事業税や住民税といった地方税や一般消費税といったもの存在しませんし、その税制の内容も非常に簡素で明快なものとして規定されています。
また、オフショア所得非課税と呼ばれる、香港内源泉所得のみが課税対象となる制度も存在します。これは香港と香港外(オフショア)の両方から二重課税される可能性を防ぐための規制で、法人が香港外(オフショア)で得た所得は原則的にすべて非課税扱いとなります。
法人税の税率は一律で16.5%。前述のように、香港を源泉とする所得のみ課税対象となっています。
個人所得に関しても低い税率となっており、最高17%の累進税率と一律15%の選択適用が可能です。高所得者の税率も15%課税されるのみとなっています。
また、香港の法人税および所得税は、日本にて申告納税制度と呼ばれる、確定申告時に自ら税額計算を行う必要があるのは同じですが、あくまで申告書は参考程度でしかありません。
実際の納税は、税務当局が税額を確定して、納税者に納付の通知を行うという、賦課課税制度が採用されています。具体的には、税務当局発行による賦課税額決定書をもとにした納税となっています。
メリット3 中国を含むアジア全域のビジネスゲートウェイ
1997年に中国に返還されて以来、香港と中国との経済関係は緊密化を増しています。
中国本土からは、包括的な経済連携協定であるFTA(自由貿易協定)と同じとされる、CEPA(経済貿易緊密化協定)などにより、香港企業はもちろん、現地進出の外資系企業にも、中国ビジネスにおける優位性が付与されています。
中国ビジネスを重要視する企業にとっては、上記のような中国のゲートウェイとしての役割をになっており、かつ中国本土よりもビジネス環境が整った香港に進出することは、計り知れないほどのメリットがあることは言うまでもありません。
さらに中国に加えて、アジア各国の主要都市からは、飛行機で約3〜4時間程度で移動が可能であることも見逃せません。
航空貨物の取り扱いもさることながら、上海やシンガポールに匹敵する世界トップクラスの港湾設備を擁しています。
それらを背景とした高度な物流機能を筆頭とした、アジア全域をターゲットとしたビジネスの総括拠点としてのポテンシャルの高さは、多くのグローバル企業が着目しているポイントでもあります。
2. 香港進出 3つのビジネス上のデメリットとは?
デメリット1 国土面積が狭く人口密度が高い
香港は、主に「香港島」「新界」「九龍半島」3つの地域で構成されています。
その国土面積は約1,104k㎡で、日本に例えると札幌市とほぼ同じ大きさとなります(※ちなみに東京23区の面積は621k㎡)。
人口は約726万人(2014年)で、その人口密度は64,09人/k㎡。世界の人口密度ランキングでは、シンガポールに続く第2位。さらに、国土内の開発された地域は約25%程度と少なく、実際には住宅地として利用不可な山林地域が多く、可住地の人口密度は非常に高くなっています。
香港も、シンガポール同様に、自国の国土が狭いからこそ、金融立国として発展を続けてきた歴史があります。だからこそ、前項で解説したように、企業が香港外(オフショア)で稼いだ所得に対して課税を軽減しているという背景があるのです。
とは言うものの、国土が狭いという事実は、その国の経済発展にとってはマイナスな面が多々あるのは、否めない事実ではあります。
デメリット2 ビジネス中心部のオフィス賃貸料が世界トップクラス
香港の都市部の外観と言えば、すぐに“超高層マンション”というイメージを思い浮かべる方も多いと思いますが、上記のような背景があるのです。
そのような狭い国緒に密集して高層住宅が建ち並んでいる香港ですが、その地価は非常に高価で、富裕層を除く一般市民の多くが家を持つことは不可能とされています。
最近だと、中国人富裕層が、適正価格を度外視して、不動産物件を積極的に買い入れていることから、不動産購入の動きがより激しくなっています。
よって、近年はさらに都市部の不動産価格が高騰しており、その価格は世界でもトップクラス。超高層建築の集積率もニューヨークを超えて世界No.1という報告もあります。
当然ながら、香港でのオフィス賃貸料も、現地駐在員の住宅費用も割高になってしまうことは否めません。
2016年には、香港のビジネスエリアの中心部である中環(セントラル)地区のオフィス賃貸料が、ロンドンを抜いて世界トップとなったというニュースも話題になりました。
デメリット3 タックスヘイブン対策税制が適用される恐れも!?
