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【2024年版】世界の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

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「世界の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー」と銘打って、北米・東アジア・東南アジア・南アジア・ヨーロッパ・中東の世界17ヵ国・地域の祝祭日・ビジネスイベントをカレンダー形式で解説します。

世界各国の祝祭日や文化的イベントに精通することは、その国の文化、信仰、歴史への理解を深める手段となります。

また、海外現地人材のマネージメントや採用、さらには重要な商談やプロジェクトのスケジューリングにおいて、相手国の祝祭日やビジネスイベントのスケジュールを考慮することは、親密かつ効果的なチームワークを育むことに加えて、無駄な時間の節約と効率的なコミュニケーションも可能にします。

さらに、祝祭日やイベントは消費者行動の変化をもたらす可能性が高いため、これらを把握することは、効果的なマーケティング戦略やプロモーションの立案に不可欠でもあります。

つまり「世界の祝祭日・ビジネスイベント」の知識を深めることは、海外ビジネスの成功に直結すると言っても過言ではないのです。

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1. なぜ「世界の祝祭日・ビジネスイベント」を知る必要があるのか?

海外ビジネスに従事する日本人ビジネスパーソンにとって、世界各国の祝祭日やビジネスイベントの理解は、グローバルなビジネス戦略において極めて重要な役割を果たします。

ここでは、その具体的な意義とビジネス上のメリットを簡潔に述べます。

異文化の理解が深まりコミュニケーションが円滑になる

各国の祝祭日は、その国の文化的、歴史的、宗教的背景を反映しています。これらを理解することは、異文化間コミュニケーションの効果を高め、海外ビジネスにおけるディスコミュニケーションや文化的な誤解を防ぐ手助けとなります。

海外現地人材のマネージメントおよび採用において重要

異文化理解は、海外の従業員やパートナーとの関係構築にも重要です。祝祭日や文化的行事に敬意を表し、それに合わせた働き方を尊重することで、現地の人材のモチベーションを高め、効果的なチームワークを育むことができます。

また、採用プロセスにおいても、現地の文化や価値観を理解することは、適切な人材を見極める上で重要な要素です。

海外現地マーケティング戦略の最適化に繋がる

祝祭日やイベントはその国の消費者行動や市場のトレンドを理解するための重要な指標です。これを活用することで、ターゲット市場への適切なアプローチが可能になります。

例えば、消費が活発になる各国のホリデーシーズンや、その反対にビジネス活動が低下する宗教上の催し(中東地域のラマダンなど)を事前に把握しておくことは、マーケティングにおいて非常に有益です。

海外進出を成功させるためには、単に製品やサービスの質の高さだけではなく、進出国の文化や風習の理解にもとづくビジネス戦略が深く関わってくることは言うまでもありません。

つまり、世界各国の祝祭日やビジネスイベントに精通することは、戦略的かつ効果的なビジネス展開をする上で非常に重要なのです。

次項より、北米・東アジア・東南アジア・南アジア・ヨーロッパ・中東の世界17ヵ国・地域の祝祭日・ビジネスイベントをカレンダー形式でご紹介し、それぞれのおもな祝祭日・ビジネスイベントをピックアップして解説していきます。

2. アメリカの祝祭日・ビジネスイベント

まずは北米からアメリカになります。

アメリカの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】アメリカの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】アメリカの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 独立記念日(7月4日)

アメリカ合衆国の独立を記念する日で、1776年7月4日に13植民地がイギリスからの独立を宣言したことを祝います。全国的な祝日で、花火やパレード、ピクニックなどのお祝いが行われます。

2. 労働者の日(9月2日)

アメリカ合衆国における労働運動を祝う日で、毎年9月の第1月曜日に祝われます。この日は夏の終わりを象徴するともされ、多くの人々が休暇を楽しむ日です。

3. ブラックフライデー(11月29日)

感謝祭の翌日にあたり、クリスマス商戦の開始を告げる重要なショッピングデーです。多くの店舗が大規模なセールを行い、消費者は早朝から買い物に繰り出します。

4. サイバーマンデー(12月2日)

ブラックフライデーに次ぐ大規模なショッピングイベントで、主にオンラインショップで大きな割引が提供されます。2005年に商業的な用語として生まれ、急速に人気を博しています。

