フィリピン急成長産業!『BPO・オフショア開発』活用法

海外労働者によるフィリピン送金は、フィリピン国内のGDPを支える大きな要因となっています。しかし、昨今フィリピン国内のオフショア・BPO産業が、これを凌ぐ経済規模として成長しつつあります。
現在、著しい経済成長を見せるフィリピンですが、国内の人口が急増する中、その平均年齢は23歳とアジア諸国連合(ASEAN)地域内でも特に若い人材が豊富となっています。今後、BPO・オフショア開発産業でもさらなる伸びが期待できる中、消費市場としても拡大していくことが予期されています。その中で、BPO・オフショア開発産業を活用し、フィリピン進出を進めていくことが、今後のフィリピン攻略の鍵となるのです。また、フィリピン進出を足がかりに、他のASEAN地域へ事業を拡大していくことが、アジア戦略の有益な手段となります。
本記事では、フィリピンのBPO・オフショア開発産業の現状をご紹介するとともに、BPO・オフショア開発産業を活用し、急成長するフィリピン市場への進出、アジアでの事業拡大法を解説いたします。ぜひ、本記事で紹介する活用法を御社の事業にお役立てください。
目次
フィリピンで急激に発展している「BPO・オフショア開発」
先日、フィリピン国内においてこの10年、急激に発展してきたBPO・オフショア開発(ビジネス・プロセスアウトソーシング)産業の売上規模が、2016年度中にフィリピン海外労働者の送金額を越えるとの予測が発表された。依然フィリピンは、主に「欧米向け」のBPO拠点であることには疑いの余地はないものの、日本の国内マーケットの成長鈍化により、海外マーケット展開を画策する企業が増加していることや、日本国内の越境EC分野の成長期待性、IT人材の枯渇などの要因を考慮すると、日本企業にとってのフィリピンBPOの利用価値は以前より高まっていると考えられる。
2017年1月のフィリピン・インクワイア紙のまとめによると、2015年のBPOセクターの被雇用者は120万人であった。一方、同年(4月~9月)のフィリピン人海外労働者数(概算)は240万人であり、BPO人口の約2倍であった。しかし、売上規模としては、2014年のBPOが189億ドル、海外労働者によるフィリピン送金が246億ドル、また2015年度にはBPOが212億ドル、フィリピン送金が256億ドルとなり、さらに2016年から17年にかけては、BPO産業の総売上が海外送金を越え、両者の売上順位が逆転するという。GDP比率でも8%程度を占めており、BPO産業は経済成長を牽引する重要な要素として、ほぼ定着したとみていい。
フィリピンBPO・オフショア開発の6つの主要分野
フィリピンのBPO・オフショア開発産業は従来、コールセンターを中心としたボイスサービス系の分野で、主に欧米のコスト削減の一手段として使われてきたが、近年では英語を使えるグローバルな競争力を持つ人材が豊富であることから、新たな戦略拠点としても注目されつつある。ボイスサービス系以外のBPOの主要分野は以下の6項目である。
- ①金融・会計系
- ②IT 業務系
- ③医療情報管理系 (医療記録のデータ化等)
- ④クリエイティブ系(アニメ・コンピューターグラフィックス)
- ⑤ゲーム開発
- ⑥エンジニアリングサービス系
フィリピンへの欧米企業のBPO展開は、特に2005年頃からコールセンターなどのボイスサービス系事業だけでなく、ノンボイス分野、またより高い専門性や判断力が求められるKPO(ナレッジ・プロセス・アウトソーシング)へ拡大しており、ソフトウェアプログラミング、ゲーム開発、クリエイティブ系、データ分析、法務、財務、調査など幅広く利用されている。この動きは日本企業にも徐々に広まりつつある。
日本企業の展開が拡大するとともに、現地でも日本向けが拡大
前述の通り、現在日本国内においては、人口減少や高齢化の影響による国内マーケット成長の鈍化から、海外マーケット展開を試みる日系企業が増加しており、それに伴いグローバルでのアウトソーシングサービスへの需要も拡大している。グローバルBPO市場においても、顧客企業によるグローバル展開の活発化に伴い、アウトソーシング事業者は各国に支社を設立し、世界規模でのBPO展開を加速している。
