「フィリピン市場調査」を依頼する前に!| アフターコロナの費用相場・調査方法・分析のポイントを解説
フィリピンの市場調査を検討しているアナタのために、「はじめでもよくわかるフィリピン市場調査」をテーマに、フィリピン市場調査の重要性と、具体的な調査方法および分析のポイントについて解説します。
なぜフィリピン市場調査が必要なのか? フィリピン市場調査を検討した際にまず考えるべきことは? フィリピン市場調査の具体的な調査方法と分析のポイントとは? フィリピン市場調査に必要な費用とスケジュールとは?
…そんなフィリピン市場調査に関する基本を丁寧に解説していきます。
フィリピン市場調査で得られる、自社の立ち位置、ユーザーニーズ、競合他社のポテンシャル、フィリピンならではの規制・規格…といった未知の情報を理解することは、必ずやアナタのフィリピン事業を成功させる大きな要因となるはずです。
▼「フィリピン市場調査」を依頼する前に!| コロナ禍以降の費用相場・調査方法・分析のポイントを解説
- 1. なぜフィリピン市場調査が必要なのか?
- 2. フィリピン市場調査を検討した際にまず考えるべきこと
- 3. フィリピン市場調査の具体的な調査方法と分析のポイント
- 4. フィリピン市場調査に必要な費用とスケジュール
▼アナタの海外ビジネスを成功させるために
1. なぜフィリピン市場調査が必要なのか?
フィリピン市場調査では何を調査する?
フィリピンの市場で新たに事業を展開したい、既にフィリピン展開をしているが今後新たな地域で商品・サービスで事業展開をしたい…といった〝フィリピンビジネスを成功させるための情報収集〟。
それが「海外市場調査」(※海外市場リサーチ・海外マーケティングリサーチ)」です。
具体的な調査項目としては…
① フィリピンの法規制・税制
② フィリピンの政治・経済・社会情勢・文化&生活環境
③ フィリピンの市場環境(展開する商品・サービスの現地での状況など)
④ フィリピンのターゲットユーザー(ニーズ・年齢層・生活習慣・趣味嗜好)
⑤ フィリピンの競合他社
⑥ フィリピンの流通・販売チャネル
⑦ フィリピンのビジネスパートナーの有無・選定
…などが挙げられます。
フィリピン市場調査の目的とは?
アナタが海外展開したい商品・サービスが、すでに国内で認知されていても、それが海外でも成功するとは限りませんし、そもそも自国での方法論が通用しないケースの方が多いはずです。
当然ですが、未知の国および市場で新しいビジネスをスタートさせることは大きなリスクがともないます。自らのフィリピン事業を成功させるには、進出国の法規制や規格にフィットした商品・サービスであることに加えて、その国のユーザーのニーズ・生活習慣・趣味趣向などにもマッチしたマーケティングおよびビジネス展開をしなければなりません。
経済成長が落ち着き、様々な既成概念・既得権益が残っている日本と比較すると、海外(※特にアジア新興国などの途上国)のマーケット環境やユーザーの趣味嗜好は常にめまぐるしく変化しています。
フィリピンでのビジネスを成功させたいと思ったら、フィリピン独自の伝統的な文化や宗教や生活環境に配慮する必要があります。さらにフィリピン政府が決めた各種の規格・規制、急激なテクノロジーの進化といった、日本とはまったく異なる市場環境の変化にも絶えず目を配る必要があるのです。
フィリピン市場調査で得られる、フィリピン市場での自社の立ち位置、進出先でのユーザーニーズ、競合他社の存在、規制・規格を背景にした参入障壁…といった未知の情報を理解することは、必ずやアナタのフィリピン事業を成功させる大きな要因となるはずです。
2.フィリピン市場調査を検討した際にまず考えるべきこと
フィリピン市場調査の目的・項目・方法を考える
このセクションでは、フィリピン市場調査を検討した際にまず考えるべきポイントにてついて解説します。大まかには以下の3つとなります。
■WHY :なぜフィリピンなのか? なぜフィリピンの市場調査をするのか?
