世界のお金持ち「華僑」との付き合い方を学ぶメリットとは?

華僑と華人、その意味と違いとは? 21世紀の「華僑ネットワーク」が多様性を帯びている理由とは? なぜ華僑はお金持ちなのか? 海外ビジネスにおいて華僑・華人企業と提携するメリットとは?
世界経済でプレゼンスを高めるアジアを中心とした華僑・華人の実態と歴史、海外ビジネスにおける「華僑ネットワーク」との付き合い方、さらには中国政府が推進する巨大経済圏構想「一帯一路」と華僑・華人の関係性についても考察します。
現在、全世界に6,000万人以上いるとされており、その資産規模も2兆5,000億ドル(約280兆円)以上と推定されている華僑・華人。世界長者番付でも、日本人の倍以上の経営者がランクインしており、海外ビジネスにおける存在感も増すばかりです。
そのような華僑・華人とは、果たしてどのような人たちなのか? 両者の歴史や違い、各地域の華僑・華人の人口状況、さらには海外ビジネスにおける華僑・華人ネットワークと提携するメリットについても述べていきます。
Photo by Pedro Alonso on Flickr
▼世界のお金持ち「華僑」との付き合い方を学ぶメリットとは?
- 1.華僑とは? 華人との違いとは?
- 2.21世紀の「華僑ネットワーク」は多様性を帯びている
- 3.華僑・華人が「お金持ち」と言われる理由とは?
- 4.各地域の華僑の状況
- 5.一帯一路の推進役?
- 6.ASEANビジネスには必要不可欠
- 7.いかに華僑・華人企業とアライアンスを結ぶか?
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1.華僑とは? 華人との違いとは?
華僑の定義
華僑は〝かきょう〟と読み、「中国国籍を持ったまま海外に居住する」人たちを指しています。今日では意味が転じて、長い間海外に住んでいる中国人とその子孫(華裔)を指しています。
中国政府によると、「中国大陸・香港・台湾・マカオ以外の国や地域に移住・居住している中国国籍をもつ漢民族(iFinanceより)」と定義されています。
本来の文字の意味では、「華」は中国人を表し、「僑」は仮住まいを表しており、「ある地域に仮住まいする中国人」、それが転じて「海外移住をしている中国人」となります。
いまだ正確なデータがありませんが、2017年時点の世界における華僑人口は約6,000万人で、その資産規模は2兆5,000億ドル(約280兆円)以上と推定されています。
※参照
『アセアンにおける華人・華人企業経営① -アセアンにおける華人・華人企業のプレゼンス、華人社会の形成と特徴点-』ニッセイ基礎研究所
華僑と華人との違い
華僑と同じように、海外に住んでいる中国人を指す言葉として、「華人」という言葉があります。では、華僑と華人の違いとは何でしょうか。
区別の仕方については、はっきりとした定義はなく、いまだに議論されていますが、有力な定義としては、「華人」は「現地国籍を取得した中国人」を指すとしています。
イメージとしては、日本に住んでいる中国人が、日本国籍を取得して日本人になるということ。この定義によれば、日本在住の中国出身者で日本国籍を取得している人が「華人」となります。
そして「華僑」と「華人」との違いとしては、両者の中国に関する土着性の違いにあります。
「華僑」が移住先でも中国国籍を持ったままで、自らが属する中国出身者の集団への帰属意識が高いのに対して、「華人」は現地への土着性が高く、中国出身者集団への帰属意識が低いとされています。
もちろん「華僑」を含めた広い定義で「華人」を使用するケースもあるので、その定義は必ずしも厳密ではないようです。
2.21世紀の「華僑ネットワーク」は多様性を帯びている
中国人の海外移住の歴史
ここからは21世紀の華僑ネットワークについて考察していきましょう。
そもそも近代中国から海外への人口流出が拡大するのはアヘン戦争(1840年~1842年)以降であるとされています。
その要因としては、当時の中国の政治経済が不安定だったため、大量の「契約労働者」(いわゆる「苦力」)が海外に移住して働く「苦力貿易」が盛んに行われたことが背景となっています。
移民たちの多くが中国東南沿海地域である広東、海南、福建三省の出身者であり、そのおもな移住先が東南アジア諸国でした。
1979年に中国政府が改革開放政策の実施した後は、経済のグローバル化にともなって、さらに大勢の中国人が私費留学、就職、結婚などを通して海外に移住していきます。
これらの中国人の海外移住に歴史がそのまま「華僑・華人」の移住の歴史とリンクしています。
「老華僑・華人」と「新華僑・華人」の定義
中国人の海外移住の歴史に続いては、「老華僑・華人」と「新華僑・華人」の定義について見ていきましょう。
華僑研究においては、1970年代以前に中国大陸および香港・マカオ、さらに台湾から海外へ移住した人々を「老華僑・華人」と呼びます。それに対して1970〜80年代以降に海外へ移住した人々を「新華僑・華人」と呼んでいます。
前者である「老華僑・華人」は、料理人や仕立屋や理容師と言った、いわゆる伝統的な職業従事者が中心であったのに対して、後者である「新華僑・華人」は、従来の職業従事者層に、国費留学生などから派生した高学歴かつ知識労働者の人々が加わるなど、より多様性のある層になっています。
