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海外赴任の待遇・メリット・悩みは? 海外ビジネス成功のカギを握る「駐在員のリアル」<人事部必読>

掲載日:2019年09月05日

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古くは、大手メーカーや総合商社の社員が中心であった「駐在員」や「海外赴任者」。しかし、日本企業の海外進出の加速とともに、中小企業やスタートアップでも駐在員を置くケースが増加しています。また、現地工場の責任者から、営業担当者、進出前のリサーチ担当者など、その役割も多様化し、海外ビジネスにおける「駐在員」の重要性も増しています。一方で、「駐在員」の抱える悩みや課題なども顕在化してきており、場合によっては大きなトラブルに繋がっているケースもあります。

そこで、本記事では、その気になる生活や給与面、そして苦労するポイントなど、「駐在員のリアル」を解説します。そして、駐在員が海外ビジネスにおいて果たす役割の重要性、成功する駐在員活用法までを、実際の実例をヒアリングしながら、徹底指南していきます。是非、御社の海外ビジネスにお役立てください。

1. 駐在員・海外赴任とは何か?

大きな責任と不安の双方を抱える「駐在員」「海外赴任者」

さて、本題に入っていく前に、「駐在員」「海外赴任」という言葉について解説しておきます。駐在員とは、海外への転勤により、海外で生活している従業員を指します。また、海外への転勤を「海外赴任」と言います。ここで注意が必要なのは、もともと海外現地法人での就業を前提に雇用された従業員は「現地採用」などとされ、区別されることです。

冒頭でも述べましたが、かつて「駐在員」を置く企業は、大手メーカーであったり、大手銀行や商社が中心でした。しかし、海外進出の加速とともに、中小企業やスタートアップの駐在員が増えている現状があります。その背景には、海外人材、特に中国やASEAN人材の活用があります。現地に工場やITの開発拠点を設ける際に、その責任者として自社社員を派遣するケースが増加しているのです。

そのため、かつては欧米中が中心であった「駐在員」ですが、ASEANへの赴任も増えている状況にあります。ASEANは一般的に生活環境が日本に比べ整っていないケースなども多く、そのことが様々な課題が顕在化している一因にもなっています。例えば、気候の違いや生活習慣などの違いにより体調を崩しやすくなってしまうこともあるでしょう。また、そうした際に現地医療への不安を感じることも大きな課題となります。

そして、価値観の相違や言葉の違いによって生じる従業員との軋轢、日本本社からのプレッシャーも駐在員に重くのしかかってきます。「駐在員」「海外赴任者」は、責任・負担ともに非常に大きい存在と言えるでしょう。

2. 海外赴任者にとってのメリットは?

「さて、そんな「駐在員」「海外赴任者」ですが、苦労も多い半面、当人にとってのメリットも大きいと言えます。具体的には下記のようなメリットが挙げられます。

メリット1:所得面の優遇

まず、最も気になるであろう「お金」のメリットです。会社経営の都合で、海外赴任を命じられる従業員に対して、ほとんどの企業が「特別手当」や「住宅補助」を提供しています。そのため、一般的に年収・給与は、1.5倍になると言われています。また、駐在先での所得税・住民税は会社が負担するため、手取りの金額は1.8倍になるとも言われています。

また、福利厚生などを充実させているケースもあり、治安の良い高級住宅街に住めたり、運転手付きの自動車や子供のインターナショナルスクールの費用、メイドの雇用などができる可能性があります。

その他、現地の物価の安さなどによって、金額以上のメリットを享受できる可能性もあります(ただし、こちらに関しては現地の物価による補正を入れる企業も増えており、一概には言い切れなくなっています)。

このように、従業員にとっての金銭的メリットは大きいと言えるでしょう。その反面、企業にとっては負担が大きくなります。そのため、中小企業やスタートアップなどは、上記のような手当制度を独自に規定しているケースも多いです。

メリット2:海外での経験が積める

海外駐在員は、キャリア形成の面でも国内勤務者から大きくアドバンテージを取っています。例えば「外国人従業員のマネジメントを経験できる」ことや「外国事業所の立ち上げや経営戦略に携わる、もしくは身近で見て勉強できる」ことは、日本にいるだけではなかなか経験できません。既に到来しているグローバル時代に、世界中のどこでも生きていける人材へと成長する大きなチャンスとなります。

また、海外での子育ては、子供に対してグローバルな考え方を持つキッカケを与えてくれます。駐在員の子供は、国内のみで育てられた子供よりも、海外就労するケースが多いというデータもあるほどです。ますますボーダレス化が進む未来、子どもたちの将来にどちらのメリットが大きいかは明らかでしょう。

そして、会社としても、社員に海外でのマネジメント経験の機会を与える事で大きな成長を期待できます。海外では、駐在員が決断を求められるケースが多くなるはずです。そうした決断の経験は、成長を促します。海外赴任を終え、国内で更に責任あるポジションについてもらい、ゆくゆくは経営にと考える企業も多いはずです。

3. 「駐在員」が海外ビジネスにおいて果たす役割は?

