カンボジア進出のメリット・デメリット|日本企業の拠点数・最新進出動向

カンボジアへ進出した際のビジネス上のメリット&デメリットについて解説します。さらにはカンボジアに進出した日本企業の最新のカンボジア進出動向に加えて、カンボジアビジネス成功のカギを握る、カンボジア進出を支援する海外進出サポート企業の探し方についてもレクチャーします。
約1,720万人(2022年国連人口基金)の人口において、25歳未満が50%近くを占めており、さらに30歳未満となると人口の70%という、ASEAN諸国においても、非常に〝若い国〟とされるカンボジア。
インドシナ半島の中でも、多くの日系企業が進出を果たすタイやベトナムの間に位置し、さらに両国よりも人件費が安いため、近年は両国に次ぐ「タイプラスワン」「ベトナムプラスワン」としても注目されています。
Photo by Fred Bigio on Flickr
▼カンボジア進出のメリット・デメリット|日本企業の拠点数・最新進出動向
- 1. カンボジア進出 3つのビジネス上のメリットとは?
- 2. カンボジア進出 3つのビジネス上のデメリットとは?
- 3. カンボジアに進出する日本企業の進出動向
- 4. カンボジア進出を検討している日本企業が学ぶべきこと
- 5. カンボジア進出に関するタスクを専門家にアウトソーシングするという選択
▼アナタのカンボジアビジネスを成功させるために!
1. カンボジア進出 3つのビジネス上のメリットとは?
まずはカンボジア進出のメリットについて解説します。カンボジア進出のメリットとしては…南部経済回廊の中心に位置する、 若年層の数が多く高齢者が極端に少ない、積極的な外貨誘致政策…などが挙げられます。下記より順を追って見ていきましょう。
メリット1 インドシナ半島を横断する南部経済回廊の中心に位置する
カンボジアを含むインドシナ半島の国々を1本の幹線道路でつなぐことで、各国の通関業務を簡素化し、いわば国境を越えたインドシナ半島地域全体で経済発展をしようというコンセプトで作られた、国家間を超えたプロジェクトがあります。
それが「南部経済回廊」です。
従来より、数多くの日系企業が進出しているタイとベトナムの中間に位置し、さらに両国よりも人件費が安いことから、〝タイプラスワン〟〝ベトナムプラスワン〟と呼ばれてきたカンボジア。
この「南部経済回廊」が開通したおかげで、先述のように日本企業が集積する バンコク〜ホーチミンの中間地点に位置するカンボジアの地理的優位性が、今後益々高まっていくことは間違いありません。
メリット2 若年層の数が多く高齢者が極端に少ない
カンボジアの人口は約1,720万人(2022年国連人口基金)。2013年の人口における年齢中央値は23.5歳となっており、非常に若い国となっています。そもそも全人口中で、25歳未満が50%近くを占めており、20歳未満となると約30%の割合で、さらに30歳未満となると人口の70%となっています。
その若年層の数が多く高齢者が極端に少ないという、ある種特殊な人口ピラミッドとなってしまった要因は、1960年代に勃発したベトナム戦争を引き金とした内戦と、その後1970年代に国内の政権を掌握した悪名高いポル・ポト率いるクメール・ルージュによる大虐殺にあります。
ポル・ポトが掲げる「原始共産主義」という特殊な共産主義を背景に、医者や教師や学生といった知識人層を中心に、約170万人相当(※当時の全人口の15〜30%)の国民が虐殺されたと言われています。
そのような悲しい歴史が生み出したのが、先述の〝人口の70%が30歳未満〟という特殊な人口ピラミッドなのです。
しかし、経済的な見方をすれば、若年層の就労人口が多く、かつ高齢者への社会保険などのコストが少ないという、いわば今後の経済成長において有利な点が多々あるとも言えます。
また労働力のみならず、今後の人口ボーナスの恩恵と、それにともなう購買層の増加も期待できます。そのような〝経済発展の伸びしろ〟のポテンシャルに満ちているのが、カンボジアなのです。
メリット3 経済特区の設置による積極的な外貨誘致政策
カンボジア政府は積極的に外資誘致政策をとっています。その代表的なものが、2005年よりスタートした経済特区の設置です。経済特区とは、経済発展を最優先とし、法的、行政的に特別な地位を与えられている地域を指し、英語(Special Economic Zone)の頭文字をとってSEZと称されます。
いわば経済特区(SEZ)とは、経済セクターの発展のための特別地域であり、一般工業区、輸出加工区 を有し、そのほか商業区、居住区などの設定が可能とされている地域なのです。また、政府、民間業者、それらの合弁企業などのいずれによっても開発することができるとされています。
その経済特区(SEZ)に進出した企業は、政府によって適格と判断された投資案件に与えられた通常の優遇処置に加えて、すべての業務において付加価値税が免除されます。
また、土地の取得などを除けば、外資に限定した規制はなく 、多くの業種で 100%の出資が可能となっているのも、進出企業にとってはとても大きなアドバンテージとなるはずです。
2. カンボジア進出 3つのビジネス上のデメリットとは?