3. 中国の祝祭日・ビジネスイベント

続いては東アジアから中国になります。

中国の祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】中国の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】中国の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 春節(2月10日〜17日)

春節は中国の旧正月で、一年で最も重要な伝統的な祝日です。この期間中、家族が集まり、新年を祝います。多くの企業が休業し、国全体で祝祭ムードが漂います。

2. 618商戦(6月18日)

618商戦は、中国での大規模なオンラインショッピングイベントです。6月18日に行われ、主に電子商取引プラットフォームが大規模なセールやプロモーションを展開します。

3. 国慶節(10月1日〜7日)

国慶節は、中華人民共和国の建国記念日を祝う祝祭日で、10月1日から7日までのゴールデンウィーク期間中に祝われます。この期間、国内外で旅行や観光が盛んになります。

4. 独身の日(ダブルイレブン)(11月11日)

独身の日、またはダブルイレブンは、11月11日に行われるオンラインショッピングイベントで、特に若者を中心に大規模なセールが行われ、近年では世界最大の電子商取引イベントとなっています。

4. 香港の祝祭日・ビジネスイベント

東アジアから香港です。

香港の祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】香港の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】香港の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 旧暦正月(2月10日〜13日)

旧暦正月は、家族が集まり、新年を祝う伝統的な時期で、家族や友人との再会、共に食事を楽しむことが中心となります。香港全域でさまざまな祝祭行事や文化イベントが開催されます。これには華やかなパレード、花火、伝統的な舞踊や音楽、市場やフェスティバルが含まれます。

2. 香港特別行政区成立記念日(7月1日)

この日は香港が中国に返還された日を記念しており、香港特別行政区の成立を祝います。公式行事や各種イベントが開催されます。

3. 中秋節の翌日(9月18日)

中秋節は秋の収穫を祝う祝日で、家族や友人と月を眺めながら月餅を食べる伝統があります。翌日は公休日となることが多いです。

4. クリスマスの翌日(12月26日)

クリスマスの翌日、12月26日は香港でボクシングデーとして祝われます。この日は英国の伝統に由来し、公休日として定められています。ショッピングセールが多くの店舗で開催され、消費者にとっては年末の大規模なショッピングイベントの一部となっています。

また、この日は家族や友人と過ごす時間としても重視され、多くの人々がクリスマスの祝賀を家族と共に楽しむ伝統があります。ボクシングデーは、香港での冬季の休暇シーズンの一部であり、一般的にリラックスして過ごす日となっています。

5. 台湾の祝祭日・ビジネスイベント

東アジアから台湾になります。

台湾の祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】台湾の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】台湾の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 開国記念日(1月1日)

1912年1月1日に孫文が政府の臨時大総統に就任したことを記念しています。この日は台湾全土で様々な祝賀行事や文化イベントが行われ、一般的には新年のお祝いとしても知られています。

2. 児童節(4月4日)

児童節は、台湾で子供たちを祝う日です。この日は、子供たちの健全な成長と幸福を願って祝われます。学校やコミュニティでは、子供たちのための様々なイベントが開催されます。

3. 労働節(5月1日)

労働節は、労働者の権利を祝う国際的な祝日です。この日は、労働者の貢献を称え、労働条件の改善や労働権の保護を目指す活動が行われます。公共機関や多くの企業が休業し、記念イベントやデモンストレーションが行われることがあります。

4. 国慶日(10月10日)

国慶日または「雙十節」とも呼ばれるこの日は、1911年の武昌起義を記念しています。台湾では、パレード、花火、文化イベントなど、様々な祝賀行事が開催されます。この日は台湾のアイデンティティと歴史を祝う重要な日とされています。

6. 韓国の祝祭日・ビジネスイベント

東アジアから韓国になります。

韓国の祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】韓国の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】韓国の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 独立運動記念日(三・一節)(3月1日)

三・一節は、1919年3月1日に起きた韓国独立運動を記念する日です。この日は、日本の植民地支配に対する韓国人の非暴力的な独立宣言と抗議行動を称えています。全国的に式典やイベントが開催され、独立運動の歴史を教育する機会としても活用されます。

2. 解放記念日(光復節)(8月15日)

