• このエントリーをはてなブックマークに追加

世界的なコンテナ不足によって海上輸送費が高騰! 国際物流にも大混乱をもたらす新型コロナの影響とは?

掲載日:2021年10月04日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

現在、国際物流において「世界的なコンテナ不足」と「コンテナ運賃の急騰による海上輸送費の高騰」が続いています。

大まかな背景としては…

2018年からの米中貿易摩擦や2019年12月からの新型コロナ感染拡大による先行きの懸念によって、世界のコンテナ生産量の9割以上を占める中国におけるコンテナ製造量が減少。その後、いち早くコロナ禍よりV字回復を果たした中国の輸出と、欧米各国の巣ごもり消費の増加によって、世界的に輸送量が増大。

しかし従来のコンテナ不足もあいまってコンテナの回転率が著しく低下。さらにコロナ禍によって荷役作業が滞り港湾機能も大混乱に陥りました。その結果、北米航路の中でも特に北米西海岸の港湾が大混雑となりコンテナ船の運航遅延も各港湾で発生。

…それらの様々な要因が複合的に絡まって、今回の世界的なコンテナ不足と海上輸送費の高騰が続いているのです。

本文内で詳しく解説しますが、今回の世界的なコンテナ不足によってコンテナ運賃が急騰すると、その分が転嫁されて輸送コストも当然アップします。その結果、各種の原材料や商品といった、多くのモノの価格が長期的に上昇してしまうケースも懸念されています。

つまり「世界的なコンテナ不足」は国際物流のみならず世界経済の停滞の要因ともなり得るのです。

本テキストでは、ハード(船・トラック・倉庫)を持たない独立系フォワーダー(NVOCC)として知られるジャパントラストの代表である菅 哲賢(すが てつまさ)氏に、今回の国際物流における「世界的なコンテナ不足」と「コンテナ運賃の急騰」について解説していただきます。

Photo by @shawnanggg on Unsplash

1. コンテナ不足の背景 / コロナ禍により世界的にコンテナ運賃が暴騰

世界のコンテナ運賃が過去最高値に急騰

2021年10月現在、世界中のコンテナ運賃が過去最高値に高騰(暴騰)しています。

中国・上海発の運賃を例に挙げると、2021年7月下旬時点で、アメリカ東海岸向け40フィートコンテナ1個が10,0067ドルとなっており、データが存在する2009年以降で初の1万ドルの大台を突破。同じ上海からの欧州向け20フィートコンテナ1個も7,395ドルとなっており、前年同期比の8.2倍の高騰となっています(上海航運交益所発表)。

また中国・上海からのオランダ・ロッテルダムまでの海上輸送運賃も、過去最高の10,0522ドルを記録。こちらも過去5年間におけるシーズン平均の6.47倍となっているのです(ドリューリー・シッピング・コンサルタンツ発表)。

フレイトス・バルチック国際コンテナ指数が過去最高値を記録

世界の主要な14航路の40フィートコンテナ1個の運賃の12社の平均であるフレイトス・バルチック国際コンテナ指数(= FBX / Freightos Baltic Index )も、2020年11月時点で、40フィート(約12メートル)コンテナ1個当たり過去最高値の2,359ドルを記録しています。

さらにコンテナ運賃の急騰は続き、2021年5月21日には5,061ドルを記録。これは前年の1,471ドルと比較すると3.4倍もの上昇率となっています。

コンテナ不足で日本の海運大手3社の利益が過去最高に

このような世界的なコンテナ運賃の上昇を反映して、国内の海運大手3社(日本郵船・商船三井・川崎汽船)の2021年4月〜6月までの決算が、それぞれこの時期としては過去最高となったニュースも話題となりました。

