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フィリピン現地企業だけが知っている!? | フィリピン輸出入の貿易ビジネスのノウハウ教えます【前編】

掲載日:2020年12月10日

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フィリピン輸出入に関する貿易ビジネスのノウハウについて、フィリピン現地の日系企業だからこそ知っているとっておきの情報と併せて解説します。

本記事では、実際にフィリピンの輸出入に関する貿易ビジネスに携わっている方に、海外貿易の際の注意点などをおうかがい、注意点や成功のポイントを探ります。インタビュイーは、株式会社エコレグループ代表取締役の木下優氏。リサイクル品を中心に、フィリピン、カンボジア、タイなどの国々へモノを輸出している企業です。

フィリピンに限らず、「輸出入・海外物流」といった「モノを運ぶ」業務は、海外ビジネスにはつきもの。しかし、近年成長著しいASEAN諸国では、インフラや制度関連の整備が進んでいないケースも多く、トラブルにつながることも少なくありません。

インタビュアーはフィリピンの「ミンダナオ日本人商工会会頭」の三宅一道氏。三宅氏は、フィリピン・ダバオにて起業支援・コンサルティング事業などを行っている株式会社クリエイティブコネクションズ&コモンズのファウンダーでもあります。

Photo by frank mckenna on Unsplash

1. 「フィリピン輸出入の貿易ビジネス」ではフィリピン特有の問題に注意

フィリピン輸出業界の中でもっともグレーな「中古生活用品」とは?

三宅: 今回は日本からフィリピンへの輸出に関しての記事を企画したいというオファーを頂いたのですが、切り口が多すぎて収集がつかないため、やはり「餅は餅屋」ということで、フィリピン輸出のノウハウに詳しい株式会社エコレグループ代表取締役の木下優さんに相談させて頂くことにしました。木下社長、お忙しいところありがとうございます。まずは現在どんなことをされているのか、教えていただけますでしょうか。

木下: はい。弊社はリサイクル品を扱っていまして、日本から、フィリピン、カンボジア、タイなどの国々に、毎月20本以上のコンテナを出しているんですが、フィリピン向けにやっているのは、主に中古品の輸出で、家庭で使うようなものほぼ何でもいける、「中古生活用品(USED HOUSE HOLD GOODS)※以下日本語で表記いたします」という枠での輸出なんです。あとは別途業務用の厨房用品なども輸出してますね。

三宅: それ以外にはざっとで良いのですが、どんな輸出枠があるんでしょう。大まかでいいので教えていただけますか?

木下: いや、それがですね、輸出品というのは細かく別れてまして、それをまとめると本一冊分くらいにになってしまうので、ざっとお話するというのは説明しにくいんですよ。ただ輸出というのは、基本的な流れは同じなので、弊社がやっている「中古生活用品 」という区分を例にとって、説明させて頂ければ、大体のことは分かると思います。あとフィリピンにはフィリピン特有の問題というか、トラブルなんかもあり、その辺りを詳しく話したほうが皆様のためになるかと。

三宅: なるほど、分かりました。では早速ですが、「中古生活用品」の輸出について教えてください。まずこれはどんなものなんですか?

木下: まず最初に言っておくと、この区分は恐らくあらゆる輸出のなかでもかなりグレーゾーンな輸出だと思います。簡単に言えば、「家の中身まるごと」なので、誤解を恐れずに言えば「何でも」送れてしまう。家の中身って色々あるじゃないですか。家具、家電、食器、おもちゃ、バッグ、靴、ベビー用品、自転車、置物、時計、ヘルメット、楽器、アウトドア・スポーツ用品、などなど、とにかくなんでもですが、例えば、コンテナの中身の家電の割合があまりに多いとフィリピンでは別の高い税率で区分されている「家電」の分類になってしまう、とかそういうことです。家電の税率になるか、生活用品の税率になるかの具体的な境界線は3分の1くらいですね。家電とか、特定のジャンルの品物が3分の1くらいになると、通関からストップがかかってしまいます。この分類に関しては先程もいいましたが、その一覧だけで本一冊分くらいあるんです。ただ、輸出のプロセスは大体一緒なのでそれを説明しますね。

日本からフィリピンへ輸出する際は環境省のガイドラインに留意すべし

三宅: 分かりました。その前に大体同じプロセス、ということですが、逆に例外みたいなものってあるんでしょうか。こういうものを輸出するには、特別な許可が要るとか、独自のルールがあるみたいな。

