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【海外編】飲食店開業の流れと成功のポイント|加速する飲食店のグローバル化に乗り遅れないために

掲載日:2020年12月17日

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本テキストでは、海外で飲食店を開業するための「資金調達方法」と「正しい流れ(ワークフロー)」について解説します。

日本のみならず世界中で飲食店の海外進出(グローバル出店)が加速しています。多くの飲食店経営者が、縮小傾向にある国内の消費市場だけでなく、急成長する海外の消費市場へと目を向け始めています。当然ながら、それは日本でも例外ではありません。

本テキストでは、海外での店舗開業までの大まかな流れを軸に、情報収集から事業計画、さらには開業に必要な資金調達方法からリーガルチェックなどを含めた、各フローで注意すべきポイントについて詳しくレクチャーします。

日本の飲食事業におけるグローバル化は急速に進んでいます。すでに飽和状態を迎えつつある日本市場ではなく、さらなる成長を見据えて、新たに海外マーケットへと進出を果たすのは当然のこと。

またコロナ禍以前ではありますが、インバウンドブームによる恩恵の二次効果として、本場の「日本の味」を体験して帰国した訪日外国人による、「自国でも日本食を楽しみたい」というニーズも、アジア諸国を中心に確実に増加傾向にありました。海外で飲食業を開業したい方は、この機会を逃す手はありません。

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1. 海外で店舗開業までの「情報収集」

現地ユーザーのニーズも含めた各種情報を取得

いざ海外での飲食店の開業を決意したら、まず取り組むべきは「情報収集」です。それは出店先が日本でも海外でも変わりありません。

理想を言えば、すでに進出国や現地エリアが決定しているなら、早速、現地視察を敢行することも考えられますが、その前段階として、雑誌や書籍、新聞やインターネット、あるいは友人・知人でも構いません、様々なソースから、進出先の飲食事業全般に関する、市場動向やトレンドはもちろん、現地ユーザーのニーズも含めた各種情報を取得することから始めましょう。

2. 〝6W2H〟の「コンセプト設計」

オリジナルの「コンセプトシート」を作成

ある程度の情報が収集できたら、次は「コンセプト作り」に移行しましょう。「どこの国のどこのエリアに進出して、どのようなお店を作りたいのか…?」というイメージを、具体的な言葉に落とし込むフローになります。

よりスムーズに作業を進めるためにも、オリジナルの「コンセプトシート」を作成するとよいでしょう。コンセプト作りに必要な要素を「6W2H」に落とし込んで、それらをシートとして書き出してみるのがオススメです。

具体的には、「WHY(なぜ / 自らの動機・顧客の利用動機)・WHERE(どこで/ 進出国・出店エリアなど)・WHO(誰が / オーナー・店舗スタッフなど)、WHAT(何を / 業態・メニューなど)・WHEN(いつ / 出店時期・営業時間など)・WHOM(誰に / ターゲット客層)・HOW(どのように / 商品やサービスの給仕の仕方・スタイルなど)・HOW MUCH(いくら / 価格帯など)」といった項目を書き出すとよいでしょう。

また、進出国のエリアを意識した、提供商品の「味覚のローカライズ」や「クオリティコントロール」も含めて、コンセプトを固めていきましょう。

3. 開業資金を得るための「事業計画」

各数字を元に事業計画書を作成

コンセプトが決定したら、いよいよ「3.事業計画」のフローに取りかかりましょう。事前にコンセプトが決まっていれば、自然と業種や価格といった項目も、ある程度は限定されますから、事業に関する「資金計画」も自ずと限定されます。

飲食店開業時に必要とされる資金の内訳は、①投資計画 ②売上計画 ③損益計画 ④返済計画 と、大きく4つに分類できます。
例えば、上記の4つからさらに細分化された「売上・売上原価(食材など)・諸経費(水道光熱費・販促費)・人件費・設備投資費」といった項目も、事前にコンセプトが固まっていれば、おおよその見積もりは可能になります。

