【ベトナム貿易・輸出の基礎知識】貿易相手国ランキングや輸出品目、日本との貿易額など
「ベトナム貿易の基礎知識」として、ベトナム貿易の特徴と基本情報、最新トピックとしての米中貿易戦争および新型コロナウイルスの影響などについて解説します。
さらに、ベトナムのおもな貿易相手国と貿易額や貿易品目について、日中貿易からみた両国の経済概況についても考察していきます。
ベトナムへの海外展開を考えている日系企業が知っておくべき「ベトナムの貿易の基本情報」としてお役立てください。
Photo by Georgios Domouchtsidis on Unsplash
▼ ベトナム貿易の基礎知識 | 貿易相手国ランキング・中国からの生産移管&新型コロナの影響…ほか
▼ ベトナムでの海外ビジネスを成功させるために
1. ベトナム貿易の基本情報
2018年の貿易総額は前年に続いて過去最高額を更新
まずはベトナム貿易の基本情報として、直近および近年の貿易数値の動きから見ていきましょう。
ベトナムの貿易総額は右肩上がりとなっています。2018年の貿易総額は前年に続いて過去最高額を更新し、4,805億6,618万ドルとなりました。貿易収支は68億2,847万ドルとこちらも過去最大の黒字幅で、3年連続の黒字となっています。
内外資本別に見ると、外資企業の前年247億1,330万ドルの黒字に対し、2018年は298億2,795万ドルの黒字で黒字幅が拡大しています。一方、国内企業は前年226億141万ドルの赤字に対して2018年は229億9,948万ドルの赤字となっており、国内企業については赤字幅拡大が続いています。
2. ベトナムの貿易相手国ランキング&各国との貿易額
ベトナムの貿易総額上位5カ国・地域
このセクションでは、ベトナムの貿易相手国ランキングと各国との貿易額について見ていきましょう。
2018年のベトナムの主要国・地域別の貿易収支は前年と同じく、最大の黒字相手国が米国で、赤字相手国が韓国となりました。米国との貿易は黒字幅が拡大しており、これは縫製品や履物、電話機などの輸出が好調なためです。韓国への輸出も大幅に伸びています。
■輸出
ベトナムからの輸出相手国1位はアメリカとなっており、19.4%のシェア率となっています。2位が中国で16.6%のシェア率。3位が日本で7.9%のシェア率となっています。
■輸入
ベトナムにとっての輸入相手国1位は中国で、27.6%のシェア率です。2位が韓国で22.1%のシェア率。3位が日本で7.9%のシェア率となっています。
※データ抜粋:「日本の主な貿易相手国 / ベトナム」JFTC(一般社団法人日本貿易会)きっず サイト
ベトナムのおもな貿易品目
ここからは、ベトナム貿易におけるおもな貿易品目について見ていきます。
■輸出(2018年)
品目別にみると…
1位が「電話機・同部品」で492億1,946万ドル(前年比8.7%増)
2位が「縫製品」で304億7,746万ドル(16.7%増)
3位が「コンピューター電子製品・同部品」で295億6,204万ドル(13.8%増)
ベトナム税関総局の発表によると、2018年通関ベースの輸出額は前年比13.3%増の2,436億9,732万ドルとなりました。輸出額の伸びが大きい「機械設備・同部品」は、受信機などのインド向け生産財輸出が拡大したことが寄与したと考えられます。
■輸入(2018年)
品目別にみると…
1位が「コンピューター電子製品・同部品」で431億3,539万ドル(前年比14.2%増)
2位が「機械設備・同部品」で328億7,816万ドル(3.0%減)
3位が「電話機・同部品」で159億2,000万ドル(3.1%減)
2018年通関ベースの輸入額は前年比11.2%増の2,368億6,886万ドル。「コンピューター電子部品・同部品」の輸入が増加しているのは、サムスン電子がベトナムで生産するスマートフォンの部品であるプロセッサーやメモリーなどの輸入が増えたためとみられています。
※データ抜粋:「世界貿易投資報告 / ベトナム / 2019年版」JETRO
3. ベトナム貿易の最新トピック
このセクションからは、ベトナム貿易の最新トピックとして、中国からの生産移管と新型コロナウイルス感染拡大がベトナム貿易に与えている影響について見ていきましょう。
中国からの生産移管について
2018年に始まった米中貿易戦争により、アメリカが中国製品に課した制裁課税を回避するため、東南アジアの中でも比較的生産コストが低いベトナムに中国から生産拠点を移転する企業が増加しています。
Appleや任天堂、アシックスなど、世界でも名だたる企業が中国からベトナムへと生産を移管しているため、ベトナムは「中国からの生産移管」によって大きな恩恵を受けています。
