シンガポール物流の基礎知識 | グローバルロジスティクスハブとしての最新物流事情

「シンガポール物流の基礎知識」として、シンガポール物流の最新事情、アジアのグローバルロジスティクスハブとしての優位性、陸海空の物流インフラから考察するシンガポールの物流事情について解説します。
世界銀行によるLPI(物流パフォーマンス指標)ランキングでは常にトップクラスのシンガポール(2007年と2012年のLPIランキングで世界1位)。
2030年の第5ターミナルオープンで世界最大級の国際空港となる「チャンギ国際空港」、2040年の移転で最新の先端技術を導入した最大の次世代港となる「シンガポール港」を擁し、2031年に開通予定のシンガポールとマレーシアのクアラルンプール間の350キロを最短90分で結ぶ高速鉄道計画(HSR=High Speed Rail)も控えています。
そんなさらなる発展を遂げるシンガポール物流の最新事情についても併せて解説していきます。
▼シンガポール物流の基礎知識 | グローバルロジスティクスハブとしての最新物流事情
▼シンガポールでの海外ビジネスを成功させるために
1. シンガポール物流の基礎知識 / グローバルロジスティクスハブの優位性
アジアのグローバルロジスティクスハブ「シンガポール」の優位性
シンガポールは、金融・交通・情報・教育といった多岐にわたる分野のアジアのハブとして知られていますが、こと貿易および物流においては「アジアのグローバルロジスティクスハブ ※」としての地位を確立しつつあります。
シンガポールがそのような物流全般におけるグローバルハブとして位置づけられる理由としては、その地理的優位性およびハードインフラの整備に加えて、円滑かつ効率的な物流を実現させるために必要な制度が整っているということが挙げられます。
※ロジスティクス:
原材料の調達・生産・保管・梱包といったサービス業務・販売などの、モノを作って消費者に届けるまでの、モノの流れを一元管理すること
世界銀行によるLPI(物流パフォーマンス指標)ランキングでは常にトップクラスのシンガポール
事実、世界銀行が発表している、世界の物流サービスの品質やインフラの整備状況などを評価・順位付けした報告書(物流パフォーマンス指標/ The Logistics Performance Index=LPI)において、シンガポールは常に上位にランクインしています(2007年と2012年のLPIランキングでシンガポールは世界1位)。
また、国として貿易に関わる制約も寛容で、輸出入の手続きも迅速に行えることが利点とされており、通関手続きの効率化も徹底されており、税関は10分以内に電子許可申請の90%を処理し、物理的な貨物の90%を8分以内に処理できるポテンシャルがあるとシンガポール政府が述べているほどです。
さらにグローバルな物流輸送チャネルのインフラにおいても、港湾インフラでは、123ヵ国の600港および200社の海運会社がシンガポールに接続されており、国際空港であるチャンギ空港は7つの貨物ターミナルからなる航空貨物センターを備えており、その貨物年間取扱量は300万トンという報告もあります。
2. 陸海空の物流インフラから考察するシンガポールの物流事情
アジアのグローバルロジスティクスハブとしてのシンガポールの優位性の解説に続いては、シンガポールの4つの輸送インフラ状況から、国内の物流事情を考察していきます。
以降より順番に、「海上輸送・港湾整備(海路)」「航空貨物輸送(空路)」「鉄道インフラ・貨物運送(陸路)」「陸上運送・道路整備(陸路)」の4つの観点から見ていきましょう
①「海上輸送・港湾整備(海路)」について
そもそもシンガポールは、多くの船舶会社がグローバルハブとして位置づけており、アジアを含めた世界中の航路設計やコンテナ船の運行管理を行っていることで知られています。
そのような背景から、シンガポール政府は、シンガポールを世界の物流ハブとしてのプレゼンスをさらに高めるべく、企業に対して税制面の優遇などをはじめとする様々な支援策を導入しており、海運業者に対しても、国内のオペレーションを拡充させるために、法人税軽減などの支援スキームを実施しています。
具体的には、シンガポール海事港湾局(MPA)は、「シンガポール港」の国際競争力を高めるため、規制緩和や手続きの効率化、コスト削減などを推進しています。また、貨物の需要増に対応し、コンテナターミナルの開発を随時進めており、コンテナ取扱能力は5,000 万 TEU (=Twenty foot Equivalent Units / 20フィートで換算したコンテナ個数を表す単位))にも増加すると予測されています。
またシンガポールの「海上輸送・港湾整備」の大きな特徴として、「積替え」の貨物量が非常に多いことが挙げられます。
