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海上貨物輸送の基礎知識 | 海上貨物の輸送方法・流れ・費用 / 航空貨物輸送との違い…ほか

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海上貨物輸送の基礎知識として、海上貨物の輸送方法・海上輸送の流れ・輸送費、さらには航空貨物輸送との違い、それぞれの国際輸送のメリット・デメリットについて、わかりやすく解説します。

ほとんどの国際輸送において、商品だけでなく、材料や資材、食材、製造機械、仕事道具、駐在員の家財の輸送など、海外へ「モノ」を運ぶことが必要となります。当然、日数的にも金銭的にもコストが発生するでしょう。そして、そのコストをできる限り抑えることは、海外ビジネスの成否にも影響します。

そもそも、海外へ「モノ」を運ぶ(=国際輸送)には様々な方法があります。自社や目的に合った方法を選ぶためには、まずその方法を知ることが重要となるでしょう。

そこで本記事では、海外ビジネスにおいてもっとも使用される頻度の高い「海上貨物輸送」をメインテーマに、その流れや費用、失敗しないポイントなどを解説します。ぜひ、御社の海外ビジネスの参考にしてください。

1. 海上貨物輸送とは? 航空貨物輸送との違いやメリット・デメリット

おもな国際輸送の方法は「海上貨物輸送」と「航空貨物輸送」の2つ

さて、国際輸送の方法は様々であると述べましたが、主に2つに分けることができます。それは「海上貨物輸送」と「航空貨物輸送」です。その名の通り「海上貨物輸送」とは船で貨物を運ぶ方法、「航空貨物輸送」は飛行機で貨物を運ぶ方法となります。

海上貨物輸送のメリットは、船で運ぶため、大量に運ぶことができ、安いことです。また、航空貨物輸送と比べ、運べるものの大きさや重量が制限されないことが挙げられます。一方でデメリットは、時間がかかることです。後ほど詳述しますが、日本―ヨーロッパ間であれば、一ヶ月程度は必要となります。

一方、航空貨物輸送のメリットは、飛行機で運ぶため「早い」ことが挙げられます。1日〜1週間で世界中にモノを送ることができます。ただし、運べるものの大きさや重量は制限され、かつ運賃が高くなっています。

運賃や輸送日数をもとにどちらの方法を取るかを決めることになりますが、日持ちしない食品や緊急時、そして精密機器といった壊れやすいものなどを除けば、海上輸送を選択するケースが多いでしょう。そこで、本稿では「海上貨物」を中心に解説していきます。

2. FCLとLCL、コンテナサイズなど、知っておきたい基礎知識

はじめに知っておくべき言葉は「コンテナ」

しかし、いざ「海上貨物輸送」について調べてみると、様々な専門用語が登場し、困ってしまったという人も多いのではないでしょうか。そこでまず、基礎知識として知っておきたい事柄を解説しておきます。

はじめに知っておくべき言葉は「コンテナ」です。コンテナとは、簡単に表現すると規格化された形状の「箱」です。海上貨物輸送では、大きさなどの規格がISOによって国際的に統一されている「国際海上貨物用コンテナ」と呼ばれるものを使用することがほとんどです。様々なサイズがありますが、主に使用されるのは20フィート、40フィートの2種類です。

ちなみに、コンテナの取扱量を示す単位「TEU」は、20フィートコンテナ1個分を1TEUとしています。その他にも、海上貨物のメリットである、大きいものを運ぶために、少し背の高いものやトップが開いているものなどがあります。

スクリーンショット 2019-10-25 18.12.41

また、コンテナに関連し、FCL、LCLという言葉が用いられることがあります。「FCL」は Full Container Loadの略称で、コンテナ1本を単位として運送される大口貨物を指します。これに対し、コンテナ1本に満たない小口貨物は「LCL(=Less than Container Load)」貨物と呼ばれます。LCL貨物の場合は、1つのコンテナに複数の会社の物資が混載されて運ばれることが多くなります。