■WHAT :なにを調査するのか?
■HOW :どのように調査をするのか?
上記の「なぜ・なにを・どのように」という大きな3つのポイントを明確にする必要があります。それらを具体的な項目に落とし込むと…
■WHY = 調査の目的
■WHAT = 調査の項目
■HOW = 調査の方法
…となります。ただ、フィリピン市場ともなれば、「未知の市場なので、自社の商品・サービスの課題がわからない…。何を決めて、何から手を付けていいのかも見当もつかない…」という方も多いと思います。
次項からは、そんなフィリピン市場調査の具体的な方法とポイントについて解説していきます。
3.フィリピン市場調査の具体的な調査方法と分析のポイント
フィリピン市場における5つの調査方法と分析ポイント
このセクションでは、フィリピン市場調査の具体的な調査方法と分析ポイントについて解説します。
具体的には以下の5つの調査と分析になります。
① 市場分析
② ターゲットユーザーの分析
③ 競合他社の分析
④ 規格と法規制の分析
⑤ 小売・販売チャネルの分析
次項より順を追って「フィリピン市場ならではの分析ポイント」と「一般的な各調査方法と分析ポイント」についてそれぞれ見ていきましょう。
① 市場分析
■フィリピン市場ならではの分析ポイント
「マルコス政権は外資誘致に積極的」
フィリピンの人口は約1億人とされており、ASEAN唯一のキリスト教国です。国民の約8割がカトリック、その他のキリスト教宗派は10%、イスラムは5%とされています。フィリピン南東部のミンダナオ島では、ムスリムが人口の2割以上を占めています。
おもな産業は農業で、全就業人口の約4分の1が従事しています。最近では、コールセンター事業のようなBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)産業の発展が著しく、全就業人口の半数以上が従事しています。
そしてフィリピンでは、2022年からマルコス大統領が国政を執っています。インフラ投資の加速や外貨規制の緩和による外資誘致にも積極的で、憲法を改定することで、外資の出資比率の制限を改正することを目指しています。
■一般的な各調査方法と分析ポイント
「市場の規模・トレンド・成長率を調査・分析する」
ここからは一般的な市場分析について解説します。
そもそも市場分析と一口にいっても、その項目は多岐にわたります。市場分析は以下の3つの項目に分解できます。
A. 市場の規模
B. 市場のトレンド
C. 市場の成長率
・A. 市場の規模
市場規模を分析する目的はズバリ…その市場に参入したらどのくらいの売上を見込むことができるか? と言えるでしょう。市場規模の情報を入手する際には、おもに2つのケースが考えられます。それらは…
○ 既にあるビジネスに参入するケース
○ 新規ビジネスを開拓するケース
の2つです。それぞれ、自社の商品・サービスによって別々に考える必要があります。
○ 既にあるビジネスに参入するケース
既に競合が事業を行っており、実際に売上を計上しているので、競合の売上高実績を集計するなどして、市場規模を集計することができるでしょう。詳しくは後項の「③ 競合他社の分析」でも解説します。
○ 新規ビジネスを開拓するケース
新規市場のため、ユーザーの潜在的なニーズを予測する必要があります。当然ながら、不確実性が高いことは言うまでもありません。よって事業計画を立てるにあたっては、自分はもちろん、事業への投資家なども納得できるだけの仮定に対する根拠を示す必要があるので注意が必要です。
具体的な分析方法としては、既存のデータなどを活用する方法と、それらのデータが不十分であれば、限られたデータを元に自身で推計する「フェルミ推定」などを実践するとよいでしょう。
・B. 市場のトレンド
次は市場のトレンド分析です。トレンド分析では、おもに消費者ニーズの変化が重要なポイントとなります。したがって市場のトレンドに関する定量的&定性的な分析を実施するとよいでしょう。詳しくは後項の「② ターゲットユーザーの分析」でも解説します。
・C. 市場の成長率