カンボジア進出にはメリットもありますが、当然デメリットもあります。そもそも市場規模が小さく、人材育成コストも高く、国内インフラも整備されていません。以下より順を追って見ていきましょう。
デメリット1 市場規模が小さい
カンボジアの人口は約約1,630万人(2018年)、首都であるプノンペンの人口は183.5万人程度で、その人口は他のASEAN諸国と比べて、決して多くはありません。
そして国全体の市場規模も大きくはありません。また1人あたりGDPも1,000USドル程度です。端的に言ってしまえば、市場規模にアングルを絞った場合、ほかのASEAN諸国と比較すると、その魅力は半減してしまうことは否定できません。
しかし、近年の傾向として、1人あたりGDPは、年々増加傾向にあり、実質GDP成長率も、2011年から3年連続で平均7.0%で推移しているなど、今後も高い水準をキープしていくことは容易に想像できます。
デメリット2 現地従業員を採用&育成する際のコストが高い
カンボジアの人口は約1,720万人(2022年国連人口基金)。15歳〜59歳までの労働人口は約889万人とされています。
過去の悪名高いポル・ポト政権による大虐殺で、約170万人相当の国民が殺害されてしまったカンボジアは、現在にいたるまで、伝統文化や技術の担い手がいなくなってしまったという厳しい現実があります。
そもそもカンボジアは国民の70%以上が農業に従事するという農業国です。また近年の国の発展を支えてきたのは花形産業と言われる縫製業であり、国の産業全体としては未発達な分野も多いのが現状です。
現地進出を試みる際は、どのような業種業態であっても、根気強く現地での採用および従業員の教育を続けていく心構えが必要不可欠と言えるでしょう。
デメリット3 全体的に物流インフラが弱く、特に電力インフラは脆弱
カンボジアの都市部においては、水道設備および下水処理を始めとする生活に必要な社会インフラは整備されています。ただ、農村部では、それら生活インフラの整備はいまだ不充分であり、衛生面においても劣悪な状況であることは否めません。
物流コストに直接的に関わってくる、国内の道路や港湾施設の整備はもちろんですが、進出企業にとっては、特に電力インフラの脆弱さは大きなウィークポイントです。
カンボジアの電力供給は、国営電力公社が送電と配電を担当し、発電はおもに民間企業の独立電力事業者が担当しています。そもそも国内の電力需要規模自体が小さい状態で、いまだ全国を連携する送電線網もなく、発電所および発電機の規模も大きくありません。
その結果、国内の電力消費量の6割を輸入に頼っており、おもにベトナムとタイから輸入している状態なのです。また電気料金にも地域差があり、先述のように隣国から電力を輸入できる国境近辺の州の方が安価となっています。
カンボジアにおける電力供給の安定性と電気料金については、同国進出の際には、充分に考慮すべき案件であることは言うまでもありません。
3. カンボジアに進出する日本企業の進出動向
カンボジアに進出している企業数は449拠点(2022年10月1日時点)
このセクションでは、カンボジアに進出している日本企業の意図と進出動向について解説します。
2022年10月1日時点でカンボジアに進出している日系企業数は449拠点となっています。拠点数こそ少ないかもしれませんが、前年からの増加率はめざましいものがあります。
※外務省「海外進出日系企業拠点数調査|2022年調査結果」より
4. カンボジア進出を検討している日本企業が学ぶべきこと
結論から言ってしまえば、カンボジアは、インドシナ半島のASEAN諸国の中で、もっとも重要な国のひとつとなる可能性を持っています。
この項では、カンボジア進出を検討している日本企業が学ぶべきことをポイントを絞って解説していきます。
カンボジアはインドシナ半島でもっとも重要な国のひとつ
2015年12月に発足したASEAN経済共同体(AEC)によって、ASEAN(東南アジア諸国連合)に加盟する10ヵ国間における、貿易の自由化と市場の統合が進んでいます。
ASEAN経済共同体とは、ASEAN加盟国の経済を発展させるために、単一の市場と経済圏の形成、さらに公正な経済開発を目的とした、ひとつの共同体のこと。
それを端的に言ってしまえば、「ヒト・モノ・カネの動きを自由化する」ということになります。
そして先述のASEAN経済共同体(AEC)の発足によって、各国の貿易の自由化は後押しされることになったのです。
もちろんカンボジアも例外ではありません。むしろASEAN経済共同体の発足によって、カンボジアの経済成長はさらに加速されます。そのもっとも大きな要因となるのが、カンボジアを含むインドシナ半島ASEAN4ヵ国を結ぶ「南部回廊」です。
南部回廊とは、カンボジアの首都プノンペンを含む、ベトナム南部の大都市ホーチミン、インドシナ半島最大の都市であるタイのバンコク、ミャンマー南東部の都市ダウェイをつなぐ産業道路。