前項にて解説したように、香港の法人税率は低く、その税制自体も簡素かつ明快で、現地企業はもちろん、海外進出を果たした外資系企業にとってもメリットが大きいものです。
そのような背景から、いわゆる「タックスヘイブン(租税回避地)」と見なされるケースが多々ありますし、事実その側面はかなり大きく、「世界の脱税資金が香港に集まっている」と報じる香港メディアも存在します。
しかし日本には、タックスヘイブン対策税制(特定外国子会社等合算税制)と呼ばれる制度があります。この税制が適用されると、香港のような税率が低い国で得た現地法人としての所得も、日本側で合算課税されるという法律です。
よって、事業の実体のない、いわゆるペーパーカンパニーなどを現地に設立した場合、上記のタックスヘイブン対策税制が適用される可能性があることは注意が必要です。
3. 香港に進出する日本企業の進出動向
香港に進出している企業数は1,404拠点(2017年10月1日時点)
ここからは、香港に進出している日本企業の意図と進出動向について解説します。
2017年10月1日時点で香港に進出している日系企業数は、前年比+4.3%増となる1,404拠点となっています。
その内訳としては、香港の現地法人が717拠点となっており、本邦企業(現地法人化されていない日系企業)が661拠点(支店233拠点・駐在員事務所および出張所428拠点)となっています。※区分不明が26拠点
※外務省「海外進出日系企業実態調査(平成30年要約版)」より
4. 世界No.1の座に輝く「経済の自由度」
ロンドン、ニューヨークと並ぶ「世界3大金融センター」のひとつ
飛行機で2時間の圏内に11億人の人口が、さらに5時間圏内には29億人という巨大マーケットが存在する国。それが香港です。
さらに、イギリス最大規模の金融機関であるHSBC(香港上海銀行)を筆頭に、マルチカレンシー(多通貨)口座を提供している、世界の上位に位置する数多くの銀行が支店を置く地域でもあります。
そのような背景から、香港は、ロンドンやニューヨークと並んで、世界3大金融センターとも呼ばれています。具体的に言えば、各種手数料が安く、海外送金の利便性に優れており、貿易手形サービスも簡単に利用できます。
このように金融インフラが整っていることから、この地に進出すべく、世界中からたくさんの企業が香港にやってきます。
また、香港はアジアの中で、さらには世界の中で、もっともビジネスに関する規制が少ない地域としても知られています。
香港における法人設立にかかる期間は約2週間程度。また、すでに会計士や業者によって会社登録されている既存の“シェルフカンパニー”を購入すれば、1週間ですべての手続きが終わってしまうほど、スピーディーかつ効率的なビジネス環境が整っているのですまた、日本を含むアジア諸国のなかでも、もっともシンプルかつ低率な税制が敷かれた地域としても知られています。
法人所得税率は16.5%で、香港を源泉としない所得税(オフショア所得)は非課税。個人所得税も一律15%か、2〜17%の累進課税のうち、税額が低い方のいずれかで納税が可能。消費税や住民税、さらには相続税や贈与税、キャピタルゲイン(株式配当や投資による利益)にかかる税金もありません。
それこそ、アジア有数のタックスヘイブン(租税回避地)と称される香港ですが、実体のないペーパーカンパニーを現地に設立した場合、タックスヘイブン対策税制(特定外国子会社等合算税制)の適用の可能性もあるので注意が必要です。
この税制が適用されると、実際の配当の有無等に関係なく、香港法人の利益を日本の課税所得に合算しなければなりません。
しかし、香港の現地法人が独立企業としての実体を持ち、その地域において事業活動を行うための十分な経済合理性があると認められれば、適用から除外されます。
以上のことから、香港という地域が、すべてのビジネスオペレーションにおいて行政からの規制が最小限に抑えられていることがご理解いただけると思います。
アメリカのシンクタンク「ヘリテージ財団」と経済紙「ウォールストリートジャーナル」が、毎年共同で発表している、世界186ヵ国を対象とした「経済自由度指数ランキング」において、22年連続で世界No.1の座に輝いているという事実も納得です。
5. 日本企業と香港市場の親密度の高さ
中国マーケットの実験場として香港に進出を果たすケースも
香港にとって日本という国は、第2位の輸入相手国であり、世界3位の貿易相手国であります。
2015年の時点で、約7,000社以上の外資系企業が進出している中で、約900社以上の日系企業が存在しており、その数はアメリカに次いで2位となっています。