木下: それは結構あります。その辺はいちいち調べるしかないんですが、例えば家電にもありますね。中古家電というくくりに関して日本サイドから見ると、2013年に環境省が「使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準」についてのガイドラインというのを新たに制定したので、そのガイドラインに抵触していないというのがポイントになります。なので「抵触していません」という環境省への事前の届け出が必要になるんです。具体的には、毎回のコンテナ輸出ごとに中に積み込みした家電のメーカー、商品名、型番、年式、通電確認、プラグ異常の有無などを確認して、一覧表にして、さらに写真も添付して問題がないことを環境省に証明しなければいけない。

三宅: なんでそんなに厳しくなったんですか?

木下: この背景には、日本の悪徳業者が国内の再利用はもちろん修理も不可能なスクラップに近い廃家電をリユース(再利用)名目で中国などに輸出しているという問題があったんです。それを現地の輸入業者が廃家電の基盤に使用されているレアメタルや非鉄金属などのお金になるところだけを取り出して、それを取った後、残りの部分を全部不法に捨ててしまう。それで廃家電に含まれる鉛などの有害物質による土壌汚染とかの問題が出てきてしまった。また、以前に日本から廃棄処分が厳格化されていて処理コストも高い医療廃棄物をフィリピンに送って不法に処理をしていた悪徳業者もいて、それが国際問題になったこともありました。

環境省はバーゼル条約を遵守し、日本から大量のゴミが世界に送られているというレッテルを未然に防がなくてはならい。ですので、今回の「使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準」についてのガイドラインができたのも、スクラップ廃家電をリユース名目で不法に輸出している業者がたくさんいるという問題を重く見た環境省がグレーだった中古家電の輸出のルールを明確にするために手を打ったという構図になります。つまり、環境省としては「リユース」名目の家電が「リサイクル」されるのが困るわけです。

「リユース」と「リサイクル」の定義とは?

三宅: 「リユース」と「リサイクル」の定義を確認させてもらってもいいですか?

石原: リユースは家電を家電として再販するか修理して再利用すること、リサイクルは簡単に言ってしまえば、家電を家電としてではなく使用されている素材を再資源化するイメージです。なので「リサイクル」でなく、「リユース」します、ということの証明が必要になったんです。

同様に食品の場合などでも、提出しなければいけない書類や現地の管轄などが違います。例えばフィリピンサイドから見た和牛の輸入には、その許可をとるのに500万ペソの供託金や輸入した後に保管する冷凍設備がある倉庫の賃貸契約が必要だったりします。これは、うちは金に困ってないよ、何かあっても大丈夫だよ、輸入した後もきちんと冷凍保管できる場所ありますよっていう証明でして、許可を取るにはこれらが必要になります。魚介類のことで言えば、福島原発による放射能汚染が懸念される福島県や福島の周辺から取れた魚介類はフィリピンには輸出できないので、「それらの産地ではない」という証明書が毎回必要だったり。

あと物理的な話をすると牛肉や魚介類などはチルド便のコンテナで輸送しなければならないわけですが、牛肉と魚とでは保存温度が違うで、同じコンテナには一緒に載せられないんですよ。と、まぁこんな感じで、輸出入に関して、各分野で少しずつプロセスや必要な許可や提出書類が変わってきます。なので、それは個々に対応してもらうしかないと思いますね。

2. フィリピン輸出のプロセスを代行してくれる乙仲業者(フォワーダー)の存在

日本からフィリピンへ「テンガ」を大量に輸出した場合はどうなる?

三宅: でもフィリピンって、誰かにアドバイスを求めてもみんな違う答えが返ってきたりするじゃないですか。その管轄のスタッフでさえ、間違った返答をしたりとか。

木下: ええ(笑)、ですので自分自身の足を使って直接正確な情報を取りに行ったり、信頼できる専門家に相談することが大切だと思います。

三宅: 難しそうですね。例えば私が「テンガ」を大量にコンテナ単位で輸出したいとしますよね(笑)。そういう場合はまた異なるわけですよね。結局、どうすればいいんですかね。

木下: テンガは実は売ろうと思ったこともあります(笑)。いや、その辺はですね、ちゃんと輸出手続きを専門でやっている業者さんがいてくれるので、プロにお願いするべきだと思います。