参入する市場の将来性についての分析です。具体的に「今後この市場は何%成長する」と確定することは困難ですが、競合の売上やユーザーの増加数など、市場の成長性に関連する指標を分析することで、市場全体の将来性についての見通しがつくはずです。海外においても国内同様に、先行指標と呼ばれるものが存在するはずなので、直近の統計データを入手して定量分析を実施してみるとよいでしょう。
② ターゲットユーザーの分析
■フィリピン市場ならではの分析ポイント
「平均年齢が24歳と若く、2091年まで人口増加が続く」
次はフィリピンのターゲットユーザーの分析です。フィリピンは、平均年齢が24歳と若く、人口も2091年まで人口増加が続くとの試算もある為、人口ボーナス期が続くとされており、今後経済成長が期待される国のひとつです。
また、フィリピンは1,000万人を超える海外労働者(※OFW = Overseas Filipino Workers)が出稼ぎに出ているとされており、6%以上のGDP平均成長率を実現しているのは、海外労働者によるものが大きく、GDPの1割を海外労働者の送金によって支えられています。年々海外労働者の送金は増加していましたが、2015年をピークに減少しつつあります。
出稼ぎ労働者の中でも、大学卒業をしたフィリピン人は、英語が堪能な人が多く、多くがアメリカや中東に出稼ぎに出ていると言われています。
■一般的な各調査方法と分析ポイント
「基本は「定量調査」と「定性調査」の2つ」
ここからは2つめとなる一般的な「ターゲットユーザーの分析」について解説します。
フィリピン市場調査においても、国内同様に「ターゲットユーザーの分析」は重要です。ユーザー調査には、大きく分けて「定量調査」と「定性調査」の2つがあります。
・定量調査
人数や割合といった、何かしら明確な〝数値や量〟で示される「定量データ」で集計・分析する調査方法になります。
具体的な方法としては…
・アンケート調査(ネット調査・電話調査・街頭調査など)
・フォーカスグループインタビュー(座談会など)
…が挙げられます。
・定性調査
消費者個人による発言や独自の行動特性といった、数量や割合では表現できない“趣味趣向”をリサーチャーが解釈を加えることで、定量調査では浮かび上がってこない、新しい消費価値につながる「質的データ」を得るための調査方法になります。
具体的な方法としては…
・フォーカスグループインタビュー(座談会など…)
・インデプスインタビュー(一対一のインタビュー・ネットインタビューなど)
・店頭調査・行動調査(調査員が店頭で消費者の行動を観察・調査員が実際の生活現場で消費者を観察)
…が挙げられます。
③ 競合他社の分析
■フィリピン市場ならではの分析ポイント
「日本企業によるフィリピン進出の動きが活発化」
次はフィリピンの競合他社の分析ポイントについて解説します。
約20年以上前にフィリピンに進出を果たしているセイコーエプソンは、2016年現在、既存工場の面積を増やすべく、約123億円を投じて、新工場を建設し、従業員数も約1万2500人から、2万人にまで増加させる方針です。また、そのライバル企業とも言えるキャノンは、2013年に同国にて工場を稼働、2018年までには、累計生産台数を約1000万台にまで拡張すると表明しています。
それらの大企業のみならず、数多くの中小企業や生産業者が、フィリピンへの海外進出を果たしています。
今後、親日派で知られるドゥテルテ政権下にて、これまでの政情不安が解消され、国内の経済活動が促進されれば、そういった日本企業によるフィリピン進出の動きは活発なものとなるはずです。
■一般的な各調査方法と分析ポイント
「『競合の特定と構図の分析』と『競合他社の分析』」
ここからは一般的な「競合他社の分析ポイント」について解説します。
競合分析の目的は、競合するライバル企業を詳細に分析することで、自社製品およびサービスの市場における成功要因を導き出すことにあります。
そんな競合分析における大きな視点としては2つのフェイズ「競合の特定と構図の分析」「競合他社の分析」があります。
・「競合の特定と構図の分析」
以下より競合に関する〝特定〟と〝構図〟の分析について解説します。
① 競合の特定とは?