その人口は約726万人(2014年)で、2025年には約764万人、2050年には約800万人という今後の人口増加が予測されています。
また2014年の時点で、香港1人あたりのGDPは既に日本を抜いており、そのGDPの内訳も、サービス業が90%を占めています。このことから、国土が狭い香港にとって、観光業を始めとするサービス業の重要性が高いことがうかがい知れます。
また、アジア各国のなかでも、日本製品・食品が高い評価を得ている地域のひとつでり、地元新聞である香港日刊紙「民報」にて発表された「香港人の好きなブランドランキング」では、上位10社中、日本企業の4社(SONY、PANASONIC、CANON、HITACH)がランクインしたという結果もあります。
その大きな理由としては、日本製品・食品の持つ「品質の高さ」が挙げられます。
完全無関税で日本より物価が安いという香港ならではの利点を活かした、適格なプロモーションとマーケットリサーチを駆使すれば、この地での大きなビジネスチャンスの獲得も夢ではありません。また、中国への販路拡大を目的とした、中国へのゲートウェイとしての魅力も、多くの日本企業が香港に進出する理由のひとつとなっています。
多くの日本企業にとって、中国独自の商慣習や法規制・税制や通関などは、中国ビジネスを行う際の大きな障害となっているのは事実です。
しかし、中国にとって香港という地域は、世界でも例を見ない「一国二制度」による特別行政区であり、香港自体も伝統的な経済政策である「レッセ・フェール(自由放任主義)」を掲げています。
その結果、日本の文化およびビジネススタイルも深く浸透しており、多くの日本企業が、中国マーケットの実験場として、香港に進出を果たすケースも少なくありません。
また中国本土はもちろん、アジア全体をマーケットとして考えた場合でも、日本企業にとっての香港とは、大きな意味のある地域です。
「アジアのおもなマーケットに4時間以内に到達し、世界の人口の半分に5時間以内に到達する」という地理的優位性は、香港に進出する際の大きなアドバンテージであることは言うまでもありません。
6. 香港進出成功の秘訣は進出サポート企業の活用にあり
進出サポート企業に依頼するという選択
大国・中国同様に、あるいはそれ以上に香港のビジネスシーンほど、伸びしろのある可能性に満ちた未開発の市場はありません。そのような状況において、香港という国への理解を深めつつ、さらに自社のみで香港でのビジネス市場を調査することは、なによりも“時間”という最も重要なリソースを消費することに他なりません。
そもそも、リサーチ及び準備作業と一口にいっても、そのタスクの内訳は多岐に渡るはずです。それらは市場調査およびフィジビリティスタディ(企業が作成した事業計画を実行に移す際に、実現可能性を検証・調査すること)に始まり、あるいは中国ならではの商習慣や法令についてであったり、会計・税務関係に及ぶこともあるでしょう。当然ながら現地での会社設立や登記代行のリサーチも重要ですし、それこそ項目を挙げていったらキリがありません。
海外展開の準備とリサーチを専門家にアウトソーシングする
そこで、ひとつの選択肢として浮かび上がってくるのが、「自社の海外事業における準備及びリサーチに必要なタスクを専門家にアウトソーシングする」ということです。
そもそも香港に限らず、海外での拠点設立には専門的な知識が必要です。行いたい業務によって、法人登記が必要かどうか、営業ライセンスが必要かどうかも変わるからです。あるいは、現地での事業可能性を調査するためには、的確な市場調査や現地視察、テストマーケティングなどが必要になります。また、展示会への出展なども有効な手段です。事業計画立案のため、香港進出専門のコンサルタントに相談するのもいいでしょう。
もちろん、その全てをアウトソーシングする必要はありません。これまでに培ってきた自社の強みは活かしつつ、知見が乏しい分野においては、その道のプロの専門家のサポートを受けるという選択も充分に効果的なのです。もし御社が初めて香港進出に挑戦する段階であるならば、なおのこと香港専門の進出サポート企業の支援を検討することをオススメいたします。
7. 香港進出サポート企業の探し方
進出サポート企業を探す際は、複数企業の比較検討を
そんな香港専門の進出サポート企業を探す際に、もっとも手間のかからない方法は、やはりインターネット上のオンライン検索になります。ただ、先述したように、各進出サポート企業のHP上に記載している情報だけでは、なかなか判断に悩むところですし、それだけで決めてしまうのは早計です。