三宅: 自分一人でやるべきではない、ということですか。

木下: 輸出のプロセスを代行してやってくれるのは、「乙仲業者」と呼ばれる業者さんなんですが、1月に200本もコンテナを出しているような企業でも乙仲業者を使っています。それだけで一業種できるほど専門的な仕事なんです。なので、自分でやろうとするより、むしろ良い乙仲さん、「良い」というのは自分の輸出したい商品と輸出先の現地事情に詳しい乙仲さん、という意味ですが、そういう乙仲さんを見つけることに注力したほうが良いと思います。

また、フィリピンサイドの輸入のプロセスに関しては通常、コンテナの卸先である荷受人が担当しますが、現地の荷受人自体が実質自分自身という場合には、日本側と同様、フィリピンではブローカーといわれる現地の信頼できる乙仲さんを探さなくてはなりません。

3. 日本からフィリピンへの輸出入プロセスについて

日本からフィリピンへの輸出プロセスは大きく分けて6つ

三宅: なるほど、理解しました。ではそのプロセスの説明をお願いします。

木下: まず日本サイドの輸出から現地サイドの輸入までの全体流れを大きく分けると、プロセスは6つあります。

順に言うと…

(1) 輸出品を用意する
(2) コンテナを手配して商品を積み込みする
(3) コンテナを港まで運び輸出通関する
(4)コンテナが船に乗って出港する
(5)現地の港にコンテナが到着して輸入通関する
(6)コンテナをリリースして荷受人のところに到着

ということになるんですが、これらの流れの前に大前提として、まずは売り先を探さないと話になりません。三宅さんの場合はまず「テンガ」を欲しがっている現地の業者ですね。現地に需要がないのに商品を輸出して、売れなかったら自分で大量のテンガ使うしかなくなりますから(笑)

三宅: 「テンガ」はあくまで例で(笑)

木下: はい、で、その現地業者が本当に「テンガ」をコンテナ一個分買う能力があるのか、とか、どういう人となりなのか、信用できる業者なのか、支払い条件は、送金方法は、値決めは円建てなのかペソ建てなのか、どちらがどの諸経費を負担するのか、万が一の事故の場合はどちらが責任を取るのかなど、ハッキリと決めておく必要があります。パートナー選びや取引条件の取り決めを失敗すると全てのプロセスが無意味になるので、ここは相当信頼できる人を、時間を掛けて見つけるべきだと思いますね。それが終わったら次は、実際にものを集めるプロセスですね。倉庫を借りてそこにコンテナ一杯分の物を保管するわけです。テンガの山…、あんまり考えたくないですね。いや、むしろ少しテンション上がります(笑)

三宅: だからテンガは例ですから(笑)、で、テンガがいっぱい溜まったらどうすれば…。

木下: その後は、先程も説明したとおり「乙仲業者」さんの専門分野になります。40フィートコンテナ一杯分の輸出品を用意したら、乙仲業者さんに連絡します。彼らが、業界的には「ドレー屋」と呼ばれるコンテナの陸送業者さんや「通関業者」、「船会社」と繋がっていますので、コンテナの手配から船の予約、書類作成、通関手続きまで何から何までやってくれます。なので基本的には商品を集めてコンテナに積み込みを行えばOKですね。

その際に何をコンテナに積み込んだのかのリストと写真を提出する必要があるんです。輸出の国際法では何が入っているかを100%申告する必要がある。うちの扱っている一般家庭の中古品のコンテナは、それこそ家から出てきたものは大小なんでも、というような内容なので、それこそボールペンやスプーンなどの小さいもの全ての数量を正確に把握するのは不可能に近いんです。それを全て数えていると人件費が輸出売り上げを超えてしまいますから(笑)。その場合、大手の乙仲業者さんは敬遠して対応できない。「そんな不明確なコンテナ送れません」と、言われてしまう(笑)。なので、こちらが申告したものを乙仲業者に通関業者と打ち合わせしてもらって、きちんと通関できるように調整してもらうしかないんです。ボールペン何個、スプーン何個、という風に。

で、それをベースに、申告書類ベースで、乙仲が書類をつくる。それをやってくれる乙仲さんじゃないと駄目。そういった意味では、かなりグレーな業界ですね。でも通関もそれは分かってるんです。写真やリストを見てそれがきちんとした商品で違法性もないのが分かれば送れてしまう。