そもそも何をもって「競合」と特定するのか? 自社の商品・サービスにおいては、そんな根本的な分析が必要です。具体的には、顧客から自社と直接比較されるブランドである「直接競合」を特定。さらには、自社と同じ商品やサービスでなくても、顧客への提供価値が同じものとなる場合は「間接競合」として特定することも大切です。
② 競合の構図とは?
競合の構図とは、自社を取り巻く「競合他社それぞれの構図」です。多くの市場において、それらを構成するブランド構造は以下の4つに分けることができます。
・リーダーズブランド …市場を牽引しているブランド
・チャレンジャーブランド …リーダーズブランドに差別化で対抗する2番手、3番手のブランド
・ニッチブランド …専門性を強みにしているブランド
・フォロワーブランド …リーダーやフォロワーを模倣するブランド
これらのブランド構造からなる競合の構図を把握することで、競合がひしめく市場へ参入する際の大まかな戦略を立てることが可能になるのです。
・「競合他社の分析」
ある程度、競合の特定と構図の理解が進んだら、2つめのフェイズでは「競合他社の分析」をしてみましょう。具体的には以下の3つのリサーチになります。
① 競合の顧客(ユーザー層)をリサーチ
競合が対象としている顧客層を特定してそのニーズを分析します。
② 競合の製品・サービスの特性およびブランド戦略をリサーチ
競合の製品・サービスの具体的に内容やスペックについて分析しましょう。さらに競合ブランドは顧客に「どのような価値」を提供しているのか? 競合ブランドはどのようなマーケティング戦略を採用しているのか? …といったブランド戦略についても分析してみましょう。
③ 競合の経営方針やリーダーをリサーチ
競合他社の商品やサービスは、その企業ならではの経営方針に基づいて作られているケースがほとんどです。また競合のリーダーが掲げる経営理念や方針についてもリサーチすると、その競合の全体像が浮かび上がってくるはずです。
④ 規格と法規制の分析
■フィリピン市場ならではの分析ポイント
「外資企業を優遇した経済特区の存在」
ここからは、フィリピンの法規制・規格の分析ポイントについて解説します。
フィリピンは、海外進出してきた外資系企業に対して、多様で手厚い優遇制度が設けられています。
その代表が、PEZA(Philippine Economic Zone Authority)と呼ばれる、フィリピン経済特区庁が管理している「経済特区」になります。エコゾーンと呼ばれる各特区の数は379にのぼり(2017年)、多くの海外企業が入居しています。
また、フィリピンにおける外資系ビジネスすべてに適用される訳ではないのですが、ネガティブリストと呼ばれる外資規制用の業種リストが公開されています。リストはAとBの2種類に分かれており、それぞれの詳細は後述しますが、一部の外国資本の投資が規制及び禁止されています。
■一般的な各調査方法と分析ポイント
「進出地域ごとの規格・法規制を正しく把握」
続いては、一般的な「規格と法規制の分析ポイント」について解説します。
フィリピン市場調査においては、進出地域ごとの法規制の枠組みや製品に対する規格・規制を正しく把握することが重要です。
例えば自社の商品が化粧品や少量品の場合、その製品に含まれる成分が原因で、その地域の法規制の規制対象となってしまうケースがあります。医療機器などの電子製品でも、それぞれの要求規格に適合させる必要があるのです。
そのためフィリピンおよびその地域・州の法律を調査することは重要ですし、進出を検討している地域で、現状のままでは事業を展開できないことが判明した場合は、なにが規制対象となるのかを突き止めて改善する必要があるのです。
⑤ 小売・販売チャネルの分析
■フィリピン市場ならではの分析ポイント
「小売・販売チャネルの開拓は現地パートナー・代理店の活用を」
次はフィリピンの小売・販売チャネルの分析です。
結論から言うと、フィリピン市場において、自社で最初から販売チャネルなどを開拓することは、特別なケースでない限り、多大な時間とコストがかかることが予想されます。すでにフィリピンに進出している多くの日本企業が、小売・販売チャネルについては、代理店やパートナーを活用しています。