積替えとは、収集運搬業者が積載物を運搬する過程において、一旦荷物を降ろして積み替えすることを指します。具体的には、降ろした積載物を別の車両に積み替えたり、ある一定量までの荷物を集積してから再度運搬したりすることで、効率の良い運搬が可能となるのです。
さらに、世界主要港の積替え貨物の取扱量も、シンガポール港が第 1 位で約 2,500 万 TEU(全取扱貨物量の84.3%)と推計されています。このことからも、シンガポールがASEAN域内の随一の積替え拠点として位置づけられていることがわかります。
②「航空貨物輸送(空路)」について
シンガポールは東京都とほぼ同じくらいの面積として知られていますが、その国土の小ささから、国内航空は存在しておらず、国際航空のみとなっています。
また、シンガポールにおける民用空港は「チャンギ国際空港」と「セレター空港」がありますが、後者のセレター空港は、マレーシアなどの近隣諸国への短時間フライトのみとなっており、実質的に国際空港は前者の「チャンギ国際空港」のみとなります。
先述した国土面積と同様に、国内市場も小さく、観光資源にも乏しいというハンディを持つシンガポールでしたが、港湾施設同様に、国際航空の自由化と国際ハブ化を基本とした政策を実施してきました。
具体的には、2010年に、国内航空産業のさらなる発展および国際的な競争力の確保を目的とした、1億シンガポールドルの航空開発基金(Air Development Fund)を創設。
2012年には、定期貨物便着陸料を20%減額。さらにチャンギ航空貨物センターでのテナントリース料も20%減額。加えて2013年1月~6月には、定期貨物便着陸料を50%減額するなど便宜を図ってきました。
加えて、航空自由化政策として、40ヵ国以上とのオープンスカイ協定も締結。アジアにおける金融・貿易の中心地としての経済政策と併せて積み重ねることで、ASEAN地域における航空ハブとしての地位を確立していきました。
現在も、チャンギ空港の機能・サービスの向上に加えて、新規に寄港する航空会社の誘致、新規路線の開設、航空関連企業および人材開発関連企業の誘致にも積極的に取り組むことで、自国の航空産業の持続的な成長を推進しています。
③「鉄道インフラ・貨物運送(陸路)」について
シンガポールの鉄道は、島内の主要路線であるMRT(Mass Rapid Transit)、MRTに連結する地域市街周回路線であるLRT(Light Rapid Transit)から成り立っています。
2030年までに、シンガポール政府は、現在の鉄道網の総延長178kmから、約2倍となる360km にする拡大計画を発表および実施しています。
この拡大計画によって、今後20年でMRT利用者の想定される需要を上回る供給が可能となり、計画通りに全ての鉄道網が完成すると、シンガポール国内の10世帯のうち8世帯が駅まで徒歩10分以内にアクセスできるとしています。
また、シンガポールとマレーシアのクアラルンプール間の350キロを最短90分で結ぶ高速鉄道計画(HSR=High Speed Rail)は、現在2020年5月31日までの建設計画の延期に両国政府が合意しています。HSRの開業予定は、当初計画の2026年までから2031年までに変更されていますが、このHSRが開通すれば、シンガポールの「鉄道インフラ・貨物運送」がさらに発展することは言うまでもありません。
④「陸上運送・道路整備(陸路)」について
先述したようにシンガポールの国土は狭く、東京23区とほぼ同じ面積です。陸上運送の面から見ると、島内にはりめぐらされた幹線道路が存在するので、島内のほとんどの地区へのアクセスは良好といえるでしょう。
また島の中心部および一部の幹線道路、さらに隣国マレーシアを結ぶ越境道は、時間帯により渋滞が発生します。
シンガポール政府は2013年1月より、国内で販売される全ての新車、輸入中古車を対象に、二酸化炭素を排出量を軽減した車両に補助金を支給したり、同じく二酸化炭素量が多いを車両には自動車税を追加で課税したりしていますが、そもそも国内での車両台数を政府が規制しているため、通勤時間帯を除けば大規模な渋滞は発生しないようになっています。
また物流の面から見ても、主要コンテナターミナルからの移動時間は、都市中心部から車で移動すると最短で15分程度、遠方であっても国内の車移動であれば約1時間程度での移動が可能とされています。
3. さらなる発展を遂げるシンガポール物流の最新事情
2030年の第5ターミナルオープンで世界最大級の国際空港となる「チャンギ国際空港」
2017年、チャンギ国際空港は、年間1,600万人の旅客収容能力を誇る第4ターミナルをオープン。積極的にゲートの自動化などを推進したこともあり、空港全体で8,200万人の処理能力を持つほどに成長しています。