光復節は、1945年8月15日に日本の植民地支配から解放されたことを祝う日です。この日は、日本の第二次世界大戦敗戦と朝鮮半島の解放を記念し、独立を達成した喜びを祝います。式典、文化イベント、国旗掲揚などが行われます。

3. 建国記念日(開天節)(10月3日)

開天節は、伝説上の建国祖先である檀君が紀元前2333年に朝鮮を建国したとされる日を記念する祝日です。韓国の歴史と文化のルーツを祝い、様々な文化行事や祭典が開催されます。

4. ハングルの日(10月9日)

ハングルの日は、1443年に朝鮮王朝の第4代国王・世宗大王がハングル(朝鮮語の文字)を創製したことを記念する日です。ハングルの重要性と韓国語の美しさを祝う日で、言語文化イベントやハングル関連の展示会などが行われます。

7. タイの祝祭日・ビジネスイベント

東南アジアからはタイになります。

タイの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】タイの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】タイの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 万仏節(2月24日)

万仏節(マカブーチャ)は、釈迦が初めて教えを説いた日を記念する仏教の重要な祝日です。この日は、仏教徒が寺院に集まり、教えを聞き、瞑想し、仏教の教義に従って行動することを誓います。夜には、寺院の周りをろうそく、香、蓮の花を持って歩く「ウィエンティエン」の儀式が行われます。

2. チャクリー朝記念日(4月6日)

チャクリー朝記念日は、タイ王国の現王朝であるチャクリー朝の創設を祝う国家の祝日です。1782年にラーマ1世がチャクリー朝を建国しました。この日は、王朝の創設とタイ国王への敬意を表すための式典やイベントが行われます。

3. 国王戴冠日(5月4日)

国王戴冠日は、現国王マハ・ワチラロンコン(ラーマ10世)の戴冠式を記念する日です。この祝日は、国王への敬愛と王室の重要性を祝うために制定されました。公式なセレモニーや文化イベントが行われることがあります。

4. チュラロンコン大王祭(10月23日)

チュラロンコン大王祭は、タイ近代化の父とされるラーマ5世(チュラロンコン大王)を記念する日です。彼の治世中に多くの社会改革が行われ、タイの近代化に大きく寄与しました。この日は、王の功績を称え、全国で彼を讃える式典や行事が行われます。

8. ベトナムの祝祭日・ビジネスイベント

東南アジアからベトナムです。

ベトナムの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】ベトナムの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】ベトナムの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. テト(旧正月)(2月8日〜14日)

テトはベトナムの旧正月で、最も重要な伝統的な祝日です。家族が集まり、新年を祝います。この期間中、多くの企業が休業し、国全体が休息の雰囲気に包まれます。家族の団らん、伝統的な食事、祖先への供え物などが行われ、新年の幸運を祈ります。

2. 雄(フン)王記念日(4月18日)

フン王記念日は、ベトナムの初代王朝であるフン王朝の祖先を祀る伝統的な祭りです。この祭りは、民族的なアイデンティティと団結を象徴する重要な文化イベントです。多くの人々が雄王廟を訪れ、お祈りや供物を捧げます。

3. 南部統一記念日(4月30日)

南部統一記念日は、1975年にベトナム戦争が終結し、南北ベトナムが統一された日を祝う日です。この日はベトナムの歴史における重要な節目を象徴しており、国家の統一と平和への願いを祝います。

4. ベトナム建国記念日(9月2日〜3日)

建国記念日は、1945年9月2日にホー・チ・ミンがベトナム独立宣言を読み上げ、ベトナム民主共和国が成立したことを祝う日です。この日は、独立への努力と国家のアイデンティティを祝うため、式典や様々な祝祭活動が行われます。

9. フィリピンの祝祭日・ビジネスイベント

東南アジアからフィリピンになります。

フィリピンの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】フィリピンの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】フィリピンの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 独立記念日(6月12日)

独立記念日は、1898年6月12日にフィリピンがスペインからの独立を宣言したことを記念する日です。この日は、フィリピンの国家主権とアイデンティティを祝うために、国旗掲揚、式典、パレード、文化イベントなどが全国で開催されます。フィリピン人にとって非常に重要な国家的な祝日です。

2. ニノイアキノ記念日(8月21日)