駐在員が抱える「悩み・課題」は決して少なくない…

さて、このように当人にとってはメリットの大きい「海外赴任」ですが、企業にとってはどうでしょうか? 実は企業にとっても大きなメリットがあります。やはり、ビジネスの成否を握るのは「ヒト」。特に、立ち上げ期の海外ビジネスにおいて駐在員の果たす役割は大きいです。

現地での決断をする事業責任者として、そして本社の意向を実行していく事業担当者として、駐在員の業務が海外ビジネスの成否を左右すると言っても過言ではないでしょう。こちらを出張ベースで行っていくというのは現実的ではありません。そのため、販路開拓や工場設立、開発拠点の設立はもちろん、OEM製造や開発のアウトソースなどといったことを検討する企業も海外駐在員を置くことが主流です。

一方で、駐在員ひとりひとりに大きな責任と負担が課されるのは見過ごせない事実となっています。生活の変化、本社との板挟み、現地社員とのコミュニケーション……、など駐在員が抱える「悩み・課題」は数え上げればキリがありません。このことに気付かずに、海外ビジネスそのものに失敗してしまうケースも少なくありません。それどころか、大きな経営リスクを抱えてしまうこともあるのです。次の項では、そのような事例をシーサー株式会社の実例をもとに見てみましょう。

4. 海外進出において「よくある失敗事例」

シーサー株式会社 / 新規事業開発部:奈良英幸氏 インタビュー

――なぜ、駐在員を置くことになったのでしょうか?

シーサー株式会社・奈良(以下、奈良): 国内でのエンジニアのリソース不足などの解決手段として、ベトナムの活用を進めていくことになりました。その際、現地でベトナム人エンジニアをハンドリングしていく人材が必要ということになり、駐在員を置くことにしました。軌道に乗ったため、2013年には子会社を設立し、現在もそちらに駐在員を置く形を取っています。

――「駐在員」に関して、なにかトラブルが起きましたか?

奈良: そうですね。日本でも少なくないことだとは思いますが、駐在員がメンタルの調子を崩してしまい、家から出ることができなくなってしまったことがあります。その要因は、慣れない生活、本社との板挟み、現地社員とのコミュニケーションなどによるストレス負荷が限界を超えてしまったこともあると思います。ただ、相談する相手がいなかったり、ストレス解消の場がなかったりといった要因も大きかったと思います。

そして、なによりメンタルの調子を崩した後のリスクが国内の比ではありませんでした。身寄りのない海外で、家から出れないという状態は非常に危険ですし、最悪の事態も考えられました。結局3ヵ月ほどの時間と多くのリソースを割き、事なきを得ましたが、非常に深刻なトラブルになってしまったと思います。

上記のようなトラブルを抱えてしまった企業は少なくありません。それを未然に防ぎ、海外駐在員をうまく活用していくことが、海外ビジネス成功の第一歩と言えます。

logo 【シーサー株式会社】 

■新規事業開発部 プロデューサー: 奈良英幸

TEL:03-6427-6288
E-mail:o-chuzai-life@seesaa.co.jp

5. 海外ビジネスを成功に導く「駐在員」のサポート方法とは?