さらに、先述の第4ターミナルで検証している自動化も含めた新システムをすべて機能させるべく、新たに203年に開業予定の第5ターミナルの建設も開始しています。
予定通り第5ターミナルが2030年頃に完成した際は、空港全体の処理能力が年間1億5,000万人となり、これは現在世界最大の空港とされているアメリカのアトランタ国際空港の旅客数(年間1億425万人)を超える、世界最大級かつもっとも自動化の進んだ国際空港が完成することになります。
2040年の移転で最新の先端技術を導入した最大の次世代港となる「シンガポール港」
2020年4月現在、シンガポール港は、シティとパシルパンジャンの2つのエリアに分かれていますが、将来的には島の南西部に建設中のトゥアス港に移転することが決まっています。
すでにシンガポール政府は、国内に5カ所あるコンテナターミナルを、最終的にトゥアス港に集約する計画を建てており、2021年には部分的に開業する予定としています。
トゥアス港は、多岐にわたる先端技術を導入した次世代港となる計画となっており、導入が予定される先端技術として、コンテナを移動させるヤードクレーンの自動化や、ドローンやデータ分析の活用、船舶交通管理システムなどが挙げられています。
2040年頃に移転が完了する際には、年間6,500万TEUという現状の約2倍以上(2018年通年のコンテナ取扱量は約3,660万TEU)のコンテナの取り扱いが可能となります。
4. 優良なシンガポール進出サポート企業をご紹介
御社にピッタリのシンガポール進出サポート企業をご紹介します
今回は「シンガポール物流の基礎知識」として、シンガポール物流の最新事情、アジアのグローバルロジスティクスハブとしての優位性、陸海空の物流インフラから考察するシンガポールの物流事情について解説しました。
「Digima〜出島〜」には、「シンガポールでの物流」を実施する際の支援はもちろん、厳選な審査を通過した、様々な支援を行う優良な進出サポート企業が多数登録しています。
「シンガポール現地の物流に必要な費用が知りたい」「海外販売において営業代行してくれる会社を探している」「自社商材を海外に販売していきたい」…といった、多岐に渡る海外進出におけるご質問・ご相談を承っています。
ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリのシンガポール進出サポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。
(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
この記事が役に立つ!と思った方はシェア
海外進出相談数
2,000
件突破!!
最適サポート企業を無料紹介
コンシェルジュに無料相談
この記事をご覧になった方は、こちらの記事も見ています
オススメの海外進出サポート企業
-
YCP Group 
自社事業の海外展開実績を活かしてアジア圏への海外展開を完全代行、調査やM&Aもサポート
マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。
YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。
<主要サービスメニュー>
・海外展開完全代行:
事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行
・海外調査:
マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供
・海外M&A:
買収後の統合実務や定常経営実務までを包括的にサポート -
サイエスト株式会社
海外ビジネスプロシェッショナルが長年培った人脈・ノウハウをフル活用し、貴社のもう一人の海外事業部長として海外事業を推進します。 
全ての企業と個人のグローバル化を支援するのが、サイエストの使命です。
サイエストは、日本の優れた人材、企業、サービス、文化を世界に幅広く紹介し、より志が開かれた社会を世界中に作り出していくための企業として、2013年5月に設立されました。
近年、日本企業の国内事業環境が厳しい局面を迎える中、アジアを筆頭にした新興国が世界経済で存在感を増しています。
それに伴い、世界中の企業がアジアなどの新興マーケットの開拓を重要な経営戦略のひとつと位置付け、一層注力の度合いを高めています。
サイエストは、創業メンバーが様々な海外展開事業に携わる中で、特に日本企業の製品、サービス、コンテンツには非常に多くの可能性を秘めていると、確信するに至りました。
ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
我々はその課題を
(1)海外事業の担当人材の不足