これらの数字を元に作成された「事業計画書」こそが、次のフローである「資金調達」において、融資などを受ける際に必要な資料になります。

4. 海外で開業するための「資金調達方法」

最低でも開業資金の3分の1程度を目標に

開業資金を調達するには、①自己資金 ②親族・知人からの借り入れ ③金融機関からの借り入れ と、おもに3つの方法があります。

もちろん理想としては、全額を自己資金でまかなえるのがベストですが、可能であれば半分、最低でも3分の1は用意できるようにしましょう。その理由としては、仮に足りない分を金融機関から資金を調達する算段であっても、開業資金の3分の1程度が用意できなければ、そもそも借り入れ自体が難しくなってしまうからです。

また、あなたが新規開業者である場合は、銀行などの民間金融機関からの借り入れは、実績も信用も不充分なため、信用のある担保などがないと難しいかもしれません。そのようなケースでは、公共の金融機関である「日本政策金融金庫」を活用しましょう。日本政策金融金庫では、「海外展開・事業再編資金(企業活力強化貸付)」といった融資があり、特にASEAN諸国や中国などで事業展開する中小企業および小規模事業者の支援を積極手記に行っています。

そして、現地視察などに活用できる補助金及び助成金も存在します。自身の目的に合った補助金・助成金をリサーチして、積極的に活用していきましょう。

5. 海外現地の「店舗物件選び」

まず考慮すべきは「立地条件」

現地の不動産オーナーとの交渉も重要ですが、ここでは、事業責任者であるあなたが、物件交渉以前に認識しておくべき、店舗物件選びのポイントに絞って解説します。

物件選びの際に考慮すべき大きなポイントは「立地条件」になります。それをさらに細かく述べると、①賃料 ②場所(人通りの多さや近隣の交通機関など) ③店舗面積 ④建物内の階数(基本的に1Fが望ましいとされる) となります。

残念ながら、これらの条件をすべて満たした店舗物件を見つけることは、国内はもちろんのこと、海外であれば、なおのこと困難でしょう。自身の「コンセプト」と照らし合わせながら、譲れる部分と妥協すべき部分を選り分けましょう。

6. 国によって異なる「リーガルチェック」

法的リスクの確認を

前項の「店舗物件選び」における、不動産契約書に限らず、事業に関する契約書にサインする場合は、その法的リスクの有無をプロの専門家にチェックしもらう、いわゆる「リーガルチェック」が必要になります。

特に、国内とは異なる様々なリスクが内包されている海外ビジネスにおいては、なおのこと重要なワークフロー(流れ・手順)のひとつになります。現地のビジネスルールを知らないだけで、思わぬ規制を受けたり、現地の商習慣を誤って認識していると、最悪の場合、事業停止などの重大なトラブルにつながります。

後のワークフロー(流れ・手順)に控えている「開業手続き」はもちろん、不動産契約など重要な諸契約に関しては、海外の飲食業に詳しい現地コンサルなど、その道のプロのサポートを受けることを強くオススメします。

7. コンセプトや事業計画に沿った「お店作り」

事前に決めた「コンセプト」や「事業計画」に沿って進める

店舗物件が決定したら、次は「お店作り」です。具体的には、店舗の設計・内外装の施工、厨房機器や食器選び、さらにはメニュー選定および開発など、その内容は多岐に渡ります。

その際も、事前に決めた「コンセプト」や「事業計画」に沿って、準備を進めていくとよいでしょう。また、現地の施工業者に依頼する場合も、先述のように現地パートナーとの連携が必要不可欠です。「お店作り」のワークフロー(流れ・手順)においても、その都度、事前に確認し合いながら作業を進めましょう。

8. 海外現地での「開業手続き」

開業に必要な条件や課題などをクリアにしておく

店舗オープンに先がけて必要なのが「開業手続き」になります。日本であれば、食品衛生責任者の資格・食品営業許可申請…etc.など、保健所や消防といった諸官庁への届出や手続きを行いますが、海外で開業するとなると、当然ながら進出国によって、必要な手続きの方法がまったく異なります。

それこそ国によっては、飲食業自体が「外国人参集禁止業種」に規定されているケース(※現地パートナーとの共同名義なら認可されるなど)もあり、最初の「1. 情報収集」の段階で、進出国に関する懸念事項を洗い出し、「6.リーガルチェック」と同様に、事前にサポート企業などの専門家に相談するなどして、開業に必要な条件や課題などをクリアにしておきましょう。