その距離は、ホーチミン(ベトナム)〜プノンペン(カンボジア)〜バンコク(タイ)〜ダウェイ(ミャンマー)を経由する約1,200キロとなります(※ちなみに、日本にたとえると、東京〜福岡間が約1,200キロ)。
カンボジアは、多くの日系企業が進出しているタイとベトナムの間に位置しており、首都プノンペンは、南部回廊の中間地点でもあります。
もともとカンボジアは、海岸線が短く、湾口設備が、タイのバンコク港やベトナムのカメイップ港などに遅れをとっていたこともあり、カンボジアに拠点を置く進出企業にとって、この南部回廊の開通は、物流における大きなアドバンテージとなり得ます。
さらに近い将来、この南部回廊こそが、インドシナ半島のみならず、ASEAN経済共同体(AEC)における経済発展をになう国として、タイやバンコクに匹敵するポテンシャルを、カンボジアが獲得する可能性を高めていくことは言うまでもありません。
「タイプラスワン」「ベトナムプラスワン」としてのポテンシャル
多くの日系企業が進出を果たしてるタイやベトナムの間に位置するカンボジア。さらに両国よりも人件費が安いため、「タイプラスワン」「ベトナムプラスワン」と称される地域としても注目されています。
そもそも「タイプラスワン」「ベトナムプラスワン」という言葉は、それより前に話題となった「チャイナプラスワン」にルーツを持っています。
「チャイナプラスワン」とは、製造拠点を中国のみに集中されるリスクを回避すべく、中国以外に生産拠点を持つことで、分散投資をはかる戦略を指します。
近年、中国との尖閣諸島問題の影響もあり、中国進出を画策していた日本企業が東南アジアに向かうケースも多くなることで、チャイナプラスワンは加速していきました。
その結果、多くの日本企業が東南アジアに進出を果たし、そのなかでもタイやベトナムが生産拠点に選択されるようになりました。
しかし、東南アジア諸国の経済発展に伴い、タイやベトナムにおける、従業員の最低賃金や、拠点となる土地・建物賃料など諸経費の高騰が大きく問題視されるようになります。やがて多くの日本企業は、タイやベトナムに変わる新たな進出国を模索するようになります。
そういった背景を受けて、かつてのチャイナプラスワンから、現在の「タイプラスワン」「ベトナムプラスワン」という進出戦略が広まっていき、それらの最有力候補として、両国の中間に位置するカンボジアに白羽の矢が立つようになったのです。
先述のように、カンボジアの人件費は、タイやベトナムはもちろんのこと、ASEAN諸国の人件費と比較しても安価な傾向があります。さらに労働人口の減少問題においても、カンボジアの人口ピラミッドにおける年齢中央値は23.5歳と若く、近年の経済発展の影響もあり、生産労働人口の安定した増加が期待できます。また、いまだ市場規模の大きさおいては、タイやベトナムに劣りますが、国民1人当たりGDPは年々上昇を続けており、労働力・購買力・消費のそれぞれが堅調に増加しています。
近年、国内における所得格差が問題視されていますが、中間層は毎年増加傾向にあり、カンボジアに進出している各企業は、ハイエンド戦略と同時に、中間層向けの商品開発に余念がありません。
また、カンボジア政府は積極的に外資誘致政策をとっており、その極めて自由な外資規制によって、自国通貨であるリエルよりも、USドルが流通していることでも知られています。
さらに、海外からの進出企業にとって大きなインセンティブとなっている、経済特区(SEZ)の発展も見逃せません。
そして、2014年よりスタートした、カンボジアの国家戦略開発計画である「四辺形戦略」(レクタンギュラー・ストラテジー / ① インフラの復興と整備 ② 農業セクターの強化 ③ 民間セクターの開発 ④ 人材の開発 という4つの辺を基本)は、2018年まで延長されました。
アジアでも屈指と言われる、7%という高い経済成長率を維持し続けているカンボジアですが、さらなる成長のカギは、日本を含む海外進出企業からの投資であることは間違いありません。
5. カンボジア進出に関するタスクを専門家にアウトソーシングするという選択
アジア屈指の7%という高い経済成長率を維持していることからも、カンボジアが経済的伸びしろのある可能性に満ちた未開発の市場であることは間違いありません。そのような状況において、カンボジアという国への理解を深めつつ、さらに自社のみでカンボジアでのビジネス市場を調査することは、なによりも“時間”という最も重要なリソースを消費することに他なりません。
カンボジア進出サポート企業に依頼するという選択