・日本郵船:1510億円
・商船三井:1041億円
・川崎汽船:1019億円


ちなみに日本郵船と商船三井の2021年4月〜6月の最終的な利益は、昨年度の1年間の利益を上回る結果となりました。

言うまでもなくその背景には、コンテナ物流の世界的な混乱が発生したことで運賃が急騰したことがあり、その状況が海運大手各社の空前の利益へとつながったのです。

コンテナ不足とコンテナ運賃暴騰の要因は「新型コロナの感染拡大」

結論から言ってしまえば、この度の世界的なコンテナ不足とコンテナ運賃の暴騰の要因は、新型コロナ感染拡大にあります。

世界的な新型コロナ感染拡大の影響は多岐に渡っていますが、こと国際物流にも多大な影響を及ぼしているのです。

次項では、その要因をさらに分解して詳しく分析していきましょう。

2. コンテナ不足・コンテナ運賃急騰の理由

コンテナ不足・コンテナ運賃急騰の要因は多岐に渡る

このセクションでは、世界的なコンテナ不足および海上運賃高騰の理由について解説していきます。

結論から言えば、その理由は多岐に渡っており、それらの要因が複雑に関連しながら状況を形成しています。以降より、コンテナ不足・コンテナ運賃急騰の理由を4つに分解して見ていきましょう。

container

① 新造コンテナの生産量の低下

そもそも世界のコンテナの9割以上(96〜98%)が中国で生産されています。しかし、日本郵船調査グループの「世界のコンテナ輸送と就航状況 2020年版」によると、その新造コンテナの生産量が、2018年と2019年の2年間で急激に減少したとされています。

その中国の新造コンテナ生産の急減の要因には、2018年の春〜夏にかけて勃発した「米中貿易戦争」による輸送量の低下が挙げられます。

米中貿易摩擦が勃発後の2019年には、荷動き低迷の懸念から、新造コンテナ生産量が前年比で4割減少。続く2020年も、上半期にはコロナ禍によってさらに先行きが不透明になり、中国国内の工場の生産能力も低下、その生産量も前年比25%減となってしまっていたのです。

つまり新型コロナ感染拡大以前より、米中貿易摩擦が勃発した時点で、世界的にコンテナの数が減っていたということになります。

② 中国経済のV字回復&欧米諸国の巣ごもり消費による輸出入の増加

2020年1~3月期は新型コロナ感染拡大によって国際貿易は大幅に停滞しました。しかし同年の4~6月期になると国内のコロナ感染拡大をいち早く抑えこんだ中国における自動車や機械などの生産がV字回復を果たします。

そしてアメリカや欧州などの地域では、ロックダウンが発令され、テレワークや郊外への移住が増加したことと併せて巣ごもり消費が本格化。特に家具・玩具・家電などの輸入が増加しましたが、それに反比例するようにコロナ禍によって生活必需品の生産が低下していたのです。

こういった状況を受けて、アジア発北米向けの海上輸送の貨物が急増しました。

日本海事センターによると、2021年5月の日本や中国などのアジア18ヵ国・地域からアメリカ向けのコンテナ輸送量は、前年同月比50.6%増の186.1万TEU(※1TEU=20フィートコンテナ1個分の貨物量)にまでなったとされています。

ちなみ2021年の1〜5 月の累計では、前年同期比 39.5% 増の 883.7 万 TEUでした。

国別でみると…

日本は 63.7% 増となる 5.7 万 TEU。中国は 32.6% 増となる 103.3 万 TEU、韓国は 40.3% 増とな る 9.2 万 TEU。台湾は 37.5% 増となる 7.6 万 TEU。ベトナムは 104.2% 増となる 23.8 万 TEU。インドは 281.7% 増となる 9.9 万 TEU。

…と、前年の反動もありますが、アジア諸国すべてのコンテナ輸送量が依然として急激な増加傾向にあるのです。これではコンテナが不足してしまうのは当然です。

※TEU(Twenty-foot Equivalent Unit):
物流における貨物の量を表す単位。20フィートの海上コンテナに換算した荷物の量を表す

③ 港湾機能の大幅な低下

先述したように、アジアから北米へのコンテナ取扱量が増加していますが、その海上輸送の玄関口である米国西海岸の港湾におけるコンテナ船の混雑も、今回のコンテナ不足・コンテナ運賃急騰に大きく影響しています。

北米西岸港であるロサンゼルス(LA)港とロングビーチ(LB)港でのコンテナ船の寄港数・滞船状況としては、2020年10月中旬以降より沖待ちコンテナ船が発生し始め,2021年2月1日には最大40隻に達しました。その後緩やかに改善し、同年6月末時点では10隻を下回る日もあったものの、その後7月22日時点で29隻となっており、依然として増加傾向にあるのです。