9. 海外現地スタッフの「人材募集」

現地の人材サービスやWEB求人サイトも活用

開業時期が決定したら、店舗スタッフの募集も開始しましょう。日本からの人材で対応する、あるいは進出国在住の日本人スタッフor現地人材のスタッフを募集するなど、さまざまなケースが考えられると思います。

仮に現地人材に関するツテやコネがなくても、現地の人材募集サービスや、「海外就職」に特化したWEB求人サイト(日本人が対象)などを積極的に活用することでカバーできるはずです。

10. 海外での「店舗オープン」

平行してスタッフ育成や販促活動も

必要な人材も確保できたら、いよいよ「開業」です。もちろん開業と平行して、スタッフの教育を行ったり、お店の販促活動(プロモーション全般)をする必要もあるでしょう。

言うまでもなく、開業とはあくまでスタートであり、ゴールではありません。それが「海外」を舞台にしたものならなおのことです。さらなる事業の拡大である“横展開”を目指して、頑張りましょう!

11. 優良な海外進出支援企業をご紹介

御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します

今回は「海外で飲食店を開業するための資金調達方法と正しい流れ(ワークフロー)」について解説しました。

「Digima〜出島〜」には、厳選な審査を通過した優良な海外進出支援企業が多数登録しています。当然、複数の企業の比較検討も可能です。

「海外での飲食店開業までの事業計画のサポートをお願いしたい」「海外店舗出店に向けた市場調査を何から始めていいのかわからない」…といった、多岐に渡る海外進出支援におけるご質問・ご相談を承っています。

ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。


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海外ビジネスに関する情報につきましては、当サイトに掲載の海外進出支援の専門家の方々に直接お問い合わせ頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

「Digima〜出島〜」編集部

「Digima〜出島〜」編集部

株式会社Resorz

あなたの海外進出・海外ビジネスの課題を解決に導く、日本最大級の海外ビジネス支援プラットフォームです。どうぞお気軽にお問い合わせください!

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オススメの海外進出サポート企業

  • オススメ

    YCP Group

    自社事業の海外展開実績を活かしてアジア圏への海外展開を完全代行、調査やM&Aもサポート

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    マッキンゼー/ボストンコンサルティンググループ/ゴールドマンサックス/P&G出身者を中心とする250人規模の多機能チームが、世界20拠点に構えるグループ現地法人にて事業展開する中で蓄積した成功&失敗体験に基づく「ビジネス結果に直結する」実践的かつ包括的な海外展開サポートを提供します。

    YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。

    <主要サービスメニュー>
    ・海外展開完全代行:
    事業戦略~実行までの各フェーズにて、全ての業務を完全に代行

    ・海外調査:
    マクロデータに表れない市場特性を探るための徹底的なフィールド調査を踏まえたビジネスに直結するインサイトを提供

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    買収後の統合実務や定常経営実務までを包括的にサポート

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    【中国台湾進出支援】 越境EC支援。市場リサーチ、SKU/価格設定、出店手続き、ライブコマースを手がける

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    中国、台湾に特化したマーケティング・コンサルティング会社

    ・中国・台湾進出サポート歴12年
    ・大企業・中小企業・地方自治体のご支援は388社以上

    なるべく低リスクで、実際に効果のあるプロモーション施策をオーダーメイドでご提案。

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    GLOBAL ANGLE Pte. Ltd.

    50か国/70都市以上での現地に立脚したフィールド調査

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    GLOBAL ANGLEはオンライン完結型の海外市場調査サービスを提供しています。50か国70都市以上にローカルリサーチャーを有し、常に調査ができる様にスタンバイしています。現地の言語で、現地の人により、現地市場を調べることで生きた情報を抽出します。シンガポール本部コンサルタントチームは海外事業コンサルティングを行っているスタッフで形成されている為、現地から取得した情報を標準化されたフォーマットに落とし込み、成果物品質はコンサルクオリティを保証します。