また、知人からの紹介といった探し方も有効ですが、自社の事業及び相談内容が、お知り合いの方のケースとぴったり一致することは難しいでしょうし、そのサポート企業の担当者との相性もあるでしょう。関係性が近いため、何かトラブルがあった場合、かえって断りにくい…というケースもあるかもしれません。
結局のところ、進出サポート企業を探すにあたっては、どんな選択をしたところでリスクは避けられません。だからこそ、1社だけに絞るのではなく、複数のサポート企業を「比較する」ことが重要なのです。オンライン検索でも知人の紹介でも、あるいは口コミでも、候補先の企業が選定できたら、まずは「問い合わせ」をすることが大切です。
自社の海外事業について、その道の専門家と話をするだけでも、新たな気づきがあるはずです。仮に具体的なソリューションの提案にまでは至らなくても、それは御社の事業にとって、とても大きな一歩なのです。
8. 優良な香港進出サポート企業をご紹介
御社にピッタリの香港進出サポート企業をご紹介します
今回は「香港進出のメリット・デメリット」に加えて日本企業の意図・進出動向について解説しました。
「Digima〜出島〜」には、厳選な審査を通過した優良な香港進出サポート企業が多数登録しています。当然、複数の企業の比較検討も可能です。「香港進出の戦略についてサポートしてほしい」「香港での事業計画立案のアドバイスがほしい」「香港に進出したいが何から始めていいのかわからない」…といった、多岐に渡る香港進出におけるご質問・ご相談を承っています。
ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリの香港進出サポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。
(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
この記事が役に立つ!と思った方はシェア
海外進出相談数
2,000
件突破!!
最適サポート企業を無料紹介
コンシェルジュに無料相談
この記事をご覧になった方は、こちらの記事も見ています
オススメの海外進出サポート企業
-
YCP Group 
自社事業の海外展開実績を活かしてアジア圏への海外展開を完全代行、調査やM&Aもサポート
マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。
YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。
<主要サービスメニュー>
・海外展開完全代行:
事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行
・海外調査:
マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供
・海外M&A:
買収後の統合実務や定常経営実務までを包括的にサポート -
GLOBAL ANGLE Pte. Ltd.
70か国/90都市以上での現地に立脚したフィールド調査
GLOBAL ANGLEは海外進出・事業推進に必要な市場・産業調査サービス、デジタルマーケティングサービスを提供しています。70か国90都市以上にローカルリサーチャーを有し、現地の言語で、現地の人により、現地市場を調べることで生きた情報を抽出することを強みとしています。自社オンラインプラットホームで現地調査員管理・プロジェクト管理を行うことでスムーズなプロジェクト進行を実現しています。シンガポール本部プロジェクトマネージメントチームは海外事業コンサルタント/リサーチャーで形成されており、現地から取得した情報を分析・フォーマット化し、事業に活きる情報としてお届けしております。
実績:
東アジア(中国、韓国、台湾、香港等)
東南アジア(マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ等)
南アジア(インド、パキスタン、バングラディッシュ等)
北米(USA、メキシコ、カナダ)、南米(ブラジル、チリ等)
中東(トルコ、サウジアラビア等)
ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、フランス、スペイン等)
アフリカ(南アフリカ、ケニア、エジプト、エチオピア、ナイジェリア等) -
株式会社セカラボ
*アメリカ・アジア・ヨーロッパ / セカイ進出をゼロから設計〜伴走サポート*
◆会社コンセプト(サポートコンセプト)