ASEAN諸国の財閥の多くが、1970年代以前に海外へ移住した「老華僑・華人」がファウンダー
そして、後者の「新華僑・華人」が誕生および増加した背景には、現代中国を作ったとされている鄧小平の開放政策がありました。さらに近年は、そこに不法労働で来日する労働者も加わっています。
そもそも、第二次大戦後の東南アジア各国で同時多発的に誕生した財閥・コングロマリット(複合企業)の多くが、1970年代以前に海外へ移住した「老華僑・華人」がファウンダーとなっている歴史もあります。
つまり、一口に「華僑・華人」といっても、さらなる多様性を帯びた層へと変化しているのが実情であり、そのネットワークもパーソナルものから、財閥企業(ファミリー企業)を背景とするものまで、非常に広範囲に及んだネットワークとなっているのです。
3.華僑・華人が「お金持ち」と言われる理由とは?
華僑・華人はハングリーかつエリートである?
先述した「老華僑・華人」の多くが、何らかの理由で中国大陸を出て、海外に移住してきた人たちです。彼らはビジネスの勝ち負けにこだわりますし、その生活の全てにおいて経済が優先され、幼い頃から自らの子供にマネー教育をほどこす伝統があると言われています。
また鄧小平の開放政策を背景に海外進出をした「新華僑・華人」の多くは高学歴のエリートであり、ビジネスの現場でもその才能を遺憾なく発揮しています。
もちろん一概には言えませんが、そのハングリーさとエリート意識を背景に、彼らの多くがグローバルマーケットで成功した結果が、「華僑はお金持ち」と言われる由縁となっているのではないでしょうか?
4. 世界における華僑の状況
東南アジアの華僑・華人
先述したように、全世界の華僑・華人人口は、約6,000万人程度だとされていますが、そのうち、約70%はアジアに住んでいるとされています(※)。
※台湾の僑務委員会による僑務統計年報の2015 年版によると、華人の72.3%がアジア地域に所在していて、次いで米州の19.3%、欧州の4.5%、大洋州の2.7%となっている
その中でも東南アジアに住んでいる華僑・華人は多く、華僑・華人が中心となり建国したシンガポールやマレーシアを除くと、マレーシアでは2割強、タイでは1割強、その他の東南アジア諸国でも1〜3%程度が華僑・華人であるといわれています。
これは、多くの華僑・華人が中国南部出身であること、歴史的に中国の貧困地域の人々がASEAN地域に押し出されたこと、また、ASEAN地域が植民地時代に需要がありつつも現地住民が参入しなかった商業や流通に参入したことが理由として考えられます。
現在の華僑・華人がASEAN地域に多く住んでいるのは、やはり地理的要因が一番大きいと思われます。
※参照
『アセアンにおける華人・華人企業経営① -アセアンにおける華人・華人企業のプレゼンス、華人社会の形成と特徴点-』ニッセイ基礎研究所
アフリカの華僑・華人
アフリカでは、20年前と比べて7倍以上の中国人がアフリカに移住しています。
2012年では、110万人の中国人がアフリカ全域に住んでいるとされています。
アフリカに移住する人も変化しており、当初は小売業を営む中国人が多かったようですが、現在では、プログラミングや何らかのスキルを身につけた知識層や熟練労働者が移住しています。
アフリカに住む華僑は、短期間で多くの貯金ができる就労機会のある場所であるとみており、退職後は、7割の華僑が中国に戻るとされています。東南アジアでビジネスを興して住み続ける華僑・華人とは、異なる性質であるといえます。
南米の華僑・華人
南米のうち、特にペルーには華僑・華人が多いと言われています。
150年以上前から、華僑・華人が住んでいたともいわれています。
全世界の華僑・華人のうち、2.5%(2011)がペルーに住んでいるとされており、華僑が多い国で唯一トップ10に南米でランクインしています。
ペルーには、日本と同様の中華街があり、中国の商品の展示即売会が行われ、年々人気になっています。
現在では、さらに華僑の人口は増加しているため、ペルーの全人口における華僑・華人の比率は高くなっていると考えられます。
日本の華僑・華人
日本でも、在留中国人は年々増加しています。
法務省によると、2017年現在、247万人の在留外国人のうち、約70万人の中国人が日本に滞在しており、さらにそのうち24万人が「永住者」で、在留中国人では最も多い人数になります。
また、日本国籍を取得した華人は、1952年~2016年で13万人いるとしています。現在では、さらに増えていると推察されます。
日本でも数年後には、東南アジアのように華僑の影響力を増しているかもしれません。
ヨーロッパ・北米の華僑・華人
ヨーロッパや北米は歴史的に見て古くから、中国人移民が多くみられます。
特にアメリカでは、ハワイに割合的に最も多く住んでいるとされており、人口数でいえば、カリフォルニア州に110万人以上住んでいます(ハワイ州は5万人)。またアメリカ各地には、横浜や神戸、長崎の同じような中華街があります。
ヨーロッパは、アメリカと比べて華僑・華人の人口は少なく、アメリカが350万人に対し、一番多いイギリスでも50万人程度しかいません。しかし今後、中国が主導する「一帯一路」構想に伴い、華僑・華人の人口は増加するかもしれません。
5.華僑・華人が一帯一路の推進役?