ニノイアキノ記念日は、1983年8月21日に暗殺されたフィリピンの民主主義指導者ベニグノ・アキノ・ジュニアを記念する日です。彼の死は、フェルディナンド・マルコス大統領に対する抵抗と民主化運動の触媒となりました。この日は、アキノの民主主義への貢献を称えるために祝われます。

3. ボニファシオ記念日(11月30日)

ボニファシオ記念日は、フィリピン革命の英雄であるアンドレス・ボニファシオの誕生日を記念する日です。彼はフィリピン革命の指導者で、スペインからの独立を求めるカティプナンという秘密結社を率いました。この日は、彼の勇気と独立への貢献を讃え、フィリピン民族主義を祝う日です。

4. リサール記念日(12月30日)

リサール記念日は、フィリピンの国民的英雄ホセ・リサールの処刑日を記念する日です。1896年12月30日にスペインによって処刑されたリサールは、フィリピン独立運動の象徴的な人物です。彼の死は多くのフィリピン人を奮起させ、独立運動の加速に寄与しました。この日は、彼の残した民族主義の精神を祝います。

10. シンガポールの祝祭日・ビジネスイベント

東南アジアからシンガポールです。

シンガポールの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】シンガポールの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】シンガポールの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. ベサックデイ(5月22日)

ベサックデイ、または「釈迦誕生日」として知られるこの日は、シンガポールにおいて重要な仏教の祝日です。この日は、釈迦(ゴータマ・ブッダ)の誕生、悟りを開いた日、そして涅槃に入った日を祝うものです。仏教徒は寺院に集まり、礼拝を捧げ、瞑想を行い、仏の教えを思い返します。

2. ハリラヤハジ(6月17日)

ハリラヤハジは、イスラム教の巡礼の終わりを祝う祭りです。この日は、毎年サウジアラビアのメッカで行われる巡礼(ハジ)の終了を祝います。家族やコミュニティが集まり、特別な祈りを捧げ、お祝いの食事を共にします。

3. 独立記念日(8月9日)

独立記念日は、1965年8月9日にシンガポールがマレーシアから分離独立した日を祝います。この日は、国の成長と成果を祝い、シンガポールの国家アイデンティティと自立を反映します。パレード、演説、文化イベント、花火などが行われます。

4. ディーパバリ(10月31日)

ディーパバリは、ヒンドゥー教の「光の祭り」として知られ、善の勝利と光の勝利を祝います。家族や友人が集まり、家を明るく飾り、伝統的な料理を作り、神への祈りを捧げます。シンガポールでは、リトルインディア地区で特に華やかな祝賀が行われます。

11. マレーシアの祝祭日・ビジネスイベント

東南アジアからマレーシアになります。

マレーシアの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】マレーシアの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】マレーシアの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 断食明け大祭(4月10日〜11日)

断食明け大祭(ハリラヤ・プアサ)は、イスラム教の断食月ラマダンの終わりを祝う祭りです。この期間、ムスリムは日の出から日没まで飲食を断つことで精神的な浄化を行います。断食明け大祭は、この断食の終わりを祝う日で、家族や友人が集まり、特別な祈りを捧げ、お祝いの食事を共にします。

2. 国王陛下誕生日(6月3日)

国王陛下誕生日は、マレーシア国王の誕生日を祝う公的な祝日です。国王はマレーシアの象徴的な存在であり、この日は様々な式典やイベントが行われます。国王陛下誕生日は、マレーシアの王室への敬意を示す機会となります。

3. マレーシア独立記念日(8月31日)

8月31日のマレーシア独立記念日は、1957年にイギリスからの独立を祝う日です。この日は、マレーシアの国家主権とアイデンティティを祝い、パレードや文化イベントが全国で開催されます。

4. マレーシア独立記念日・ムハンマド降誕祭(9月16日)

9月16日は、1963年に北ボルネオ、サラワク、シンガポール(後に離脱)と連邦を結成し、現在のマレーシアが成立した日を記念します。また、この日はムハンマド降誕祭(マウリッド・アン=ナビ)と重なることがあり、イスラム教の預言者ムハンマドの誕生を祝います。