総合メンタルヘルスケアサービス「駐在ライフ」

では、どうすればいいか? やはり、最も重要なのは本社としての取り組みでしょう。上記のような課題や重要性を理解し、駐在員の選定やサポートを戦略的に捉え実行していく必要があります。

しかし、経験やノウハウがある大手メーカーや商社ならまだしも、中小やスタートアップ企業は、対策がなかなか難しいのも事実。その解決策の一例として、実はシーサー株式会社にインタビューさせていただいたキッカケにもなった「駐在ライフ」という支援サービスを紹介します。

上記のような苦い経験をしたシーサー株式会社は、そのトラブルは日本のこれからを考える上でも解決していかなければいけない問題として捉えました。そしてその原因を徹底分析し、フォローできるサービスとして「駐在ライフ」というサービスを立ち上げています。

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『駐在ライフ – 海外赴任者のメンタルヘルス不調を未然に防ぐ総合サービス』


サービスを導入すると、定期的な対面カウンセリング、ストレスチェックなどを行ってくれます。そのため、駐在員のメンタル不調を未然に発見・ケアしていくことができます。また、赴任当初のストレスを感じやすいシーンに対応できるように、日本語電話通訳サポートや現地のお役立ち情報/お得なクーポンの配信、日本人向け医療機関への情報案内、掲示板サービスや交流イベントへの参加などのサービスを受けることができます。詳細は上記リンクを御覧ください。

海外ビジネスの成功において、まずはこのようなサービスを活用していき、とにかく駐在員の仕事・生活をサポートしていくことが肝要です。是非、取り組んでみてください。

6. 「駐在員の悩み」への対応が、海外進出の成功のカギ!

海外駐在員の活躍こそが日系企業のプレゼンスを高める!

さて、いかがでしたでしょうか? 駐在員の実態から、海外ビジネスにおいて果たす役割、そしてどう海外駐在員を活かしていくかについて解説してきました。海外駐在員の活躍こそ、日本企業の海外でのプレゼンスを高めていくための重要なポイントです。

そのため、海外駐在員のビジネス環境をいかに整えていくかは、その企業だけの問題ではなく、チーム日本として解決していかなければならない課題だと考えています。是非、本稿を参考に、上手く海外駐在員を活用し、海外ビジネスを成功に導いていってください。

seeasa_toiawase 【お問い合わせ】
シーサー株式会社
担当:奈良(ナラ)、八木(ヤギ)
TEL:03-6427-6288

E-mail:o-chuzai-life@seesaa.co.jp

この記事を書いた人

「Digima〜出島〜」編集部

「Digima〜出島〜」編集部

株式会社Resorz

あなたの海外進出・海外ビジネスの課題を解決に導く、日本最大級の海外ビジネス支援プラットフォームです。どうぞお気軽にお問い合わせください!

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オススメの海外進出サポート企業

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  • 株式会社ダズ・インターナショナル

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    私たちは日本企業の東南アジア・東アジア・アメリカへのグローバル展開をサポートします。

    私たちは関わった以上、提案する会社です。
    グローバル展開・オンライン展開における実績・ノウハウから貴社の新しい試みをサポートします。

    私たちのサービスは下記の4つのカテゴリに分かれます。

    ❖コンサルティング(プロジェクトマネージメント・フィジビリティスタディ)
    ❖マーケティング(プロモーション含む)
    ❖グローバルエージェント(海外事業展開総合サポート)
    ❖クリエイティブ(制作業務全般)

    これまで日本企業のグローバル展開・オンライン展開の事例から得たノウハウと経験から逆算し、
    必要なサポートを何かを考えたうえでつくったサービス領域です。

    私たちが日本企業のサポートを行うサービスの根底には、
    "失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること"がミッションにあります。

    ------------------------------------

    ■コンサルティング
    − プロジェクトマネージメント
    ∟ グローバル展開
    ∟ オンライン展開

    − フィジビリティスタディ/実現性・市場調査
    ∟ 有識者調査
    ∟ 企業信用調査
    ∟ 競合調査/分析
    ∟ 自社調査/分析
    ∟ 消費者調査
    ∟ パネル調査

    ------------------------------------

    ■ マーケティング
    − Webマーケティング
    ∟ SNSマーケティング
    ∟ SEO
    ∟ メールマーケティング

    − 海外テスト販売代理店
    ∟ EC
    ∟ 現地店舗

    − プロモーション
    ∟ Web
    ∟ SNS
    ∟ インフルエンサー
    ∟ 現地メディア
    ∟ 広告運用

    ------------------------------------

    ■ グローバルエージェント
    − SNS開設〜運用代行
    ∟ 海外
    ∟ 国内

    − EC出品〜運用代行
    ∟ 越境EC(自社)
    ∟ 各国ECモール

    − 販路開拓
    ∟ 販売代理店探し〜交渉〜やりとり

    − 翻訳・通訳

    − 申請・手続き業務
    ∟ FDA
    ∟ 保険

    − 法務・税務・人事・労務

    − オンライン集客代行

    ------------------------------------

    ■ クリエイティブ
    − サイト制作
    ∟ EC制作
    ∟ 多言語化サイト
    ∟ LP制作
    ∟ ほか各種サイト
    ∟ システム開発