よって、フィリピン市場の小売・販売チャネルの開拓においては、代理店およびパートナーの選定が成功を左右すると言っても過言ではありません。
もちろん代理店で任せでもよくありません。信頼できる代理店・パートナー企業を選定したら、現地の小売店へのフォローも兼ねて、実際に現地で自ら視察に赴くことも非常に重要です。
■一般的な各調査方法と分析ポイント
「『TT』と『MT』の2つのチャネルとは?」
最後に、一般的な「小売・販売チャネルの分析ポイント」について解説します。
海外進出においては、現地の小売・販売チャネルの分析も重要です。基本的に海外(特にアジア新興国)の小売・販売チャネルの形態は以下の2つになります。
■トラディショナルトレード(TT):市場や小さなパパママストアなどの伝統的小売業態
■モダントレード(MT):スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどの近代的小売業態
また近年は「Eコーマス(電子商取引・ネット通販)」という新たなチャネルも誕生しており、国によっては日本よりも市場規模の割合が高いケースが少なくありません。
4. フィリピン市場調査の費用とスケジュールについて
フィリピン市場調査における価格とスケジュールはまちまち…
最後のセクションでは、フィリピン市場調査の価格の相場と、調査に必要なスケジュールについて考察していきます。
結論から言うと、フィリピン市場調査における価格とスケジュールは、案件内容によってまちまちというのが現状です。
ただ、実際に現地で行うリアルなオフライン調査と、ネット上で実施するオフライン調査といった、それおれの調査方法によって、価格帯も期間も異なることは事前に理解しておくとよいでしょう。
フィリピン市場調査の費用の相場とは…?
そして、当然ながら、現地のリアルな現場で直接動くオフラインの調査方法と、オンラインで実施する調査方法では、当然前者の方が、人件費・移動費・滞在費などのコストがかかります。
また、具体的な調査のメニューとしては…
・情報収集およびレポートの作成
・インタビュー・アンケートの実施
・現地での店舗(商品棚)・競合商品の画像・動画の撮影
…などが挙げられますが、それらもリアルな現場とオンラインでは価格差が生じてきます。
費用感としては、ひとつの項目で最低でも10万円or 20万円〜が相場とされていますが、調査会社によって価格帯は異なりますし、調査する国によっても変わってきます。
ただ、各調査会社それぞれが、現地に赴むく費用を削減するため、現地のローカル調査員と契約するなど、様々な方法でコスト削減の努力をしていることは心に留めておいていただければ幸いです。
フィリピン市場調査にかかる期間(スケジュール感)とは…?
そして、スケジュールにおいても費用と同様のことが言えます。調査レポートを提出してもらうのにも、現地語からの翻訳や、時差などを考慮すれば、国内のそれよりもリードフィリピンムが必要なことはご理解いただけると思います。
いずれにせよ、フィリピン市場調査においては、全体的に時間に余裕を持って実施するのが得策であることは言うまでもありません。
5. 優良なフィリピン進出サポート企業をご紹介
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【「特別」ではなく「当たり前」に。日米2拠点でつなぐ、伴走型の海外進出支援】
株式会社グロスペリティは、**「海外進出の成功を"特別"ではなく"当たり前"にする」**ことをミッションに掲げ、日本企業の海外展開を構想段階から実行・継続フェーズまで一気通貫で支援する海外ビジネス支援会社です。福岡本社・東京オフィスに加え、米国ロサンゼルスに現地法人、オレゴンとLAに物流・在庫拠点を有し、日本側の戦略立案と米国現地での実行を、同じチームでシームレスにつなぐ体制を強みとしています。
年間約50社、累計100社以上の日本企業の海外進出をご支援。食品・日用品・キッチン用品・伝統工芸品・スポーツ用品・機械部品・化粧品など、対応業界は10以上にわたります。「英語ができない」「輸出経験がない」中小企業の最初の一歩から、本格的な売上拡大までを、日本語で安心してご相談いただけます。