12. インドネシアの祝祭日・ビジネスイベント

東南アジアからインドネシアです。

インドネシアの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】インドネシアの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】インドネシアの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. サカ暦新年(ニュピ)(3月11日)

サカ暦新年、または「ニュピ」として知られるこの日は、主にバリ島で祝われるヒンドゥー教の新年です。この日は、自己省察と静寂の日とされ、バリ島では島全体が静かになります。道路やビジネスが閉鎖され、人々は家にとどまり、瞑想や断食を行います。ニュピは、心身を浄化し、悪霊を追い払うための重要な祭りです。

2. パンチャシラの日(6月1日)

パンチャシラの日は、インドネシアの国是である「パンチャシラ」の原則を祝う日です。パンチャシラは、国家の哲学基盤として、多様性の中の統一、民主主義、社会的正義などを含む五つの原則に基づいています。この日は、インドネシアのアイデンティティと国家哲学を祝い、国民にとって重要な意味を持ちます。

3. 独立記念日(8月17日)

8月17日の独立記念日は、1945年にインドネシアがオランダから独立を宣言したことを祝う日です。この日は、国の主権とアイデンティティを祝い、パレード、式典、文化イベントなどが全国で開催されます。独立記念日は、インドネシアの歴史と独立運動を反映し、国民にとって大切な祝日です。

4. ムハマッド誕生の日(9月16日)

ムハマッド誕生の日は、イスラム教の預言者ムハマッドの誕生を祝う日です。この日は、ムハマッドの教えを思い起こし、彼の生涯と功績を称えるために祝われます。モスクでの特別な祈りや宗教的な講義が行われ、家族やコミュニティが集まります。

13. インドの祝祭日・ビジネスイベント

続いて南アジアからインドになります。

インドの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】インドの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】インドの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. インド共和国記念日(1月26日)

インド共和国記念日は、1950年1月26日にインド憲法が施行されたことを祝う国家的な祝日です。この日は、インドの主権と民主主義の確立を祝い、国全体でさまざまな式典やパレードが開催されます。特にニューデリーのラージパースで行われる壮大な軍事パレードと文化的な展示は、インド共和国記念日のハイライトです。

2. 水掛け祭(ホーリー)(3月25日)

ホーリーは春の訪れと豊穣を祝うヒンドゥー教の祭りで、カラフルな粉や水を掛け合って祝います。この祭りは喜びと楽しみの象徴であり、人々は色とりどりの粉を互いに投げつけ、伝統的な音楽やダンスを楽しみます。ホーリーは、社会的障壁を取り払い、人々が一つになって祝う日でもあります。

3. イスラム教断食明け祭(イード・アル=フィトル))(4月11日)

イスラム教断食明け祭(イード・アル=フィトル)は、イスラム教の断食月ラマダンの終わりを祝う重要な祭りです。この祭りは、1ヵ月間の日の出から日没までの断食を終えることを祝い、精神的な浄化と自己犠牲の成果を讃えます。 イード・アル=フィトルの日には、ムスリムは特別な祈り(サラート・アル=イード)を捧げ、新しい服を着て、家族や友人と一緒に食事を共にします。また、貧しい人々への慈善を行う「フィトルの施し(ザカート・アル=フィトル)」もこの期間に行われ、共同体の一員としての責任を果たします。

4. ディワリ(ヒンドゥー教新年祭)(10月31日)

ディワリは「光の祭り」として知られるヒンドゥー教の新年です。この祭りは善の勝利と光の勝利を祝い、家や街はランプやキャンドルで飾られます。家族や友人が集まり、伝統的な料理を作り、神への祈りを捧げます。ディワリはインドで最も華やかな祝祭日の1つで、新たな始まりと希望を祝います。

14. イギリス(イングランド・ウェールズ)の祝祭日・ビジネスイベント

ヨーロッパからはイギリスです。

イギリス(イングランド・ウェールズ)の祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】イギリス(イングランド・ウェールズ)の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】イギリス(イングランド・ウェールズ)の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 復活祭月曜日(4月1日)

復活祭月曜日は、キリスト教の復活祭の翌日にあたる祝日です。イースターはキリスト教で最も重要な祭事の一つで、イエス・キリストの復活を祝います。この日は、復活祭の休暇の最終日として、家族や友人と過ごす時間として重視されます。伝統的にイースター・エッグ(装飾された卵)を使ったイベントや、イースター・エッグ・ハントなどの活動が行われます。