そして、輸出入においては、インコタームズという「貿易取引条件」とその解釈に関する国際規則を知っておく必要があります。海上輸送における責任の所在を明確にするための条件です。ここでは、使用頻度の多いものの一つ「FOB」について解説しておきます。FOBは、Free on Boardの略称で、本船甲板渡し条件のことを指します。輸出者が自らの責任と費用によって輸入者が指定した輸送手段(本船、航空会社)に貨物を引き渡す(積み込む)までの輸送責任を持ちます。これ以外の条件についても調べておくといいでしょう。

さて、以上のことを知っていただいた上で、次に「海上貨物輸送」の流れについて解説していきます。

3. 輸出入の流れと期間・費用

海上貨物の「基本的な流れ」と気になる「費用」について

海上貨物の基本的な流れは下記のようになります。

「集荷」:輸送物を港まで運ぶため、まず「集荷」します。
「搬入」:港のコンテナヤード(=コンテナを荷役し、一時集積しておく場所)に搬入します。
「通関」:物の検査を受け、輸出の許可を得ます。
「積荷」:船にコンテナを積み込みます。
「出港」:コンテナを積みこんだ船が、仕向地へと出発します。
「着港」:コンテナを積みこんだ船が、仕向地に到着します。
「搬出」:船からコンテナをコンテナヤードへと搬出させます。
「通関」:物の検査を受け、輸入の許可を得ます。
「配達」:輸送物を必要な場所へと届けます。

それぞれの工程における期間はケースバイケースですが、出港〜着港までの期間が仕向地によって大きな差があるので、注意が必要です。

日本からのケースで言えば…日本からアメリカ西海岸ですと約12日、さらにアメリカの東海岸ですと約30日が目安です。また日本から東南アジアですと約12日。さらに本から欧州(ヨーロッパ)ですと約30日程度かかります。

また、もっとも気になるであろう「費用」ですが、集荷〜通関に関しては、それほど差が出ません。差が出るのは、出港〜着港までの「海上運賃」で、コンテナの数と種類、仕向地によって計算され、依頼業者によっても差が出てくる部分となります。コスト削減を考える上では、その点を意識することが重要です。

「集荷〜通関」から「海上輸送」を一手に引き受けている業者に依頼する場合も、「海上運賃」と「集荷〜通関」を切り分けて考えると、どの業者に依頼すべきかが判断できるでしょう。また、仕向地のエリアに強い(=取扱量が多く、安価)、コンテナの種類の得手不得手などがありますので、しっかりと比較していくことをおすすめします。

4. おすすめの「海上貨物フォワーダー」をピックアップ

ジャパントラスト株式会社

ジャパントラスト 【URL】 http://www.jpntrust.co.jp/

・北米海上輸送取扱量4位(2018年度)
・オーバーゲージカーゴ年間輸送実績約1,000件(FLATコンテナ5,000TEU以上)


全世界への「オーバーゲージ」の取扱に長けており、日本発アメリカへの海上輸送取扱量がフォワーダーランク4位(2018年度)と、各分野で急成長している企業です。

日系独立オーナー系フォワーダーなので、「最適物流」という考え方のもと、ニュートラルな立場で物流戦略の構築についてもサポートしてくれる企業です。先述した海上輸送の流れの中で、全てを担当する業者が「総合物流企業」だとすると、ジャパントラスト株式会社は、海上輸送の「出港〜着港」を請け負うスペシャリストで、同業者からの仕事も受注し、信頼されています。問屋価格でサービスを提供できるためコストメリットもあり、急速に取扱高を増やしています。

また、コンテナ規格外の貨物の取り扱いに力を入れており、全世界へのオーバーゲージカーゴ(在来船・オープントップ・フラットコンテナ)の海上輸送や北米(アメリカ・カナダ)へのコンテナ輸送をお考えの方に特におすすめの企業となっています。

5. 海上貨物輸送で失敗しないためのポイント

海上貨物輸送における失敗とは?