(2)海外事業の運営ノウハウの不足
(3)海外企業とのネットワーク不足
と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
また、組織を構成する個人のグローバル化も支援し、より優れた人材、企業、そしてサービスや文化を世界中に発信してまいります。
そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。
-
ユビーク株式会社
ユビークは、鎌倉と東京を拠点に、海外市場への進出支援と、そのための包括的なコミュニケーションを企画・実行する専門性を兼ね備えた、ユニークな経営コンサルタント・広告代理店です。ユビークは、ブランドが世界に向けて伝えたい内容を正確に、かつ各マーケットの文化に合わせて伝えることで、その成長に寄与します。
ユビーク株式会社とは
1997年、マイケル・フーバーがMDH Consultants KKを設立。日本企業や日本市場へ参入しようとする外国企業にコンサルティングサービスを提供していました。2015年に社名をユビーク株式会社に変更し、創業時から「企業開発のコンサルティング」と「マーケティング支援サービス」を着実に実践し、サービスを提供してきました。また、国内外の経験豊富な専門家と連携して「ブティック」を設立し、彼らの知見や能力を活かして、サービスの拡大を続けています。ユビークの中核は、品質とお客様への情熱、そしてプロフェッショナルなサポートです。
コミュニケーションと新技術
ユビークのコアチームは、日本およびグローバルでコミュニケーションのためのコンテンツを数十年にわたって企画・制作してきた経験を有しています。企業開発のコンサルティングから、翻訳、コピーライティング、ネーミング、ライティングなど幅広いサービスを提供し、それぞれが重要な役割を果たしています。また、出版物やビデオ、雑誌、書籍、広告の制作といった多面的なプロジェクトに領域を拡げ、さらには世界に展開するウェブサイト、SNS、ポータル、コンテンツマネジメントシステムを構築するデジタル領域へと進化してきました。
大手グローバル企業の社内や、広告・マーケティング会社のサプライヤーとして多様な仕事に携わってきたユビークは、コミュニケーションについて確固たる基盤を有しています。クライアント内外の視点からコミュニケーション・プロジェクトに必要な要素に精通しているため、企業と代理店のどちらのパートナーとしても優位性を持っています。
ユビークの専門的なスキルは進化し続けており、エンターテインメント製品や体験、マーケティングプログラム、市場調査、製品開発やテストにおいて大きな可能性を秘めたバーチャルリアリティ(VR)などの新たな技術にも焦点を当てています。テクノロジーやシステムが急速に進化している中、日本国内だけでなくグローバルに、企業のニーズに沿ったモバイルソリューションやソフトウェア開発をブランドに対して提供していきます。その一方で、「コンテンツ・イズ・キング」であり、最高品質のコンテンツが必須であるという事実を見失うことはありません。
マーケティング・インテリジェンス・サービス
最も成功しているマーケターは、消費者が何を求めているのかをより深く理解するために、トレンドやテクノロジーを常に把握しています。リサーチや情報分析はBtoCのマーケティングに活用されてきましたが、BtoBにおいても重要です。ユビークは、双方の分野でトップレベルの研究・分析を行うだけでなく、VRのような新しい技術を製品開発やマーケティングキャンペーンのテスト段階の時間短縮・コスト低減に活用している企業との提携を進めています。
これからのユビーク
ユビークは今後もグローバル企業に直接サービスを提供するとともに、広告代理店と連携したプロジェクトを遂行していきます。この2つの顧客基盤を拡大しながら、リソースやサプライヤーのネットワークを構築することで、個々のプロジェクト課題に最適な人材のマッチングを図ります。同時に、VRをはじめとする新しいビジネスチャンスに挑戦。中長期的には、企業や代理店に最高品質の成果を提供するために、ニッチを開拓します。また、日本のみならず海外のグローバル企業とのコンサルティング関係を構築し、新しい技術を積極的に導入することにより、バーチャル化が進む世界でコミュニケーションを強化していきます。
ユビークはデジタル時代にふさわしいプロセスと統合的なアプローチによって課題を解決する、信頼のおけるパートナーになりたいと考えています。重要なのは、未来に向けた理想のロードマップを戦略的に構築することです。日本から世界へ、世界から日本へ。時と場所を超えたコミュニケーションで人とブランドをつなぎ、ブランドにクリエイティブな力を吹き込む。それがユビークです。
ぜひ、思いを一緒にかなえましょう。
ユビーク株式会社
代表取締役