2. スプリング・バンク・ホリデー(5月27日)

スプリング・バンク・ホリデーは、5月の最終月曜日に祝われる公休日です。この日は特に何かを祝う日ではなく、春の季節を楽しむための日とされています。多くの人々が休日を利用して屋外でのレジャーや旅行を楽しんだり、家族や友人との時間を過ごします。

3. サマー・バンク・ホリデー(8月26日)

サマー・バンク・ホリデーは、8月の最終月曜日に祝われる公休日です。この日も特定の祝祭を祝うものではなく、夏の終わりを楽しむための日とされています。イギリス国内での小旅行やアウトドア活動、フェスティバルやイベントへの参加などが一般的です。

4. ボクシング・デー(12月26日)

ボクシング・デーは、クリスマスの翌日にあたる伝統的な祝日です。この日の名前は、かつて使用人や職人に「ボックス(箱)」に入れたクリスマスのボーナスや贈り物を渡す習慣から来ています。現代では、家族や友人とのリラックスした時間を過ごす日となっており、また大規模なセールが開催されることでも知られています。

15. フランスの祝祭日・ビジネスイベント

同じくヨーロッパからフランスになります。

フランスの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】フランスの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】フランスの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー.png

1. メーデー(5月1日)

メーデーは、労働者の権利を祝う国際的な祝日で、フランスでは「労働の日」として祝われます。この日は、労働者の権利を称え、労働条件の改善や労働権の保護を目指す活動が行われます。公共機関や多くの企業が休業し、デモンストレーションや集会が開催されることもあります。

2. 第二次世界大戦戦勝記念日(5月8日)

この日は、第二次世界大戦における連合国の勝利とナチスドイツの降伏を記念します。フランス全国で式典やパレードが行われ、戦争の犠牲者を追悼し、平和と自由の価値を称えます。

3. 革命記念日(7月14日)

革命記念日、別名バスティーユ・デーは、1789年7月14日のバスティーユ監獄の襲撃を記念し、フランス革命の始まりを祝う国家的な祝日です。この日は、パレード、花火、フェスティバルなどを通じてフランス全国で祝われます。

4. 第一次大戦休戦記念日(11月11日)

第一次大戦休戦記念日は、1918年11月11日に締結された休戦協定を記念する日です。この日は、第一次世界大戦の終結を祝い、戦争の犠牲者を追悼します。式典やパレードが行われ、特にパリの凱旋門で行われる式典が注目されます。

16. ドイツの祝祭日・ビジネスイベント

ヨーロッパの最後はドイツです。

ドイツの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】ドイツの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】ドイツの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー.png

1. 復活祭聖金曜日(3月29日) / 復活祭月曜日(4月1日)

復活祭聖金曜日は、キリスト教におけるイエス・キリストの十字架上の死を追悼する日です。この日は静かに過ごし、多くの教会では特別な礼拝が行われます。続く復活祭月曜日は、キリストの復活を祝う日で、家族や友人と過ごす伝統的な祝日です。復活祭の週末は、春の訪れを祝う祭りやイベントで賑わいます。

2. キリスト昇天祭(5月9日)

キリスト昇天祭は、イエス・キリストが死後40日で天に昇ったとされる出来事を記念するキリスト教の祝日です。この日は、教会での礼拝や家族での集まりなど、静かに祝われることが多いです。また、ドイツでは男性の日(Vatertag)としても知られ、男性たちが集まってハイキングやピクニックを楽しむ慣習もあります。

3. ドイツ統一記念日(10月3日)

ドイツ統一記念日は、1990年10月3日に東ドイツと西ドイツが再統一されたことを祝う国家的な祝日です。この日は、ドイツの統一と平和を祝い、全国で式典やイベントが開催されます。ドイツの歴史における重要な節目を祝う日として、国民にとって特別な意味を持ちます。

4. クリスマス第1日(12月25日)/ クリスマス第2日(12月26日)

クリスマスは、キリスト教においてイエス・キリストの誕生を祝う重要な祭事です。ドイツでは12月25日がクリスマス第1日、続く12月26日がクリスマス第2日として祝われます。この期間は家族や友人と共に過ごす時間として大変重視され、伝統的な料理、ギフトの交換、教会での礼拝などが行われます。