さて、最後に「海上貨物輸送で失敗しないためのポイント」について触れておきましょう。そもそも海上貨物輸送における失敗とはどのようなケースがあるのでしょうか。

<ケース1>「積めると思っていた荷物が積めなかった」

海上貨物のメリットは、航空貨物では送ることのできない大きさの荷物を輸送できることです。海外の工場で使う工作機械など、大型貨物を送らなければならないケースは海外ビジネスにおいて少なくありません。しかし、実際に指定したコンテナに収まりきらなかった、というケースが生じてしまうことがあります。

原因はフォワーダーの経験不足などが挙げられますが、一度この問題が起きてしまうと、別の船やコンテナを用意しなければならなくなり期間や費用が嵩みます。オーバーゲージの取り扱いに慣れた業者に依頼することでこうした失敗は避けられるでしょう。

<ケース2>「コンテナ内の荷物が濡れて、使い物にならなくなった」

船上におけるコンテナの置き場所は、オンデッキとアンダーデッキが存在します。オンデッキは風雨や海水にさらされるため、輸送物の種類によっては適さないことがあります。しっかりと確認しておくことが必要でしょう。

<ケース3>「オーバーブッキングで貨物が輸送されず、コンテナヤードに放置されていた」

海上貨物の輸送にはキャンセルなどがつきもののため、船会社は基本的にオーバーブッキングを受けています。大抵の場合、問題は生じませんが、オーバーブッキングによりコンテナが積み込めないこともあります。そうした場合も、然るべきフォワーダーに依頼していれば、次の船で運ばれるため大きな問題にならないケースがほとんどです。

いずれのケースも、きっちりとした「フォワーダー」を選定しておくことで避けられる問題です。失敗しないためにもフォワーダー選びは重要です。是非、本稿をフォワーダー企業の「賢い選び方」の参考にし、御社の海外ビジネスにお役立てください。

6. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します

今回は、海外ビジネスにおいてもっとも使用される頻度の高い「海上貨物輸送」について、その流れや費用、失敗しないポイントなどについて解説しました。

「Digima〜出島〜」には、厳正な審査を通過した優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。当然、複数の企業の比較検討も可能です。

「海外に自社商品を輸出したい」「海外から商材を輸入したい」「海外での物流計画のアドバイスがほしい」「海外進出をしたいが何から始めていいのかわからない」 ……といった、多岐に渡る海外進出におけるご質問・ご相談を承っています。

ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。



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    マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。

    YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。

    <主要サービスメニュー>
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    事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行

    ・海外調査:
    マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供

    ・海外M&A:
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    全ての企業と個人のグローバル化を支援するのが、サイエストの使命です。
    サイエストは、日本の優れた人材、企業、サービス、文化を世界に幅広く紹介し、より志が開かれた社会を世界中に作り出していくための企業として、2013年5月に設立されました。
    近年、日本企業の国内事業環境が厳しい局面を迎える中、アジアを筆頭にした新興国が世界経済で存在感を増しています。
    それに伴い、世界中の企業がアジアなどの新興マーケットの開拓を重要な経営戦略のひとつと位置付け、一層注力の度合いを高めています。
    サイエストは、創業メンバーが様々な海外展開事業に携わる中で、特に日本企業の製品、サービス、コンテンツには非常に多くの可能性を秘めていると、確信するに至りました。
    ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
    我々はその課題を

    (1)海外事業の担当人材の不足
    (2)海外事業の運営ノウハウの不足
    (3)海外企業とのネットワーク不足

    と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
    また、組織を構成する個人のグローバル化も支援し、より優れた人材、企業、そしてサービスや文化を世界中に発信してまいります。
    そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。

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    ユビーク株式会社

    ユビークは、鎌倉と東京を拠点に、海外市場への進出支援と、そのための包括的なコミュニケーションを企画・実行する専門性を兼ね備えた、ユニークな経営コンサルタント・広告代理店です。ユビークは、ブランドが世界に向けて伝えたい内容を正確に、かつ各マーケットの文化に合わせて伝えることで、その成長に寄与します。