マイケル・フーバー
-
フェデックスエクスプレス ジャパン
貴社の国際物流を世界最大のネットワークで支えます
世界最大の総合航空貨物輸送会社、FedExは迅速かつ信頼性の高い輸送サービスを世界220以
上の国と地域で提供しています。
人とモノ、サービス、アイディア、テクノロジーとを
繋げ、革新を引き起こし、ビジネスに活力を与える、そして地域社会に貢献するための機会を創出しています。 -
尾崎会計事務所
アメリカ会社設立  アメリカ会計 アメリカ確定申告 アメリカ会計事務所サービス
納税プランニング・サービス:
最適なタックスプランニングで、賢い節税を。
貴社の目的であろう、節税を通してのセービングは、当会計事務所にとっても一番のプライオリティです。
貴社のファイナンシャル状況はとても固有で個性的なものです。どの企業も二つとして同じではありません。ですから一般論的なタックスプランニングをあてはめた場合の、時間の無駄を防ぎます。
貴社独自の状況にあったタックスプランニングをカスタマイズ構築して、最適な節税方法をアドバイスいたします。
そのためには会計年度末に1度話し合うよりも、1年を通して何度も話し合い、賢く何か月も前から、余裕をもってプランニングすることが重要です。
決算期の数ヶ月前から、各クライアント様のデータを前年度の確定申告からピックアップして、お話合いの時間を持てるよう、お願いしています。
オススメの海外進出サポート企業
-
YCP Group 
自社事業の海外展開実績を活かしてアジア圏への海外展開を完全代行、調査やM&Aもサポート
マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。
YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。
<主要サービスメニュー>
・海外展開完全代行:
事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行
・海外調査:
マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供
・海外M&A:
買収後の統合実務や定常経営実務までを包括的にサポート -
サイエスト株式会社
海外ビジネスプロシェッショナルが長年培った人脈・ノウハウをフル活用し、貴社のもう一人の海外事業部長として海外事業を推進します。 
全ての企業と個人のグローバル化を支援するのが、サイエストの使命です。
サイエストは、日本の優れた人材、企業、サービス、文化を世界に幅広く紹介し、より志が開かれた社会を世界中に作り出していくための企業として、2013年5月に設立されました。
近年、日本企業の国内事業環境が厳しい局面を迎える中、アジアを筆頭にした新興国が世界経済で存在感を増しています。
それに伴い、世界中の企業がアジアなどの新興マーケットの開拓を重要な経営戦略のひとつと位置付け、一層注力の度合いを高めています。
サイエストは、創業メンバーが様々な海外展開事業に携わる中で、特に日本企業の製品、サービス、コンテンツには非常に多くの可能性を秘めていると、確信するに至りました。
ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
我々はその課題を
(1)海外事業の担当人材の不足
(2)海外事業の運営ノウハウの不足
(3)海外企業とのネットワーク不足
と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
また、組織を構成する個人のグローバル化も支援し、より優れた人材、企業、そしてサービスや文化を世界中に発信してまいります。
そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。
-
ユビーク株式会社
ユビークは、鎌倉と東京を拠点に、海外市場への進出支援と、そのための包括的なコミュニケーションを企画・実行する専門性を兼ね備えた、ユニークな経営コンサルタント・広告代理店です。ユビークは、ブランドが世界に向けて伝えたい内容を正確に、かつ各マーケットの文化に合わせて伝えることで、その成長に寄与します。
ユビーク株式会社とは
1997年、マイケル・フーバーがMDH Consultants KKを設立。日本企業や日本市場へ参入しようとする外国企業にコンサルティングサービスを提供していました。2015年に社名をユビーク株式会社に変更し、創業時から「企業開発のコンサルティング」と「マーケティング支援サービス」を着実に実践し、サービスを提供してきました。また、国内外の経験豊富な専門家と連携して「ブティック」を設立し、彼らの知見や能力を活かして、サービスの拡大を続けています。ユビークの中核は、品質とお客様への情熱、そしてプロフェッショナルなサポートです。