例えば「中古生活用品」のコンテナの中が全部新品の商品入れたり、偽ブランドバッグを大量に入れたり、米を入れたり(笑)。それは既にグレーではなく、完全ブラックな密輸ですから。そういうことがあると港も、中古のコンテナは怪しいから、全部コンテナ開けてしまえって話になる。以前、うちも巻き添い食らって、港にあるコンテナを全部開けられました。ウチはそういうことしてないので、お咎めなしでしたが、到着がかなり遅れましたね。なので、ね、輸出したい商品、輸出先国の状況に詳しいピッタリの乙仲さんじゃないとだめです。

三宅: 料金的なものはどうなんですか? やはりできるだけコストが安いところに頼みたいというのはあるじゃないですか。

木下: 安いところがだめということではないんですが、一見料金は驚くほど安いけど、蓋を開けたら本来日本側で負担するべき費用の一部がフィリピン側で負担しなくてはいけない、というだけの話だったり、何らかのトラブルが発生した時のレスポンスが悪すぎて問題がさらに大きくなってしまうような業者がいたり、同じ乙仲業者といっても様々なんで気をつける必要があります。安い、高いもありますが、きちんとしたところを選ばないと失敗します。

例えば、コンテナがフィリピンの港についてから、通常5日間ほどの無料保管期間があるんですが、フィリピンってクリスマス時期から年始まで全ての業者や公的機関が閉まってしまうじゃないですか、よくご存知だと思いますけど。

フィリピンの公共機関はクリスマス〜年始にかけてクローズしてしまうので注意

三宅: ああもう、一般企業でも機能しないくらいですからね、通関とかは絶対仕事しないですね(笑)。もう12月初旬を過ぎるとアウト、何も進みません。

木下: はい、そういうことです。なので、クリスマス時期に荷物が到着すると、全部閉まってしますので、年明けまでコンテナ保管の追加チャージがかかってしまう。実はこの保管期間も船会社によっては14日間まで延長できたりするんですが、フィリピンや各船会社の特徴に詳しい乙仲じゃないと、そういう裏事情はまで分からないわけですよ。うちもそういう失敗は数限りなく経験してます。ということで、乙仲さん探しはかなりキーポイントだと思うので、焦らず輸出したい商品カテゴリーと地域にあった業者を見極めて頂きたいですね。

三宅: なるほど、現地に詳しく、輸出したい商品に詳しい乙仲さんを探す、というのがポイントなんですね。分かりました、話が前後しますが、先程の「売り先」を探すときにも、見極め方というか、ポイントを教えてもらいたいです。

木下: ポイントというか、リスクを回避する方法はいくつかあるのですが、結局お金を売り先がちゃんと払ってくれるか、という一言に尽きるので、支払いのパターンにどんなものがあるのかを説明します。

【後編】に続きます

講師:木下優 1977年生まれ
株式会社エコレグループ 代表取締役・特定非営利活動法人ロータスチルドレン 理事長
2008年にリユース業界のWEBマーケティングを展開する株式会社エコレグループを設立。2009年からフィリピンに中古品の輸出事業をスタート。現在はフィリピンの古物市場「REN A MARK JAPAN AUCTION」の日本事務局を担当。2016年 カンボジアに現地のリサイクルショップに中古家電の卸販売をするASEAN TRADE CENTERを設立。フィリピン、カンボジア、タイに輸出先を拡大している。

企画/​インタビュー構成
株式会社クリエイティブコネクションズ&コモンズ
Founder:三宅一道(ミンダナオ日本人商工会会頭)

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海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

Ichido Miyake

三宅 一道

株式会社クリエイティブコネクションズ&コモンズ

2001年よりバンドマンから一念発起してフィリピン・ダバオ市に移住。2012年に株式会社クリエイティブコネクションズ&コモンズを設立。ミンダナオ日本人商工会議所(JCCM)・会頭も務める。

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    ❖コンサルティング(プロジェクトマネージメント・フィジビリティスタディ)
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    これまで日本企業のグローバル展開・オンライン展開の事例から得たノウハウと経験から逆算し、
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    私たちが日本企業のサポートを行うサービスの根底には、
    "失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること"がミッションにあります。

    ------------------------------------

    ■コンサルティング
    − プロジェクトマネージメント
    ∟ グローバル展開
    ∟ オンライン展開

    − フィジビリティスタディ/実現性・市場調査
    ∟ 有識者調査
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    ------------------------------------

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    ------------------------------------

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    − SNS開設〜運用代行
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    ∟ 国内