私たちセカラボは、海外ビジネス支援のプロとして、
海外進出において必要なプロセス"準備→設計→実施"を
ワンストップで海外進出をゼロから伴走サポートします。
これまでの実績は300社を越え、
さまざまな業種業態の企業の進出支援を行っております。
また、私たちの得意な領域として"海外進出支援"はもちろんのこと、
デジタルマーケティングを活用した支援においても貢献いたします。
◆サポート対象エリア
アメリカ・東南アジア・東アジア・ヨーロッパ
◆これまでの支援で最も多かったご相談
✔︎初めての海外進出をどのように進めれば不安、手伝って欲しい
✔︎どこの国が最適なのか、一緒に考えて欲しい
✔︎進出検討中の国や市場を調査・分析し、自社との相性が知りたい
✔︎現地競合企業の情報・動向が知りたい
✔︎どんな売り方が最適か、アドバイスが欲しい
✔︎海外進出事業計画策定を手伝って欲しい
✔︎事業戦略・マーケティング設計がしたい
✔︎食品・コスメ・医薬品に必要なFDA申請を手伝って欲しい
✔︎海外で販路開拓・拡張がしたい
✔︎海外現地企業と取引がしたい
✔︎海外現地法人設立(ビザ申請)をサポートして欲しい
✔︎海外でプロモーションがしたい
✔︎越境EC(自社サイト・モール)販路を広げたい・深めたい
✔︎海外のデジタルマーケティング戦略をサポートして欲しい
✔︎海外向けのウェブサイト(LP)をつくってほしい
✔︎海外向けのECサイトをつくってほしい
✔︎海外のSNS・ECの運用を手伝って欲しい
✔︎すでに活動中の現地法人の悩み解決を手伝って欲しい
✔︎海外で店舗開業(飲食店含む)を総合サポートして欲しい
企業のゴール(成功)から逆算し、
ゴールに向かうために必要なことを提案・喚起する、
サポートを得意としております。
◆主要施策
[コンサルティングサポート]
*伴走グローバル事業部
↳事業設計・進出行動計画サポート(Global Set Up)
*簡易市場調査(Global Check Up)
*各種市場調査/分析
↳企業信用調査
↳競合調査/分析
↳法規制調査
↳有識者調査・インタビュー
↳消費者調査・インタビュー
↳現地テストマーケティング
↳ウェブ調査/分析
*グローバル飲食店開業サポート
*現地法人設立サポート
[マーケティングサポート]
*伴走マーケティング事業部
*デジタルマーケティングサポート
*プロモーションサポート
↳SEO強化サポート
↳Webプロモーション
↳インフルエンサープロモーション
↳現地メディアプロモーション
↳広告運用(リスティング広告・SNS広告など)
*SNS運用代行サポート
*EC運用代行サポート
*各種サイト運用代行
[クリエイティブ]
*サイト(EC/多言語/LP)制作
*コンテンツ(画像・動画)制作
[グローバルエージェント]
*海外販路開拓サポート(Global Match Up)
*海外ビジネスマッチング(現地企業探索サポート)
*海外人材 探索・手配サポート
*翻訳・通訳サポート
*手続き・申請(FDA申請含む)サポート
*海外税務/法務/労務/人事 サポート
*輸出入/貿易/通関 サポート
*海外販路開拓・現地企業マッチングサポート
[そのほか]
海外進出支援における相談に個別対応し、
企業の目的・課題・前提条件をヒアリングし、最適な提案を行います。 -
REMARK株式会社
世界中から集結したマーケターによる現地市場目線で、海外ビジネスをサポート!
Remarkは、国内外から高いスキルを持つプロフェッショナルが集まる東京生まれのエージェンシーです。
文化も経験も多様性のあるユニークなチームで、日本の見過ごされがちな価値をグローバル目線で見出し、海外に発信します。
■トランスクリエーション■
海外でビジネスを展開する場合、「英語が話せる」だけでは成功への道はなかなか難しいでです。
Remarkは「英語のコンテクストで狙ったオーディエンスに刺さるコミュニケーション」を構築できます。
貴社の持つ価値を海外目線で捉え直し、届けたいオーディエンスに【伝える】を効率的に展開することを得意としております。
海外で
★定めるべきターゲットを明確化したい
★伝わるメッセージを作りたい
★惹かれるブランドデザインを作りたい
★ブランドの向上したい
★マーケティング戦略を見直したい
★顧客満足度を上げたい
★効果的にリーチできるチャンネルの最適化をしたい
こんな声にお応えしてきました。
まずは貴社のお悩みごとや目的から理解し、一緒に成長していける会社です。 -
株式会社ウッズ・コーポレーション
創業20年。代表者が中国出身のエキスパートが、リスクの少ない中国進出を支援します!