  • オススメ

    サイエスト株式会社

    海外ビジネスプロシェッショナルが長年培った人脈・ノウハウをフル活用し、貴社のもう一人の海外事業部長として海外事業を推進します。  

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

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    スピード
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    全ての企業と個人のグローバル化を支援するのが、サイエストの使命です。
    サイエストは、日本の優れた人材、企業、サービス、文化を世界に幅広く紹介し、より志が開かれた社会を世界中に作り出していくための企業として、2013年5月に設立されました。
    近年、日本企業の国内事業環境が厳しい局面を迎える中、アジアを筆頭にした新興国が世界経済で存在感を増しています。
    それに伴い、世界中の企業がアジアなどの新興マーケットの開拓を重要な経営戦略のひとつと位置付け、一層注力の度合いを高めています。
    サイエストは、創業メンバーが様々な海外展開事業に携わる中で、特に日本企業の製品、サービス、コンテンツには非常に多くの可能性を秘めていると、確信するに至りました。
    ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。
    我々はその課題を

    (1)海外事業の担当人材の不足
    (2)海外事業の運営ノウハウの不足
    (3)海外企業とのネットワーク不足

    と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。
    また、組織を構成する個人のグローバル化も支援し、より優れた人材、企業、そしてサービスや文化を世界中に発信してまいります。
    そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。

  • 株式会社ダズ・インターナショナル

    東南アジア・東アジア・アメリカのエージェントとして"貴社の海外事業部"を担います。

    ご利用企業からの評価

    ※ご利用企業から集めた評価をもとに作成

    総合評価
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    260
    価格
    5
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    5
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    5
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    私たちは日本企業の東南アジア・東アジア・アメリカへのグローバル展開をサポートします。

    私たちは関わった以上、提案する会社です。
    グローバル展開・オンライン展開における実績・ノウハウから貴社の新しい試みをサポートします。

    私たちのサービスは下記の4つのカテゴリに分かれます。

    ❖コンサルティング(プロジェクトマネージメント・フィジビリティスタディ)
    ❖マーケティング(プロモーション含む)
    ❖グローバルエージェント(海外事業展開総合サポート)
    ❖クリエイティブ(制作業務全般)

    これまで日本企業のグローバル展開・オンライン展開の事例から得たノウハウと経験から逆算し、
    必要なサポートを何かを考えたうえでつくったサービス領域です。

    私たちが日本企業のサポートを行うサービスの根底には、
    "失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること"がミッションにあります。

    ------------------------------------

    ■コンサルティング
    − プロジェクトマネージメント
    ∟ グローバル展開
    ∟ オンライン展開

    − フィジビリティスタディ/実現性・市場調査
    ∟ 有識者調査
    ∟ 企業信用調査
    ∟ 競合調査/分析
    ∟ 自社調査/分析
    ∟ 消費者調査
    ∟ パネル調査

    ------------------------------------

    ■ マーケティング
    − Webマーケティング
    ∟ SNSマーケティング
    ∟ SEO
    ∟ メールマーケティング

    − 海外テスト販売代理店
    ∟ EC
    ∟ 現地店舗

    − プロモーション
    ∟ Web
    ∟ SNS
    ∟ インフルエンサー
    ∟ 現地メディア
    ∟ 広告運用

    ------------------------------------

    ■ グローバルエージェント
    − SNS開設〜運用代行
    ∟ 海外
    ∟ 国内

    − EC出品〜運用代行
    ∟ 越境EC(自社)
    ∟ 各国ECモール

    − 販路開拓
    ∟ 販売代理店探し〜交渉〜やりとり

    − 翻訳・通訳

    − 申請・手続き業務
    ∟ FDA
    ∟ 保険

    − 法務・税務・人事・労務

    − オンライン集客代行

    ------------------------------------

    ■ クリエイティブ
    − サイト制作
    ∟ EC制作
    ∟ 多言語化サイト
    ∟ LP制作
    ∟ ほか各種サイト
    ∟ システム開発

    − コンテンツ
    ∟ スチール撮影
    ∟ 動画撮影・編集
    ∟ アニメーション制作

    ━━━━━━━━━━━━━━━━

    新規事業展開をする企業にとって言うまでもなく、失敗も成功もイメージが湧きづらいものです。
    「何をやればいい?」「何から進めればいい?」「気をつけるべきことは?」「資金はどのくらい必要?」不安や疑問は数え上げたらキリがなく、上がってくるものです。