加えて、コンテナターミナル内のコンテナ蔵置日数(船から荷下ろしされトラックでターミナルから搬出される日数)も、2020年7月期から上昇。2020年6月は約2.5日であったのが、2021年1月では約5日と2倍になってしまいました。その後減少に転じて改善が見られたものの、2021年5月から再び上昇し、同年6月では4.76日となっています。

また、コンテナがターミナルから鉄道で搬出されるまでの蔵置日数も、2021年1月が7.9日であったのが、 2021年4月には12.4日に上昇。その後減少したものの再度上昇して、6月には11.8日となっています。

これらの要因には、コロナ禍によるロックダウンなどによって、港湾に出勤できる荷役作業員が減少したことが挙げられます。港湾作業員による荷さばきが進まないため、港湾内には荷揚げしたコンテナが山積みとなり、コンテナ船が入港できず、先述のような「沖待ち」を余儀なくされる船が急増したのです。

④ コンテナを運ぶトラックドライバー&シャーシの不足

港湾の深刻な機能停止問題に加えて、荷受人側でも問題が発生しています。

具体的には、港に荷揚げしたコンテナを運ぶトラックドライバーや、コンテナを載せるシャーシ(貨物を運ぶための台車)や貨車も不足しています。

通常、港に届いたコンテナは、その後シャーシに乗せられて、トラックによって内陸部まで運ばれていきますが、ドライバーとシャーシの不足によって、空コンテナがなかなか港に返ってこられないのです。

つまり、空コンテナやシャーシの回収に通常以上に時間がかかってしまったことにより、空コンテナが、内陸のデポや倉庫などで滞留することとなっているのです。

通常であれば、港より船に乗せられたコンテナは、最終的には発着元のアジアなどの国へ寄港および帰港していきます。しかし今回の一連の問題によって、コンテナの多くが未回収となっており、世界的なコンテナ不足が発生、その結果として新たなコンテナ輸送のブッキングもままならない…という構図が世界各地の港湾や空港で散見されているのです。

つまり本来であれば、コンテナは世界中を循環しながら回っているはずが、今回のコロナ禍によって発生した様々な諸問題によって、その循環プロセスが停滞しまったということになります。

3. コンテナ不足が国際物流に与える影響

このセクションでは、そんな現在の世界的なコンテナ不足が国際物流に与えている影響について見ていきましょう。それこそ例を挙げたらキリがありませんが、今回は大きく3つの影響に絞って考察していきます。

① 国際物流における輸送の遅延

前項までで解説したように、2021年後半においても、コンテナ不足問題の改善の見通しが立っておらず、国際物流の遅延が常態化しています。特に米向けの輸送に関しては、日本の物流会社も約1ヵ月ほどの遅延の可能性があることをアナウンスしているほどです。

② コンテナ運賃の高騰

先述したように、2020年の後半から、コンテナ不足による海上運賃の高騰が続いています。

前項までで、国内の海運大手3社(日本郵船・商船三井・川崎汽船)の2021年4月〜6月までの決算が、それぞれこの時期としては過去最高となったことはお伝えしましたが、この背景にある海上運賃の高騰がどこまで続くのかはまったく予測がつきません。

前述の海運大手3社とも、2021年10~2022年3月期の業績については厳しい見方を持っているとのことですが、現状のままでは再び上方修正の可能性も捨てきれないという報道もされています。

③ モノの物価の長期的な上昇の懸念

コンテナ不足によってコンテナ運賃が急騰すると、その分が転嫁されて輸送コストも当然アップします。

その結果、各種の原材料や商品といった、多くのモノの価格が長期的に上昇してしまうケースが懸念されているのです。

事実、2021年の秋の時点で、豆腐や油揚げといった日常で必要な食品に値上げの動きがあるとのニュースが話題となっていました。その要因としては、原料の大豆の価格が高騰したことと、それを輸送するコンテナ不足が挙げられています。

当然ではありますが、この物価の長期的な上昇の影響は食品のみならず、あらゆるモノの価格に作用するものであり、その波及が国内のみならず世界全体に広がっていることは言うまでもありません。