この中で、 日本国内のBPO事業者やユーザ企業においても、オフショア拠点におけるシステム開発や BPO サービスの利用が拡大中である。オフショア拠点の利用率としては、依然として中国が75%を占めているが、この主な理由は人件費だけでなく、日本語人材の豊富さにある。漢字圏である中国は日本語学習に対するハードルも低く、日本語学習者も世界で最も多いため、今後も中国BPOの利用は続いていくと予測されている。
また、今後は東南アジアにおいても、日本国内向けのオフショア拠点が増えていくと予想される。長期的な課題であった情報インフラ整備も各国で進みつつあるため、日本のオフショア拠点としても期待が高まっており、日本語に力を入れるオフショア企業も徐々に増加している。その東南アジアの中でも特にお勧めしたいのが、フィリピンへのアウトソーシングであり、特に今後マーケット展開を海外に伸ばしたい日系企業にとってフィリピンは、グローバル・マーケティングの最初の足がかりとして最適であると考えられる。フィリピンへのアウトソーシングを活用することが、フィリピン国内進出・アジア進出戦略を成功させる鍵となる。
フィリピンBPO・オフショア開発産業の活用法
手法を簡単に説明すれば、まず第一に、業務の一部をフィリピンへのアウトソーシングし、現地BPO企業との信頼関係を構築する。次に、提携したBPO企業と共同でマーケティング・セールスの座組みを整えフィリピン国内で、日本からの商品・サービス展開を行う。そこでフィリピンの英語人材を活用してノウハウを蓄積し、さらに英語圏を中心に海外展開を行う、という流れとなる。フィリピンを拠点として、インドネシア、マレーシアなど東南アジアの英語圏へマーケットを拡大していくという方法である。
このやり方は、いくつかの欧米企業が既に行っているものではあるが、日本に関しても、ここ数年では、特に越境ECや、デジタルマーケティングなどの分野で、中小企業が着手し始めている。特にラボ型でのアウトソーシング(人材だけをフィリピン側に用意してもらい、オペレーション管理はは日本側ですべて行う方法)であれば、日本人のフィリピン人人材の管理能力、活用力が養われ、その後の展開のための武器となりやすい。また提携先のBPO企業にアウトソーシングを依頼することによって、信頼関係が強固になり、その後のフィリピン国内でのサービス展開の後押しをする。
また英語圏に対応するためのカスタマーサポートセンターもフィリピン国内に設置する。フィリピン自体をマーケットにしつつ、ハイスペックな英語人材を雇用し、その人材力を利用して他の英語圏のマーケットを攻めるということが可能となる。
今後注目の地域と分野
最後にIBPAP(フィリピンのIT・BPO産業協会)の最新のデータによると、フィリピン国内でのオフショア・BPOセンターの設置や、提携先のロケーションとして成長が期待される地域は、セブ、バコロド、イロイロ、ダバオ、パンンパンガの5都市となっている。同都市では、2022年まで平均年間8%の割合で人材人口が増加すると試算されている。
2016年にはゲーム業界で、新たに8万平方メートルのオフィススペースがオフショア利用目的で増加した。特に日本のゲーム業界、IT業界や、海外進出を計画中の企業にとっては、フィリピンへのアウトソーシングを検討する価値は十分あるだろう。
まとめ
アウトソーシングの先に。労働力市場から消費市場へと変化しているマーケットに、既存のリソースを活用し事業を展開させていくことが海外進出を成功させるために重要となってきます。そのリソースが今、フィリピンにはあり、進出商機が拡大しているのです。拡大する市場で商機をつかむために、現地有力企業との提携が大事なります。
■企画/構成
株式会社クリエイティブコネクションズ&コモンズ
Founder:三宅一道(ミンダナオ日本人商工会会頭)
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