    どのような事業推進にも”プロジェクトマネージメント"という働きはとても重要な存在だと考えていますが、特に新規事業にとっては絶対要素だと考えます。

    プロジェクトマネージメントは
    目的達成のためにゴールから逆算してプロセスを考えてリードする働きです。
    具体的には計画・進捗・作業系統化・リソース(ヒト・カネ・モノ)・時間・リスクなどの各条件を管理しながら、プロジェクト完了までチームを効率的にリードしていくことです。

    とてもシンプルに言えば、仕切り役・リーダー的存在です。
    この働きに必要な資質は以下だと考えます。

    ❖俯瞰視(Bird's-eye view)ができること
    ❖判断力・決断力(ブレない一貫性)
    ❖専門的な知識・経験
    ❖インプット力(情報収集力・傾聴力)
    ❖アウトプット力(伝達力)
    ❖ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)

    ------------------------------------

    [俯瞰視(Bird's-eye view)ができること」
    私たちはこれまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、その会社での立場や愛社精神・商品/サービスへの愛情/熱意が俯瞰位置を保てず、
    主観の位置になってしまうことが原因にあります。

    [判断力・決断力(ブレない一貫性)]
    俯瞰視と同様、これまでの事例から自社リソースではかなり難しいと考えます。たとえその能力があっても、正しい判断・決断をするためには、“何か・どこか・誰かに偏らない、事実に基づいたフラットな位置”を保てる人間であることが絶対条件になります。

    [専門的な知識・経験]
    私たちはこれまでの事例からグローバル展開・オンライン展開における知識・経験を持っています。ミッションは”事業の失敗の可能性を下げ、成功の可能性を上げること”です。

    [インプット力(情報収集力・傾聴力)]
    プロジェクトに関連する情報を効率よく収集していく力、そしてチーム内の声に傾聴する力がとても大切です。
    ここで大切なのは、ただ集めるのではなく、プライオリティとセグメントを明確にして収集する情報を選択できることです。

    [アウトプット力(伝達力)]
    案件にもよりますが、多くの管理(進捗・タスク・リスク・品質・構成・コスト・リソースなど)をする中で、必要な情報を色・リズム・温度・強弱・時差・ツールで分けた伝達をしていける力が必要になります。

    [ビビり力(不安だから整える、先を見て備える)]
    “先が見えないから不安、計画が立てられない”そこがスタートです。
    このスタート地点からプロジェクトを設計・管理するために必要なセンスはまず、臆病かどうかです。
    この不安をひとつひとつ消し続ける活動がプロジェクトマネージメントの根本になります。
    自分がビビる気持ち・人がビビる気持ちに敏感に察知する力はこの分野で重宝します。


    私たちはこれら6つの資質を持つプロジェクトマネージメントという働きは、外部が担うべきことだと考えます。
    プロジェクト(計画)マネージメント(立案〜管理〜調整)はどんなことにも必要です。
    コンサル屋さんが専門用語で難しい言葉の横文字を並べる中、私たちはリアルなサポートをしていくために、必要な考え方と伝え方と、会話を重要視します。

    目標は何か。
    達成のために、いつ・だれが・なにを・どこで・どうするのか。
    目標から逆算で具体的なやるべきことを落としていくというとてもシンプルな事業推進が多くの企業にとって、”自社だけでは難しい”ことです。

    私たちは海外進出サポートという立場で携わるからこそ、事業主ではない立場で、
    貴社の事業に必要なことを考え、動かす役割として、プロジェクトマネージメントというやり方を持っています。

    スポーツで言えば選手ではなく、監督や選手の体調管理を行うコーチだと思ってください。

    事実、当社は事業主が作成する事業計画書がまだ完成していない段階から携わることが多く、
    抽象的な事業計画を具体化・実現化するサポートをしております。

    俯瞰・外部から事業推進に寄り添うことで、保てる熱・リズムが当社の存在意義になればと考えています。

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