4.コンテナ不足を改善するために

コンテナの共有や臨時船の追加投入などで事態の改善に従事

もちろん、今回のコンテナ不足による国際物流の混乱を改善するべく、荷主側・外航コンテナ船社それぞれが対策を講じる努力を続けています。

荷主としては、「コンテナを他社と共有」したり、「コンテナ1本の貸し切りから混載コンテナへ変更」するなどして総合的な積載率をアップしたり、鉄道・航空・陸送も活用するなどしています。

さらに従来のリードタイム設定を延長することで、より現在の状況に即した在庫管理へ変更するという試みも見られます。

外航コンテナ船社としては、「臨時船を追加投入」することで、港湾で滞留している「空コンテナの回収」を実施したり、「大型の船舶の造船」や「新規コンテナの生産」に着手するなどして、事態の改善に臨んでいます。

ジャパントラストによるコンテナ不足改善の試み

また独立系フォワーダーである私たちジャパントラストでも、長期化を余儀なくされている北米向けコンテナ船不足の代替手段として、さる3月には在来船の緊急手配を行いました。

〝在来船〟とは一般的な貨物船であり、コンテナ以外にもいろいろなモノを運ぶ船を指します。ことコンテナを運ぶ場合、コンテナを積み荷として扱うことに特化した〝コンテナ船〟と比較すると、非常に手間や時間がかかってしまいますが、この未曾有の事態を少しでも改善させるべく、特別に在来船を手配させていただいた次第です。

今年9月にはSOC(Shipper’s Own Container)と呼ばれる自社の新造コンテナを複数個購入。それらを在来船に積載して北米西岸への海上輸送を実施しました。

container (1)

SOCとは私たちのようなフォワーダーが所有するコンテナを指し、キャリア(船会社や航空会社)が所有するコンテナであるCOC(Carrier’s Own Container)と違って、初期費用や管理コストの面ではデメリットがあることは否めませんが、これも未来への投資と自らに言い聞かせて(苦笑)、一連の計画を実施しています。

また前述したように、北米西岸のターミナルが逼迫することで、港で下ろされたコンテナの内陸輸送である鉄道輸送においても遅延が頻発しています。そのような事態に対して、本来ならばコンテナのまま鉄道輸送する内陸向け貨物をコンテナから取り出し、それらをトラックに積み替えて内陸に運ぶトランスロードの需要にも積極的に対応しています。

これらのことは、ノンアセット型と呼ばれる、ハード(船・トラック・倉庫)を持たない、私たちのような独立系フォーワーダーだからこそ可能な柔軟な施策であると自負しています。

今回のような有事はもちろんのこと、平時の際でも、あらゆる手を尽くして荷主様のモノを目的地まで運ぶことが、海上輸送に従事する者の使命であるとして、今後も荷主様の要望に柔軟に応えていきたいと思っています。

5. コロナ禍によるコンテナ不足は今後いつまで続く?

2022年の旧正月が過ぎた頃には状況が改善される?

最後に現在のコンテナ不足とコンテナ運賃高騰の今後について考察していきます。

結論から言えば、この未曾有の事態がいつまで続くのかは、誰にも分からないというのが正直なところです。

2020年においては、今回のコンテナ不足と海上運賃の高騰は、中国の旧正月後である2〜3月頃にはピークを迎えて、少しずつ改善傾向に向かうという見方もありました。しかし2021年の後半を迎えても、まだまだ困難な状況が続いています。

コンテナ船の動きには季節性が深く関係しており、毎年9月頃にはクリスマスシーズンに向けた荷動きが活性化していきます。

今回のコンテナ輸送の遅延は、そんなクリスマスシーズンが過ぎ、さらには中国の工場労働者が休みになり、中国からの出荷が減少する春節の頃、要するに(世界的なコンテナ不足の発生より2度目の)2022年の旧正月が過ぎた頃には状況が改善されるという見方もありますが、いまだ予断を許さない状況であることは否めません。

今日の国際物流の発展を促したのが「コンテナ」

ただ今日の世界経済は国際貿易に支えられています。いわばグローバリズムとは、異なる国と国の貿易という名の交流が活性化したことで、今日の発展を遂げることができたのです。