一帯一路とは?
「一帯一路」構想とは、2013年に中国の習近平国家主席が提唱した、アジアとヨーロッパをつなぐ「21世紀のシルクロード」を目指す壮大なプロジェクトです。
JETROによると、「基本理念」として…
(1)平和協力
(2)開放と包容
(3)相互学習
(4)相互利益とウィンウィン
…を掲げており、中国主導で対象国との共同発展を目指す内容となっています。
中国を起点としたアジア〜中東〜アフリカ東岸〜ヨーロッパのルートを、「一帯」と呼ばれる陸路と「一路」と呼ばれる海路によって結ぶことで、エリア全体における経済的協力関係を構築するという、中国の国家戦略である「一帯一路」ですが、2018年より勃発した米中貿易戦争の要因ともされています。
ただ同時に、アジア各国の経済格差を是正する、世界経済的に有意義なメリットのあるプロジェクトという側面もあります。
いずれにせよ現代中国の国家戦略である「一帯一路」に、世界各地の華僑・華人のネットワークが大き貢献していることは間違いありません。
したたかな華僑・華人
華僑・華人は、中国から出て行った背景から、中国を客観的に見ている人が多く、利益が見込めることがあれば、利用しようとする傾向が見られます。その為、「中国の成長のため」というよりは、「自分の利益のため」という考えの華僑・華人が多いと考えられます。
マレーシアやタイでは、中国と共同で自国内に「一帯一路センター」を設け、これを利用して、華僑・華人企業がヨーロッパに進出するケースが増えています。華僑・華人は、したたかで実利的な考え方をする人が多く、この「一帯一路」構想での推進役を図らずとも担っているといえます。
6.ASEANビジネスには必要不可欠な華僑・華人
ASEANで存在感を増す華僑・華人企業
ASEAN地域では、華僑・華人が経営者の企業の成長が著しいと言われていますが、非上場の企業が多く、情報開示をしている企業が少ないため、統計的な数字を出すのは難しいとされています。
しかしながら、Forbes誌の世界長者番付では、1000位以内に華僑・華人の経営者が32人ランクインしており、日本(12人)や韓国(10人)を大きく上回っています。
(平賀富一「アセアンにおける華人・華人企業経営-アセアンにおける華人・華人企業のプレゼンス、華人社会の形成と特徴点-」)
このデータは、2016年のものであるため、2018年現在では、さらに華僑・華人のビリオネアは増加していると考えられます。
さらに、ASEAN地域に進出している日系企業(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等のコンビエンスストア等)が、現地の提携先として華僑・華人企業を選んでおり、日系企業も信頼できる有力なパートナーとして業務提携を行う会社も多く、ASEANで影響力を増しています。
華僑・華人の強み
弊社の海外コラムに寄稿頂いている、Hopewill Groupの堀明則氏によると、彼らの強みは、
1)仲間との関係性
2)分散にたいする徹底した行動
3)無頓着であると言うことに徹底的に頓着
であると述べています。
(海外ビジネスコラム 堀明則(2012年8月24日)「中国の強さ『華僑の強さを考える』」)
華僑・華人は仲間意識が強く、仲間を大切にします。
華人・華僑には、「幇(ぱん)」と呼ばれるコミュニティが2種類あります。同じ出身地のコミュニティである「郷幇(きょうぱん)」と同じ職種のコミュニティである「業幇(ぎょうぱん)」です。
このようなコミュニティにより、相互に助け合いながら、仲間を作ります。
また、彼らが最も重視しているのは、信頼・信用です。「幇」内で信頼が得られないと会社や事業を続けていくことは難しく、コミュニティ内での融資等が受けることができません。その為、仲間の関係性を重要視します。
分散に対する徹底した行動については、一極集中型ではなく、リスクを分散するような考え方をしています。また、「無頓着であると言うことに徹底的に頓着」という点は、華僑・華人が仕事を「発展における手段」として捉えており、発展するにつれて、業態やビジネスも変化させていくという点があります。
以上の3つが華僑・華人の強みだと堀氏は述べていますが、特に仲間のネットワークが強いため、ASEANでのビジネスでは、現地のコネクションを増やす点において、華僑・華人企業との連携はメリットがあると考えられます。
7.いかに華僑・華人企業とアライアンスを結ぶか?