そもそも、リサーチ及び準備作業と一口にいっても、そのタスクの内訳は多岐に渡るはずです。それらは市場調査およびフィジビリティスタディ(企業が作成した事業計画を実行に移す際に、実現可能性を検証・調査すること)に始まり、あるいはカンボジアならではの商習慣や法令についてであったり、会計・税務関係に及ぶこともあるでしょう。当然ながら現地での会社設立や登記代行のリサーチも重要ですし、それこそ項目を挙げていったらキリがありません。
「Digima〜出島〜」に寄せられたカンボジア進出に関する相談事例
そこで、ひとつの選択肢として浮かび上がってくるのが、「自社の海外事業における準備及びリサーチに必要なタスクを専門家にアウトソーシングする」ということです。
例えば、「Digima〜出島〜」には以下のようなカンボジア進出に関する相談が寄せられています。
近年、海外からの問い合わせが増加しており、今後は国際市場への展開を目指しております。このため、海外での販売パートナーを探すことが初めての試みとなりますので、ご支援いただければ幸いです。
【商品カテゴリ】
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【ターゲット市場】
第1希望:カンボジア
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※どちらの国に対応可能か提案をお願いします
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迅速に進めたい意向ですが、適切なスケジュール計画に基づいて行動したいと考えています
【予算】
ご相談の上、検討したいと思っています
(業種:IT業 / 進出国:カンボジア)
もちろん、その全てをアウトソーシングする必要はありません。これまでに培ってきた自社の強みは活かしつつ、知見が乏しい分野においては、その道のプロの専門家のサポートを受けるという選択も充分に効果的なのです。
もし貴社が初めてカンボジア進出に挑戦する段階であるならば、なおのことカンボジア専門の進出サポート企業の支援を検討することをオススメいたします。
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今回は「カンボジア進出のメリット・デメリット」に加えて日本企業の最新進出動向について解説しました。
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ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、貴社にピッタリのカンボジア進出サポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。
(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
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③『大手調査会社・シンクタンクとの信頼と実績』
>>> 企業のバックエンドとして、あらゆるストラテジーに対応してきた経験があります。
④『徹底したフォローアップとスピーディーなバックアップ体制』
>>> 様々なニーズにマッチした最適なソリューションで迅速にサポートします。
【世界に広がるレイン独自のネットワーク】
■日本と海外を熟知した専門家とのパートナーシップ
レインとパートナーシップを結んでいる専門家は、現地の言語と日本語、または英語を解し、
日本企業を含む多くのグローバル企業との幅広いプロジェクト経験を持っており、日本国内
と海外双方の視点からビジネスを熟知しています。
■東南アジアすべての国にIT・経営学系等の教授陣とのネットワーク
日本やアジアの大学教授陣との連携により、学術的な観点を取り入れた専門知識のインプッ
トだけでなく、様々な専門家・有識者の窓口として応用もできます。また、このようなネッ
トワークを活用し産学連携プロジェクトを企画することも可能です。
■地場にネットワークを持つ調査会社との連携
大規模な調査については、現地の内情に精通した各国の現地調査会社や、その地域特有の文化、
言語、法律、習慣を熟知した地場系の調査会社と連携することで、よりローカルな視点で
精度の高い情報収集と分析を可能にしています。
【実績のある国】
東アジア >>> 中国・韓国・台湾・香港
東南アジア >>> タイ・インドネシア・ベトナム・フィリピン・マレーシア・シンガポール 他
南アジア >>> インド・スリランカ・ネパール・パキスタン・バングラデシュ
中東 >>> トルコ・UAE・サウジアラビア
欧州 >>> イギリス・スペイン・イタリア・フランス・ドイツ・スウェーデン
アフリカ >>> 南アフリカ・エジプト・ジンバブエ・ケニア
北米 >>> アメリカ・カナダ
中南米 >>> ブラジル・アルゼンチン・メキシコ
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