そしてそんな国際貿易を可能としたのが現在の国際物流であり、今日の国際物流の発展を促したのが「コンテナ」です。

コンテナは20世紀における最大の発明品のひとつとされていますが、コンテナという規格化された箱を輸送に使用することで、物流業界にイノベーションがうながされ、今日のより安全かつ効率的な国際物流が実現したのです。

ときに世界経済を人体に喩えて「物流は世界経済の血液である」とする言説がありますが、国際経済を支える貨物を世界中に運ぶ「コンテナ」とは、血液の循環に欠かせない重要な要素です。

私たちジャパントラストとしても、今回の世界的なコンテナ不足という未曾有の事態の改善に向けて、ほんの僅かでも貢献できるよう尽力していく所存です。

6. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します

今回は、新型コロナの影響で、世界的なコンテナ不足によって海上輸送が高騰しているその背景と要因などについて、グローバルな貨物輸送をコーディネートするジャパントラスト株式会社の代表・菅 哲賢氏に解説していただきました。

「Digima〜出島〜」には、ジャパントラスト株式会社はもちろんのこと、厳正な審査を通過した、様々な支援を行う優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。

「海外に自社商品を輸出したい」「海外から商材を輸入したい」「通関や輸出入許可の申請をサポートしてほしい」……といった海外ビジネスにおける様々なご質問・ご相談を承っています。

ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリの海外進出サポートサポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。



失敗しない海外進出のために…!
最適サポート企業を無料紹介

カンタン15秒!無料相談はこちら

(参照文献)
・「コンテナ不足問題に関する政府における取組」 国土交通省
・「海外港湾の状況について(令和3年7月26日時点)」 国土交通省
・「大豆が価格高騰 豆腐など値上げの動き コンテナ不足も要因 」 NHK NEWS WEB
・「コンテナ不足で運賃高騰 解消は早くて秋以降か 海運大手3社」 NHK NEWS WEB
・「ジャパントラスト/コンテナの在来船積み実施、自社コンテナ購入」 LNEWS
・「ジャパントラスト米国法人、内陸積み替え 積極対 応。トラック手配に強み」 日本海事新聞社

(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

菅 哲賢

菅 哲賢

〝船を持たないフォワーダーの使命は、世の中にある全ての輸送モードから最適なルートを提案すること〟をモットーに、1995年にノンアセット型の独立系フォワーダー(NVOCC)であるジャパントラスト株式会社を設立。邦外船社、コンテナ船、在来船を問わず、世界中の船社と個人的に綿密かつ友好な関係にあり、NVOCCにとって最も重要かつ問題となる運賃、スペース等の問題に関しても多大の便宜、協力を得る。大手資本ではない独立系NVOCCとして、同業他社とのタイアップ営業も積極的に展開している。

この記事が役に立つ!と思った方はシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オススメの海外進出サポート企業

  • オススメ

    YCP Group

    自社事業の海外展開実績を活かしてアジア圏への海外展開を完全代行、調査やM&Aもサポート

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    500
    価格
    5
    対応
    5
    スピード
    5
    知識
    4

    マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。

    YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。

    <主要サービスメニュー>
    ・海外展開完全代行:
    事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行

    ・海外調査:
    マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供

    ・海外M&A:
    買収後の統合実務や定常経営実務までを包括的にサポート

  • オススメ

    パル株式会社

    【中国台湾進出支援】 越境EC支援。市場リサーチ、SKU/価格設定、出店手続き、ライブコマースを手がける

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    388
    価格
    4
    対応
    5
    スピード
    5
    知識
    5

    中国、台湾に特化したマーケティング・コンサルティング会社

    ・中国・台湾進出サポート歴12年
    ・大企業・中小企業・地方自治体のご支援は388社以上

    なるべく低リスクで、実際に効果のあるプロモーション施策をオーダーメイドでご提案。

  • オススメ

    GLOBAL ANGLE Pte. Ltd.