ベトナム統計局が発表した2019年4〜6月期の実質成長率は前年同期比で6.71%でした。
ベトナムの中でも中国に近い地域、ベトナム北部のハイフォン市。ここには輸出港である「ハイフォン港」があります。ハイフォン市の実質成長率は2018年の時点で16%となっており、好調な成長率の理由の一つは2018年7月にアメリカが発動した対中国の制裁課税「第1弾」の恩恵を受けていることだと言われています。
世界中の名だたる企業が生産拠点を中国から移転すると表明・検討している理由は、これまでは「長期化する米中貿易戦争」だったのですが、米中貿易戦争は一時休戦。「中国からの生産移管」も落ち着くかと思いきや、中国湖北省武漢市で「新型コロナウイルス」が発生し、今も世界中に感染を広げています。これが「中国からの生産移管」をさらに加速させることとなりました。
新型コロナウイルスがベトナム貿易に与えた影響
米中貿易戦争を発端に「中国からの生産移管」が始まりました。なんとか米中貿易戦争が「一時休戦」状態となったのもつかの間。2019年12月、中国湖北省武漢市で発生した「新型コロナウイルス」によって、世界中の企業が中国市場を見限る動きが更に加速しつつあります。
ベトナムは「中国からの生産移管」の追い風を受けている国であり、この波は今後も続くと予想されますが、ベトナムの対米輸出増加にともなって、中国による原産国の偽装が相次いでいます。原産国の偽装をほどこした中国からの輸入品が第三国に流れるための「迂回輸出」の温床としてベトナムが利用されているのです。
ベトナム政府が「迂回輸出」を取り締まらなければ、ベトナムにも制裁関税を課す旨をトランプ大統領が示唆したこともあり、ベトナム政府も、自国における原産国偽造防止に向けた法令作りを始めています。
4. 日本とベトナムの貿易について
日本はベトナムにとって最大の援助国
最後のセクションでは、日中貿易について解説していきます。
結論から言うと、ベトナムは、高成長を遂げた1990年代・2000年代を経て、2010年に(低位)中所得国となった国であり、日本はベトナムにとって最大の援助国です。
1992年11月から経済協力を再開しており、2018年、日本は株式投資を含む認可額86.0億ドルをベトナムに対して投資しています。
■日越貿易の貿易額
●貿易額:378.7億ドル(対前年比 13%)
輸出: 188.3億ドル(対前年比 12%増)
輸入: 190.4億ドル(対前年比 15%増)
■日越貿易におけるおもな貿易品目
●品目
輸出: 縫製品、輸送機器・同部品、機械設備・同部品、木材・木工品、水産物
輸入: 機械設備・同部品、PC電子機器・同部品、鉄、縫製品原料、プラスチック原料
日越貿易からみた両国の経済概況
ベトナムは、高成長を遂げた1990年代・2000年代を経て、2010年に(低位)中所得国となった国であり、日本はベトナムにとって最大の援助国です。
1992年11月から経済協力を再開しており、2018年、日本は株式投資を含む認可額86.0億ドルをベトナムに対して投資しています。
5. 優良なベトナム進出サポート企業をご紹介
御社にピッタリのベトナム進出サポート企業をご紹介します
今回は「ベトナム貿易の基礎知識」として、ベトナム貿易の特徴と基本情報、最新トピックとしての中国からの生産移管および新型コロナウイルスの影響などについて解説しました。
米中貿易戦争と新型コロナウイルスの感染拡大による各企業の「中国からの生産移管」の恩恵を受けているおかげで、ベトナム国内企業の貿易収支は赤字が続く状況ではありますが、ベトナムにおける外資企業の貿易収支の黒字幅は増加し続けています。
ただ、中国による原産国の偽装工作である「迂回輸出」の温床としてベトナムが利用されており、これを取り締まることができなければ、アメリカがベトナムにも制裁関税を課す可能性があることが懸念事項ではあります。
「Digima〜出島〜」には、厳選な審査を通過した、様々な支援を行う優良なベトナム進出サポート企業が多数登録しています。
「ベトナムおよびアジア諸国に自社商品を輸出したい」「海外から商材を輸入したい」「通関や輸出入許可の申請をサポートしてほしい」…といったベトナム輸出入に関する課題はもちろん、多岐に渡る海外進出におけるご質問・ご相談を承っています。
ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリのベトナム進出サポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。