今後も勢力を拡大する華僑・華人ネットワーク
華僑・華人の実利的な考え方から、ユダヤ人、インド人と並んで「世界三大商人」とも呼ばれています。
事実、華僑・華人の富裕層が年々増加していることから、商売に長けているということがわかります。
今後は、中国の「一帯一路」構想に乗じて、中国人の拡散がより加速し、より国際的な影響力が増すと考えられます。
そのような状況下で、海外進出している日系企業に求められるのは、華僑・華人企業との良好な協力関係の構築にほかなりません。
8. 優良な海外進出サポート企業をご紹介
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今回は、華僑と華人の意味と違い、21世紀の「華僑ネットワーク」について、そもそもなぜ華僑はお金持ちなのか? 海外ビジネスにおいて華僑・華人企業と提携するメリット…などについて解説しました。
それこそ東南アジア諸国は特に、現地の財閥やコングロマリットは言うに及ばず、現地のビジネスネットワークなどにも少なからずの影響を与えているであろう華人・華僑。日系企業が海外展開をする際において、彼らの存在を考慮する機会は今後ますます増えていくことでしょう。
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(参照文献)
・コトバンク「華僑」 https://goo.gl/Rh6c5b
・コトバンク「華人」 https://goo.gl/CCuaQn
・平賀富一「アセアンにおける華人・華人企業経営①-アセアンにおける華人・華人企業のプレゼンス、華人社会の形成と特徴点-」 https://goo.gl/rDZCHu
・アメリカ☆地域ランキング「全米・中国人比率ランキング(州別)」 https://goo.gl/AhRqQo
・Record China「在日中国人・華人の数、過去最多の92万人突破―華字メディア」 https://goo.gl/rDYYrA
・ZUU Online「中国人(華人)の多い国家トップ10、1位は米国ではなくあの島国」 https://goo.gl/5EqRUu
・Juyin Helen Wong「The Chinese diaspora: The current distribution of the overseas Chinese population」 file:///C:/Users/TEMP/Downloads/poston-wong-chinesediaspora2c2016.pdf
・China Daily「Number of Chinese immigrants in Africa rapidly increasing」 https://goo.gl/9UMdg9
・Statista「Countries with the largest number of overseas Chinese (in millions)」 https://goo.gl/25ifFj
・NHK「「一帯一路」を活用せよ 華僑の戦略」 https://goo.gl/LTCfDM
・JETRO『アジア経済研究所一帯一路構想とその中国経済への影響』 https://goo.gl/khWw17
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私たちがBtoB海外進出・新規事業展開に必要不可欠だと考えるのは下記の3つです。
◇俯瞰を担当するプロジェクトマネジメントの存在
進出企業(主観)でもなく、現地企業(客観)でもない第三者である私たち(俯瞰)がこの立場を担います。
プロジェクトに必要な要素を俯瞰視野でも見ることはとても重要です。
「どうしたいか、したくないか」という当事者の考えとはまた別に「どうすべきか、すべきでないか」という考えにより、プロジェクトのズレ・モレを軽減・解消することができるのもプロジェクトマネジメントならではの役割です。
◇各国各分野の専門家・専門企業の協力
海外進出は、対象とする国を熟知する人・企業や必要となる対応分野におけるプロフェッショナルの存在により、安定した事業推進が実現します。
私たちのGlobal CxO Partnarsにより、専門力と現地対応力の安定した進出計画・事業推進が可能となります。
◇現地取引先企業との連携・協力関係
対象とする国で成功したければ、現地の企業との取引・連携・協力関係が必要です。
特にBtoBは、現地企業との相性・関係がそのまま事業成功に繋がると言っても過言ではありません。
私たちのサポートの根底には、これらの必要不可欠な要素を補うことにあります。
「BtoC 進出ソリューション」
私たちがBtoC海外進出・新規事業展開に必要不可欠だと考えるのは下記の3つです。
◇俯瞰を担当するプロジェクトマネジメントの存在