    50か国/70都市以上での現地に立脚したフィールド調査

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    200
    価格
    5
    対応
    5
    スピード
    4
    知識
    5

    GLOBAL ANGLEはオンライン完結型の海外市場調査サービスを提供しています。50か国70都市以上にローカルリサーチャーを有し、常に調査ができる様にスタンバイしています。現地の言語で、現地の人により、現地市場を調べることで生きた情報を抽出します。シンガポール本部コンサルタントチームは海外事業コンサルティングを行っているスタッフで形成されている為、現地から取得した情報を標準化されたフォーマットに落とし込み、成果物品質はコンサルクオリティを保証します。

  • オススメ

    サイエスト株式会社

    海外ビジネスプロシェッショナルが長年培った人脈・ノウハウをフル活用し、貴社のもう一人の海外事業部長として海外事業を推進します。  

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    1000
    価格
    4
    対応
    4
    スピード
    4
    知識
    5

    全ての企業と個人のグローバル化を支援するのが、サイエストの使命です。
    サイエストは、日本の優れた人材、企業、サービス、文化を世界に幅広く紹介し、より志が開かれた社会を世界中に作り出していくための企業として、2013年5月に設立されました。
    近年、日本企業の国内事業環境が厳しい局面を迎える中、アジアを筆頭にした新興国が世界経済で存在感を増しています。
    それに伴い、世界中の企業がアジアなどの新興マーケットの開拓を重要な経営戦略のひとつと位置付け、一層注力の度合いを高めています。
    サイエストは、創業メンバーが様々な海外展開事業に携わる中で、特に日本企業の製品、サービス、コンテンツには非常に多くの可能性を秘めていると、確信するに至りました。
    ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
    我々はその課題を

    (1)海外事業の担当人材の不足
    (2)海外事業の運営ノウハウの不足
    (3)海外企業とのネットワーク不足

    と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
    また、組織を構成する個人のグローバル化も支援し、より優れた人材、企業、そしてサービスや文化を世界中に発信してまいります。
    そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。

  • 株式会社ダズ・インターナショナル

    東南アジア・東アジア・アメリカのエージェントとして"貴社の海外事業部"を担います。

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
    サポート実績数
    280
    価格
    5
    対応
    5
    スピード
    5
    知識
    4

    私たちは日本企業の東南アジア・東アジア・アメリカへのグローバル展開をサポートします。

    私たちは関わった以上、提案する会社です。
    グローバル展開・オンライン展開における実績・ノウハウから貴社の新しい試みをサポートします。

    私たちのサービスは下記の4つのカテゴリに分かれます。

    ❖コンサルティング(プロジェクトマネージメント・フィジビリティスタディ)
    ❖マーケティング(プロモーション含む)
    ❖グローバルエージェント(海外事業展開総合サポート)
    ❖クリエイティブ(制作業務全般)

    これまで日本企業のグローバル展開・オンライン展開の事例から得たノウハウと経験から逆算し、
    必要なサポートを何かを考えたうえでつくったサービス領域です。

    私たちが日本企業のサポートを行うサービスの根底には、
    "失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること"がミッションにあります。

    ------------------------------------

    ■コンサルティング
    − プロジェクトマネージメント
    ∟ グローバル展開
    ∟ オンライン展開

    − フィジビリティスタディ/実現性・市場調査
    ∟ 有識者調査
    ∟ 企業信用調査
    ∟ 競合調査/分析
    ∟ 自社調査/分析
    ∟ 消費者調査
    ∟ パネル調査

    ------------------------------------

    ■ マーケティング
    − Webマーケティング
    ∟ SNSマーケティング
    ∟ SEO
    ∟ メールマーケティング

    − 海外テスト販売代理店
    ∟ EC
    ∟ 現地店舗

    − プロモーション
    ∟ Web
    ∟ SNS
    ∟ インフルエンサー
    ∟ 現地メディア
    ∟ 広告運用

    ------------------------------------

    ■ グローバルエージェント
    − SNS開設〜運用代行
    ∟ 海外
    ∟ 国内

    − EC出品〜運用代行
    ∟ 越境EC(自社)
    ∟ 各国ECモール

    − 販路開拓
    ∟ 販売代理店探し〜交渉〜やりとり

    − 翻訳・通訳

    − 申請・手続き業務
    ∟ FDA
    ∟ 保険

    − 法務・税務・人事・労務

    − オンライン集客代行

    ------------------------------------

    ■ クリエイティブ
    − サイト制作
    ∟ EC制作
    ∟ 多言語化サイト
    ∟ LP制作
    ∟ ほか各種サイト
    ∟ システム開発