(当コンテンツの情報について)
当コンテンツを掲載するにあたって、その情報および内容には細心の注意を払っておりますが、掲載情報の安全性、合法性、正確性、最新性などについて保証するものではないことをご了承ください。本コンテンツの御利用により、万一ご利用者様および第三者にトラブルや損失・損害が発生したとしても、当社は一切責任を負わないものとさせていただきます。
海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
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オススメの海外進出サポート企業
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株式会社ダズ・インターナショナル
東南アジア・東アジア・欧米進出の伴走&現地メンバーでの支援が強み
私たちは東南アジア・東アジア・欧米進出の伴走サポートを強みとしております。
対応する主要各国にメンバーを配置し、海外進出後も支援できる体制を整えています。
事業開始から20年弱、850社を超える成功も失敗も含めた実績・ノウハウから積極的に支援します。
昨今の国際情勢を見てみると良くも悪くも変動性が高く、かつウェブ・SNS等の膨大な情報が仇となり、
リアルタイムかつ最適な情報を獲得することが難しい時代です。
私たちはこの状況に対応すべく、現地のリアルを理解し、支援できる体制づくりにこの数年力を入れています。
特に強化しているエリアは現在日本企業の進出が増加傾向にあるASEAN各国です。
2025年、カンボジア・プノンペンにも新しい拠点を追加しております。
どの国が最適か?から始まる、海外進出のゼロ→イチを伴走する支援をさせていただきます。
------------------------------------
■サポート対象国(グループ別)
海外進出支援や活用・生活を支援する対象とする国は以下の通りです。
※サポート内容により、対応の可否や得意・不得意な分野はあります。
↳欧米(アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ)
↳アジア①(タイ・カンボジア・ベトナム・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ラオス)
↳アジア②(日本・香港・シンガポール・台湾・韓国)
↳アジア③(ドバイ・サウジアラビア・インドバングラデシュ・モンゴル・ミャンマー)
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■海外進出(前)支援
日本企業の海外ビジネスのゼロイチを共に考え、目標達成のために共に動くチーム
対象法人:これから海外進出を開始する企業 / 海外事業担当者不在、 もしくは海外事業担当者が不足している企業
契約形態:①伴走支援(月額 10万円〜)②スポット支援(施策により変動)
『ポイント』
✓ゼロ地点(「海外で何かやりたい」のアイデア段階)から伴走サポート
✓BtoB・BtoC・店舗開業など幅広い進出支援に対応
✓現地で対応する駐在スタッフを各国に配置
✓現地で専門分野に特化したパートナー企業・個人と提携
『対応施策』
⚫︎海外進出の準備・設計・手続き/申請サポート
↳各種市場調査・事業計画設計(稟議書策定) /会社設立/FDA等申請等
⚫︎BtoC販売促進サポート
↳マーケティング企画設計/分析/SNS運用/ECモール出品〜運用
↳プロモーション(広告運用/インフルエンサー施策含む)/各種制作
⚫︎BtoB販路開拓サポート
↳現地パートナー起業候補の探索〜交渉〜契約/展示会サポート
↳セールスマーケティングキット制作
⚫︎飲食店開業サポート(ほか店舗開業サポート含む)
↳エリアマーケティング〜テナント居抜き探索
↳現地人材候補の探索〜交渉〜契約/現地店舗運営代行
------------------------------------
■海外進出(後)支援
現地日系企業の現地での集客課題を共に考え、目標達成のために共に動くチーム
対象法人:すでに海外へ進出済みの企業 / マーケティング関連業務の担当者不在、もしくは不足している企業
契約形態:①伴走支援(月額 500ドル〜)②スポット支援(施策により変動)
『ポイント』
✓丸投げ(担当者もいない・知識もない)ウェルカムの代行サポート
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✓現地で対応する駐在スタッフを各国に配置