当社は中国福建省(人口4200万人)をメイン拠点エリアとして、日本から中国、中国から日本への双方向の日中ビジネス支援として、以下のような事業支援を15年以上提供しています。
🔳日本商品の中国マーケットリサーチ支援として「日本生活体験館」の店舗運営
🔳中国マーケットに意欲を示している企業と提携し、中国マーケットに向けてのマーケティング及び販売ルートを確保する。
🔳日本企業を中国国内で行っている各種イベントへ誘致した企業PR
例)中国輸入輸出商品取引会(広州交易会)、アニメ・ゲーム展示会等
🔳中国証券市場へのIPO支援および資金調達支援。
🔳投資家を集めたロードショーや投資機構にビジネス視察ツアーを組み立て、交互のビジネス投資を案内する。
🔳Webゲーム・アニメ、ゲーム開発 ・Webシステム開発,サイト制作、ECサイト制作
🔳ビジネス翻訳・通訳を行い、商談成立に向けてのアドバイスやコンサルティング
🔳中国上場企業をはじめとする顧問契約
🔳ライツ事業(IPライセンス交渉およびフィギュア等の商品開発)
コンシェルジュに無料相談する
入力1
入力2
確認
送信
オススメの海外進出サポート企業
-
YCP Group 
自社事業の海外展開実績を活かしてアジア圏への海外展開を完全代行、調査やM&Aもサポート
マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。
YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。
<主要サービスメニュー>
・海外展開完全代行:
事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行
・海外調査:
マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供
・海外M&A:
買収後の統合実務や定常経営実務までを包括的にサポート -
GLOBAL ANGLE Pte. Ltd.
70か国/90都市以上での現地に立脚したフィールド調査
GLOBAL ANGLEは海外進出・事業推進に必要な市場・産業調査サービス、デジタルマーケティングサービスを提供しています。70か国90都市以上にローカルリサーチャーを有し、現地の言語で、現地の人により、現地市場を調べることで生きた情報を抽出することを強みとしています。自社オンラインプラットホームで現地調査員管理・プロジェクト管理を行うことでスムーズなプロジェクト進行を実現しています。シンガポール本部プロジェクトマネージメントチームは海外事業コンサルタント/リサーチャーで形成されており、現地から取得した情報を分析・フォーマット化し、事業に活きる情報としてお届けしております。
実績:
東アジア(中国、韓国、台湾、香港等)
東南アジア(マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ等)
南アジア(インド、パキスタン、バングラディッシュ等)
北米(USA、メキシコ、カナダ)、南米(ブラジル、チリ等)
中東(トルコ、サウジアラビア等)
ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、フランス、スペイン等)
アフリカ(南アフリカ、ケニア、エジプト、エチオピア、ナイジェリア等) -
株式会社セカラボ
*アメリカ・アジア・ヨーロッパ / セカイ進出をゼロから設計〜伴走サポート*
◆会社コンセプト(サポートコンセプト)
私たちセカラボは、海外ビジネス支援のプロとして、
海外進出において必要なプロセス"準備→設計→実施"を
ワンストップで海外進出をゼロから伴走サポートします。
これまでの実績は300社を越え、
さまざまな業種業態の企業の進出支援を行っております。
また、私たちの得意な領域として"海外進出支援"はもちろんのこと、
デジタルマーケティングを活用した支援においても貢献いたします。
◆サポート対象エリア
アメリカ・東南アジア・東アジア・ヨーロッパ
◆これまでの支援で最も多かったご相談
✔︎初めての海外進出をどのように進めれば不安、手伝って欲しい
✔︎どこの国が最適なのか、一緒に考えて欲しい
✔︎進出検討中の国や市場を調査・分析し、自社との相性が知りたい
✔︎現地競合企業の情報・動向が知りたい
✔︎どんな売り方が最適か、アドバイスが欲しい
✔︎海外進出事業計画策定を手伝って欲しい
✔︎事業戦略・マーケティング設計がしたい
✔︎食品・コスメ・医薬品に必要なFDA申請を手伝って欲しい
✔︎海外で販路開拓・拡張がしたい
✔︎海外現地企業と取引がしたい
✔︎海外現地法人設立(ビザ申請)をサポートして欲しい
✔︎海外でプロモーションがしたい
✔︎越境EC(自社サイト・モール)販路を広げたい・深めたい