    − コンテンツ
    ∟ スチール撮影
    ∟ 動画撮影・編集
    ∟ アニメーション制作

    ━━━━━━━━━━━━━━━━

    新規事業展開をする企業にとって言うまでもなく、失敗も成功もイメージが湧きづらいものです。
    「何をやればいい?」「何から進めればいい?」「気をつけるべきことは?」「資金はどのくらい必要?」不安や疑問は数え上げたらキリがなく、上がってくるものです。

    どのような事業推進にも”プロジェクトマネージメント"という働きはとても重要な存在だと考えていますが、特に新規事業にとっては絶対要素だと考えます。

    プロジェクトマネージメントは
    目的達成のためにゴールから逆算してプロセスを考えてリードする働きです。
    具体的には計画・進捗・作業系統化・リソース(ヒト・カネ・モノ)・時間・リスクなどの各条件を管理しながら、プロジェクト完了までチームを効率的にリードしていくことです。

    とてもシンプルに言えば、仕切り役・リーダー的存在です。
    この働きに必要な資質は以下だと考えます。

    ❖俯瞰視(Bird's-eye view)ができること
    ❖判断力・決断力(ブレない一貫性)
    ❖専門的な知識・経験
    ❖インプット力(情報収集力・傾聴力)
    ❖アウトプット力(伝達力)
    ❖ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)

    ------------------------------------

    [俯瞰視(Bird's-eye view)ができること」
    私たちはこれまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、その会社での立場や愛社精神・商品/サービスへの愛情/熱意が俯瞰位置を保てず、
    主観の位置になってしまうことが原因にあります。

    [判断力・決断力(ブレない一貫性)]
    俯瞰視と同様、これまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、正しい判断・決断をするためには、“何か・どこか・誰かに偏らない、事実に基づいたフラットな位置”を保てる人間であることが絶対条件になります。

    [専門的な知識・経験]
    私たちはこれまでの事例からグローバル展開・オンライン展開における知識・経験を持っています。ミッションは”事業の失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること”です。

    [インプット力(情報収集力・傾聴力)]
    プロジェクトに関連する情報を効率よく収集していく力、そしてチーム内の声に傾聴する力がとても大切です。
    ここで大切なのは、ただ集めるのではなく、プライオリティとセグメントを明確にして収集する情報を選択できることです。

    [アウトプット力(伝達力)]
    案件にもよりますが、多くの管理(進捗・タスク・リスク・品質・構成・コスト・リソースなど)をする中で、必要な情報を色・リズム・温度・強弱・時差・ツールで分けた伝達をしていける力が必要になります。

    [ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)]
    “先が見えないから不安、計画が立てられない”そこがスタートです。
    このスタート地点からプロジェクトを設計・管理するために必要なセンスはまず、臆病かどうかです。
    この不安をひとつひとつ消し続ける活動がプロジェクトマネージメントの根本になります。
    自分がビビる気持ち・人がビビる気持ちに敏感に察知する力はこの分野で重宝します。


    私たちはこれら6つの資質を持つプロジェクトマネージメントという働きは、外部が担うべきことだと考えます。
    プロジェクト(計画)マネージメント(立案〜管理〜調整)はどんなことにも必要です。
    コンサル屋さんが専門用語で難しい言葉の横文字を並べる中、私たちはリアルなサポートをしていくために、必要な考え方と伝え方と、会話を重要視します。

    目標は何か。
    達成のために、いつ・だれが・なにを・どこで・どうするのか。
    目標から逆算で具体的なやるべきことを落としていくというとてもシンプルな事業推進が多くの企業にとって、”自社だけでは難しい”ことです。

    私たちは海外進出サポートという立場で携わるからこそ、事業主ではない立場で、
    貴社の事業に必要なことを考え、動かす役割として、プロジェクトマネージメントというやり方を持っています。

    スポーツで言えば選手ではなく、監督や選手の体調管理を行うコーチだと思ってください。

    事実、当社は事業主が作成する事業計画書がまだ完成していない段階から携わることが多く、
    抽象的な事業計画を具体化・実現化するサポートをしております。

    俯瞰・外部から事業推進に寄り添うことで、保てる熱・リズムが当社の存在意義になればと考えています。

メルマガ登録して、お得な情報をGETしよう

いいね!して、最新注目記事を受け取ろう