✓現地で専門分野に特化したパートナー企業・個人と提携
『対応施策』
⚫︎マーケティング関連施策サポート
↳各種マーケティングリサーチ
↳デジタルマーケティング全般の企画設計/分析/PDCA改善
⚫︎セールス支援サポート
↳インサイドセールス全般(営業代行/メルマガ配信)
⚫︎各種プロモーションサポート
↳MEO/SEO/リスティング広告/インフルエンサーマーケティング
↳EC運用/SNS運用
⚫︎各種制作サポート
↳サイト/LP/ECサイト/オウンドメディア/コンテンツ(記事・動画)
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合同会社サウスポイント
世界と日本をつなぐ架け橋「沖縄」から海外展開を支援しています
2017年7月日本・沖縄と海外の万国津梁の架け橋を目指して、企業の海外展開支援を目的として沖縄・那覇で設立。アジア・欧州を中心に沖縄県内・沖縄県外企業の海外進出・国際展開のサポートを実施しています。2022年7月には観光産業の伸びの著しい石垣市に八重山事務所を開設しております。
沖縄をハブに、台湾・中国・香港・ベトナム・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・ドイツ・ブラジル各国にパートナーエージェントを配置し、アメリカ合衆国・インドは提携先を設けていますので、現地でも情報収集、視察等も直接支援可能、幅広く皆様の海外展開とインバウンド事業をサポートしております。 -
合同会社from TR
月額定額制という新しい商社の形。総合商社の豊富な知見が月10万円〜使い放題!
私たちfrom TRは、マーケティングとトレーディング、2つのノウハウを活用し、お客様のモノづくりと販路拡大をサポートいたします。
お客様の強みである”つくる力”と、私たちの強みである”伝える力”と”届ける力”を組み合わせることで、 モノづくりの次の一手を実現いたします。
「モノづくりを、モノがたりへ。」をミッションに事業を展開しており、海外進出のサポートにとどまらず、マーケティング戦略設計、ブランディング、国内外クラウドファンディング、商品開発、販路構築などお客様のビジネスをトータルでサポートいたします。 -
株式会社Visal
【GDP世界第4位となるインドネシア】現地実行力が全てのカギです。
現地実行力と最適解で、ASEAN市場進出を力強くサポートする。
株式会社Visal
一般的なコンサルティング会社とは一線を画す、現場共動型の進出支援を提供します。
Visalはレポート提出だけではなく現地での実行、アドバイスではなく共同推進で、企業様の現地事業を成功まで導く唯一の存在です。
■サービス概要
株式会社Visalは、ASEAN地域、特にインドネシアを中心としたビジネス展開を目指す企業に対し、現地調査、視察、販路開拓、法規制対応、そして事業推進に至るまで、現地特化型の実践的なサービスを提供しています。
当社が持つ強固な現地ネットワークと日本人プロジェクトチームの専門知識を駆使し、机上の検討を超えた「現場実行力」と「最短最適解」で、クライアント企業を成功へ導きます。
■主なサービス内容
1. 海外販路開拓・マーケティング
・市場調査および競合分析
・現地視察のアレンジおよび同行支援
・現地プロモーションやテストマーケティングの実施
・販路/パートナー候補先獲得から契約までの一貫支援
2. 設立準備および手続き支援
・現地法人の設立や駐在員事務所設立
・法規制・ライセンス取得、各種行政手続き対応
3. 人的支援
・現地人材の採用および育成支援
・現地パートナー企業との連携交渉
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・持続可能なビジネスモデルの構築と実行支援
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■弊社Visalが選ばれる理由
・現地実行力と強固なネットワーク:
インドネシアを含むASEAN主要5カ国(フィリピン、マレーシア、ベトナム、タイ)に特化した現地密着型のサポートを実現。
・成果コミット型のアプローチ:
単なる助言やデスクワークではなく、進出後の事業推進まで伴走します。
・柔軟かつ包括的なサービス提供:
企業様ごとに最適化したカスタムメイドの支援を提供します。
■対応エリア
Visalはインドネシアを中心に、以下の主要国を対象としたサービスを展開しています:
・インドネシア
・フィリピン
・マレーシア
・ベトナム
・タイ