    − EC出品〜運用代行
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    ∟ 各国ECモール

    − 販路開拓
    ∟ 販売代理店探し〜交渉〜やりとり

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    ∟ 保険

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    − オンライン集客代行

    ------------------------------------

    ■ クリエイティブ
    − サイト制作
    ∟ EC制作
    ∟ 多言語化サイト
    ∟ LP制作
    ∟ ほか各種サイト
    ∟ システム開発

    − コンテンツ
    ∟ スチール撮影
    ∟ 動画撮影・編集
    ∟ アニメーション制作

    ━━━━━━━━━━━━━━━━

    新規事業展開をする企業にとって言うまでもなく、失敗も成功もイメージが湧きづらいものです。
    「何をやればいい?」「何から進めればいい?」「気をつけるべきことは?」「資金はどのくらい必要?」不安や疑問は数え上げたらキリがなく、上がってくるものです。

    どのような事業推進にも”プロジェクトマネージメント"という働きはとても重要な存在だと考えていますが、特に新規事業にとっては絶対要素だと考えます。

    プロジェクトマネージメントは
    目的達成のためにゴールから逆算してプロセスを考えてリードする働きです。
    具体的には計画・進捗・作業系統化・リソース(ヒト・カネ・モノ)・時間・リスクなどの各条件を管理しながら、プロジェクト完了までチームを効率的にリードしていくことです。

    とてもシンプルに言えば、仕切り役・リーダー的存在です。
    この働きに必要な資質は以下だと考えます。

    ❖俯瞰視(Bird's-eye view)ができること
    ❖判断力・決断力(ブレない一貫性)
    ❖専門的な知識・経験
    ❖インプット力(情報収集力・傾聴力)
    ❖アウトプット力(伝達力)
    ❖ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)

    ------------------------------------

    [俯瞰視(Bird's-eye view)ができること」
    私たちはこれまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、その会社での立場や愛社精神・商品/サービスへの愛情/熱意が俯瞰位置を保てず、
    主観の位置になってしまうことが原因にあります。

    [判断力・決断力(ブレない一貫性)]
    俯瞰視と同様、これまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、正しい判断・決断をするためには、“何か・どこか・誰かに偏らない、事実に基づいたフラットな位置”を保てる人間であることが絶対条件になります。

    [専門的な知識・経験]
    私たちはこれまでの事例からグローバル展開・オンライン展開における知識・経験を持っています。ミッションは”事業の失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること”です。

    [インプット力(情報収集力・傾聴力)]
    プロジェクトに関連する情報を効率よく収集していく力、そしてチーム内の声に傾聴する力がとても大切です。
    ここで大切なのは、ただ集めるのではなく、プライオリティとセグメントを明確にして収集する情報を選択できることです。

    [アウトプット力(伝達力)]
    案件にもよりますが、多くの管理(進捗・タスク・リスク・品質・構成・コスト・リソースなど)をする中で、必要な情報を色・リズム・温度・強弱・時差・ツールで分けた伝達をしていける力が必要になります。

    [ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)]
    “先が見えないから不安、計画が立てられない”そこがスタートです。
    このスタート地点からプロジェクトを設計・管理するために必要なセンスはまず、臆病かどうかです。
    この不安をひとつひとつ消し続ける活動がプロジェクトマネージメントの根本になります。
    自分がビビる気持ち・人がビビる気持ちに敏感に察知する力はこの分野で重宝します。


    私たちはこれら6つの資質を持つプロジェクトマネージメントという働きは、外部が担うべきことだと考えます。
    プロジェクト(計画)マネージメント(立案〜管理〜調整)はどんなことにも必要です。
    コンサル屋さんが専門用語で難しい言葉の横文字を並べる中、私たちはリアルなサポートをしていくために、必要な考え方と伝え方と、会話を重要視します。

    目標は何か。
    達成のために、いつ・だれが・なにを・どこで・どうするのか。
    目標から逆算で具体的なやるべきことを落としていくというとてもシンプルな事業推進が多くの企業にとって、”自社だけでは難しい”ことです。

    私たちは海外進出サポートという立場で携わるからこそ、事業主ではない立場で、
    貴社の事業に必要なことを考え、動かす役割として、プロジェクトマネージメントというやり方を持っています。

    スポーツで言えば選手ではなく、監督や選手の体調管理を行うコーチだと思ってください。

    事実、当社は事業主が作成する事業計画書がまだ完成していない段階から携わることが多く、
    抽象的な事業計画を具体化・実現化するサポートをしております。

    俯瞰・外部から事業推進に寄り添うことで、保てる熱・リズムが当社の存在意義になればと考えています。

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