✔︎海外のデジタルマーケティング戦略をサポートして欲しい
✔︎海外向けのウェブサイト(LP)をつくってほしい
✔︎海外向けのECサイトをつくってほしい
✔︎海外のSNS・ECの運用を手伝って欲しい
✔︎すでに活動中の現地法人の悩み解決を手伝って欲しい
✔︎海外で店舗開業(飲食店含む)を総合サポートして欲しい
企業のゴール(成功)から逆算し、
ゴールに向かうために必要なことを提案・喚起する、
サポートを得意としております。
◆主要施策
[コンサルティングサポート]
*伴走グローバル事業部
↳事業設計・進出行動計画サポート(Global Set Up)
*簡易市場調査(Global Check Up)
*各種市場調査/分析
↳企業信用調査
↳競合調査/分析
↳法規制調査
↳有識者調査・インタビュー
↳消費者調査・インタビュー
↳現地テストマーケティング
↳ウェブ調査/分析
*グローバル飲食店開業サポート
*現地法人設立サポート
[マーケティングサポート]
*伴走マーケティング事業部
*デジタルマーケティングサポート
*プロモーションサポート
↳SEO強化サポート
↳Webプロモーション
↳インフルエンサープロモーション
↳現地メディアプロモーション
↳広告運用(リスティング広告・SNS広告など)
*SNS運用代行サポート
*EC運用代行サポート
*各種サイト運用代行
[クリエイティブ]
*サイト(EC/多言語/LP)制作
*コンテンツ(画像・動画)制作
[グローバルエージェント]
*海外販路開拓サポート(Global Match Up)
*海外ビジネスマッチング(現地企業探索サポート)
*海外人材 探索・手配サポート
*翻訳・通訳サポート
*手続き・申請(FDA申請含む)サポート
*海外税務/法務/労務/人事 サポート
*輸出入/貿易/通関 サポート
*海外販路開拓・現地企業マッチングサポート
[そのほか]
海外進出支援における相談に個別対応し、
企業の目的・課題・前提条件をヒアリングし、最適な提案を行います。 -
REMARK株式会社
世界中から集結したマーケターによる現地市場目線で、海外ビジネスをサポート!
Remarkは、国内外から高いスキルを持つプロフェッショナルが集まる東京生まれのエージェンシーです。
文化も経験も多様性のあるユニークなチームで、日本の見過ごされがちな価値をグローバル目線で見出し、海外に発信します。
■トランスクリエーション■
海外でビジネスを展開する場合、「英語が話せる」だけでは成功への道はなかなか難しいでです。
Remarkは「英語のコンテクストで狙ったオーディエンスに刺さるコミュニケーション」を構築できます。
貴社の持つ価値を海外目線で捉え直し、届けたいオーディエンスに【伝える】を効率的に展開することを得意としております。
海外で
★定めるべきターゲットを明確化したい
★伝わるメッセージを作りたい
★惹かれるブランドデザインを作りたい
★ブランドの向上したい
★マーケティング戦略を見直したい
★顧客満足度を上げたい
★効果的にリーチできるチャンネルの最適化をしたい
こんな声にお応えしてきました。
まずは貴社のお悩みごとや目的から理解し、一緒に成長していける会社です。 -
株式会社ウッズ・コーポレーション
創業20年。代表者が中国出身のエキスパートが、リスクの少ない中国進出を支援します!
当社は中国福建省(人口4200万人)をメイン拠点エリアとして、日本から中国、中国から日本への双方向の日中ビジネス支援として、以下のような事業支援を15年以上提供しています。
🔳日本商品の中国マーケットリサーチ支援として「日本生活体験館」の店舗運営
🔳中国マーケットに意欲を示している企業と提携し、中国マーケットに向けてのマーケティング及び販売ルートを確保する。
🔳日本企業を中国国内で行っている各種イベントへ誘致した企業PR
例)中国輸入輸出商品取引会(広州交易会)、アニメ・ゲーム展示会等
🔳中国証券市場へのIPO支援および資金調達支援。
🔳投資家を集めたロードショーや投資機構にビジネス視察ツアーを組み立て、交互のビジネス投資を案内する。
🔳Webゲーム・アニメ、ゲーム開発 ・Webシステム開発,サイト制作、ECサイト制作
🔳ビジネス翻訳・通訳を行い、商談成立に向けてのアドバイスやコンサルティング
🔳中国上場企業をはじめとする顧問契約
🔳ライツ事業(IPライセンス交渉およびフィギュア等の商品開発)
もっと企業を見る

海外進出・海外ビジネスで
課題を抱えていませんか?
Digima~出島~では海外ビジネス進出サポート企業の無料紹介・
視察アレンジ等の進出支援サービスの提供・
海外ビジネス情報の提供により御社の海外進出を徹底サポート致します。
0120-979-938
海外からのお電話:+81-3-6451-2718
電話相談窓口:平日10:00-18:00
海外進出相談数
22,000件
突破