進出企業(主観)でもなく、現地消費者(客観)でもない第三者である私たち(俯瞰)がこの立場を担います。
プロジェクトに必要な要素を俯瞰視野でも見ることはとても重要です。
「どうしたいか、したくないか」という当事者の考えとはまた別に「どうすべきか、すべきでないか」という考えにより、プロジェクトのズレ・モレを軽減・解消することができるのもプロジェクトマネジメントならではの役割です。
◇各国各分野の専門家・専門企業の協力
海外進出は、対象とする国を熟知する人・企業や必要となる対応分野におけるプロフェッショナルの存在により、安定した事業推進が実現します。
私たちのGlobal CxO Partnarsにより、専門力と現地対応力の安定した進出計画・事業推進が可能となります。
◇現地消費者の行動を理解するためのマーケティング活動
対象とする国で成功したければ、現地の消費者の行動・心理を理解することが必要です。
特にBtoCは、現地のターゲットとするペルソナの行動・心理に対する理解と歩み寄りがそのまま事業成功に繋がると言っても過言ではありません。
私たちのサポートの根底には、これらの必要不可欠な要素を補うことにあります。
■事業内容
◇海外進出総合支援
◇日本進出総合支援
◇新規事業開発支援
◇海外事業再編支援
◇海外ビジネスベンダー選定
◇海外ビジネスマッチング
◇海外販路開拓事業
◇海外ビジネス総合代理
◇その他、上記に付帯する業務 -
MRKS International LLC / マークスインターナショナル合同会社
20年以上の実績をベースに、インドネシアに特化して支援。日本人が実稼働している現地拠点と各分野のプロが、確実に迅速にインドネシア進出をサポートいたします。
インドネシアに特化した進出コンサルティングファームです。東京とインドネシア・ジャカルタに拠点があります。
マッキャンエリクソン / 電通 / J. Walter Thompsonなどで20年以上にわたり、国際マーケティングに従事した代表が、インドネシアにてデジタルマーケティングの会社を設立運営の後、東京とジャカルタにおいてコンサルティング会社を設立し日本企業様のインドネシア進出を多面的に支援しております。
ご提供サービス
【パッケージサービス】
○コンサルティング顧問契約
○戦略策定から事業運営までワンストップ支援
○ご進出プランの資料・提案書作成(フィージビリティスタディ)
【個別サービス】
(進出ご検討段階)
○無料オンライン相談
○市場調査(市場環境、競合環境、規制調査、消費者調査)
○現地視察(訪問先アレンジからアテンドまで)
○テストマーケティング(展示会出展サポートなど)
○現地パートナー探し及びマッチング支援 など
(進出ご決定後)
○各種法務手続き(会社設立や必要な許認可取得、駐在員VISA取得など)
○各種税務・人事労務施策支援
○マーケティング・プロモーション支援
○クリエーティブ開発支援
○営業開拓支援
○FC展開支援 など
弊社の特長は、クライアント企業様の社内(他部門や上層部など)に向けた「資料・企画書」の作成からもサポートを行う点です。また、現地では、信頼ある法務・労務・税務の専門家や、デザインやコピーラインティング(英語・インドネシア語)、動画撮影編集などクリエーターともタッグを組んでおります。 -
GLOBAL ANGLE Pte. Ltd.
70か国/90都市以上での現地に立脚したフィールド調査
GLOBAL ANGLEは海外進出・事業推進に必要な市場・産業調査サービス、デジタルマーケティングサービスを提供しています。70か国90都市以上にローカルリサーチャーを有し、現地の言語で、現地の人により、現地市場を調べることで生きた情報を抽出することを強みとしています。自社オンラインプラットホームで現地調査員管理・プロジェクト管理を行うことでスムーズなプロジェクト進行を実現しています。シンガポール本部プロジェクトマネージメントチームは海外事業コンサルタント/リサーチャーで形成されており、現地から取得した情報を分析・フォーマット化し、事業に活きる情報としてお届けしております。
実績:
東アジア(中国、韓国、台湾、香港等)
東南アジア(マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ等)
南アジア(インド、パキスタン、バングラディッシュ等)
北米(USA、メキシコ、カナダ)、南米(ブラジル、チリ等)
中東(トルコ、サウジアラビア等)
ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、フランス、スペイン等)
アフリカ(南アフリカ、ケニア、エジプト、エチオピア、ナイジェリア等)
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