【こんなお悩みをお持ちの企業さまへ】
・海外展開に興味はあるが、「どの国に・何を・どうやって」売るかの方向性が定まっていない
・現地に売り込む営業リソース・ノウハウが社内にない
・自社に合うパートナー・代理店をどう探せばよいかわからない
・Amazon USや越境ECに出したいが、出品・運用のノウハウがない
・FDA登録の進め方や、現地物流の組み方に不安がある
・海外事業の戦略を相談できる相手が社内にいない
【サービス概要】
グロスペリティの特長は、**市場調査・戦略策定から、EC構築・B2B営業代行・パートナー開拓・規制対応・物流まで、海外進出に必要な全工程をワンストップで提供する「一気通貫の支援体制」**にあります。情報提供にとどまらず、現地ネットワークを活用して「実際に売れる状態」をつくるところまで、実行に踏み込んで伴走します。
1. 海外営業代行(B2B)
ターゲットリストの作成から、オンライン・現地でのアプローチ、商談同席・クロージング、取引仲介スキームによる商流構築、継続的な取引先フォローまでを代行します。「商談化」「販路開拓」という成果に直結する実行支援です。
2. パートナー開拓支援
海外展開の成否を分けるのは「正しいパートナーとの掛け合わせ」です。開拓戦略の策定、ターゲットリストの優先度付け、アプローチ代行、契約・スキーム構築、そして開拓後の現地事業開発(定例会・プロジェクト管理・ロードマップ策定・交渉代行・ローカライズ支援)までを伴走します。
3. 越境EC支援(B2C)
米国Amazonを中心に、アカウント開設・商品ページ作成・コンテンツ戦略・価格/写真方針策定からFBAを前提とした物流設計、運用・販促・販売データ分析までを一気通貫で対応。Walmart ECや自社EC(Shopify構築・運用)にも対応します。
4. 規制対応(FDA)・国際物流
食品・化粧品の米国販売に不可欠なFDA対応を、施設登録・成分レビュー・英語ラベル診断/作成・現地エージェント代行・全般コンサルティングまでカバー。あわせて輸出入代行、現地倉庫・物流オペレーションの構築まで、実務を代行・伴走します。
5. 戦略パートナーとしての伴走
社内に海外事業の専門人材がいない企業さまの「意思決定の壁打ち相手」として、継続的に併走。米国プランではCEO/COOがプロジェクトマネージャーとして直接関与し、責任を持って成果にコミットします。
入口から拡大までをつなぐパッケージ
【海外進出パッケージ(ライト)】
海外展開の「最初の一歩」として、有望国選定・需要調査・現地規制調査・初期戦略設計・初期営業仮説の整理までを短期集中で実施。方向性を明確にし、次の意思決定につなげます。
【海外進出パッケージ(米国)】
準備・戦略フェーズ(事前整理/分析・FDA対応・B2B/EC準備)から、実行・検証フェーズ(営業代行・パートナー開拓、小売テスト販売、Amazon運用、販売データ分析、次期施策立案)まで、初回販売の実現を一気通貫で支援します。
【パッケージに追加・継続できる支援メニュー】
導入企業さまのニーズに応じ、以下のオプション・中長期施策を柔軟に組み合わせてご提供します。
英語クリエイティブ:
英語HP/LP制作、展示会配布用チラシ(One Pager)、カタログ翻訳
FDA・規制対応の拡張:
商品認証届(SKU追加)、登録工場の追加
輸出・物流:
輸出入代行、最適な物流体制の構築、現地在庫セットアップ、現地ロジスティクス構築
現地活動:
展示会出展支援(市場調査・参加・企業面談・ブース出展代行)、商談会・ポップアップイベントの企画運用、商談同行
B2B深耕:
新規アプローチ継続、契約締結アドバイス・交渉支援(売買・代理店)
B2C/プロモーション:
Amazon広告運用・コンテンツ強化・商品数拡大、インフルエンサーマーケ、クラウドファンディング、SNS運用代行(Instagram・TikTok等)、Google広告・メディアアプローチ
バックオフィス・現地体制:
法人設立支援、設立後の会社運営(経理・税務等)、現地人材の採用、カスタマーサポート体制構築、商品パッケージデザイン

