    − コンテンツ
    ∟ スチール撮影
    ∟ 動画撮影・編集
    ∟ アニメーション制作

    ━━━━━━━━━━━━━━━━

    新規事業展開をする企業にとって言うまでもなく、失敗も成功もイメージが湧きづらいものです。
    「何をやればいい?」「何から進めればいい?」「気をつけるべきことは?」「資金はどのくらい必要?」不安や疑問は数え上げたらキリがなく、上がってくるものです。

    どのような事業推進にも”プロジェクトマネージメント"という働きはとても重要な存在だと考えていますが、特に新規事業にとっては絶対要素だと考えます。

    プロジェクトマネージメントは
    目的達成のためにゴールから逆算してプロセスを考えてリードする働きです。
    具体的には計画・進捗・作業系統化・リソース(ヒト・カネ・モノ)・時間・リスクなどの各条件を管理しながら、プロジェクト完了までチームを効率的にリードしていくことです。

    とてもシンプルに言えば、仕切り役・リーダー的存在です。
    この働きに必要な資質は以下だと考えます。

    ❖俯瞰視(Bird's-eye view)ができること
    ❖判断力・決断力(ブレない一貫性)
    ❖専門的な知識・経験
    ❖インプット力(情報収集力・傾聴力)
    ❖アウトプット力(伝達力)
    ❖ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)

    ------------------------------------

    [俯瞰視(Bird's-eye view)ができること」
    私たちはこれまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、その会社での立場や愛社精神・商品/サービスへの愛情/熱意が俯瞰位置を保てず、
    主観の位置になってしまうことが原因にあります。

    [判断力・決断力(ブレない一貫性)]
    俯瞰視と同様、これまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、正しい判断・決断をするためには、“何か・どこか・誰かに偏らない、事実に基づいたフラットな位置”を保てる人間であることが絶対条件になります。

    [専門的な知識・経験]
    私たちはこれまでの事例からグローバル展開・オンライン展開における知識・経験を持っています。ミッションは”事業の失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること”です。

    [インプット力(情報収集力・傾聴力)]
    プロジェクトに関連する情報を効率よく収集していく力、そしてチーム内の声に傾聴する力がとても大切です。
    ここで大切なのは、ただ集めるのではなく、プライオリティとセグメントを明確にして収集する情報を選択できることです。

    [アウトプット力(伝達力)]
    案件にもよりますが、多くの管理(進捗・タスク・リスク・品質・構成・コスト・リソースなど)をする中で、必要な情報を色・リズム・温度・強弱・時差・ツールで分けた伝達をしていける力が必要になります。

    [ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)]
    “先が見えないから不安、計画が立てられない”そこがスタートです。
    このスタート地点からプロジェクトを設計・管理するために必要なセンスはまず、臆病かどうかです。
    この不安をひとつひとつ消し続ける活動がプロジェクトマネージメントの根本になります。
    自分がビビる気持ち・人がビビる気持ちに敏感に察知する力はこの分野で重宝します。


    私たちはこれら6つの資質を持つプロジェクトマネージメントという働きは、外部が担うべきことだと考えます。
    プロジェクト(計画)マネージメント(立案〜管理〜調整)はどんなことにも必要です。
    コンサル屋さんが専門用語で難しい言葉の横文字を並べる中、私たちはリアルなサポートをしていくために、必要な考え方と伝え方と、会話を重要視します。

    目標は何か。
    達成のために、いつ・だれが・なにを・どこで・どうするのか。
    目標から逆算で具体的なやるべきことを落としていくというとてもシンプルな事業推進が多くの企業にとって、”自社だけでは難しい”ことです。

    私たちは海外進出サポートという立場で携わるからこそ、事業主ではない立場で、
    貴社の事業に必要なことを考え、動かす役割として、プロジェクトマネージメントというやり方を持っています。

    スポーツで言えば選手ではなく、監督や選手の体調管理を行うコーチだと思ってください。

    事実、当社は事業主が作成する事業計画書がまだ完成していない段階から携わることが多く、
    抽象的な事業計画を具体化・実現化するサポートをしております。

    俯瞰・外部から事業推進に寄り添うことで、保てる熱・リズムが当社の存在意義になればと考えています。

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