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    ユビーク株式会社とは

    1997年、マイケル・フーバーがMDH Consultants KKを設立。日本企業や日本市場へ参入しようとする外国企業にコンサルティングサービスを提供していました。2015年に社名をユビーク株式会社に変更し、創業時から「企業開発のコンサルティング」と「マーケティング支援サービス」を着実に実践し、サービスを提供してきました。また、国内外の経験豊富な専門家と連携して「ブティック」を設立し、彼らの知見や能力を活かして、サービスの拡大を続けています。ユビークの中核は、品質とお客様への情熱、そしてプロフェッショナルなサポートです。

    コミュニケーションと新技術

    ユビークのコアチームは、日本およびグローバルでコミュニケーションのためのコンテンツを数十年にわたって企画・制作してきた経験を有しています。企業開発のコンサルティングから、翻訳、コピーライティング、ネーミング、ライティングなど幅広いサービスを提供し、それぞれが重要な役割を果たしています。また、出版物やビデオ、雑誌、書籍、広告の制作といった多面的なプロジェクトに領域を拡げ、さらには世界に展開するウェブサイト、SNS、ポータル、コンテンツマネジメントシステムを構築するデジタル領域へと進化してきました。

    大手グローバル企業の社内や、広告・マーケティング会社のサプライヤーとして多様な仕事に携わってきたユビークは、コミュニケーションについて確固たる基盤を有しています。クライアント内外の視点からコミュニケーション・プロジェクトに必要な要素に精通しているため、企業と代理店のどちらのパートナーとしても優位性を持っています。

    ユビークの専門的なスキルは進化し続けており、エンターテインメント製品や体験、マーケティングプログラム、市場調査、製品開発やテストにおいて大きな可能性を秘めたバーチャルリアリティ(VR)などの新たな技術にも焦点を当てています。テクノロジーやシステムが急速に進化している中、日本国内だけでなくグローバルに、企業のニーズに沿ったモバイルソリューションやソフトウェア開発をブランドに対して提供していきます。その一方で、「コンテンツ・イズ・キング」であり、最高品質のコンテンツが必須であるという事実を見失うことはありません。

    マーケティング・インテリジェンス・サービス

    最も成功しているマーケターは、消費者が何を求めているのかをより深く理解するために、トレンドやテクノロジーを常に把握しています。リサーチや情報分析はBtoCのマーケティングに活用されてきましたが、BtoBにおいても重要です。ユビークは、双方の分野でトップレベルの研究・分析を行うだけでなく、VRのような新しい技術を製品開発やマーケティングキャンペーンのテスト段階の時間短縮・コスト低減に活用している企業との提携を進めています。

    これからのユビーク

    ユビークは今後もグローバル企業に直接サービスを提供するとともに、広告代理店と連携したプロジェクトを遂行していきます。この2つの顧客基盤を拡大しながら、リソースやサプライヤーのネットワークを構築することで、個々のプロジェクト課題に最適な人材のマッチングを図ります。同時に、VRをはじめとする新しいビジネスチャンスに挑戦。中長期的には、企業や代理店に最高品質の成果を提供するために、ニッチを開拓します。また、日本のみならず海外のグローバル企業とのコンサルティング関係を構築し、新しい技術を積極的に導入することにより、バーチャル化が進む世界でコミュニケーションを強化していきます。

    ユビークはデジタル時代にふさわしいプロセスと統合的なアプローチによって課題を解決する、信頼のおけるパートナーになりたいと考えています。重要なのは、未来に向けた理想のロードマップを戦略的に構築することです。日本から世界へ、世界から日本へ。時と場所を超えたコミュニケーションで人とブランドをつなぎ、ブランドにクリエイティブな力を吹き込む。それがユビークです。

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    マイケル・フーバー

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    ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
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    (1)海外事業の担当人材の不足
    (2)海外事業の運営ノウハウの不足
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    ユビーク株式会社
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