※その他の新興国・地域についてもご相談いただけます。
■お問い合わせください。
ASEAN市場でのビジネス成功を目指す企業の強力なパートナーとして、Visalは確かな実行力でサポートします。
株式会社Visalと共に、ASEAN市場で新たな未来を切り拓きましょう。 -
アクシアマーケティング株式会社
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合同会社サウスポイント
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合同会社from TR
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株式会社Visal
【GDP世界第4位となるインドネシア】現地実行力が全てのカギです。
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株式会社Visal
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■主なサービス内容
1. 海外販路開拓・マーケティング
・市場調査および競合分析
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2. 設立準備および手続き支援
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「海外進出がはじめてだから落とし穴が多そうで困っている」
などいったお悩みを抱えています。こういったお悩みの企業のご担当者は、ぜひ一度、アクシアマーケティングにご連絡ください。
東南アジアや中国、韓国、インドをはじめ、北米や欧州といった幅広い国・地域での調査実績があり、調査・分析に特化している弊社が、貴社の海外事業の成功に向けて、伴走支援させていただきます。
【主要サービスメニュー】
市場調査
競合分析
アライアンス支援
【よくご相談いただく内容】
「どの国・地域に参入すべきかわからない」
「進出に踏み切れる客観的データがない」
「海外進出がはじめてだから落とし穴が多そうで困っている」
「市場規模や成長性を正確に把握できていない」
「公開情報が少ないニッチな市場を細かい粒度で分析したい」
「現地の消費者ニーズや嗜好が理解できない」
「競合他社の動向や市場内でのポジショニング戦略が定まらない」
「法規制、税制、輸入関税などの複雑な規制を把握するのが難しい」
「効果的なマーケティング戦略や販売チャネルを見つけ出せない」
「現地でのビジネスパートナー探しや信頼できるサプライヤーの選定が困難」
「その地域特有の慣習、文化を把握できていない」
など
①市場調査
進出を考えている市場をマクロ的視点、ミクロ的視点から調査・分析いたします。
潜在ニーズやトレンド、製品・サービスの適合性など、多岐にわたる範囲に対応しております。
「どういった情報があれば、適切な事業判断が下せるのか」といった姿勢を徹底しており、適切な情報を漏れなく提供することができます。
市場調査では、有識者へのヒアリングなど多くのサービスを展開しておりますが、貴社にとって適切な調査・分析をご提案させていただきます。
「バイアスがかかった状態で判断してしまっていそう」といったお悩みを抱えるご担当者の方は、壁打ちからでも対応できますので、まずはご相談ください。
②競合調査
「競合がなぜ成功・失敗したのかわからない」といったご相談をよくいただきます。
弊社の競合調査では、競合の戦略を徹底的に解剖し、貴社のマーケティング戦略の支援まで実施します。
サービス内容としては、業界の第一線を走る方への一次取材などをご提供しております。
また、他社が関わる分野の調査ということもあり、匿名性や守秘義務も徹底遵守しています。そのため、クライアントからも大変好評をいただいております。
③アライアンス支援
双方に適切なパートナーシップ構築であることをポリシーとしています。
数多くの企業と提携を結んでいる弊社が、貴社の適切なパートナーをご提案させていただきます。
海外進出をご検討されている企業さまに多くご依頼を受けているサービスの1つです。
「はじめての国・地域」だからこそ、事業を成功させるには、協業することは重要な要素となってきます。
自信をもって、提携企業様をご提案させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。
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