コミュニケーションと新技術
ユビークのコアチームは、日本およびグローバルでコミュニケーションのためのコンテンツを数十年にわたって企画・制作してきた経験を有しています。企業開発のコンサルティングから、翻訳、コピーライティング、ネーミング、ライティングなど幅広いサービスを提供し、それぞれが重要な役割を果たしています。また、出版物やビデオ、雑誌、書籍、広告の制作といった多面的なプロジェクトに領域を拡げ、さらには世界に展開するウェブサイト、SNS、ポータル、コンテンツマネジメントシステムを構築するデジタル領域へと進化してきました。
大手グローバル企業の社内や、広告・マーケティング会社のサプライヤーとして多様な仕事に携わってきたユビークは、コミュニケーションについて確固たる基盤を有しています。クライアント内外の視点からコミュニケーション・プロジェクトに必要な要素に精通しているため、企業と代理店のどちらのパートナーとしても優位性を持っています。
ユビークの専門的なスキルは進化し続けており、エンターテインメント製品や体験、マーケティングプログラム、市場調査、製品開発やテストにおいて大きな可能性を秘めたバーチャルリアリティ(VR)などの新たな技術にも焦点を当てています。テクノロジーやシステムが急速に進化している中、日本国内だけでなくグローバルに、企業のニーズに沿ったモバイルソリューションやソフトウェア開発をブランドに対して提供していきます。その一方で、「コンテンツ・イズ・キング」であり、最高品質のコンテンツが必須であるという事実を見失うことはありません。
マーケティング・インテリジェンス・サービス
最も成功しているマーケターは、消費者が何を求めているのかをより深く理解するために、トレンドやテクノロジーを常に把握しています。リサーチや情報分析はBtoCのマーケティングに活用されてきましたが、BtoBにおいても重要です。ユビークは、双方の分野でトップレベルの研究・分析を行うだけでなく、VRのような新しい技術を製品開発やマーケティングキャンペーンのテスト段階の時間短縮・コスト低減に活用している企業との提携を進めています。
これからのユビーク
ユビークは今後もグローバル企業に直接サービスを提供するとともに、広告代理店と連携したプロジェクトを遂行していきます。この2つの顧客基盤を拡大しながら、リソースやサプライヤーのネットワークを構築することで、個々のプロジェクト課題に最適な人材のマッチングを図ります。同時に、VRをはじめとする新しいビジネスチャンスに挑戦。中長期的には、企業や代理店に最高品質の成果を提供するために、ニッチを開拓します。また、日本のみならず海外のグローバル企業とのコンサルティング関係を構築し、新しい技術を積極的に導入することにより、バーチャル化が進む世界でコミュニケーションを強化していきます。
ユビークはデジタル時代にふさわしいプロセスと統合的なアプローチによって課題を解決する、信頼のおけるパートナーになりたいと考えています。重要なのは、未来に向けた理想のロードマップを戦略的に構築することです。日本から世界へ、世界から日本へ。時と場所を超えたコミュニケーションで人とブランドをつなぎ、ブランドにクリエイティブな力を吹き込む。それがユビークです。
ぜひ、思いを一緒にかなえましょう。
ユビーク株式会社
代表取締役
マイケル・フーバー
-
フェデックスエクスプレス ジャパン
貴社の国際物流を世界最大のネットワークで支えます
世界最大の総合航空貨物輸送会社、FedExは迅速かつ信頼性の高い輸送サービスを世界220以
上の国と地域で提供しています。
人とモノ、サービス、アイディア、テクノロジーとを
繋げ、革新を引き起こし、ビジネスに活力を与える、そして地域社会に貢献するための機会を創出しています。 -
尾崎会計事務所
アメリカ会社設立  アメリカ会計 アメリカ確定申告 アメリカ会計事務所サービス
納税プランニング・サービス:
最適なタックスプランニングで、賢い節税を。
貴社の目的であろう、節税を通してのセービングは、当会計事務所にとっても一番のプライオリティです。
貴社のファイナンシャル状況はとても固有で個性的なものです。どの企業も二つとして同じではありません。ですから一般論的なタックスプランニングをあてはめた場合の、時間の無駄を防ぎます。
貴社独自の状況にあったタックスプランニングをカスタマイズ構築して、最適な節税方法をアドバイスいたします。
そのためには会計年度末に1度話し合うよりも、1年を通して何度も話し合い、賢く何か月も前から、余裕をもってプランニングすることが重要です。
決算期の数ヶ月前から、各クライアント様のデータを前年度の確定申告からピックアップして、お話合いの時間を持てるよう、お願いしています。
もっと企業を見る