17. UAE(アラブ首長国連邦)の祝祭日・ビジネスイベント

中東からはUAE(アラブ首長国連邦)になります。

UAE(アラブ首長国連邦)の祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】UAE(アラブ首長国連邦)の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】UAE(アラブ首長国連邦)の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

1. 断食明け大祭(4月8日〜4月12日)

断食明け大祭は、イスラム教の断食月ラマダンの終了を祝う祭りです。この期間中、ムスリムは日の出から日没まで飲食を断ち、精神的な浄化を行います。断食明け大祭は、この断食の終わりと、イスラム教の聖典クルアーンがムハンマドに下されたことを記念する日です。特別な祈り、家族や友人との集まり、お祝いの食事が行われます。

2. イスラーム暦新年(7月7日)

イスラーム暦新年は、イスラム暦の最初の月ムハッラムの初日を祝います。人々は、イスラム教の歴史上重要な出来事、特に預言者ムハンマドがメッカからメディナへのヒジュラ(移住)を行ったことを思い起こします。この日は比較的静かに祝われ、多くのムスリムが祈りに自らの時間を捧げます。

3. ムハンマド生誕祭(9月15日)

ムハンマド生誕祭は、イスラム教の預言者ムハンマドの誕生日を祝う日です。この日は、ムハンマドの生涯と教えを讃え、家族やコミュニティの集まり、特別な祈りや宗教的な講義が行われます。

4. UAE記念日(12月1日)/ 建国記念日(12月2日〜3日)

UAE記念日は、国の英雄たちを追悼し、彼らの犠牲と勇気を称える日です。続く建国記念日は、1971年12月2日にアラブ首長国連邦が正式に成立したことを祝います。この2日間は、UAEの歴史と発展を祝うための式典、パレード、フェスティバルが全国で開催され、国民の団結と愛国心が高まります。

18. ナイジェリアの祝祭日・ビジネスイベント

最後はアフリカからナイジェリアです。

ナイジェリアの祝祭日・ビジネスイベントカレンダーと、おもな祝祭日・イベントの解説になります。

【2024年版】ナイジェリアの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー

【2024年版】ナイジェリアの祝祭日・ビジネスイベントカレンダー.png

1. 労働者の日(5月10日)

労働者の日は、労働者の権利と貢献を称える国際的な祝日です。ナイジェリアでは、この日に労働運動の成果を祝い、労働者の権利向上に向けた活動が高まります。

2. 民主化の日(6月12日)

民主化の日は、ナイジェリアにおける民主主義の進展を祝う日です。この日は、1993年の民主的な選挙を記念し、ナイジェリアの民主的な政治過程への移行を称えます。国民の政治的自由と民主的な権利の重要性が強調される日として祝われます。

3. 犠牲祭(6月17日〜18日)

犠牲祭は、イスラム教の重要な祝祭の一つで、イブラヒム(アブラハム)の神への信仰を祝います。ナイジェリアのムスリムはこの期間、特別な祈りを捧げ、羊や牛などの動物を犠牲にし、その肉を家族、友人、貧しい人々と分け合います。犠牲祭は、慈善と共同体の精神を象徴する重要な日です。

4. 独立記念日(10月1日)

独立記念日は、1960年10月1日にナイジェリアがイギリスから独立を達成したことを祝う国家的な祝日です。この日は、ナイジェリアの歴史、文化、成果を祝い、パレードや式典、様々な文化イベントが全国で開催されます。ナイジェリア国民にとって、独立記念日は国家の自立と進歩を祝う重要な日です。

6. 優良な海外進出サポート企業をご紹介

貴社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します

今回は、「【2024年】世界の祝祭日・ビジネスイベントカレンダー」と銘打って、北米・東アジア・東南アジア・南アジア・ヨーロッパ・中東の世界17ヵ国・地域の祝祭日・ビジネスイベントを解説しました。

「Digima〜出島〜」には、厳正な審査を通過した、様々な支援を行う優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。当然、複数の企業の比較検討も可能です。

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(参照文献)
・「世界の祝祭日」JETRO

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